森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

大倉山梅園とお買い物

2011-02-27 22:23:40 | デフォ


知恵熱が出まくった仕事もようやく収束しそうです。
他の方がデータ構造を理解していなかった事と縛りがキツかった事が話をややこしくしていました。
おかげさまで、久しぶりにハープを1時間位吹ける日も数日ありました。

相変わらずバンプを続けています(笑)。
Railroad Blues(Bb), Fox Chase(G) この2曲です。
色々な能力が上がるばかりか、続ける程にハープの奥深さが味わえる曲です。
森のなかまはメロディ中心の時はパッカーですが、これらの曲はTBで行います。

ストレート音では問題ないハープでもベンドすると、始まりがギッと詰まった感じになり発音し難い時があります。
こういう時はDrawよりもBlow側のGapが少ないのでカバー後ろの開口部からリフターを入れてリードをチョイチョイ調整します。この程度の調整は10秒も懸かりません。

10HolesのベンドはBlow/Drawが協調し合って鳴ります。Draw Bendが詰まるからといってDrawリードのGapばかりを上げているとすごく吹き難く、息漏ればかりするハープになってしまいます。興味のある方は駄文で申し訳ないですがこちらをどうぞ。

さて、休みなので一日中吹いていても良い訳ですが折角のお天気ですから外にでましょう。



新宿御苑に行こうかと思っていたのですが、今は「梅」が旬です。
ちょっとお買い物の予定もあったので近くの大倉山梅園に変更です。


先週、大倉山梅園を訪れた同僚から「人わんさかです」と聞いていましたが、今週も屋台販売等もあって結構賑わっていました。

お花を見てテンションが上がったのかワイフが色々食べたいと言い出したので、甘酒、お餅の串団子、お好み焼き、おでんとあいなりました。。
「やきそば」も逝きたかったらしいのですが多分無理だと思いましたので制止しました(笑)。

正解でした。お腹いっぱいです。


梅が見事な事もありますが、高低差もあるので近くで見たり、見上げたり、高い所から見下ろしたりと楽しめます(立派な建物はトイレです。。もっと絞りを開けてもよかったかもしれません)。


お姉さん二人、弟一人?の子供だけでお花見をしているパーティを見つけました。男の子の鞄(ゾウさん)が可愛ので、そこだけパチリ。

ヤンキーなお兄さんが、おじいちゃんに大きめな声で懸命に話をしています。何やらなだめているようです。
口調こそキツいのですが、天気の良い土曜日に高低差のある梅園をゆっくりと案内するなんて良いお孫さんじゃないですか。


タンポポやオオイヌノフグリも見られました。春間近です。
ちなみに、オオイヌノフグリの意味は犬くんのタマタマです。昔のひとは面白い名前をつけますよね。


梅園近くの公園を見上げると「やどりぎ」が見られます。
丸いのがポンポンと付いている姿は不思議であります。

帰りは「楽しい商店街コース」という看板に従い道路沿いに駅に向かいます。
道幅は狭いですが、懐かしさのある商店を見つけては寄り道してしまいました。
ウサギ柄のスリッパと、カフェオレ大福を買ってしまいました。大福はクリーミー&コクがあって洋菓子では?と思えるような味わいで激しく美味しかったです。

ドトールでワイフと作戦会議をします。喫煙ルームにはMacBook,MacBookAir,iPadを持ち込んで土曜の午後を楽しんでいる人が多かったです。いずれもアルミ切削ボディ、黒いベゼルでカッコ良く、新しいのも出たそうなので欲しいなぁと、ちょっと羨ましく思いました。

はい。羨むのは2秒で切り替えして横浜のハンズに行きます(笑)。

森のなかまはフラッシュライトや工具を見るだけでも楽しいのですが、行くまでの道が混んでいてワイフはあまり行きたがりません。
今回は珍しくワイフも用があったので極力人混みを避けるルートを通りました。

ちなみに横浜ハンズにはビーストが飾られていますが、本当に点灯するかどうかはわかりません。圧倒的な大きさです(笑)。

地下のペットショップを覗くと、ワイフがニャー顔で手招きをしています。ジャンガリアンハムスターがわざわざ狭いところにギューギューと寝ていました。
高校生くらいの男の子二人組が「ヤバイよ、ヤバイよ」と呟いています(笑)。
暫く4人でヤバイ光景の前に立ち尽くしていました(笑)。
エネルギー充填です。

また、去年からよく見かける「マッサージクッション」が陳列されていたのでスイッチオン。
「ウィ~ン」とされると「ほぇ~」と声が漏れます。更にエネルギーを充填(笑)。

