森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

BAYCO NIGHT STICK PRO QUAD Tan

2011-08-28 19:15:34 | フラッシュライト

いきなりエキゾチックな色合いから。。。影に色がついているのが新鮮です。

8月も最終週です。如何おすごしでしょうか?
土日で出かけたいところではありますが夫婦でグッタり。明日への力を蓄えております(笑)。

夏風邪はよくなりつつあるのですが、喉がけっこうやられっぱなしであります。
涼しくなったかと思えば、梅雨のような蒸し暑さになったりと目まぐるしい天候の変化でした。


Quadにタンカラーが追加されたので早速アカリセンターさんで購入しました。

「あれ?同じものもってなかった?」

はい。黒を購入していました。既に紹介済みかと思います
Energizerのミニランタンよろしく、とても扱い易く複数あると更に用途が広がりそうなので2台目を考えていたのですが、どうせなら違う色をということで待っていたのであります。
衝動買いとかではありません。計画的な購入です(えへん)。

同じ配光、同じ出力の灯が複数あると作業に撮影にと重宝する事請け合いです。。ってだんだん言い訳がましくなってきましたね(笑)。


こうやって寝かせてみるとラッコのようです。カキンカキン!

ラッコと言えば、長らく休館していたサンシャイン水族館がリニューアルオープンしたそうですね。


2007年8月に初めてサンシャイン水族館に行った時のラッコです。当時は夜に行くとこんな感じで見られました。
よくわからないかと思いますので少々ご説明を(笑)。。

左から「まあるい頭」、つるりんとした質感のものは係員さんに渡された「タライ」です。。タライに添えている短くて太い手が可愛いです。

なんだかフザケた絵ですよね(笑)。


フザケているのは一人だけかと思えば、二人とも。。実にシュールな絵です。
お腹の上に何かを乗せないと寝られないという気持ちは分からないでもありません(笑)。

夏休み中、オープンしたてという事もあって結構混んでいるそうなので、しばらくしたら是非行ってみたいのであります。窓を開けて脱走しちゃうアリクイくんはどうしているんだろうか?


ハイ、元にもどります。最初のエキゾチック写真は赤+緑=黄色で撮ってみました。

スポットを持たない均一な配光がQuadの持ち味です。
1枚目を見てみると被写体(6PX)の影にも色がついているのが分かるかと思います。左から緑を照らして出来た影は右側の赤によって影が着色されているのです。逆も同じです。
「影と言えば黒」と思い込んでいた森のなかまにとっては結構新鮮な驚きでした。

青は血痕、緑は低照度で高いコントラスト、赤は夜目保護等の目的がありますが、こうして色を組み合わせるだけの為に使ってみると実用性云々は置いて、一気に「マニアック感」が高まってくるのが楽しいのであります。

もう一台あると光の3原色を堪能できそうですが、できれば黄色や白、はたまたピンク等の楽しいボディ色も出てきて欲しいものです(笑)。


自分達で光るのも疲れたでしょうから、ほんのりした灯で和んでもらいましょう(笑)。2台並べても愛嬌のある姿であります。

さて、どれだけの方がここまで読んで頂けるのかは定かではありませんが(笑)。。

来週9/3土曜日にアカリセンターさんが恐らくショップイベントとしては日本初(世界初?)の懐中電灯展示会&照射会「LIGHT MANIAX -THE FIRST-」を行います。

フライヤーによるとスモークを焚いての照射(これ楽しいんです!)もあれば、DJを招いたりDanceありと、それだけでも楽しめてしまいそうなイベントであります。

世の中にはマニアの方がオフ会等で集まる事はあるそうなのですが、一般の方がそれに参加するのはちょっと抵抗があったりしますよね。
でも、参加無料でショップが主催のイベントであれば「ちょっとだけ覗いてみようかな」といったノーマルな方でも通常では絶対に触る事のできないモデルを実際に手にとって、配光や感触を確かめる事ができるんです。

おそらく当日の販売は無いと思われますので、商品が欲しくなってしまったかたはネットからの購入になるのかと思います。ってこのご時世に随分と太っぱらです。

今やネットである程度の情報は仕入れられるわけですが、こうやって実際に触る機会、はたまたライト好きが集まる機会を設けてくれるアカリセンターさんの意気込みには本当に敬服いたします。もう勝手に応援しちゃいますよ(笑)。

森のなかまも是非とも行って楽しんでこようと思っています。

なお、展示イベントは18:00~21:00迄なので展示品を中心にご覧になりたい方は早めにいらっしゃるとよいそうです。21:00からはパーティイベントとなるそうです。ワクワク。

興味があって行ける方は是非!

