森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

フラッシュライト ダイソー100円 ニップル球ライト

2010-08-09 22:34:15 | フラッシュライト

いきなり100均ものが出てしまいました(笑)暗いでしょ?
キーリングが付いていましたが持ち歩く事がないので取っています。ダイソーで売られていました。
最初は5mm砲弾型のLEDと思ってかったのですが。。


ニップル球でした。単4(AAA)1本で動きます。リフレクタ(反射板)やレンズもありませんのでニップル球の光がそのまま照射されますので当然の暗さです。
お尻のスイッチは長いので回すのかな?と思ったのですがプッシュ式です。メカ式でラッチします。カチンカチン。
昔ながらのライトペンという感じです。

■1.5m

写真では真っ暗ですが、暗闇であればほのかな灯がともります。なつかしいなぁ。この色と暗さ(いや、だから写真では真っ黒なんだけどさぁ)。

■12cm

暗いなりにくっきりとした円を描きます。
ニップル球自体がそれなりのレンズですので下手にリフレクタ等つけるよりもいい感じです。
ニップル球の整形ムラか照射パターンには多少スジが出ていますが、この暗さだともっと近距離で使うのであまり気になりません。

おいおい、こんなライト何に使うのよ?といわれるかもしれませんが、これがなかなか手放せない。。

ハープを吹いていてちょっとだけGapを調整したい時にハープをばらさずにReedLifterでチョイチョイ押す事があります。
マウスピース側からReedLifterを入れる時は問題ないのですが、カバー開口部から行う時に間違えて隣のリードを調整してしまう事があります。

そうしないように予め「1、2、3」とリードを数えるときにこれぐらい暗いライトが丁度良いのです。逆にそれだけにしか使いません。

ランタイム(電池の寿命)は3.5H位*とLEDに比べて短め。
でもリードの確認くらいにしか使わないのであまり長時間使わないので電池代も気になりません。
*:どうやらもっと短いらしいのですが2年近くつかっていて切れた事がないので。。。

これがLEDだと眩しくって仕方ない(距離を離せばあるていど緩和されますが)。
昔ながらの暖かみのある赤っぽい電球色なのでブラスに反射しても白色LEDの用にギラギラしないです。
これが青っぽい高輝度LEDだと尚更ギラギラを通り越してイライラに変わってしまいますので結構お気に入りです。

いかんせん、安い作りなので防水も無ければ対衝撃性もありませんが、そんな過酷な状況でハープの調整をしませんので問題ではありません。
#もう少し配光の質がよくて、僅かに明るければ用途も広がるのですが。。

ちなみに電池は付いていませんでした。そう考えてみるとボタン電池3つ使うようなLEDライトが電池付きで100円で売られていますが凄いパフォーマンスですね。

明るさを期待して買うと「酷い」かと思いますが、ニーズがマッチすれば手放せないツールという例でありました。

当時はかみさんの影響でピンクを選んでしまいました。少しくすんだ感じがレトロで良い感じです。
レトロなクリーム色があれば欲しいなぁ。今度のぞいてみよっ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フラッシュライト Leatherman S2

2010-08-09 21:40:28 | フラッシュライト
以前楽しきかなハープ調整の道具達マイティブライト/譜面台ライト Xtraflex Duet 2 を作業用ライトとして紹介したのですが、どうもフラッシュライトというジャンルに少しハマりつつあります。

その昔は単1、2電池を2本以上入れて重くて、太い、そして案外暗い懐中電灯しかしらなかったので中学生の頃にアメリカのマグライトを見た時はそのスマートさと明るさにビックリでした。アルミを削り出し綺麗に表面を処理したボディはツルンとしていて冷やりとした感触は同じ懐中電灯でもこうも違うだなぁと感心しました。

まぁ学生に買えるような物でもありませんでしたし、他にもお金が必要な時期だったのでマグライトを手にする機会はありませんでした。

時は経ちLEDの目覚ましい進化により手のひらに収まるようなキーチェーンライトでも、長時間使えて、球切れなし、明るいものが手頃な値段で買えるようになりました。高級品なんぞ買わなくても100均一で買えるものでも眩しくなる位明るい(ボタン電池までついて100円とは一体何?)。

森のなかま的にはリード調整作業用に使いたい訳で、闇を切り裂くようなバイオレンシーなライトは必要ないので、そこそこの明るさ(5-15ルーメン)くらいの明るさがあればよいなということでネットで調べてみました。


