横濱帆布鞄 045のビニロンバッグと一緒に撮ってみました。045は横浜市の市外局番です。
寒いですね。特に朝晩。。ズボンをあったか
Wild Fireにしてしまいました。いかがお過ごしでしょうか。
本日はこれまでチョコチョコ顔をだしていながらも記事にしていなかった懐中電灯の紹介であります。もっと早く書きたかったのですがピカピカのまま出すのにはなんだよなぁ。。と思いながらさらに2本目まで。。お好きな方はお付合い頂ければ幸いです。
先日10/5に届いた銅王子:
Copper Princeです。
マニアックギアさんでセール品をみつけました。見つけてしまった。。と言ったほうが正確かもしれません(笑)
「銅王子到着〜」という記事の扉の写真に使おうと思っていましたが。。それっきりで終わってしまいそうなので今日までお蔵入りさせていました。
真鍮王子:
Brass Princeはそれなりに色づいていたのですがまだ大人しかったんですね。こちらは
ホルキンさんで。。やはり。。8月にセール品をみつけました。
本日時点での王子たちです。
真鍮王子。最初は屋外に放ったらかしにしていました。割と綺麗に色づくのですが触っていると結局ムラムラになっていくので最近はポケットに入れてムレムレにしています。いい感じです。
銅王子は最初からポケットでムレムレにしていましたが、一週間くらいは「あーあ」というような無残な感じでしたがめげずにポケットに入れ続けるとこんな感じになってきました。今でも十分「あーあ」かもしれませんが(笑)
クリップはトルクス6番ネジで固定しています。適合ドライバーを使えばまず舐めることはないかと思います。
ちなみに、こちらはムンムンされることに関しては先輩のWormです(笑)先日魔がさして少しだけポリマールという布でコスコスしてしまいました。。森のなかまが銅をムンムンさせるとどうも紫色。。そして青っぽくなっていくようです。
革製ホルスターが付属します。18650の予備電池を入れられるポケット付きです。最初は芯材の匂いがきついですが一晩外に干しておけば抜けます。それほど上等なものではないですし、王子をポケットでムンムンする身としては殆ど使っていないのが現状です。
王子には変色しないステンレス製もいますが森のなかまはもっていません。
Silver FoxというLumintopの懐中電灯に登場してもらいます。
単三電池と14500で動作します。しっかり握れるコンバットリングがついています。
スイッチは電子スイッチ式であります。性能は今となっては。。ですがLumintopが昔から「ちょっと特別でしょ?」といった懐中電灯を作りたかったんだなぁと思わせるのであります。
Princeが発表されたときはSilver Foxの現代版なんだろうなぁと思ったものでした。よりパワーを備え長く使えるような実力を与えるため18650というバッテリを選択し、末長く楽しんでもらうためにそれ相応のボディを考えたんだと思います。
Silver Fox 1.2V: Low, High
Silver Fox 3.6V: Low, High
さて、Silver Foxも紹介しましたので。。。ちょっとスイッチを見て頂きます。
こちらはSilver Foxくんのスイッチです。スイッチのキャップにOリングが2重に付けられています。おかげでキャップが片側に寄ることなく上下に動くことができます。ストークが短い電子スイッチなのにこんなところに気を使っていたんですね。
こちらは王子のスイッチです。キャップの2重Oリングはありませんが金属キャップがシャリシャリすることはありませんでした。プニプニした柔らかい感じですが、それほと安っぽい感じはありません。人によってはちょっとエッチな気分になるかもしれません(笑)プニプニ♪
ヘッド周りです。光を集光して反射するリフレクターはツルンツルンしたスムースリフレクターです。みかんの皮の表面のようにデコボコしたオレンジピールリフレクターは光を拡散させスポットと周辺光をやわらかいグラデーションでつなぐことが多いですが、スムースリフレクターはビシッと強めでクッキリしたスポットになることが多いです。が。。。王子に関してはそれほどハードではないようです。
Low:25Lumens(65H), Mid:170Lumens(11H), High:1000Lumens(2.5H)
スポットと周辺光の境目ははっきりと分かれていませんのでバリバリタクチコーというより普段使うのに程よい感じにスポットがある配光です。
森のなかまはのんびり歩くので市街地ではLowで十分でしょうか。
Midは170ルーメンもありながら殆ど熱を発しません。6畳の部屋であればバウンス光で一通りの行動はできるかと思います。個人的には明るすぎず暗くもなくジャストなモード設定。このモードがあるからPrinceを使うといった感じになります。とってもお気に入りであります♪
Highもなかなか熱くなりにくいですが5分以上つければ熱くなってきます。18650であっても1本で1000ルーメンを連続点灯するのはそれなりにキツイ話かと思いますので、ここ一発的な利用になるかと思います。でもスマートなボディからこれだけの光量が吐き出せるというのはいつもながらすごいですね。
いずれもスイッチをオンにしてから半押しでLow, Mid, Highと調光します。調光メモリ付きで最後に消灯したモードで再点灯します。
ヘッド側の接点はプリント基盤の薄いパターンではなく金属プレートが使われています。スプリングではないのでフラットトップでは使用できませんのでプクッとしたニップルトップを用意してください。
充電機構を内蔵させなかた。。させたくなかった王子はシンプルで好きなのですが、別途充電器と電池を用意しないといけないためプレゼントには不向きになってしまいました。
国内では取り扱ってはいませんがLumintopからUSBケーブルで直接充電できる18650:「
LM34C Micro-USB18650 Li-ion battery」が出ています。
LM34Cをバンドルした商品があるとまた違った展開ができるのではないかなぁと思いました。
変色する素材。真鍮と銅。ステンレスよりも数グラム重くなります。「1グラムでも軽く」というユーザが王子を所有すると多分どちらにとっても不幸なことになるかと思います。
しかし、変色する素材が好きな方にはとってもハッピーにさせてくれる懐中電灯であります。
なんの躊躇もなく連続点灯できる170ルーメンのMid。その気になれば1000ルーメンを出すこともできる能力は数年先でも十分実用として使えるものだと思います。
しかし2−3年先経ってみると実力は十分でももっと安くて小さいものが出ているかと思います。少しでも軽いものを望むユーザは新しいものを購入すれば良いとおもいます。森のなかまもそうするかと思います。普通の製品なら。。
でも、「王子たちを所有することを決めたオーナー」であれば時間と記憶が染みついた王子を時代遅れの厄介者と思うことはないかと思います。たかがボディですが愛着を持てる道具というのはそういうものなんだと思います。
変色する素材で数年先と現在の楽しみをポケットに入れて過ごす。そんな事に楽しみを見出すことができる方には1日でも長くポケットに入れて楽しんで頂きたい。そんな懐中電灯であります。
それでは!