それでは!

P.S.
蓄えた力で今月も日本赤十字社を通じてささやかながら義援金を送らせてもらいました。義援金の受付は9/30まで行われています
「まだ出来るから」と思っていると時間だけはあっという間に過ぎてしまいます。

森のなかまは「ずぼら」で色んな事を後回しにして後悔することも人並み以上にありました。
「したい」と思う時には受付が終わっている事もあります。送金されたい方は機会を逃さぬようお早めに。
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遠くの花火

2011-08-21 20:42:37 | デフォ

エンピツでカキカキした人がたくんが走っているような。なんか可愛いです。

金曜日の雨から一気に涼しくなった関東であります。
24時間テレビと甲子園の決勝があると夏休みも終わりの気配。。

絶望的に貯まった宿題をよそに、仲間を増やすべく友達を誘っても出て来てくれない焦燥感(笑)。。
いかがお凄しでしょうか。


どーん。この形はネギ、クローバーの花を思い出します。

数日前から喉の痛みを感じていましたが、どうやら夏風邪だったようです。薬を飲んで寝込んでいました。久しぶりに喉をやられましたが、今は随分回復しました。
けっこう夏風邪を引かれている方が多いようです。


スターマイン?

土曜日の19時過ぎから「ドーン」という音と共にどこかで花火大会が行われていました。
ベランダからワイフと一緒に眺めておりました。

今年は震災の影響から花火大会の自粛も多かったのですが、幾つか実施された大会もあったようです。


小花が咲いているみたい

昔は自転車をカッ飛ばして会場まで出かけました。
とにかく「近くで」がモットーでした(笑)。
真下で見ていると首が痛くなるんですよね。

今でもワクワク感は変わりありませんが、見方が変わって来たのでしょうか。こうして遠くから眺めているのも悪くありません。


この子は近くで見ると「フシュルル~」と音を立てて一つ一つが回転するやつですね。

輪番休業でこれから夏休みの方もいらっしゃるかと思いますが、森のなかまの夏休みは今日で終了です。
お泊まりの旅行こそできませんでしたが、色々と楽しめた休日でした。

もちろん宿題はちゃんと済ませてありますよ(えへん)。大人になったよなぁ(笑)。


ラストはやはりこれです。眩しい閃光を発する直前です。

明日から再びサマータイム後編が始まります。
暫くすると暑い日が戻ってくるようですのでみなさまもお体に気をつけ下さいませ。

それでは!
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冷やそう!

2011-08-18 19:23:04 | デフォ

「江ノ島みやげのカメさん」セロテープの浮き輪に乗ってヒャッホーッ!

暑いですね。本日からワイフは仕事です。
森のなかまも家でやらなければいけない仕事を片付けます。
風があるので私一人ならエアコンなしでも過ごせない事もありません。


うぉーーーーっ!仕事に集中します。集中します。集中します。

15時過ぎにワイフが仕事から帰ってきました。
温度計を見ると室温は36.1度。うーん。凄い。

さすがに頭がボーッとしてきて体のあちこちも痛くなってきましたのでエアコンを入れます。
東電管内の使用率も最大電力を更新し90%に達したようです

仕事はMacBookProで行います。WEBを使ったシステムですのでMac/Winも関係ないのがありがたい。。

しかし、アルミ筐体のMacBookProも随分と熱くなります。パームレストが熱くて手のひらから汗が噴き出しドロドロのヌルヌルになります。

そこでアナログな方法でノートの冷却を行います。


パームレストに置いている黄色とブルーのは、例のヒンヤリタオル系の襟巻きタイプのです。何も人間様だけを涼しくしなくてはならない理りはありませんよね。

何気にノートから熱を奪ってくれます。タオルが熱くなって来たらフリフリと振って熱を散らし、水分が無くなって来たら水道水で補充します。
手のひらもそれほど暑くならず、ヌルヌル感から解放されるのでかなり気に入りました。

夜寝る前に手洗して干しておけば、朝からSOHOな人の仲間入りです。ナウいZe!(すみません)