一番最初に購入した本格的なフラッシュライトはLeathermanのS2というライトでした。
お尻のスイッチを強くクリックするとON/OFFで、軽くクリックするとHigh(35)/Low(5)の切り替えになります(カッコ内はルーメン)。
ボディはアナタイズドという処理がなされていて塗装ではないそうです。そういえばSuzukiのPromaster Goldのコームもアナタイズド処理されていてとても滑らかでした。
Leathermanのアナタイズドは非常に強いそうで、キーチェーンにつけていても傷がつく事がないそうです。

また、外見が大人しいのも良いです。流行のTacticalライトは戦闘色が強いので小市民な森のなかまにはぴったりであります。

点灯させてみて驚きました。Highにすると大人しめなルックスを裏切るバイオレンシーな閃光が放たれます。6帖の部屋で天井に照射すると本が読めるくらいの光がバウンスされます。35ルーメンでこの明るさとなると護身用に売られている80-200ルーメンのライトは使い方によっては正にウェポンですね(S2のHighモードも暗がりでいきなり見せられたら相当視界を奪われます)。

ただ如何せんLowモードでは光が微妙に瞬くんですね。。PWM制御とかいって、一瞬点灯して、暫く消灯。これを高速に行う事でLEDに負荷をかけずに、電力をセーブして減光するらしいのです。最近の信号機がこの方式を使ってカムコーダで信号機を撮ると点滅しているのがわかります。ただサジ加減によってはパルスを感じてしまうらしいのですね。
明るさは良いのですが、細かい作業に使うと逆に目が疲れてしまいます(屋外で足下を照らす分には気になりませんが)。

Lowでは目が疲れるし、Highでは眩しすぎるので当初予定した作業用ライトとしては使っていません。対象物まで十分な距離があったり、わざわざ蛍光灯をつける程ではない時にかなり重宝なライトであります。

付属のクリップを逆に付け替えると帽子のつばにつけられ簡単なヘッドライトになるのも面白いですね。
勿論クリップのつけ替えでボディが傷つくなんてマヌケな事はありません。いやぁ凄い凄い。

ネットを探せば色々な照射パターンが掲載されていますので、森の仲間的には手元作業で使うとどうなるの?みたいな照射パターンを載せてみたいと思います。
写真では分かり難いですが、奇怪なスジやムラ等がなくなだらかな綺麗な光です。

■1.5mくらい

床にネジを落としてしまったときや、引き出しなんかをゴソゴソする時にこんな距離で使うのでしょうか?


Lowモード(5)1.5m先の壁に当ててみました。
写真では暗いように見えますが暗闇行動(怪しい。。)するにはなかなか良いです。


Highモード(35)1.5先の壁
反射光だけで本よめます。。

なんだか、明るい所狭くない?という感じですが、明るい所はスポット部でして、実際には広範囲に光りが照射されています。
スポットで遠くを照らし、周辺にも光が広げる事でオールラウンダーに使えるようになってるんですね。機能的だと思います。

■12cmくらい

さて手元作業として12cmくらいを設定してみました。


Lowモード 12cm先の白箱
配光(光の広がり方)が歪んでいるのは照らしている白箱が歪んでいるためです。これでパルス光でなければ。。。


Highモード 12cm先の白箱
飛びまくっています。これでは手元作業にはきついです。

単4(AAA)電池1本でLow(10hour)/High(45min)持つというんですからなかなか経済的なライトです。
一応Eneloopは使わないで下さいと説明書に謳っていますので使っていませんが、私の用途であればアルカリ電池でガンガン使っても大したコストではないのであります。

非常用ライトではなくお気に入りライトを手近な所に置いておくと「ちょっと暗いな」という時に使えるというのはなかなか便利なものです。
こないだもちょっと家具のネジがポロリと落ちてしまい、位置合わせが面倒だったのでライトを使ったらあっけなく作業終了。
「ライトあって便利だったけど、なんで直ぐに出てくるの?」とかみさん。確かに。。でも便利だったでしょ?

一口に「フラッシュライト・マニア」といってしまえばコアなジャンルなのかもしれませんし、プログラムをダウンロードして拡張~なんていうデジタル機器とも違います。スイッチを押されたら光るというだけです。

でも、暗がりに光があったらなぁと思う気持ちを実現してくれるフラッシュライト。
ちょっとの光があればよかったり、闇を消し去るような強力な光だったり、遠くを照らしたいと奥深いものがあります。

ちょっと興味があるかなぁ、と思う方はAkari Centerさん懐中電灯担当HATTAさんのブログを見てみると面白いかもしれませんよ。
 目指せ!ライトマニア HATTAのLEDライトレビュー
 フラッシュライト・コンシエルジュ
タイトルから分かるように元々マニアでは無かったようですが、仕事上多くのフラッシュライトを取り扱われて自腹でも購入されているようです。「目指せ~マニア」というタイトルが良いですよね。
スジの通ったフラッシュライト観(?)があるようで随分楽しく読ませてもらっています。更新も早く世の中には沢山のフラッシュライトがリリースされるもんだなと驚かされます。

