先日の台風10号?は、房総半島の遥か彼方で発生して、いったん南の沖縄近くに下がって、何を思ったのか?Uターンして北上し過去の記録に無い東北上陸でした。
10号が通過して、数日は朝の散歩で、陽ざしに、風に、ちょっぴり秋を感じたのです。
青空を背景に、未だ赤くないアキアカネの集団を発見したり、稲刈りも始まったり、秋はすぐそこ?
しかし、今朝は暑かった!秋はまだか! ホント!夏が嫌いになってきた。
はやく涼しくなって、秋が来て、旅に出る・・・いいなァ~~~。でも、いろいろで、なかなかなのです。
旅と云えば、テレビ東京の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」とか、BS日テレの「三宅裕司のふるさと探訪こだわり田舎自慢」(タイトル長すぎ)とか、それなりに嵌っているのです。
どちらも、録画して、ゆっくり、じっくり見ています。「乗り継ぎ旅」見た後で録画は消さないで保存。「田舎自慢」は見たあと直ぐに消去。
それで、何ですが、路線バスを乗り継いで旅をしたら、と、わたくしは、十数年前に思ったのです。でも、実行しませんでした。
何処かで、そんな番組がと思いつつ、数年の歳月が流れ、テレビ東京でこの企画の番組が流れたようです。気が付いたのは放送が始まってから数年を経過してからです。
以前、テレビ東京は12チャンネルで新聞の番組表では一番端っこで、四つ折りにすると隠れてしまうのです。いまは、一番端っこで隠れるのがフジテレビです。
デジタル放送になって、フジテレビ8チャンネルのままですが、テレビ東京は12チャンネルから7チャンネルと中心部に進出したのです。視聴率には番組表の位置は、かなり、かなり、重要だと思います。
フジテレビの視聴率が落ちたのは、放送内容よりも、番組表の位置にあるのです。番組内容は、何処でも、どれでも、大した変わりは無いのです。
それで、「乗り継ぎ旅」ですが、兎に角、嵌るのです、引き込まれるのです、風景はどうでもイイのです。乗り継ぐバスが有るのか?無いのか?そのドキドキ感に引っぱられるのです。
そして、そして、一緒に旅するゲストの“マドンナ”が、とても、とても、大事なのです。
今は盛りを過ぎた、女優や、アイドルや、歌手や、タレントの、歳を重ねたその姿に、その表情に、会話に、歩んだ、辿って来た、いろいろが詰め込まれていて、旅を楽しませてくれるのです。
わたし的には、これまでのマドンナでナンバーワンは「森尾由美さん」です。バスから降りるとき「お世話様でした」と、運転手さんに掛ける自然な挨拶に、その響きに、人柄を感じてしまうのでした。素敵なお母さんになっていたのです。
日曜日の朝、フジテレビの「早く起きた朝は」最近、録画して観ています。松居直美、磯野貴理子の二人は、朝から見たくはない顔ですが、森尾由美さんの引き立て役として我慢しています。
ホント!「路線バスの旅」も放送開始から10年?です。太川陽介・蛭子能収のコンビの“お約束のやりとり”も、そろそろ飽きが来る頃です。
益々、マドンナが重要になります。これから登場が期待されるのは、う~ん、誰かな?まったく思いつかない! まあ、あまり真剣には考えていませんけどね。
兎に角、未だ未だ、私としては飽きていません。
それにしても、三宅裕司の「田舎じまん」も面白いです。兎に角、低予算が見え見えで、しかし、それでも面白いのです。
事前の、準備とか、取材とか、まったく行わず、ぶっつけ本番がいいのです。三宅裕司が、行く先々での出会った人達と交わす会話が面白いのです。
ホント!準備が1日、ロケが半日、編集が1日、そんな感じの番組ですが面白い。
その対極にあるのがNHKの『ブラタモリ』です。金と時間と手間がタップリとかかっています。
最初は面白かったのですが、最近は、NHKだから、タモリだから、入っていける、話してくれる、見せてくれる、そんな特別な場所を、特別な人が、特別に案内してくれる、特別な番組になっているのです。
特別でない人には、段々と、詰まらなくなり、飽きて来ました。最近は、時々しか見なくなりました。ふつうで、特別でない、面白く無い処を、タモリ的な視点で面白く見せてほしい!
それにしても、近江友里恵アナウンサーは、可愛くて、自然で、素人ぽくて、前に出ないで、とても、とても、好いです。
先日、台風の実況で、雨風に打たれヘルメット姿で中継する姿には感動しました。時々は頑張るようです。画面に向かってご苦労さんと声を掛けました。
と云う事で、おしまい。
それでは、また。