Magicoolはノートと机の間に隙間を作れば熱排気をする事もできます。が音も結構するのですが。ニーズによっては使えるかも知れませんよ。


最初はなんでカメなのよ。と思いましたが今見ると可愛いです。

昔のマックのノートはPowerBookと呼ばれましたが、タイピングし易いように後部に収納式の脚があるのが伝統でした。
機種毎に様々な工夫が施され「今回はこうきたか!」とユーザを楽しませてくれたのですが、最近は真っ平ら。。

傾斜があれば空気も逃げ易くなるのですが。。無ければ作りましょう。


100均で売られている吸盤と吸盤を付け易くする貼り直し可能なアタッチメントです。

貼り直し可能なアタッチメントはノリではないので綺麗に剥がせ、水洗いすれば吸着力が復活する優れものです。これがあれば梨地の筐体にでも吸盤を付けられます。
吸盤の位置で角度を変えられますし、運搬時には剥がして持ち運べます。柔らかいので機器を傷める心配もないという、正にユビキタス・コンピューティングにモバイルでクラウドだZe!(たびたびすみません)


うーん。後から効いてくるような可愛いさですね。

おかげさまで、何とか仕事を片付ける事ができました。やっほーっ!

ワイフは明日も仕事です(もう少し涼しくなると良いのですが)。
それほど暑くなければ男の子が一人でしか出来ない夏休みの冒険にでかけるか、扇風機と共に秘密のインドア活動をしてみようかと思います。

それでは!

P.S.
日が落ちて来たら随分涼しくなってきましたよ。
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小田原探訪と7つの試練

2011-08-18 01:20:06 | デフォ

ワイフの休みが取れたので月曜日に小田原に日帰り旅行に行ってきました。

本当はお泊まりをしたかったのですが、近場はほぼ満室という状況。。
駄目もとで着替えのみもって小田原へと向かいました。

前々から小田原という所に興味があり、同僚にも「何があるの~?」と聞いてみると。。

小田原城かまぼこ、それと提灯かな?」

横浜から東海道線に乗りほどなく小田原に着きます。電車は随分空いていました。最初は心地よかった空調も30分乗っていると寒くなり駅に降りた時の暑さが心地よかったくらいです。

さっそく観光案内所に向かいます。ワイフがワクワクしながら入り宿を尋ねようとすると、じぃちゃんがそっけない対応。。いや、むしろ怒られているような。。何故にそこまで???。。
普段はとてもいい人なのに、たまたま機嫌の悪い時にあたってしまったのでしょうか?でもさぁ。。

私自身も何やら色々なテンションがメータギリギリまで張ってきました。
いきなり隣からプツンと音にならない音がが聴こえました。頭の中の警鐘が狂ったように鳴り響きます。すぐさま何らかの手を打たなければなりません。

まずは、そうそうに身を引きます。

「さーさー、何か食べよう。何食べたい?」
「ラーメン。。普通のラーメン。。」

急がねば(笑)。。

「あそこでいい。。」
「何で小田原に来て日高屋なんよ」

入ります(笑)。ラーメンと餃子にナマ注文。。

生がきます。わーい。
ここで、板ワサなんかあると旅行らしいのですが。。

程なくしてラーメンきます。ライスを注文しなかったのに別どんぶりにネギがボウボウです。ネギライス?
いえ、小どんぶりに山盛りいっぱいのネギでした。かなり感激します。

ジュルる~ズーズーっ。ズーズーっ。ザクザク(ネギね)。。グビグビ。

餃子が来る前にラーメン終わってしまいそうです。。
おおっ、来た来た~。小龍包のように汁が出てきてアツアツ!おいし~い。

一つ目の試練をクリアしました。昔程尾をひきませんでした(笑)。
我々は着実に進化している事を感じるのであります。

気を取り直し、周囲を見ると箱根登山鉄道の紹介場があり、宿を聞いてみるとやっぱり無さげ。。小田急トラベルを紹介してもらいました。
しかし、行ってはみるものの先客がいる事と、かなり条件が厳しいと前置きがありました。暫く待ち先客のやりとりを聞いて「今日は日帰り」ということになりました。

これは予想していた事なので試練にはカウントされません(笑)。

では、かねてよりワイフが行ってみたいといっていた辻村植物公園に行ってみます。バスの本数が少なそうなのでタクシーを使ってみます。日帰りになりましたので、ちょっと贅沢にいきます。

運転手さんと話をしていると、植物園は今は花咲いていないんで、隣接する無料の「わんぱくランド」が楽しいよとの事。。まぁ、夏なのでもとから花は期待していません。
でも運転手さんは「わんぱくランド」をプッシュします。