まずはお手軽な1000円程度のキーチェーンライトあたりを試してみては如何でしょうか。それで満足という方もいれば、火が付いてしまう方もいる事でしょう。

もし火がついてしまったのであれば、あれこれ迷ってご自分にぴったりのフラッシュライトを探してみては如何でしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Harmonica Exibitionつながりということでハープバッグプチ祭り

2010-08-09 00:32:35 | ハーモニカに関連した話題
今渋谷でHarmonica Exibition 2010が行われています。毎年あるんですね。

2年前に一度行った事があるのですがSteve Gardnerさんが演奏中に「みんなハーモニカもってるよね?出て来て吹いてみない?」と嬉しいお誘いが。。。でも誰も吹かないのでかみさんの制止をよそに飛び入りさせてもらった事があります(「生きている限りハープ吹くぜ」みたいなメッセージのTシャツとか着ている人もいたんだけど)。こういう時って出て行かないのが礼儀なのでしょうか?森のなかまはでちゃいましたけど。人それぞれですね。

キーは?と聴かれ「C-Harpで2ndでやってみたいんだけど」のような変な英語で応えたら「随分高いキーだね、じゃぁ」ということで始まったのが多分C,1-stだったような。。まぁなんとかなるでしょう。
ガードナーさんはとても大きな方で声もよく響きます(間近だったので生で十分素敵な歌声でした)。さすがお肉が主食の人達は違うなぁと改めて思っていたら、ガードナーさんはマイクあり、こちらは生音。。。それはないでしょ(笑)。。

お洒落なヤングな町渋谷で森のなかまは足ガクガク、ブルブルとなっていました。森に戻ればよかったと思いながらのスタートです(笑)。
当時はOBしか考えていない詰まり気味のハープを持ち歩いていたのでいきなり「音でねぇー」と焦りました。

緊張していると変に力が入っちゃうですよね。とっさにオクターブでルート音を出したら音出たので安心しました。曲もなんとなく分かってきたので楽しく吹かせて頂きました。
終わってからも「未婚だったらモテモテだぜ」見たいな言葉をまでかけて頂いて恐縮するばかりの森のなかまでした。
飛び入りとかは楽しいですね(さっきまでは森に帰りたいとか行っていたのにね)。あの時は本当にありがとうございました。すごく勉強になりましたというか楽しかったです。

さて、HarmonicaExibitionですがハープに関連したグッズ等も売られていて本当はそちらが目的でした。
当時ネットでみつけたBlues Gatesの商品を見てみたかったのでした。
結構なお値段しますので見るだけかなぁと思っていたら会場お値段ということで相当安くなっていたので思わず買ってしまったのがこのハープケースでした。


この歳になって初めて買った革製品でもあります。。コレをきっかけに革製品が好きになりました。それなりのメンテナンスをしてあげれば革製品は丈夫で愛着が湧くので良いですね。
革製品を水洗い出来るのを知ったのもこの頃です。ネタに困った時にでも紹介しますが、お盆休みでなんか変わった事やってみたいという方はここを見てみると楽しいかもしれません。私も最近靴を磨くのが楽しくなりました。。20年前社会人になったころ買った靴が蘇りました。

このハープバッグはきちんとした革をつかっていますので新しいうちは革の匂いは盛大にします。革の匂いが苦手な方はちょと考えた方がよいかもしれませんね(夏場なんで何日か風に晒したりすれば少なくなります)。


ボ~ン、トゥビィ~、ワ~イル~♪と歌いたくなりますね。
なにより強そうです(笑)。。えーと、チョイ悪オヤジ(死語)というか小市民な森のなかま的には今までに無い味です。
この手の味に慣れていないせいか、かけ出しの反社会人ぽくて(?)職質されるのではないのかオドオドしてしまいました(笑)。。


びよーん。
タブを引っ張るとハープがニュルニュルと迫出してきます。楽しいです。
買ったばかりのときは革が固いので適当に馴染ませてあげたら快適アクションになりました。
戻す時はそのままタブごと押し込んでもよいのですが、予め押し込んでおく方がスムーズかと思います。

ホルダーは大型のハープを入れるにはそれなりの根性が必要なのでMarineBand等の小型のハープがしっくりきます。
GoldenMelodyは入らないと思った方が良いでしょう(というかテイストが違うような)。SuzukiのFireBreath系は普通に入りました。