この手のものは私よりもワイフの方が真っ先にその気になるはずなのに、何故か購入を見送っていました。しかし、今日はいけそうです(笑)。

ヤバイよハムスター、マッサージクッション、人混みを避けたせいか、このまま「みなとみらい」地区に足を伸ばします。


プカリ桟橋を抜け、インターコンチ沿いの道を抜けます。
それほど寒くないのが嬉しいです。家族連れも楽しそうです。


象の鼻地区は人もまばらでしたが、ちょと待つと楽しそうな家族連れが歩いてきます。
春が近いからですかね。

ようやくお腹も空いてきました(笑)。

久しぶりにお蕎麦を出すちょっと高めの居酒屋チェーン店に行きます。
混んでいたのでカウンター席です。

私が勝手にそうよんでいるのですが、ここにはイーグルアイのお姉さんがいます。
イーグルアイとは少年ジャンプの「黒子のバスケ」にでてくる周囲を客観的に見渡す能力です。更に一段高いホークアイという能力もあります(笑)。
何かお願いしようかなと思うと、事前に察知していたがごとく現れる、または人を配置します。凄いぞイーグルアイ!

ただこの日はあまりに混んでいました。。宴会多数で呼び出しを表すランプが故障した機械のように目まぐるしく瞬きます。
イーグルアイが発揮できないばかりか厨房も大忙しだったようです。

お店の人はこちらが恐縮するくらいすまなそうにしていたのですが、短い時間ながらお話もできて色々と楽しませてもらいました。
古の儀式を思わせるようなジェスチャーを交えながら丁寧に焼いてくれた焼き鳥とシシャモ(塩とレモンのみ。マヨネーズ等はつきません)が美味しかったです。最近お気に入りの「角ハイ」とも良く合いました。
また行きますね。

さて、お家に着きました。さすがに夜遅くなると寒くなっていたので湯船にお湯をはってチャプンと浸かります。足を伸ばしてお湯に浸かりたいもんですが幸せな一時です。

温まった後は、大人達だけの夜の時間です(笑)。。


フフフ。ハハハ。

ハンズから持ち歩くのは大変だったので赤レンガ近くのWorld Portersで購入するという密約を交わし実行に移しました。
本格的なものは無理でも、この大きさと値段ならなんとかなります。
そういえば一番最初にこのクッションを体験したのここのお店でした。


おいおい(笑)。おまえ達はいらんでしょ。早よ寝なさい。

実に気持ち良いのです。
スイッチを2回押すとモミ玉のヒータが付くそうですが、揉んでくれるだけでもありがたい。。
森のなかまのお奨めは、この上にお尻をチョンと乗っけるのです。うぉーっ(笑)


ハンズで探していたのは筆記具でした。

ここ10年近く筆記具を買う事はありませんでした。
字がヘタクソなのと、仕事は全てPCで済ませるのでメモくらいは支給品のボールペンで済んでしまうのです。
ちなみに自分のメモは後から見ても良くわからないです。

今回仕事でデータ構成の繋がりを書き下すのに人から貰った多色ペンが思いのほか約に立ちました。やはりアルゴリズムやデータフローを考える時はアナログな「紙とペン」の使い勝手が丁度良いのです。

頂いたのは何かのノベリティの4色ペン(顔がある「ひまわり」のアクセサリが付いています)だったのですが、2色インクが出ないというものでした(笑)。
カチンカチンと色を切り替えると、頭のなかまもパチン、パチンと切り替わるような気がします(笑)。

今回は製図機で有名なロットリング社の物にしました。
黒赤ボールペンとシャープペンシルが使えるトリオペンです。もう一色欲しいところですが欲張ってもしかたありません。
自分用としては最も高価な筆記具になってしまいました(でもManjiよりは安いですよ)。

この手の製品ではSTEADLERやFaber Castell等が馴染みが深いのですが、ハンズでガラスケースから出してもらったところロットリングの物が重さのバランスが良かったです(STEADLERはカラーも豊富でデザインもよかったのですが私には軽過ぎました)。

綺麗なお姉さんが対応してくれました。試筆の段になって汚いヘタクソナ字を書くのがかなり恥ずかしかったのですが、色々と親切に対応してくれました。ありがとうございました。



全体的にノペーとしたデザインです(笑)。
デザイン的なハイライトはこのクリップとノック部と思いましたので堅実なドイツのイメージを勝手にリスペクトしたイメージになるよう(笑)E1eで即席ライティングしてみました。

先々週に修理に出していたK-5が戻っていましたのでISO:6400という超高感度。。
F4まで絞って片手持ち(左手にフラッシュライトなので)でも殆どブレず、森のなかま的には画質も十分です。
修理の際、AF調整も合わせてお願いした所、すこぶる調子がよくなっています。腕はあがっていません(笑)。

素敵な筆記具なので、なんだか自分がもの凄く仕事が出来そうな出来過ぎ君(死語)になったかのような錯覚に陥ります(笑)。
まぁ、時には思い込みも大切です(笑)。ポジティブに行きましょう!

