森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

Manker E14 Nichia219

2016-05-29 21:37:35 | フラッシュライト
見た目で銅でを使っているのではないんだと思います。

2016/6/8 21:40 安全のためにもIMRで使用しましょう。
2016/5/30 23:15 バッテリ(シロート知識)とドライバ情報(ちゃんとしたスペックがあります)を追記しました。

土曜日のムシッとした暑さは収まりましたが風が出てきました。21時現在室温は27℃ですが何となくヒヤッとしたかんじです。いかがお過ごしでしょうか。

本日は懐中電灯ネタであります。色々紹介したいものがあり列を作ってならんでいるのですが今回は金曜日に中国から直接やってきた到着したてのホヤホヤです。とっても気に入ってしまいました。
紹介できるときに。。。と本日一気に写真を撮って書いてみました。あっ。モニターではなく自前ですからね(笑)

最近Mankerというメーカの懐中電灯が気に入っています。Lumintopのように余計な機能を持たないけれどよく練られた出力配分を少ないモードで単純明快に使うというストイックさも好きなのですが、Mankerは一定の使いやすさを確保したあと「あははは。こんどはこんなことにトライしてみたよ」と思えるようなヤンチャでワクワクするような工夫があって楽しいのです。

そんなわけで、毎日「次はどんなんだろう」とページを開くのですがE14というライトが出た時は正直「素材に流れたか。。」と思いながら諸元を読んでみるとNichia219を使ってオーバ-1000ルーメン。しかも単セルでテールスイッチです。
でも。。熱くて使い物にならないよのかと思いながらも。。なるほど。。。そのための銅のヒートシンクかと。。妙になっとくしながらも、テールスイッチでどういったUIにしてくるのかとワクワクしていました。


これが。。E14です。4眼で銅のようなヒートシンクに目がいきますよね。

そんなところに。。以前Manker U11を購入して気に入ってラブレターを出していたAoniro Jさんから「そのうちManker E14を発売します」と宣告されました。なにやらbudgetlightforumでワイワイやって出てきたらしいとのことですが、そのスレッドは見つけられていません。でも。。マニアたちが意見を出し合ったライトとなればそれは。。楽しみであります。


初めて使うMankerのテールスイッチ。なかなか感触が良いです。


付属のクリップはペチンとはめるんですが、最初はこんなふうにお行儀が悪いです。クリップのお尻をグイッっと持ち上げてツンツンと刺激してあげてください(笑)


1セルライト好きには覚えのあるSurefire E1とSunwayman M11Rです。


もちろんキャンドル立てできます。ずんぐりむっくりとしたシルエットです。ヒートシンクがしっかりしているのでかなり重い部類の1セルライトになります。クリップの抑えるところが短い腕の拳みたいに見えて。。なんだかファイティングポーズをとっているように見える悪夢にうなされます(笑)


バッテリはCR123Aや16350、18350が使えます。プラス側はスプリングになっていますのでフラットトップの充電池でもオーケイであります。


18350が入るようにできているので16350やCR123Aだと余裕が出来すぎくんですがスプリングのテンションで抑えられるのでそれほど神経質になることはないかと思いますが、せっかくなら18350を入れてあげたいものです。

2016/6/8 21:40 追記
懐中電灯としては大電流を扱うものです。一般的な懐中電灯では問題のないLi-IonであってもE14のHighモード以上では問題が無いとは言えません。IMRで使用するようにしてください

2016/5/30 23:15 追記

XP-G2は最大1.5Aまで電流を流して単発で586ルーメンを絞り出すことができます。E14は4眼でXP-G2版で1600ルーメンですから。。例えば。。。おバカさんな計算(電気はシロートなので)1600ルーメン/586ルーメン*1.5Aで4Aくらいの電流がながれるのでしょうか。。。あってるのかな?心配なので。。。

A17DD-L FET+1 Driver (BLF A6):
www.banggood.com/BLF-A6-A17DD-L-FET1-2_8-4_35v-74-Modes-Flashlight-Driver-p-1009980.html
Gooブログがこのドメインを不正書式と判定してしまうためリンク貼れません。「www.」を全角にしています。見たい人はコピペして見てください。ドライバについて知りたいことは全て載っているかと思います。CONFIG_STARとかPIN3とか♪