はい。着きました。誰も人いません(笑)。


梅が有名だそうで、かなりの数の梅の木が植えられていました。
これが咲いたらさぞかし凄そうです。。


夏だからでしょうか。結構うっそうとしています。
そして蒸しっとしていて花は殆どありませんでした。

普通のカップルだと、ここを選択してしまった事が二つ目の試練になりそうですが、我々はむしろ楽しんでいるので試練にはなりませんね。これもカウントせず。


夏ならではのコントラストの強い光です。
結構広いのですが、出会ったのは一人だけでした。相手の方もかなりビックリしていました(笑)。


グルグルと回るような枝。木々を見ているだけでも結構楽しめます。


いきなり開けた場所にでました。子供のはしゃぎ声が聞こえてきます。どうやら「わんぱくランド」に入ったようです。


あーっ。線路が走っています。ミニ列車でもあるのでしょうか?


風通しもよく、とても爽やかです。この夏一番涼しくて爽やかに感じた場所です。

ランドの中には様々な遊具があり、それらが無料で遊べてしまうのです。
子供は遊具に夢中、おとうさん寝転び夢の中。みたいなかんじで各々がエンジョイしているのであります。


さっきの線路に列車がやってきました「なかよし号」という名前です。森のなかまが言うのもなんですが、よい名前ですよね。
先頭に立てられたカラフルな風車がビュンビュンと回っていました。
乗りたいなぁ。


屋外喫煙所からの奇妙な風景です。

このカプセルの中には動力として子供を一人放ち空気を注入しチャックをします。
カプセルは水面に浮いているため動力が活動しだすとカプセルもグルグル回るシステムです。めっちゃ楽しそうです。これはやってみたいです!

爽やかだし、愉快なので、このまま煙草でも吸いながら帰りのバスを待っても良かったのですが、ワイフがもう一度植物園内を見たいということなので、先ほど通らなかった道を行きます。

この時、頭の中は何も鳴っていませんでした。。。日頃注意していてもやってしまう時はやってしまうのを人はなんとか克服できないものでしょうか(後述)?


道路を渡る橋があり、その先は丘になっています。立派な竹林が見えます。


着いた時には気付かなかったバス停近くの竹林への入り口です。でもバスの時間(1時間に1本)が近いので我慢します。

無事バスに乗る事ができました。人の良さそうなおじいちゃんが運転手さんです。
スイカのタッチに迷うワイフに「スイカは乗る時こっち。降りる時そっち」とゆっくりと話してくれます。

次は小田原城を見に行きます。ワイフがワクワクしています。
「青橋」というところで下車をすると良さそうだったのでベルを押します。

「つぎ青橋に停まります」とおじいちゃんが復唱。

左の窓をみていると「青橋」と書かれたバス停が後ろへと消えてゆきます。

あれ?

どんどん小田原駅に近づきますが、次のバス停を知らせる電光表示板は「青橋」のまま。。やれやれ。。あんな人の良さそうな、おじいちゃんだと何も言えないです。。

うーん。2つ目の試練はそのまま受け入れます。もぐもぐ。

駅に着き、喫煙所の案内が目に入り一服しようとします。。

無い。。。

看板娘さん(ライター)と煙草ケースが無いことに気付きました。

予備の煙草にワイフのライターで火をつけます。
走馬灯のように押し殺していたものが湧き出てきます。

>「温泉タマゴみたいに黒くなっちゃう?」
>「ならない」

>「さーさー、何か食べよう。何食べたい?」
>「ラーメン。。普通のラーメン。。」

>「つぎ青橋に停まります」

涙が出そうになりました(笑)。。多分最後に喫煙したあの爽やかな場所です。。

あきらめて、このまま旅行を続けてもきっと心残りです。

ごめん。取りに行かせて。。

今度はワイフが動揺します。。楽しみにしていた小田原城に行くはずだったし、戻るって、バスは1時間に1本です。。が日頃こういうことで私がダダをこねない事を知っているので、よっぽどの事と察してくれたようです。

まず、看板娘が届いているかどうかを電話で聞きます。電話番号は知りません。
届いていたら、次の最終バスで向かい、帰りはタクシーを使用する。

ということで、わんぱくランドの電話番号を教えてもらいに駅構内に向かいます。
何件か聞きますが、分からないとの事なので例の観光案内所に行きます。
おばさんと、例のじいさんがいたので迷わずおばさんの方へ。
親切にもパンフレットまで渡してくれました。ありがとうございます!
早速電話すると届いているとのこと。。