ちょっと散財してしまいましたが、いずれも長い目で役立ってくれるそうかなと思い良しとしましょうね(笑)。

来週は既に追加の仕事も入っています。
ちょっと大変ですが、お仕事があるということは本当に有り難い事です。
来週も頑張ってこなしたいと思います。
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龍と猫が住まう島 江ノ島

2011-02-20 22:20:50 | デフォ

最近毎日知恵熱が出そうな仕事をしていて疲れ果てておりました。
いまだに上手く行っておらず帰りも遅いのでハープの練習時間もあまりとれません。
その上、最近メインとなっていたカメラ:K-5イメージャーのトラブルで修理に出しておりました。
#早いうちにキチンとこのような対応をとってくれるのは良心的だとおもいます。頑張れ!Pentax!

他にもモロモロがあり「こころ」が塞ぎこんでいましたので、土曜日は外出する事にしました。

行き先は「江ノ島神社」です。
程よく人で賑わう参道を歩いてみたかったのであります。

江ノ島は兄が鎌倉に住んでいた頃、千葉の市川から自転車で泊まりにいった時に夜訪れたぐらいです。なので夫婦揃っての初江ノ島なのです。


横浜から東海道線に乗り換え、藤沢で「江ノ電」に乗り換えます。
ノスタルジックでありながらも「ウッキ、ウッキ」しそうな書体が新鮮でつい写真を撮ってしまいました。
今回のカメラはバックアップのK-mです。久しぶりに手にすると小さく感じます。

JR駅改札近くの「座り喰い?蕎麦屋」でお腹を満たしましたが、かき揚げがパリンと揚がっていて美味しかったです。


江ノ電が入ってきました。あれ緑色じゃないの?と思いましたが色々な車体があるようです。濃紺にクリーム色で装飾が施されたシックな車両です。
キセノンでしょうか?暖かみのある丸いライトがセンターに配置されています。パンタグラフのところがイメージにある東大生が被っているような帽子にみえてしまいます(笑)。

初江ノ電でしたが、民家の間をぬっていくのでなんとなく、「浅草花やしき」のローラーコースターを思い出しながら乗っていました。
単線でノンビリと走るのでとても楽しいです。


江ノ島駅につきました。丁度向かいからも電車がやってきていましたので踏切が開くのを待ちます。
これまた違うカラーリングの車体で、大勢の人が写真を撮っていました。
最近は女性の方が、ケータイやコンパクト以外のカメラを構えている光景をよく見るようになりました。男性が撮るのとはまた違った写真があってこれから色んな写真が世の中に出てくるんでしょうね。楽しみです。


会っておきたかった彼らが迎えてくれます(笑)。
以前Air Waveの時に紹介したスズメさんのオブジェですが、コメントを頂いているHATTAさんのブログで事前に存在を知っていましたので予めレンズは35mmをセットしていました(笑)。

なお、今日現在GoogleのStreetViewでみると彼らは衣装を着けていません。なんだか面白いです。


解り難いかもしれませんが、ユニットBの衣装は微妙に色が違います。
自分も撮影しているとドン引きされるかと思いましたが(笑)、いやいや、かなりの方が熱心に撮られていました。
あまりに熱心だったので正面にまわれないので(笑)トリミングで切り取っています。

右から2番目の子の帽子をなおしてあげるのを忘れてしまいました。ゴメン。。


駅を出て江ノ島へ向かう道はこんなカンジです。本当に江ノ島に通じているのでしょうか?と思いたくなるくらいノンビリしています。
スマートボール、射的場や懐かしい遊技場等があって、年配の方が少し興奮気味に伴侶の方に説明している姿はなかなか微笑ましいのであります(男の子ですから)。。


心配をよそに導かれるままに道にオンしてナウです(良くわかりません)。

観光案内があったので、江ノ島の見所を教えて頂き、各施設の1日パス「eno pass」を購入しました。
私らにすれば早い行動だったのですが、正午を回っていましたので、どういう順番で回ると良いかまでアドバイスして頂けました。
知らない場所ではこういう情報はありがたいのです。



江ノ島に着くとすぐに参道が始まります。
顔にモザイクをかけるのも嫌でしたので、後ろ姿が連続したところをアンダーで撮っています。人が多い所のスナップは気を使います。
それほど大きくない参道と混み具合がなかなか心地良いのです。

所々物陰を探すと喫煙者用に灰皿が隠された場所があるので、修学旅行中に人目を盗んで喫煙するいけない高校生(笑)のように物陰で一服させてもらいました。


ワイフが悲鳴をあげます(笑)。私も悲鳴をあげます(笑)。
ヒョウ柄座布団にタオルのシーツが備えられたお布団に猫が寝ています。
写真では解り難いですが、もの凄くデカイ猫です。


起こさないように。。丸いなぁ。。。


肉球だよなぁ。。

島では沢山の猫に出会いました。みんな大きく、おっとりした感じです。
見た目はもの凄く和やかな感じですが、色々と辛い経緯や島の人達の理解や苦労があっての現状だと思います
募金箱がありましたので自分の一食分を寄付させてもらいました。


案内所のアドバイス通り、先に岩屋(海食洞窟)を回ります。他の施設よりも早めに閉まってしまうためです。

腰を屈めないと本当に頭をぶつけてしまう洞窟が100mくらい続いています。ロウソクのかがり火を手渡され中を見学します。
一時期閉鎖されていたものが平成5年に再整備されて公開されたそうです。

龍神伝説をモチーフにした今風のオブジェが飾られていましたが、それらは無くても十分に洞窟の雰囲気を感じられました。

見る方に夢中になってしまったので写真はありません(笑)。


竜宮城へ連れて行ってくれる亀が右下にいますよ(笑)。


見事なまでに、間違いなく亀です(笑)。
本当に竜宮城につれていってくれるかな?と思いたくなります。
不思議ですね。


軒先の上にいる猫は納まりが良くて良いですよね。


展望灯台に上ります。エレベータ、階段でも上り下りができ、ガラス張りの展望室以外にも屋外展望が楽しめました。

冒頭の「みなも」の写真はここからの風景です。
残念ながら曇っていたため視界があまり良くありませんでしたが柔らかい光を楽しめました。

で、気になるのがこの矢印の先。。海の上を人が歩いているように見えます。。



あまりに気になるのか、制止するのをよそに、普段は絶対に見ない有料のテレスコープにワイフが100円玉を投入していました(笑)。

スキンヘッドのおじさんがサーフボードに立って、なにやら櫂(かい)のようなもので漕いでいます。。。しかも結構早い。。

おじさんのせいで(笑)100円入れてしまったテレスコープですが、ガラスが詰まった高濃密で超高倍率の世界を暫く楽しませてくれました。なるほどこれは楽しいです(笑)。

展望灯台と同じ敷地にある「サムエル・コッキング苑」ではリスが忍者のように木々を飛び回るのが見れたのも印象的でありました。


島のあちこちで見かける五頭龍をモチーフとした行灯です。

実は出かける前は行き方を調べていて「ちょっと遠いし面倒だな」と思っていたのですが「五頭龍と弁天様の話」の漫画を読み「これは行くしかないでしょう」と一人思いました。是非お読み下さい(笑)。

自らの神通力をすり減らしながらも想う人への愛を貫こうとする五頭龍とそれを真正面から受け止める弁天様の物語です。

ステキな話ではないですか。

諸説が色々あるようですが、私はこの漫画で描かれているストーリが一番しっくり来ます。
弁天様が両腕を腰に当てて立つ姿や、五頭龍が息を切らしながら天災と戦う姿は微笑ましく描かれていますが、なかなか考えさせられるところがあります。


この話を受けてか恋愛成就のためにカップルがカギを結ぶという風習があるそうです。

若かった頃に(望んでも)こういった事に縁がなかったので、この年齢で色々な事を初めて知ります。

多くの人が経験して、それについては色々な人が語ったり、歌ったりしていますが、それでもなお良くわからない。。。

愛や恋があるから、嬉しかったりする時もある。
でも愛や恋があるから、苦くて、哀しく辛い時もある。

厄介で合理性なんかあったもんではありません。
でも無いと味気ない。。なんとも不思議なものですね。

書いていたらピアソラとミルバの曲を思い出しました。
Milva & Piazzolla - Che, tango che

さて毎度の事ですが、気がふれたと思われる前に戻す先があったとすれば、話を元にもどしましょう(笑)。

帰りに参道で気になっていた濡れおかきの串さしをパクパク。自宅用にチリメンジャコをお土産に買いました。
ジャコ、ごま油、麺つゆ、ネギを加えてご飯に混ぜたものがサンプルで置いていたので自宅でやってみましたが、バカうまでした。同じレシピで作ったパスタも美味しかったです。