これをみると4Aから6Aを絞り上げるので800mAhの充電池だと5C放電になるので電池自体結構な放電能力を要求されるのかと思います。

ハイレート対応でない電池やプロテクト付きの充電池ですとHighやTurboで給電がストップしてしまい満足に使えないことが予想されます。「熱くなったってドーンと使うぜ!」という方は良質なIMRを準備しておくとよろしいかと思います。


小ちゃいスペースに4つのLEDが収められています。それぞれが独立したコリメータであります。


Group1(7 modes): Moon, Low, Med1, Med2, High1, High2, Turbo


Group2(4 modes): Low, Med, High Turbo

色合いですがTool AAAが使っている219よりも心持ち色温度が高いようです。

単発LEDを集光するのと異なり多眼は割と拡散するような感じになります。見ての通り遠方を照射するのには全く向いていないとも言えます。完全にフラットではなく中心がホワッと明るくなっているので実際に使ってみると中抜けしてしまうような事もなく近場が見易い配光だと思います。

各明るさのルーメン値及びランタイムの公称値はないようです。Med2で点けっぱなしして1時間以上は持っていて、持てないほどではないけれどそこそこ熱くなってきました。Turboは45秒でステップダウンするそうです。
動作電圧は2.8-4.35Vで2.8Vを切るとライト自らシャットダウンさせるそうです。いつもMed2でカクンと落ちたら充電してしまうのでお目にかかったことはないのですが。。IMRなどでLowで点けっぱなしにしても大丈夫そうですね。

高出力をあまり期待できない219ですが、4灯のっけてドライブすればオーバ-1000ルーメン。屋内で照射するとこれが手のひらにすっぽり収まる懐中電灯から吐き出されているとは信じがたいものがあります。えーと。。ちなみにHigh以上は短時間で相当熱くなりますからね。

熱くなったら消灯して冷ますのですが。。ヒートシンクが効いているのか思ったより早く冷えました。
効率よく熱を吸収して外に放出できるのは銅を使っているのも一因なのかと思います。

あと。。説明書には「Fast PWM so the pulsing won't be visible」とありましたが、確かにどのモードもチラツキは感じられませんでした。森のなかまもチラツキを感じるPWMは好きではありませんでしたがランタイムが伸びる、低照度でも色温度が下がり難いメリットもあります。これらのメリットを享受しながらもチラつかないのであれば駆動方式にこだわる必要はないのかと思わされるのであります。


吐き出す光以上にユニークなのがUIだと思います。

あまりにもステキなので密林にもレビューを書いてみたのですが。。基本。。テールスイッチをフルプレスして点灯、消灯を行います。
点灯中0.5秒以内のShortPress(SP)の半押しでLow, Med1, Med2 ~ Turbo, Lowとステップアップでループします。実にありふれたUIであります。

しかし。。とっても気に入っているのは0.5~1.5秒のMedPress(MP)の半押しでステップダウンでループします。

よーし、よーし

となだめるように半押しすると明るさがステップダウンしていくのであります。
なので、7モードあっても今の明るさよりも一段したの明るさにするのに沢山半押しをせずに一回「よーし」と半押しすれれば良いのです。

工場出荷では7モードで消灯すると必ずMoonに戻る暗順応重視な仕様なのですが。。点灯中にテールスイッチを忙しくアタタタタタと15回以上くらい半押しすると、ライトが消灯ししばらくしてピカッ。。。ピカッ。。。とブリンクします。

最初のピカッとピカッの間にSPすると7モード4モードをトグル切り替えします。
2回目のピカッとピカッの間にSPすると消灯時の明るさをメモリする/しないをトグルします。

1回目のピカッピカッでクリックすると2回目のピカッピカッはやってこないようです。

森のなかまはMPによるステップダウンがあるのと小気味よく反応するSPがあるので7モードでメモリオフの工場出荷状態で使っていますが、どれが最良かは使う人によって違いますので正解は無いと思っています。
ありふれたUIを残しつつ、使いこなせば素早く目的の照度を選択できるUI。そして個人の使い方を尊重してそれらを選べるという点で個人的には最高にゴキゲンなのであります。

MPによるステップダウンは今後他社でも採用してくれると嬉しいですね。もちろんタクチカルライトは覗きますが。。。


色合いが綺麗で気に入っているCREALANT V31A XM-L U3をCW代表としてちょっと比較をしてみました。こんな感じで反射光を利用して撮影します。あまり進歩のない森のなかまスタジオであります(笑)

ホワイトバランスを太陽光や5000K固定にするとXM-L CWは肉眼で見たときと以上に緑っぽくなってしまうので。。かなりCWの印象が悪くなってしまいます。撮影に使う目的での比較ですのでオートホワイトバランスにしてみました。。

ですので、以下の比較写真は「肉眼で見て直接感じる色合いの例では無い」ことにご注意ください。


XM-L U3 CWです。かなり良い線いっていると思います。219を使う前まではこれで大満足でした。


219です。モニタによってはあまり違いを感じらないかもしれませんが、革の赤みがしっかり出ているかと思います。

ところで。。このホルダー。。なかなかゴキゲンでしょ?色合いの違うEigerをいれて光色をミックスしたり、Ultraのミドルレンジとノーマルの近距離を混ぜて使えるのであります。ヒゲちゃんさんありがとうございます。


XM-L U3。オートホワイトバランスで補正しているとはいえ。。やっぱりかなり健闘していると思います。


ただ。。219のそれを見てしまうと森のなかまは219を選択したいです。

もちろん「少しでも明るいものを」というのであれば高演色LEDは輝度が落ちますので優先してCWを選択するべきだと思いますが、同僚曰く「山でテント張ってご飯を食べる時に少しでも美味しく見えるライトが欲しい」といっていました。そういう観点でライトを選べる時代になったんだと思います。

ヘッデンはホルキンさんが頑張って219版を提供してくれています(すぐに売り切れちゃいますが)。森のなかまはランタンなんかもあったらいいのになぁと思いますが。。どうなんでしょうね。。


さて。。最初はこれくらいの写真でお終いにしようと思ったのですが。。。説明書をみると。。。



とあるので「何のことだろう。。もしかして基盤のパターンを短絡させてカスタマイズできるのかな?」と思いスナップリングプライヤもあるので外してみました。


最近順当に近くが見えなくなっていて。。この写真を取って拡大したらなにやらスプリングの近くにパターンがありますね(笑)結局よくわからずじまいですので、そのままちょっと分解してみましょう。


基盤を抑えるリングは真鍮製のようですね。


最初は固いと思ってたのですがベゼルもはずせました。で。。ウレシイことに気づきました。


コリメータ以外にちゃんとガラスの風防があり、しかもOリングまで付いていました。ベゼル側のOリングは省略されてしまう製品もありますが、これで安心してお風呂に持ち込めます。。すでに浴槽に沈めてあそんでいましたが(笑)。


コリメータとガラスがぴったりくっつくのかニュートンリングのような模様が綺麗に現れていました。写真に撮っていて面白かったです♪


こちらはスイッチです。電子部品は付いていませんが何やら端子がありますが森の仲間にはわかりません。
ガチっとしたパーツで押さえらているようで、この事も心地よいスイッチの感触につながっているのかなぁと思ったりもしました。


個人的にはここ数年で上位に入るほど気に入ってしまった懐中電灯であります。ユニークなUIも考えてみればありふれた方式を拡張するものですので最近の調光可能な懐中電灯を使った方であれば問題なく使えるかと思います。
ちょっと重いのは確かですが、重たいヒートシンクがあるからこそ出せるパワーと使い勝手の良さを考えると必要な人が選択する分には納得できるものかと思います。

この価格で、これだけの懐中電灯が購入できてしまう世の中になったのですから改めてスゴイことなんだと思います。

「本気で長時間使うのであれば18650のボディが出たらいいですね」とAoniro Jに漏らしたら。。

「ありますよ」

とのことです(笑)

数が出るものでは無いので中国からの発送になりそうですが購入できるようになるといいですね。


おしまいは。。伝統工芸館で買った生田緑地のドングリで作ったストラップを付けてみました。写真撮影ようにもう1本欲しいなぁと悩むのであります。

それでは!