公衆電話のタウンページを調べていたワイフの元へ行き、あったと知らせバスを待ちます。待ちます。

帰りのタクシーは向こうで電話番号を聞けばよいかな?と話していると、先にタクシーで行って、帰りにバスにすれば良いじゃない。。
普通私の方が先に気付くのですが、如何に動揺していたかがわかります。。

ということで本日2度目のタクシー。目的地はまったく同じです。

管理棟に行き「先ほど電話したものです」というと「ハイ」と看板娘と煙草ケースを渡してくれました。ほっ。

温泉タマゴにはしないからね。。

3つめの試練は本当にやばかったです。日帰り旅行そのものがご破算になり数日まで尾を引いてもおかしくない状況でしたが、何とかクリアできました。

ホッとしたので本当は一服したかったのですがバツも悪いのと、帰りのバスまで時間があるので、周囲の写真を撮り始めます。
#というのも小田原の町は喫煙所がなにかと多いのです。ちょっとビックリしました。横浜は無くなる一方です。。


植物園側には咲いていなかった「キバナコスモス」が沢山咲いていました。


タカサゴユリ」も群生はしていませんでしたが、あちこちで見かけました。


さっきは我慢した竹林にも入ってみます。こればかりは戻って来たおかげでしょうか。


通勤で使う190段の階段にも竹が生えていますが、こんなに手がはいっていません。なかなかステキです。


見上げてみるとこんな感じになります。静かで夏の竹林を思う存分満喫できます。


見つけて届けてくれた方、保管してくれた管理の方に感謝します。
ありがとうございました。


そろそろ2度目の帰りのバスです。飛行機雲が竹林の上を狼煙のようにあがっていたのでパチリ。

帰りのバスの運転手さんも、さっきのおじいちゃんです。
映画だと「探し物は見つかったようじゃな。フォッフォッ。次は無くすんじゃないゾ。それとワイフを大切にな」とか言うのでしょう。

でも、またもやスイカのタッチに迷うワイフに「スイカは乗る時こっち。降りる時そっち」とゆっくり話すおじいちゃんでした。

何で同じ人が連続して乗るのか不思議がるといけないよなぁ、と心配しましたが気付いていないようでした(笑)。

今度はちょっと路線が違うようなので「青橋」が現れず戸惑いましたが、それっぽい雰囲気の所で人が降りましたので倣っておりました。


もう日が暮れて来ています。天守閣への入場は終わっていました。

「こんな時間からいくんかぁ?」とじいちゃんに声をかけられます。
「もうねー。色々あったんで。。」
「そっかー。ははーん。気をつけてな」

今更ながらこの日のキーワードは「じいちゃん」だったようです(笑)。


商売っ気ありますね(笑)。でも飲みたくなりますよ。売店は既に終了。。


おぉ。これが小田原城かぁ。ぱぉーん。


夫婦で感動した巨大な黒松「巨マツ(おおまつ)」です。樹高30メートルとありますが、もう少しあるのではないでしょうか。
巨大さと枝振りに夫婦でポケーンとしていました。


お城を撮ったのは初めてですが難しいですね。

さすがに疲れて来たので木陰のテーブルで休みます。
休憩しながらFA31でワイフを撮ります。解放側の滲むようなボケが美しいのです。

「さっきはありがとうなぁ」
「あのまま、ここに来ても楽しめなかったしね」
「そうだね」
「青橋で停まっていたら引き返すのも大変だし、もっと悲惨だったかも(笑)あーーーーっ」

次は何だ何だ!?