帰りは江ノ島モノレールを使ってみました。またステキなグリフが。。
#「モノレール」という文字列は「ノレ」と「ル」が近接するので結構苦労されたかと思います。。

江ノ電の駅から道を挟んで直ぐの所に湘南江の島駅があります。

疲れていたので5階建ての駅ビルの写真を撮れなかったのですが、「乗り場」の看板は出ていても、このビルの何処にモノレールが着くんだ?というくらい普通のビルです。

半分疑いながら中にはいると。。



なるほど直ぐに山を貫くトンネルになっているのですね。

後でGoogleマップのStreetViewで見た所、建物を道路沿いに横から見ると5階にホームが展開されているのが見えました。

モノレールが大船駅に着くとコーヒーが飲みたくなりドトールに入るとレーズンウィッチで有名な鎌倉小川軒を見つけてしまいました。やれやれ困ったもんです。

気がつくと何故かウイッチとシャルロットケーキ、もろもろを手にして東海道線に乗っていました(笑)。
ワイフは今まで食べたシャルロットの中で最高と絶賛していました。
私も横から頂きましたが美味しかったです。

初めてだった事もあり勝手が分からないところもあったのですが、色々なものが適度に混じり合ったような雰囲気が妙に心地よく、早くも再訪したくなってしまう江ノ島なのでありました。
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雪の日のさんぽ

2011-02-13 23:58:58 | デフォ


お客さんからパシフィコ横浜で開催していたCP+の招待状を頂きました(土日祭日は簡易登録で入場無料だそうですが)。

ワイフも仕事(人が出歩きたくない様な日にレインコートとバイザーで装備を固め自転車で動き回る方を見かけたらヘルパーの方だと思って良いそうです)ということもあり、金曜日、雪が降るなか横浜方面に出かけてみました。お昼近くからのスタートです。


はい。CP+の見学が終わりました(笑)。
これから目的地を目指しパシフィコ横浜を出発します。

まずは第一キャンプ(笑)である赤レンガ倉庫を目指します。

コスモクロック(時計がついた観覧車)がある遊園地を右手に見ながら橋を渡ります。
背中に強い風を受けながら寒さのあまり、まず遭難しそうになります。

観光客の親子でしょうか。向かい風をかき分けながらやってきます。
女の子が「パパぁ~進めないよぉ~」と言いながら結構愉快そうに歩いています。
観光には残念な天気ですが子供は順応が早く、大人が思いもよらぬ事に楽しみを見いだします。
楽しそうでよかったと、他人事ながら何故か思ってしまうのは同じ境遇をシェア(死語)していたからでしょうか。


プカリ桟橋の横にあるタグボート基地?を横切ります。
犬の散歩をされている女性の方を見た以外誰もいません。。犬くんめっちゃ元気だったです。


赤レンガ倉庫に到着しました。トイレと煙草休憩です(笑)。

2月末までやっているスケートリンクは荒天のため中止でした。
人が遊んでいないスケートリンクって寂しいですね。。予想はしていましたが。。

冒頭の水滴はスケートリンクの手すりに付いていたものです。
綺麗なんですが、海風で傘は煽られるは、寒いはで。。手ぶれしまくりしそうだったのでISO:1600まで増感しています。有り難いカメラです。


はい。目的地につきました(笑)。

いくらお客さんから招待状を頂いたとはいえ、雪の中をわざわざ出て来たのはカスタム君達がどうしているかを知りたかったためです。
全天候型のツルンツルン君は外で仕事をしていますが、フワフワ君は中で仕事のようです。
実際、ツルンツルン君を見つけて資料館の中に入ろうとしていた若い女性の二人組がいましたので、この天候ながらやり手のビジネスマンなのです。