P.S.
今月も夫婦揃って日本赤十字社を通じて義援金をお送りすることができました。
現在受け付けている緊急救援・被災者支援は4つです。
熊本地震災災害はクレジットカードによる受付はありませんので銀行振込になりますが様々な手段があるかと思います。

これから梅雨入りし今年も暑い夏になりそうです。何かの折に検討してみて頂ければ幸いであります。
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2016.5.28 土曜日。アパートでの夕焼け

2016-05-28 21:34:48 | 空とか雲とか
18:41 久しぶりにアパートで夕焼けを撮ってみました。

横浜DeNAベイスターズの快進撃が止まりません。止められません。いかがお過ごしでしょうか。

ワイフは午前中仕事のミーティング。森のなかまは夢の世界でミーティング。お昼に駅で待ち合わせをして日の出町方面に出かけてきました。随分と歩いたので早めに帰宅です。


18:42 いままで暗かった雲がカーッと輝き始めました。


モコモコ、サラサラ、プニョプニョした雲底の輪郭が少しずつあらわになってきました。今日はなんだかちょっと派手めなようです。


18:43 何かの線で揃ったかのように並ぶロール状の雲たち。実際目に見えない気流がこの子達を並ばせているんだと思います。


18:49 本日の横浜の日の入りは18:49でした。青い空も少し顔をのぞかせます。昨日まで強かった風は今日はそれほど強くはありません。


日は沈んでからも高い雲は高温にさらされたかのように輝き、そのうちフッと色が抜けて彩度を失います。メカニズムは毎回おんなじ。でも同じものは一つとしてありません。


これくらいの時間に。。もし今やらなければならない差し迫った重要なことがなければ雲底(うんてい)を見つめてみてください。日中は分かりにくかった複雑な凹凸や陰影を見つけることができます。


18:50 でも。。。やっぱり色のグラデーションに目がいってしまうかもしれませんね(笑)

今日見られなかったら明日。明後日。無くなるものではありません。

それでは!


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人がつくったものもいいですよね♪

2016-05-26 22:58:54 | デフォ
家のなかの影は結構濃いのです。ドアノブ。

暑いですね。風が強いのにサミットで上空にはヘリコプターが低く飛んでいます。いかがお過ごしでしょうか。

本日帰宅したら国内では見慣れぬ小包が。。中国からやってきました。あぁ。。忘れていました。Manker E14が到着しました。チャカチャカいじってみたのですが。。。せっかちな森のなかまの想いを受け止めてくれる個人的には大好きなUIです。普通の人は普通に使えて、でも習熟すれば自在に操れるといったところがステキです。必ずしもメインストリームではないのでしょうがこういうUIは「個人的に」ウェルカムなのであります。

というわけで(笑)先週土曜日のお散歩の続きです。お時間ありましたらお付合い頂ければ幸いです。


外交官の家にやってきました。石川町駅からいらっしゃる方は最初に見る西洋館でしょうか。


よーく見ると日本家屋そのものが混ざっています。外から見てもほんの一部だけ日本家屋。面白いのでワイフに教えたら一生懸命しらべてくれました。昔は和館もあったんですね。


サンルーム。28mm相当で撮っても全体がおさまりません。一面に緑が見えていて屋内にテントを張って過ごすだけでも楽しそうです。うん?変ですか?友人宅が冬場寒くて屋内にテント張って酒盛りしていたことがあるんですが。。。これが楽しいんです(笑)


ドアの鍵。指が当たるところにポツポツがあるんですが、柔らかみのある仕上げです。


建物の中で見ていて面白いい部屋のナンバーワンはお風呂とトイレという森のなかま(笑)光の加減にもよるのかと思いますが。。考え事をするにはかなり捗りそうですが、あまりに広くて落ち着かずでるものも出ないような。でも。。大草原のまんなかでするよりは落ち着きますよね(笑)


