ちょっとシックな感じになったではないでしょうか。
すみません。あとで「紐は何センチつかったんだっけ?」といった自分用の作業記録になります。ちゃんと説明できていないところは、いつも以上にありますし、勘違いもあるかもしれません。生暖かい目でご容赦ください。
また、今回0.75mmの紐でコンパクトカメラ用のストラップを編んでいます。不意の落下に耐えられることは、事前に強度を確かめていますが、常時ぶら下げるような使い方は考えていません。用途によって、使う紐は選んでください。
これまでにも色々とフィンガーストラップを作りました。編む量が大してないのに、うまくできれば、それなりに実用品になり、なんとなく愛着も湧くので、好きな題材です。
左が、一番最初に「
菱形巻き結び」にトライした時の編み方のものです。紐は6本使います。
真ん中のは、4本で菱形の真ん中は、裏巻き結びによって、棒が一本入ったような感じになります。自分にない繊細な感じが好きですし、巻き結びの練習にはもってこいで、時間をみつけて10本くらい作りました。
右が、今回最初にトライしたものです。特定の紐が足りなくなってしまい、予定していた長さが作れなくなってしまいました。
編み方は、こちらで学びました。
「
Cómo hacer pulsera de hilo fácil y rápida #15✨ Paso a Paso | DIY Macrame Friendship Bracelet」
エスパニョールとイングリッシュ。機械翻訳ですと、こんなかんじです。
「素早く簡単な糸ブレスレットの作り方 #15✨ ステップバイステップ | DIY マクラメ フレンドシップ ブレスレット」
前々から気になっていたので、「フレンドシップブレスレット」を調べたらなるほどでした。
「
フレンドシップ・ブレスレット」
Tutoriales Temuco · Macrame さんのところには、書籍では取り扱わないけれど、いざ考えてみると「えーと」というようなパターンがたくさんあり、動画リストのサムネールを見るだけでも、楽しいです。
さて、本題に戻りますが、なぜ紐がたりなくなったのか。
森のなかまは、基本的に音声なしで動画を見ます。なので、とっても有難いことを言われていても、聞いていない。。自業自得です。
でも、英語ならまだしも、他の言語だと、ほぼお手上げです。英語圏の動画しかみないという選択肢はないので、あながち悪手ではないかと思います。
そして、動画を飛ばして見てしまう。実はちゃんと必要な紐の長さは画面に出ていたのですが、見れていませんでした。これが一番よくなかったのです。言い訳することはありません。で、どうしたかというと。。
「どの紐が一番使われているかを色分けして目で見てみる」という車輪の発明めいたことをしました。ちなみに。。この後に、動画中に紐の長さがあることを確認しました。われながら、まったくです。。
端材の25cmくらいの6色の紐で編んでみました。端っこの赤とベージュが、忙しく使われていることがわかります。中央の紐は、パターンの終わりごとに左右がスイッチするかたちで現れますが、上下はかわらないようです(色が微妙でわかりにくいですが)。
その結果、赤とベージュがジリ貧になりました。スムーズに編むには、編み終わりで15cmくらいは欲しいところです(0.75mmの紐の場合)。
これをもとに、7パターン分を編む量を計算します。
"A B C, D E F" と6本並べた時に、A, Fは60cm。B〜Eは30cmあれば大丈夫そうです。が、ブレスレットではなく、ストラップを作るので、一方がループしていてほしいです。そこで。。
"A B C, C D E"とし、A, Cは60cm。B, D, Eは30cm。Cは二つ折りににすることでループを作ります。しかし、
動画をちゃんとみると、22:15あたりから、ほんの一手間で、とってもカッコイイことをされています。マゼンタの部分になります。
真ん中2本の紐でループを作ってしまうと、この処理はできないのですが、色分けしたサンプルをみると、二つ折りの紐をどこに置くかで、解決しそうです。
"A B C, D B E"とし、A, B, Eは60cm(Bが二つ折りでループを作る)。C, Dは30cmとしました。終わり方は簡単ですが、編み始めはどうすれば良いのかは、やりながら考えることにしました。
これは、森のなかまが、勝手にやっていることです。巻き結びは、芯紐に結び紐が巻き付いているだけなので、芯紐の上を自由に動いてしまいます。
これが、とってもいい時もあるのですが、動いて欲しくない時もあります。ストラップの時は、動いて欲しくないと思っています。
このため、最初に「つゆ結び」を1回します。副次的な効果として、90度ねじれます。このため、最後に全体を閉じた時に、編んだ面と、ループが同一面になります。ただ、それだけのことです。
6色サンプルの、結び紐、芯紐を見比べて「多分そうだろう」と進めます(笑)
よく解っていないこともあり、かつ、いつでも逃げられるよう引き締め量が甘くなっています。が、多分これでよいのだと思います。
ちゃんと始められました!
ビデオ通りに、せっせと結んでいきます。最初はビデオを何度も止めては、巻き戻してを繰り返し、そのうちついていけるようになります。
ただ、こればかりやっていると「次はどうすればよいの?」と動画頼みになってしまうので、構造を考えながら「次は、ここを結ぶから、こう結ぶ」と考え、体に覚えさせていきます。そして実行する。間違ったら、解けばよいのです。
「ステキな一手間」をしてから、森のなかまの無粋な「つゆ結び」で編み終わります。
左が「ステキな一手間」をしたもの。右が「最初に寸足らず」になったものです。全体を閉じてしまうなら「ステキな一手間」はしなくてもよいかもしれませんが、勉強になりました。
全体を閉じるのは、編み始め、編み終わりにを合わせて「まとめ結び」で、結ぶのが手っ取り早いかと思います。
「まとめ結び」は、結構苦手ですが、何にでも使える方法ですので、これを機に慣れておこうと、結構やりましたが、締め込んだつもりが、妙なゆるみがでてしまったり、なんだろうなぁ、と思っていました。
Cでまとめて、Aでロックするので、この二つを一生懸命引っ張っていました。
妙な緩みができるときは、B'が緩んだままAをロックしていたようです。
Aをロックするまえに、Bを引っ張ってB'の緩みをとっておくと良いことに気づきました。
慣れた人からすると話すこともないような当たり前のことかと思いますが、苦手意識でやっていなかったのですから仕方ありません。次から気をつければよいだけの話であります。
少しだけ強くなったような気がします(笑)
それでは!