いやぁ、会いに来たよ。って慣れなれしくしてはいけませんね(笑)。

雪を頭に載せている姿を妄想していたのですが、汗をかいている彼も初めてです(笑)。

こんな日でも「湯気が立ちのぼりそうなアッツアッツのカップル」(全体的に死語)が来てくれていたようで、彼と写真をとっていました。

声をかけられたら写真をとってあげようかと思いましたが、声もかからなかったので(笑)すみやかに目的の作業を進めます(笑)。


今日はこんな感じでツーショットしてみました。
背中で語りあっているようで、危ないヤマに張り込む捜査官みたいでカッコいいなぁ(笑)。


いつもは人で賑わう象の鼻も誰もいません。。
飲食店の方が、空を見上げたり、仲良く話をしていたりしました。
人気の観光都市もこのお天気では。。。


さて第2キャンプ地の大桟橋につきました。

これまた、雨や雪の日の大桟橋が見たいというのが理由です。

赤レンガからも見えていましたが見慣れない美しい船が停泊してました。「Artemis」という森の女神様の名前を頂いている船でありました。

こんなに美しい船はやはり近くで見たいよね、と野外から見学しようとした所、雪のため床が滑り易すくなっているため野外には出られませんとのことでした。。転んだら痛いですから仕方ありませんね。


飛鳥IIとも違い、これまた優雅な煙突が印象的でした。これ以上は近寄れませんでした。


ということで、いつもは行かない駐車場に降りてArtemisを見てみます。こうして見ても美しい船です。

後で調べたらバミューダ籍ということでした。横浜港に来るのは初めてだそうです。
こちらの方のブログに詳しくありました。なにやらハプニングがあったようですね(しかし、みなさん根性ありますね)。

ふ頭ビルで濡れてしまったカメラを拭いたりレンズを交換します。遊覧船の船長おぼしき人が「あんなのは今までなかったよなぁ、びっくりしたわー」と言っているのが聞こえましたが、このハプニングの事だったのでしょうか。
後になって話が結びつき出すのもネット時代の面白さですね。


これは何?
エレベータのようですが、何か違和感が。。。
箱が露出していて、上が丸見えで、ケーブルや滑車がない。
これって、下に柱があって押し上げるのでしょうか。残念ながら動く所は見れませんでした。予想通りだとしたらなかなか斬新なエレベータです。


晴れている日は赤レンガ倉庫、ランドマーク等が見渡せるのですが、こういう日は建物を楽しむのも良いですよね。


日本大通りでKing(県庁)前から野球場方面を撮ってみました。

前方を親子が移動していました。子供はものすごく無駄とも思えるような軌跡で走り回っています。
核の回りを忙しく回る電子のようにも見えます。身近だとスイッチを探したくなる事もありますが(パチンと電源OFF)、こういう変わった天気の日、子供はやかましいくらいに元気なのが良いのです。
アルテミスは子供達の守護神でもあるそうですしね。

ずぼらな私がこのような日に、こんな無謀な事ができたのも連休初日だったせいかと思います。

しかし、そろそろ限界です(笑)。
遭難する前に余力を残しつつ大人しく電車で帰るのでありました。

来週も寒い日があるようで。。お体にはお気をつけ下さい。
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最近のヘビーローテーションと Oz Noy

2011-02-13 18:57:11 | デフォ
三連休いかがお過ごしでしたでしょうか。
関東は久しぶりの雪ということでしたが横浜近辺では積もりませんでした。

通勤にiPod80Gを使っていますが、最近は聞くものが固定化しつつ、もっと軽いものでも良いのでは?などと思っていますが、時々発作的に聞きたくなるものもあり、なかなか容量の小さいものに切り替えられません。。

最近はYukiさんの投稿で知ったクロマチックプレイヤーOlivier Ker Ourioさんがヘビーローテーションです。

Magic Tree: 平均80回くらいで曲によっては100回以上。。
Oversea: 最近購入しました。平均25回くらい。聞く程に味わいのある曲ばかりです。

回数を聞けば良い訳ではありませんが、体が求めていますし毒になるわけではありませんので。

CDの入手はなかなか手間と費用がかかりそうだったのでiTunes Storeからの購入です。

Olivierさんの演奏もさることながら、バックを固める方の演奏も素晴らしく何度聞いても飽きません。
ハーモニカを吹く人吹かない人を問わず、楽しい時間が過ごせる作品です(とても切ない曲もありますけどね)。

ここは読み飛ばして下さい(笑)。
クロマチックでJazzというとToots Thielemansさんが必ず筆頭にあがるかと思います。

ネットを探すと邦訳されたインタビュー等を見つけられるかと思います。聞かれたから答えるのかと思いますが、演奏上のアドバイス等も見る事ができます。

例えば音の選び方としてはスライドを多用してIn/Outを少なくし、レガートで繋ぐなど。。TootsやStevie Wonderさんのフレーズをコピーするには必ず必要になります。

もちろん、Olivierさんの演奏でもこういったテクニックが使われています。

ただ面白いのは、In/Outが連続したり、Jazzハープではあまり使われないマンドリン奏法や、スライドによる単純なトリル、コードワークが結構多用されているのです。そしてそれらがキマッているのです。