お庭に出てみると見慣れないポツポツが。。ツツジ科のエリカと書いてありました。なんだか水の中に生えているみたいなかんじです。

お庭を通り過ぎるとすぐにブラフ18番館です。工房暖簾Zoo西洋館展覧会をみてステキな時間を過ごさせてもらいました


Ikka Tamuraさんの野ねずみ少年。なんだかホームズ、ワトソンくんみたいなお話が浮かんできます。


ランプを撮ってみたのですが、写真を並べるうちに影に注目してみたら面白いかな?と思い影だけにトリミングしてみました。個人的には。。面白い被写体になっていくかなぁ。。などと思っています。


坂道を下りながら石垣やコンクリートをみると。。右側にオレンジいろのシミみたいのが見えました。てっきりコケとかが乾燥してカビカビになってこびり付いているのかとおもっていました。でも。。。本当にそうなんだろうか。。と思い。。「コンクリート オレンジいろの」などと他力本願このうえない(笑)検索をしてみました。

ツブダイダイゴケ。コンクリートや石の上に生えるオレンジ色に見える地衣類です。」というページ(トップは「趣味の自然観察、デジカメ持ってお散歩」さんです)を見つけました。

衝撃的なのは。。。地衣類(ちいるい)というのは単一の生物ではなく。。菌類(キノコとかカビとか酵母などの総称)と藻類(そうるい:コケ、シダ等を除く光合成生物)の共生生物なのだそうです。

びっくりしてはいるのですが、書かれていることの半分も理解していないのだと思います。でも、こうやってチョコチョコと理解を深めていくと身の回りは面白いことでいっぱいなのであります。


丘を下りて駅近くの裏道に入ります。葉っぱとはまた違った被写体が溢れかえっています。撮り慣れていないせいもあるのかと思いますが、どんどん撮ってみると面白い見え方になってくるのではないかと他人事のように考えています(笑)


壁を這うダクト。最初にチョコッと曲がってあとは一直線。最近幅を利かせブイブイ言わせてきたマメ科のクズを思い出します。

それでは!
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日陰でよろしくやっています

2016-05-24 23:44:38 | デフォ
カマを研ぐカマキリくん。シャカシャカシャカ。

昨日までは温湿度計が29.29と表示されていて「あれれ?」と思うようなお天気。今日は湿度が増えてきて夜になって風もでてきて少し気温が下がりました。なんだか鼻がムズムズとします。いかがお過ごしでしょうか。

それにしても暑いですね。「もはや夏ですか?」という気分になります。というわけで(笑)。。本日は。。木陰を通りこして日陰。そしてちょっぴりのお日さまでまったりよろしくやっている連中の写真をテレテレと載せてみたいと思います。よろしかったらお付合い頂ければ幸いです。


「日陰でジメジメしたところでクチャイ」と言われるドクダミですが苞(ほう)を開いてゆっくり目を覚ますさまはなかなかであります。


寝起きあたまのモシャモシャがキュートなハルジオンではなくパリパリの襟元のヒメジョオンが現れ始めました。


タケノコの先端部かと思われます。左下にある葉っぱくんを突き破っていました。なんだかアイアンクローみたいですね。シャキーン。


13:24なのですがツユクサがまだ開いていました。だいたいツユクサが閉じてしまうくらいの時間に行動を開始して「あ~っ。遅かった」と思うのですが、この日は「おおっ!ちょっと早いではないですか」と妙に興奮してしまうのであります(笑)


個人的に大好きな光景であります。日陰と呼ばれるところはぜーんぶ真っ暗なわけでもなく、ちょこっとした木漏れ日などがあります。何でもない場所が文字通り輝いてくるのが嬉しいのであります。


例によって元町公園の麓からスタートします。いつもは丘を登って、そのまま港が見える丘公園方面に向かうのですが、この日はモコモコたちに会いに行くため外交官の家(石川町方面)へと向かいます。


ずんずん迫るカモのペア。清掃前の水が残るプールにお散歩しに来ていたんですね。

「カモ男さん。私たちってお似合いのカップルよね。。ハァハァ。。」
「カモ子さん。。ちょっとまって。。。ハァハァ」

ワイフも撮りたいものがあるかと思いますので10分ほど別行動します。森のなかまは葉っぱ狙いであります。


ぱくーん。捻じれを解いたり。開いたり。いろいろ頑張っています。数週間見なかっただけで地べたは随分と様変わりしているのであります。


1日の限られた時間。1年を通すと太陽の位置とかの関係でここに陽だまりが出来ているのに会えるのも何かの縁なのかと思います。


ヤマボウシご覧になりましたか?