ワイフがテーブルに手をかけた所には「鳥のフン」が。。

もう、笑って受け入れるしかありません(笑)。
手を洗いに行きます。洗いにいったからといって何か良い事があった訳ではありませんが。。
洗わない事には先に進みません。

4つ目の試練もそのまま受け入れます。バシャバシャ。


庭木などに見られる「イヌマキ」なのですが、これまたスゴイ。。本当は4つに分かれていたのが台風で折れてしまい3本になってしまったそうですが、巨マツと同じくらいのインパクトがありました。


イヌマキの横に奇怪な樹木が。。割れてしまった樹から新たに芽がでているのでしょうか。不思議です。


元来た道を戻り、駅とおぼしき道を歩きます。

キーワードの「じぃちゃん」は3つまでだったようです(笑)。


帰りの東海道線。
行きとは違い混んでおり、前に座っていたギャル達がかつてナンパした獲物をスマホで見せ合っていました。かなーり弾けていました。

これは5つ目の試練でしょうか?ついでなので入れておきましょう(笑)。あーっ、うるさい(笑)。

ワイフがしきりに「寒い」と言いだします。手を取ると「ヒィー」というぐらい冷たくなっています。
容赦なく吹き付ける冷風は立っている人に吹き付けてきます。
目の前のギャル達も武勇伝がひとしきり落ち着いたのか「寒ぶ」と言っています。
混んでいるので弱冷車にも向かえませんのでヤングよろしく肌をくっつけたり、さすってワイフを温めました。

一駅が長い事もあり冷房効率も良いのでしょうが、もう1-2度高くても良いのではないでしょうかね(長時間停車中は送風が更に強化されましたのでサービスのつもりなんでしょうね)。

6つ目の試練。逃げ場がないので受け入れるしかないですよね。ブルブル。。

おうちへ帰り、シャワーではなく湯船にお湯をはります。体を浸けると「ふぇ~」と声がでます。

「どれが一番やばかった?」
「ライター」
「だよね」

色々とありましたが、夫婦でこの日の試練を乗り切り、日帰り旅行を楽しく終える事ができました。日帰りとは思えない盛りだくさんな1日は終わってみれば楽しい夏の思い出です。

P.S.

1日経って吊るしてある私のズボンを見ると内股あたりに白いものが。。。あーーーーっ。

鳥のフンだったようです。。ワイフだけでは済まなかったようです。。
笑って受け入れるしかないようです。

もちろん、フンを片付けても良い事があるわけではありませんが。。
片付けない事には先に進みません。。

日を跨いでの7つ目なのでありました。

それでは!

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SAROME BB3B-06

2011-08-17 12:28:10 | 道具

Sarome社の「BB3B-06 キャメルレザー/銀厚メッキ」です。既に廃盤のようですが流通在庫はあるようです。

風こそありますが今日も暑いですね。
家でやる仕事が子供達の宿題のように残っています。。

トリエンナーレの帰りがけにいつもとは違うコースを徘徊していました。このコースを徘徊するときは必ず立ち寄る女性ターゲットの雑貨屋さんに立ち寄り、森のなかまは喫煙具コーナを見るのであります。

もう、4年以上くらい前でしょうか。
当時からぬいぐるみのセレクトレベルが高く毎回苦渋の選択を強いられるお店です。

女性主体の雑貨店でライターを見るのはさほど珍しくないのですがガラスケースの中には一般的な電子ライター等は殆どなく、Prince Micro88Eの柄物を置くといった、ある種の方向性がはっきりした品揃えをしていました。
そのなかにSaromeのBB3Bがありました。とても小さいライターです。
当時はキャメル、ブラウン、スモークブラウン3色全てが魅力的に飾られていたかと思います。


さほど大きくないDolphinと比べてもこれだけの小ささです。

小さいものは大好きです(笑)。
でも、これは小さ過ぎて大してガスも入らないだろうし(実は一回のガス充填で通常の2倍の500回の着火回数を誇ります)、革巻きは使うのに気を使いそうだなぁ。と思いながら値段をみると。。

ひぃーっ!

という値段でした。当時はライターに3000円以上を出すなんて考えてもみませんでした。

しかしスクェアな形状でありながらも妙に「やんわり」とした落ち着きをもったBB3Bは記憶に残り、その後ネットで調べSarome社の存在を知りました。
そのためBB3Bは私にとってのSarome社の看板娘みたいな位置付けとなり、見かけるたびに気になる存在でした。
#看板娘に会いたくてお店に通うって男の子ならありますよね。

その後も、このお店に訪れるたびにガラスケースを覗きます。
ブラウン、スモークブラウンは既に既に売れてしまい、キャメルだけが一つ残っています。
こころなしか、見るたびに薄汚れていくようです。でも看板娘の位置付けは変わりません。


真鍮製でハンダ付けの後に厚い銀メッキが施されているようです。
Silver925製のものもありますが、絞り革のものは真鍮製のもののみのようでした。また国内では販売されなかったこんなモデルも海外にはあるんですね。

このお店はセレクトは良いのですが、商品自体の手入れはあまりされていなかったのか銀メッキがどんどん黒ずんでいきます。
下手に手入れをすると革部分まで黒ずみで汚してしまっていたかもしれませんね。


BB3Bの最大の特徴は「ライターを包む革は継ぎ目の無い絞り加工」であります。

濡らした革を押し型に入れて絞って加工。残った革はカットするというものです。
なので単に革巻きとは書きましたが、もうちょい手の混んだ事をやっているわけです。

確かに手に取ってみると銀メッキ独特の感触とサラリとしながらも柔らかみのある革の感触。本来あるであろうステッチや継ぎ目が無いのは不思議で心地よい手触りを醸し出します。

ある日このお店を訪れると喫煙具コーナーが殆ど無くなってしまい、ガラスケースも別な場所に移されていました。
BB3Bは温泉タマゴのように真っ黒で、チャームポイントの革も爪痕等が痛々しくなっていました。
これでは誰も買わないでしょう。。看板娘さんが。。ちょっと不憫な気がしてきます。


目立った傷はだいたい修復できましたが、所々のこっていますが。まぁ、そういう時もあったかもね、ということで。。

トリエンナーレの帰りに立ち寄ると、隣に置いてあるMicro88Eに半額の札がついていました。

「商品入れ替えのため半額」のポップがあります。

あれ?そうなの?BB3Bは?と見ると、やはり半額とのこと。
真っ黒になったせいか、誰も触りもしないのか傷跡は増えていないようです。

暫く考えます。。。

4年以上にわたって汚れていきながらも、その姿を楽しませてくれた看板娘さんが目の前で息も絶え絶えに叩き売られています。

手持ちが足りないので先ずはワイフに2千円を借りておきます。
お姉さんに声をかけて鍵を開けてもらいます。

初めて手にとるBB3Bです。
PSD12もそうでしたが重すぎない重さです。
革は乾ききっていますが割れてはいません。不思議な感触が僅かながら伝わってきます。
ケースからは分かりませんでしたがレバーに相当やっかいそうな擦れ傷があります。

「着火しても良いですか」
「どうぞ」

レバーをゆっくりとスライドします。

チッ、と小気味の良い音と共に何事もなく一発で着火。
指の力をゆるめると、カシャ、と元に戻ります。
Saromeが作るとスライド式もこうなのか。。

気に入りました。

もう一度考え直します。
半値とはいえ、こんな状態で購入するならちゃんとした在庫品の方がよいのでは?
でも「黒いの味があるよね」と買っていくんだけど「やっぱりみすぼらしい」と放り出されてしまう誰かに買われていくのか。。

「すみません。これお願いします」

ということで看板娘さんは私の所にやってきました。


2日に渡って溜め込んだ知識を元にレストアして元気になった看板娘さんです。

レストア前の状態を写真に撮っておいても良かったのですが、看板娘さんのつらい姿を残しておくのも何なのであります。


真鍮に銀メッキというとFablousですが、ここはシックにMarine Bandと一緒に撮ってみたくなりました。やっぱり小ちゃいなぁー。

4年以上なんとなく繰り返していた看板娘さんとの何気ない関係でしたが今回突然予定外の選択を迫られ、今は日常生活のなかにとけ込んでいます。

「煙草やめたら使わなくなっちゃうの?」
「回数は経るかもしれないけどカチンと火をつけるよ」
「温泉タマゴみたいに黒くなっちゃう?」
「ならない」
「じゃぁ、火つけてあげる」ボッ「ねぇ、なんだか手ベトベトしてない?」
「そんな事言ってると温泉タマゴにしちゃうよ。。」
「ひぃーっ」

つい妄想癖が出てしまいました(笑)。


いつも使っているブッテーロという革の煙草ケースとパチリ。偶然にもこのケースも傷モノ半値で購入した経緯があります。

私を知る人からは「そのケースなんだか渋くて合わないんじゃない?」とか言われますが、これも何かの縁なのでしょう。

まだ日は浅いのですが、随分と長い月日を一緒に過ごしたような気がするライターです。
他のライターと共に末永く使いたいと思います。

それでは!

P.S.
Dolphinの続きって大きさ比較だけのため?
うーん。Dolphinの掃除も紹介したかったし、スライド式ということでBB3Bを後に持って来たかったし。。
実は夏休み中にちょっとした事がおきてしまったのです。
コメント (2)
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