Toots Thielemansさんはそんなつもりで答えた訳ではないのですが、なんとなく自分勝手に「御法度」みたいに思い込んでいたのは馬鹿げていたんだなぁと思いました(良い思い込みもありますが、今回は良くない思い込みでした)。

というわけで、コピーする方はラインがプツプツ切れてしまいそうになりがちですが、そこをどう料理していくかが勉強できて、それは興奮な出来事であります(笑)


いずれにしても(笑)とてもステキな音楽で、優れたクロマチックプレイヤーですので、クロマチックを演奏される方は聞かずに過ごしてはいけないのであります(笑)。

と、そろそろOlivierさんの別なアルバムを購入しようかと思ったのですが、気になっていた"Duets"はどハマリすると生活や思考までもが落ち着いてしまいそう(笑)ここはひとつ、別なものでも。。。

最近、もう一つヘビーローテーションで聞いている日本フュージョンバンド"Prism"

「えーっ、10Holes吹くのに日本のフュージョン聞くの?」と良く言われます。。。別にいいじゃないですか(ぷんぷん)。

中学生の頃からですが、カシオペアだって聞きましたし、浪花Expressだって聞きました(写真コワイ。。笑)。
不思議とSquareだけは仙波清彦さん時代くらいしか聞きませんでした。。
今も思い出したように"Mint Jams"なんか聞いています。

手持ちの古いものばかりを聞いていますがお気に入りは。。
 Uncovered(1995):Ideogram~Call Out Mr.M.Kが最近のお気に入り
 Whiter(1997):アバンギャルドな曲もありお気に入りです

和田アキラさんのパーカッシブなカッティングと、渡辺建さんの歌うようなフレットレスベースが爽やかなだけではない独特の世界を作り上げているのであります。

和田アキラさんは早引きやテクニックばかりが注目されるのですが、どっこい味のあるフレーズや「なんでこんなフレーズでてくんの?」といった変態ギター(失礼)チックな所もあって心地がよいのです。

そう。変態ギター。。。ギターフリーク。。

2005年に渋谷のHMVで何気なく店員さんのリコメンドのポップを見て手にとった"Oz Noy"さんの"Ha!"というアルバム。。。
#ここのリコメンドで知った"Benevento/Russo DUO"も良かったよなぁ。

いやぁー、好き嫌いがわかれそうですが、タイトでドライブ感のある演奏は一時期馬鹿ハマリしました。
イントロ、メロディを聞くと「どこが変態なのさ?」と思われるかもしれませんが、暫くすると「おーっ、これこれ」といったフレーズがそこかしこに聞く事ができます(笑)。

これまた、バックを固める方達の演奏や録音も素晴らいのです。ドラムの音が丁寧に録られていてスネアの音とかかなりシビレます。

「スカッとしたいぜ!」という時に聞くと有言実行、非常にスカッとするのであります(人によります)。

こういう時にiPod80Gは頼りになる相棒なのであります。

あれから何枚かのアルバムが出ていましたが今回は"Schizophrenic"をiTunes Storeで購入してみました。

一曲売りされていた 120 Heart Beats がMySpaceでも長く聞けます。

イントロは正当なアメリカンロックかと思いますがすぐに弱変態チックとなり(笑)1:50からの絡みは、パーカッシブでカックいいです。
この曲はとても聞き易いかと思います(笑)。

10Holesでもこういう絡みをしてみたいですね。そのまま置き換えると大変なだけで、面白くないでしょうから、色々考えないと行けないんでしょうね。その前にリズム感を強化しなくては。

バラードも非常に美しいものがあり、ちょっと変わったギターがお好みの方には是非ともお奨めしたいのであります(方向が合えばの話です)。

さて、全然写真ありませんでした。
何ぶん、iTunes Storeからの購入ばかりでジャケット写真を載せようにも載せられませんでした。。

こういう時もあります(笑)。
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仕事をし続けるカスタム君

2011-02-06 23:55:25 | 毛が生えてたり丸いもの
前回に引き続き「毛が生えてたり丸いもの」シリーズです。すみません(笑)。。

インフルエンザが治った後もダメージが残り続け2週間外出をしない週末が続きましたが、ようやく土曜日に横浜方面に遅い新年挨拶回りに出かけてきました。

挨拶回りといっても「コーヒーの大学院」に「景記」と食べるばかりです。
年明けから体が「サイホンで入れたコーヒ」、「春巻き、フカヒレチャーハン」を要求し続けていたのでやっと年始が終わったような気分です(笑)。
#2店とも日曜日はお休みなので土曜日が勝負なのです。

コーヒーの大学院を出て「みなと大通り」真っ直ぐ海に向かうと、Jackと呼ばれる「開口記念館」を通過し暫く進むと、左手にQueenと呼ばれる「横浜税関」があります。


美しい建物です。時々によってライティングが変わるのか、たまーにRPGの中ボスが住んでいる城(笑)のように見えるときもあります。

ここには税関のマスコットキャラクターである「カスタム君」がいます。

愛くるしい顔です♪

ネットで「カスタム君」で調べると、実に多くの方が彼の事について書いています。
彼の仕事や歌にモットー等は専門のページがありますので詳しくそちらを参照下さい(笑)。

今回は彼との接触から現在までのお付き合いを年を追って紹介したいと思います。

さて、横浜に来てから彼と初めて接触したのは2006/7でした。
随分とこの地区は散策していましたし、Queenの前も随分通っていたのですが、いかんせん出足が遅く、ここを通るときはいつも4時を過ぎている事が多いのです。

山下公園から赤煉瓦倉庫まで続く空中遊歩道をあるきます。大抵は海の方をみていますが、たまたま内陸側を見た瞬間、視界におかしな光景が目に入りました。頭の中で警鐘の鐘がカンカン鳴ります。



これは。。

数時間後、目撃した場所を通りましたが何もありませんでした。
写真に写っているものは何だったんだろう?

後日知りましたが、横浜税関資料展時の見学(クィーンのひろば)は5-10月までは17:00、それ以外は14:00となっているため、閉館時間になると彼らはしまわれてしまうのでした。

では、きちんとした遭遇を。。



いがらしみきおさんの「ぼのぼの」風に矢印をつけてみました。2006/10
リサイズしている時にはわかりませんでしたが、扉の奥にも「ぬぉーっ」といらっしゃいますね。見つけてみて下さい(笑)。



施錠されたアクリルケースの中に彼はいました。
背中が真っ直ぐな所がステキです。


資料館の中で更に小さい彼を見つけました。


ちなみに2006/10にはこんなタスキをしていました。
きちんとお仕事をしています。


時変わって2007/10。異変がありました。
着ぐるみバージョンから樹脂で出来たツルンルンバージョンになりました。

人が入って動くことを考慮しなくて良くなったことからでしょうか、元絵のイメージに随分近づいたようです。

ちなみに、Googleのストリートビューで見ると、マラソンをされている方と一緒に写っているのですが、人と認識されたのか顔にボカシが入っていました(笑)。
Googleの顔認識処理の精度の高さからはカスタム君も逃れられなかったようですね。ちょっとビックリです。
宜しければ、バーチャル(死語)で辺りを散策してみて下さい。


2008/6頃。いつもの玄関前ではなく、街路時に面した建物の角でお仕事をしています。
雨こそふっていませんが、ぬいぐるみが一人ぼっちで仕事をするには大変なところだと思います。
それに、ちょっと寂しそうです。



2009/4。タスキが新しくなりました。プロパガンダよりも名前をアピールしてもらえるようになりました。
元気な青い書体が、黄色い毛並みにとマッチしています。


こらこら(笑)
#前ではしゃいでいただけなので、蹴りは入れていないですヨ(笑)。



昨日撮った彼です。今年もよろしくね。

この日は横断歩道で丁度しまわれるシーンを目撃してしまいました。
大きいツルツルの彼が建物に入っていくさまが微かに見えましたが、なんだか誘拐されているようにも見えました(笑)。私にとっては初めての光景でした。

今日は撮れないかな?とガッカリしていたのですが、景記が開くまでの間、大桟橋、赤煉瓦を散歩し、信号待ちしていた所、建物の中から彼が外を見ている事に気付いたので撮らしてもらいました。

こうして斜めから撮ってみると、なんか凛々しいカンジもして、力が湧いてきます(笑)。

ケースの中で誰からも抱きしめられる事も無くお仕事を続ける姿は時には寂しくも思えなくも無いのですが、こうやって職員の方に大切にされながら健気に仕事をし続ける姿を見ると悪くありません。
幸せのかたちは色々なのだなと思います。

こんなカンジで姿を見つけると、ついつい写真を撮らせてもらっています。
多分これからも撮り続けるでしょう。

横浜税関の前を通る際は、是非彼と一緒に写真を撮ってみて下さい。
#時間があったら彼の仕事について知ってみるのも良いでしょうね。

その時は歩行者や車の邪魔ならないようにして下さいね。
だって、彼は礼儀正しいのですから。
コメント
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