「サクラが散ったあとはハナミズキが咲くだろう」と喫煙所で話していたおじさん。

そう。そしてハナミズキのあとにはヤマボウシなのであります。
なんだか、ハルジオンとヒメジョオンみたいな関係であります。
ヤマボウシの白い花びらみたいのも苞(ほう)ですが、ハナミズキは先っちょが凹んでいてヤマボウシはツンツン尖っています。

ここでワイフと鉢合わせます。撮りたいものは少しずつ違っていても同じものにも吸い寄せられるのであります。

予定通り外交官の家を目指して石川町方面に向けて歩いていきます。


小ちゃいタチアオイみたいにも見えるんですが。。。


秋に咲くキキョウに似ているからキキヨウソウなんだと思います。うーんわかりやすい♪


白い壁のおうちにニョキニョキ。タケニグサでしょうか。食べてしまうと吐き出してしまうような毒をもっているそうですが好きな子たちであります。

それでは!
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工房暖簾Zoo西洋館展覧会

2016-05-22 23:00:15 | 毛が生えてたり丸いもの
森のなかまに会いに行っていきました。

日中は汗ばむような暑さになってきました。いかがお過ごしでしょうか。

緑が濃くなってきて葉っぱさえ見られればとってもシアワセな森のなかまですが、なんとなく横浜観光情報公式サイトのイベント情報を見てみました。その中に。。

ブラフ18番館 工房暖簾Zoo

なんてものを見つけてしまいました。。「Bead Art Show -YOKOHAMA 2016 春-」も気になりとっても迷ってしまったのであります。


ここは外交官の家に隣接するブラフ18番館。以前「もこもこーず」で紹介したフェルト工房FU・WA・RIさんたち工房暖簾Galleryさんに登録する作家さんの展示会が行われました。


初めて入ったブラフ18番館。各西洋館にはこういったお花がチョコンといたりするのが好きです。

本日時点で作品たちへのリンクはあるのですが、作品たちがお客さんたちの日常に溶け込んでいくころには自然と消えていくことも考えられますので工房暖簾Galleryさんの作家別のページにリンクさせて頂きます。リンク先には作家さん個人のページのURLもありますので、気に入った作家さんを深く知るには良いと思います。


窓を通して日差しが差し込む廊下。展示が行われていた場所とは違うんですけど。。こんな場所で見られるなんてなかなか良いのであります。

この展覧会は開催期間が5/19~5/22でもう終わってしまっていたりします。展示されていた作家さん全てを紹介したいところですが森のなかまの体力的にもなんですので(笑)本当に一部であります。ご了承くださいませ。

なお、工房暖簾Galleryさんには撮影の許可を頂きましたが(ダメモトで訊いてみるもんですね。。)作家さんごとにポリシーが異なることもあります。もしご迷惑なようでしたらこちらから一報入れていただければ速やかに写真を削除いたします。


フェルト工房FU・WA・RIさんのローズエレファント。すぐに見つけられたので嬉しかったのでお店の方に前回赤レンガの出店で雪だるまのリースを連れて帰ったことを伝えたりと、いろいろお話をさせてもらいました。


あはは。なんで四角なんだろう。。って思いながら見ていくとヤラレてしまうんですよ。


森のなかまは個人的にこういう子たちの後ろ姿に弱いです(笑)


よねざわなみさんの思慮深いトリケラトプス。あーっ。明らかにこちらを見ていますね(笑)リアルなフォルムでありながら生地のテクスチャーの質感といい不思議な躍動感があります。ぬいぐるみというとポワン、モコンとしたのをイメージしますがちょっと違いますよね。こちらから制作の過程を見ることができます。なるほど。。


ワイフと一緒に「あーっ。。あああ」と言いながら近寄ってしまいました(笑)Ikka Tamuraさんの「針ねずみ」だいだいオレンジ。サイダーブルー。ちょっと目を細めた表情は不思議で物語の世界に引き込まれてしまうような作品です。ジョウロに乗っかっていたり蛇口ののバケツに収まっていたり水に浸かるのが好きなようです。あぁ。。連れて帰りたい。。


ARBOLさんの木彫りのペンダントトップ。特定の縦横比の木材のなかにカタチを見つけていくんだと思います。一つよりも二つ、三つと並べて「今日はどれにしようかな?」というのが楽しい気がします。


陶芸creta工房さんの「どうぶつ 豆皿」。ハリネズミさんに弱いのはもちろんなのですが。。ヒツジさんもグルグルしていていいですよねぇ。今回は動物が中心の展示でしたが様々なモチーフの作品があるようで実際日常で使ってみてホコッとしそうなデザインが多いようですよ。


えーと。。申し訳ありません。シャッター速度を稼ぐために絞りを開けていたので作品名の文字がボケてしまいました。「大野さをり」さんの名前が読み取れ調べたところガラス&ワイヤーコラージュ活躍されている方がいらっしゃいました。
色合いもなのですが、ガラスとワイヤーが落とすやんわりした透過光と影。光が作り出すものが好きな方は足を止めてしまうことかと思います。はい。森のなかまもしばらく見つめてしまいました。


てびねり工房圓夢さんの木目込み風「兎」は大勢でお迎えしてくれました。うさぎさんって人気のあるモチーフで森のなかまのアパートにもたくさん居ますこんなことしたり(笑)屋外の木漏れ日と一緒にパチリとしてみました。


わたりにふねスタジオさんのアカアシドゥクラングール。「熱帯雨林の静かな佇まい」をテーマにした作品なようです。同じく屋外の緑を入れてみましたが。。緑のなかを散歩していて出会ったりしたいものです。


あみありうむ ことり屋さんのインコのパラダイス箱「セキセイインコ」。名前からわかる通りのパラダイス箱であります(笑)
パタンパタンと箱を展開するとパラダイス登場なのはもちろん。。蓋をしていても。。ものすごいパラダイス感が漏れ出ているようで。。箱庭的と平たくまとめてしまうのをためらってしまう。。まさにパラダイス箱であります。


前田智美さんのミニチュア動物のピンクッション。ワイフがとっても気に入って暫く張り付いていました(笑)

「針刺し使わないけどほしぃ~」

と口にしてしまうのはワイフだけではないかと思います。


アトリエフリーダムさんの猫のペンダント。身近なアイテムと親和性が高い技法で様々なものキャンバスにしています。森のなかまは猫の後ろ姿に吸い寄せられてしまいました。


とも。」さんさん「星をまとう」「帽子」「お気に入りのスカーフ」です。「とも。」さんの名前には「。」が付いています。いつもの「森のなかまの変な句読点」ではありませんからね(笑)

何でしょう。難しいことなんて誰かに考えてもらっておいて。。見ていて楽しい気持ちになります。「歳がいったせいなのかな?なら歳をとるのも悪くないねぇ」なんて思ってしまったのであります。

この歳にして作家さんたちの作品を知るようになりました。直接手にとって家に連れて帰ることができればよいのですが、なかなかこういった機会はありません。なので。。見るだけでしたがとってもハッピーな展覧会を見られてうれしかったです。

工房暖簾Galleryさんの商品検索にはキーワード。。例えば「富士山」とか入れると作品たちが出てきます。もちろん作品たちとの相性もあるかと思いますが、どんな作品や作家さんたちと出会えるのか。。「あれ?自分はこういうのが好きだったのかな?」とちょっとした冒険気分でもあります。

ただ。。注意したいのは。。制作数がとても少ないということです。
「いいなぁ」と思ったら即行動したほうが良いと思います。また発送は作家さんご自身がなさるようですので、そのあたりも念頭にいれらて選ばれると良いかとおもいます(経験談)。


冒頭のIkka Tamuraさんの帽子をかぶった「ことり」さんは卵の番をしていました。
Ikka Tamuraさんが造られるハリネズミくんや妖精さんともちょっと違った仕上がりなのですが同じ世界のなかでそれぞれの役割があるんだと思います。

森のなかまんちに着いたらどんな風に暮らすのか楽しみです♪

それでは!
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