ハープ収納部とバック部は分離できますのでヒップバックとしても使用できます。
撮影時にはベルトを外していますが、同じ革で長さが調整可能なベルトが付いています。

いやぁー。なんか嬉しくって暫く通勤にもぶら下げていってしまいました(笑)。

色は他にも茶もあるようで、3本入り、8本入りもあります。
この手のバッグが好きな方はHarmonicaExibitionを覗いてみると良いかもしれませんね。

さて、プチ祭りということで幾つかハープを身に付けて携帯するものを幾つか紹介します。


Suzukiの革ケースです。分かり難いですが"Promaster"と刻印されています。キャンプ等で使う機能満載のマルチツールナイフ用の革ケースをOEMしているのでしょうか?
分厚い革で確りしていて十分ハープを保護してくれます。
またホックの裏側はきちんと当て物がされていてハープに傷がつき難くなっています。
裏側はには通気を意識したのか小さな穴が空いています。細やかな配慮ですね。


最近では珍しい茶色のHH30です。谷口楽器さんに置いてあったので買ってみました。

よく見るとコバが黒になっていますが、コバに塗る塗料?をハンズで買ってきて綿棒でテレテレと塗ってみました。
お値段なりの革質なので質感はSuzuki程ではないかと思います。
ニーフットオイルを入れてみたら少し雰囲気が出てきました。この手のものとの付合い方は人それぞれですので、もう各人で好きなように愛しちゃって下さいという感じです。
結構お気に入りです。

実用的な話としてはケース内側ホックの所が金属がむき出しになっていますので、おそかれハープに傷をつけることになりますので、嫌な方は布や合革等でパッチを作って貼付けてあげると安心して使えるでしょう。

只の袋ですので融通が効くのでGoldenMelodyなんかも入ります。ハープのシルエットがでるのも楽しいです。中身当てクイズ等を楽しめるようなコアな仲間がいる方には楽しめるかも。。。ちなみに。。


J.J.Milteau-MSのLow-Dが入っていました。分かるわけないですね。
#MilteauはMSでは珍しLowがあります。他にLow-Fがあります。結構好きだったりします。

六本木に住む私の友人は何かの理由で警備が物々しい時に黒HH30を腰につけて近所を子供と散歩していたところ職質を受けたそうです。
「それは何だ?」と言われて「うんとねー」といいながらHH30の手をかけたら拳銃を抜かれそうになったとか。。こわいこわい。


別売のケースではありませんがトラベラーの布ケースですね。首からぶら下げられるように青い紐(今風に言うとランヤード)がついていましたが取ってあります。

デニム地にHohnerのマークが刺繍されているというもので、10Holesも付いて1500円位で売られています。中のハープはそれなりですので調整の練習用に使ってみると良いかもしれません。

革製はなんだかそれっぽくて、ハードで嫌だなぁという方には良いかもしれません。
女性用バッグの把手にぶら下げたりしても可愛いですね。

茶色と黒の写真がが多くてオヤジくさいし、暑苦しいかと思いますので土曜日みなとみらい地区に散歩しにいった時の写真でも。。
ランドマークから汽車道を抜けたところ(WorldPorterがあるところ)にシーバス乗り場があります。シーバスは結構好きで良く乗ります。


ゴキゲンなルックスから、いつかは乗ってみたいと思っていたドラゴン船が停泊中。。
歩けば直ぐの大桟橋まで500円でいってくれるということ。出向まで煙草を一服できる時間くらいなのでドラゴン船初体験。。。わくわく。
#最近横浜は煙草を吸える場所が少ないので貴重な喫煙場所は頭に入れています。もっとすみに追いやられても良いから無くなりませんように。。

一旦ランドマークまで戻ってそこからプカリ桟橋を横切って大桟橋へ。

橋の下をくぐる時にクルーの女の子が「てんちょーツノまげますかー?」と訊いていましたが(センチョーだったのかな?)、ドラゴンの角は可動式のようです。カックイー。
大抵シーバスは後部がオープンデッキになっているのですが、ドラゴン船は船首にもオープンスペースに椅子があって立たなければ走行中でもOKとのこと。

風も強く結構波がたっていたので、小さい船体に波がボコンとぶつかるのが分かります。
短い距離かと思われるかもしれませんが適当な時間で結構楽しめました。こういう乗り物にのると夏だなぁという気分になります(冬にもよくのりますが)。


大桟橋を船から見るとこんな感じです。煙のような雲がランドマークの頭を撫でています。

7月中の気がふれたような暑さから、すこしパワーダウンしたかな?そうであって欲しいよね?と思う爽やかなお散歩でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする