森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

男の子の楽しみ

2011-05-29 21:59:18 | デフォ

例年より随分早い梅雨入りになりました。
現在も雨が強くなってきています。

外に写真を撮りにいく事もできず、湿気でなんとなくモチベーションも落ちてきます。
そんな時、日頃「こんな道具があったらなぁ」と思うキーワードをGoogleの画像検索にいれて連想ゲームのように辿っていきます。

まぁ~あるわ、あるわ(笑)。

特にプラモデルを作成しているモデラーと呼ばれる方達のサイトはとても参考になります。

森のなかまも大学生の頃、バンド仲間にさそわれてプラモデルにハマった事がありまして、モデラーの方の凄い技をみると「おーっ!」と感動するのであります。

ただプラモデルはそれなりの出来上がりを求め出すと、かなりの時間が必要になります。本末転倒にならない程度にモデラーの方達の楽しげな作業風景を眺めます(むっ、どうせ、いつも本末転倒ですよ)。

昔話ですが、森のなかまは工作大好き少年でした。
兄弟は殆ど作らなかった小学○年生についてくる付録の紙工作等は「天命」のように作りまくっていました(笑)。

夏休みの宿題も算数ドリルそっちのけで工作ばかり幾つもつくっていた覚えがあります。
#まぁ、嫌なものは夏休み終わりに涙を流しながらやる訳ですが。。

小学4年生を超えるとクラスの中でモータ、ギアボックス、豆電球を使ったエレクトリックな作品を作って来たのをみてかなり衝撃を受けたのを憶えています。
お金が無いので牛乳瓶の蓋でタイヤを作ったり、ボール紙と針金でヘンテコなクランクをつくったりしました。

中学生あたりから「ガンプラ」と呼ばれるプラモデルが流行だしましたが、当時はグライダーやゴム動力機等の飛行機を一生懸命作っていました。

だって、プラモデルって色塗らないとイメージと違うし塗料も高かったので学校にある「?」マークのマジックとかで塗ってもベトベトになるのがオチでした。

そして、先にも書いたように大学生の頃バンド仲間にさそわれプラモに手を染めました。。
戦車や軍艦、車でもなく。。。「バルキリー」という戦闘機がロボットに変形するマシーンであります(笑)。

ただ、作ったものは横浜に引っ越してくる時に段ボールに詰めたまま開梱していません(笑)。

というわけで10年以上前に大人買いしたダイキャストモデルを。。。


VF-1S。うーん。カッコイイです。
ドクロのマークがシビレます。

御存知ない方には「?」、または既に退役してしまったF-14 Tomcatにしか見えないかもしれませんが、これがトランスフォーマーよろしく(こっちが元祖ですね)、ロボットに変形します。また、飛行機とロボットのあいのこみたいにも変形したりします。

今でもこのシリーズは続いているようですが、どうも機体がサイバーチックになり過ぎていて戦闘機としては弱そうに見えてしまうのです。


後ろ姿も強そうです。びゅーん!

変形させてロボットになった勇姿にしてみたかったのですが、説明書をなくしてしまっています。

このモデルを設計された方はかなりの拘りで、パーツを取り外して「チョイチョイ」と付け替えて変形はよしとしなかったため、とても繊細かつ複雑な工程で変形をさせるのです(そこに惚れて購入した覚えがあります)。

そのためちょっとした力の入れ具合で「ポキッ」と取り返しのつかない事になってしまう事も十分にあるのです。

1時間格闘した末。。。あきらめました(笑)

随分大人になったものです。昔ならば壊れるまで試行錯誤を繰り返していたと思います。


こちらのバルキリーは10年近く前に赤羽に勤めていた時に昼休みにふらりと入ったマニアックなおもちゃ屋さんで買いました。

ネイビーブルーのパーツが追加され、なんだかマッチョになっています。

あの頃は、頭を下げて、人の尻を拭く毎日で、それはそれで面白かったのですが、時々現実逃避をしたくもなるのです(笑)。


職場に戻ると。。

「病んでますね。でもバルキリーっすか、懐かしい!ガンダムやエヴァないんスか?」
「バルキリー以外はしらん!」

等と同僚達とガスを抜いていました(笑)。

と。まぁ、こういうのが好きなのが必ずしも「男の子」という訳ではないのですが、こういうのが好きな「男の子」もいるわけです。
男の子全てがスポーツ万能でカッコ良くゴールを決めたり、脚が速かったりするわけではないのです。

昨日、某所にて「男の子」の集いがあり参加してきました。
以前から「楽しそうだなぁ」と思っていたところ幸運にもお誘いの話があり、ワイフも仕事だったので大手を振って出かけてきました♪


自分の手も見えないような視界の中を6PXで突き進みます。。

どちらかというと一人で「あーでもない、こーでもない」と井の中の蛙になりがちな森のなかまですが、こういった集いに参加するのはとても刺激的でした。

もう、色んな事を質問しまくりの触りまくりで、同じ楽しみをもつ男の子同士の会話はとても楽しかったのであります。

「男の子って女の子に比べて幼稚でバカね」なーんて思われてしまうかもしれませんが、どう思って頂いてもかまいません(笑)。

その日の事を興奮気味にワイフに話しますが「わかんなーい」と笑います。

でも、やっぱり「男の子」は楽しいのです。
もちろん「女の子」だからこその楽しさもあるのだと思います。

年齢を経ても分かんない所があるから男の子、女の子は面白いのかもしれませんね。

それでは!

P.S.
ワイフにバルキリーの写真をみせたところ。。

「掃除の時に邪魔なやつね」

やっぱり、お互いもうちょっと理解しあっても良いのかもしれません(笑)。。
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Energizer LEDコンパクト折りたたみ式ランタン

2011-05-24 00:00:01 | フラッシュライト

最近利用頻度が高いEnergizer LEDコンパクト折りたたみ式ランタンの紹介です。
このランタンの存在を知ったのは震災から1ヶ月が過ぎた頃のAkaricenterさんの新製品レビューでした。

ライト好きを悶え殺す気ではないかと疑うほど可愛いのです

森のなかまは、この殺し文句と写真で一発でノックアウトでした(笑)。


10Holesと比べてもこんな大きさです。この大きさには無防備に弱いです。
おまけに曲がったり光ったりするのです!

この製品が出る前に単一電池を使うお父さんの「折りたたみ式ランタン」がリリースされていました。がぜん興味があったのですが結構大きいので購入には至っていませんでした。
この子は単三電池を使った小型版であります。

しかし、当時「ランタン」と名のつくものは殆ど入手ができませんでした。
現在でもそうですがホームセンター等で名前の通っているGentosエクスプローラシリーズのランタンは未だに入手が困難なようです。

「Energizerは日本国内での知名度はそれほどないから大丈夫かな」と思い「何か他のものと一緒に」と考えていたら「アッ」という間に売り切れになっていました。

その後連休開けに入荷がありそうなので注文可能になりましたので1つ注文していました。

本当は、小物をちょっと撮影する時に手軽に多灯ライティングに使えそうなので出来れば2つ欲しかったのですが、他にも欲しい方もいると思われましたので1つにしておきました。

そんなある日、近くの電気店を訪れてみると。。。
なんと親子で売られているではないですか!
#なんか、もの凄く不道徳な言い回しですね(笑)。。

かなり迷いました。。
「買ってよいのかな?」と思い周囲を見渡したのですが売り場にはランタンを求める殺気は感じられませんでした。
ということでコンパクトランタンを一つ買い求め当初の目論みの二つが揃いました。

気になったので先週会社帰りに寄ってみましたが他の商品が少ないなかEnergizerはかなり潤沢にあるようでした。


このようなブリスターパックに入って吊るしで売られているかと思います。
ちなみにお父さんもこんな感じです。


一般に開け難いブリスターパックですがミシン目がいれられています。ユーザーフレンドリーなパッケージングだと思います。

しかし、ミシン目で開けられるところは限られていて、あとは力が支配する世界。。。とまでは言いませんが、折りたたみのセード(発光部)と本体が台紙を挟むようになっていますので、あまり無理はせず、ケガをしないように落ち着いて取り出しましょう。


セードを跳ね上げ、ちょっとした鏡になる反射板の蓋をとって電池を入れます。
電池は入手し易い単3電池が4本です。


閉じたままだと、オバQの「おうじろう」が「バケッ」と叫ぶ直前のようにギューッと凝縮した感じがあります(笑)。
明るさは2段階あります。110時間は小出力での時間かと思いますが、それでも明るいです。


セードを跳ね上げます。この状態で全方向に光が放たれます。

最近寝室の蛍光灯の紐が切れてしまい治してもどうせ切れるのだろうとヘソを曲げていました。
六畳間であれば、この灯で布団を布いたりの作業ができてしまいます。
蛍光灯の紐を治すのがまた遅れそうです(笑)。


前回の投稿での作業写真は全てこの二つのコンパクトランタンで撮影しました。
同じような光源が二つ利用出来るので影が強い所を弱めたり出来るのでとても便利です♪。

作業中の写真が色カブリしていたのは例によって森のなかまがWBの設定を忘れているからです。。すみません。。


これはスリットのエンボス具合を見ているさまです。
写真用には使えませんが、ライトボックスのような使い方もできちゃうのですね♪

その可愛いルックスもさることながら、24ルーメンのムラの無い美しい拡散光、ランタイムも長く、入手し易い単三電池が3本ではなく4本で使えます(3本より重くなますが4本の方が電池管理が楽なんです)。

そして自立して角度が変えられるとくれば、森のなかまにとっては机上作業ライトとしては大本命であります。


最近USTの出現により中のツール構成が変わりつつあるロールケースと作業台であるA5にも満たないカッティングマットです。

小さな世界ではありますが、ミニマムにまとめられる喜びは代え難いものがあります。

かわいくて働き者でガンバリ屋さんの相棒をおひとつ如何ですか?
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シムテープ UST時代のエンボスの模索

2011-05-23 00:47:13 | ハーモニカのカスタマイズ
全国300万人のエンボスファンの皆さんお待たせしました(過去にこんな出だしが。。)

Dick Sjoebergさんが発明されたUSTはとても革命的なツールですが、森のなかまは未だにその力を100%引き出していないのではないかという思いがあります。

本日は新兵器を併用しながらUSTの力を更に引き出すエンボス方法(まだ模索中ですが)を紹介したいと思います。

新しい時代には新しいやり方です。


まずは新兵器の紹介から。
前回紹介したシムテープです。
【FT-0.02M1】永井 ピストンストックフィラーゲージ0.02mm

いつも工具類でお世話になっているプロツールさんにお願いしたら取り扱ってくれました。


ピンポイントで0.02mmだけを揃えてくれる所が「らしく」て好きです(笑)。
無理を聞いてもらってありがとうございます。


油だけかとおもったら粉状のものが降りかかっています。なんだか「都こんぶ」みたいですよね。舐めてはいけませんよ(笑)。
錆びない配慮ですがハープに使うときは拭取ってアルコール等で脱脂しておきたいですね。

森のなかまは家にあった「【生活の木】芳香器専用クリーナー」を使いました。僅かながら「ティトゥリー精油」も入っています。

コンパウンドを使ってプレートを磨いたりした時にウエスにこのクリーナーをとって吹くと、あの嫌な匂いや味の大半を拭取ることができるのでお気に入りです。
実は本来の用途よりこの用途を見越して買ってもらったのです。ふふふ。


コンパウンドのお気に入りはこれなんですが、なかなか売っていません。まぁ、これだけあれば相当量つかえるのですが。。

シムテープ0.02mmはハサミで簡単に切れます。
もちろん切ったらロール側が錆びないように直ぐに蓋をして仕舞いましょう。

適当な長さに切ったら思う存分洗浄して下さい(笑)。
なお、使用後は機械油、ベビーオイル等を薄くしいておけば錆び難いと思います。
今回ベビーオイルが手元になかったのでSuzukiのHarmonica Slide Oilを間に合わせでしいておきました。次回使用時にまた拭取れば良いのです。


納得したら作業を始めます(笑)。
今回はプレートとコームはバラしません。
何故か?

シムテープをスリットとリードの間に差し込めないからです。。

その理由は後でご説明します。


シムテープをやや弓反りにしながら手元を確保。

あまり期待はできませんが、スリット上面より下方でスリット側面に密着する事で押し出されたバリがリードに達するのをある程度ふせげるかもしれません(本当にあまり期待できませんが)。

このガードについてはまだ改善の余地が沢山ありますが、常にスリットにゲージが入っている状態はやり過ぎの抑止に繋がります。


USTでエンボス作業をします。
これまでの音叉を使った方法ですと、シムテープのようなものをスリットに差し込む事ができませんでした。
もちろん力を入れ過ぎてしまえば、押しつぶされたバリがリードの動きを阻害してしまいますが、ゆっくりとやればそのような事はないようです。

さて、Drawプレートはそのままで良いのですが、Blowプレートはどうするか。。。

プレートを外しBlowプレートをひっくり返しハープのネジとナットでコームに仮止めしました。


Heringのようにプレートが反らしているものは中央一カ所をネジ止めするとようやくプレートが平らになり、演奏時と同じプレート状態になります。
この状態でGap,リードの反りを調整することができます。
もちろん各パーツを普通に組んだ状態でリフターを駆使して調整してもよいのですが、この方が楽ですし、表面からプリンキングが出来るのが最大のメリットでしょうか。


プレートが平らな状態でエンボスできますので、ネジで締めたときにプレートが変形することを殆ど考慮しなくて良くなりますのでギリギリまで追い込む事ができます。ほほほ~。

USTにしてから、あまりにも効率よくエンボスできるのでエンボスする方向についても少し考えるようになりました。

一般的にはリード根元から先端に向けてやっていくのですが、押しつぶした金属はスロットの下側で広がる他、進行方向にもあるていどの質量を押し出していくはずです。

これがリード先端のスロット角に集まると結構厄介な予感がしています。
リード先端から弱い力で始め、根元方向に少しずつ力をいれていくと押し出された質量が根元付近にあつまり、Squealing等に対しても有効なのではないかと考えています。

あくまでも妄想(笑)ですので、これから数と経験をこなして、総合的に良いやりかたを模索していきたいと思います(多分)。


darumaさんから頂いた情報を元にシムテープにケガキ針でキズを入れてみました。

前回0.04mmでバリを均したつもりですが意外にも接触していたところがあったのか、ゲージが接触箇所によって斜めに逃げてしまっていたのでしょうか、0.02mmでは抵抗として感じられたのでこれでバリとりしました。

斜めにキズを入れているのはシムテープの角からスリットに入れた時にリードと平行にならず、運が良ければ直行してバリを早めに均してくれる事を期待しています。

もう少しキズを深く付けてもよかったのかもしれませんが、確かにツルツルよりは作業が早い気が(?)します。時々に応じて使い分けてみたいと思います。
情報ありがとうございました。
>darumaさん



PUST(マガイモノUST)も少し手を入れました。
前回労働力をケチってレンチのアゴを残したままだったのですが、作業中シムテープに当たったりとあまり宜しくなかったのでアゴを金ノコで切断(エラく苦労しました)しました。

やはりめんどくさいので最小限の切断になっていますので不思議な形です。。
個人的には「星の王子さま」に出てくる「象のみこんだウワバミ」を彷彿します。

さて、仕上がりと効果ですが。。。
さらに良くなりました(笑)。

0.04mmで無理矢理リカバリーしたときよりも0.02mmできっちり付けていくほうが断然良いようです。
また、測定しながらなのでスロットの片側はタイトだけどもう片方は。。。というバラツキにも対処できるのが良いです。

ただし、USTでエンボスした時に思った以上に音量が出ないというか、音が痩せたように感じる場合があるかもしれません(darumaさんも同じように感じられていたそうです)。
この件については、USTの投稿にある5/21の森のなかまのコメントをご覧下さい。


私の場合はこの対処で期待する効果が得られようになりました。


ちなみに0.02mmを差し込みながらエンボスしたものを裏から「とあるもの」(まぁ、灯具なんですけどぉ)で光を当ててみました。

光が沢山あふれていて(笑)思った程狭まっていないようにみえるでしょ?


4番吹きリードに着目してみました。

横からみると結構光が漏れています。きっとスリット角を潰しているからでしょう。
潰れた分はスリットの中で広がりトータルで狭まっているのかと思われます。

これでも、OverBlowは素早い反応です。
Blowリード静止中も息が漏れていく音は殆どしませんし、2step程度のOverBendができました。

必ずしも「光の回拆」という訳ではないかと思いますが、歳のせいか目で確認できる限界もありますのでゲージとプリンキングで世渡りをしていきたいと思います(ゲージも差し込み方で計測値が変わりますよね)。

さて、今回も地味ネタではありましたが(笑)得られる効果はかなりのものと思われます。

調整ばかりしていて肝心の練習が疎かになってしまうのは問題かもしれませんが、バランスをとって成長にあわせてセッティングを見つけていくのも楽しいものであります。

それでは、USTによる新時代のエンボスをお楽しみ(悩む?)んで下さい。

Yes, We にゃ~!!

P.S.

今回プロツールさんに注文したのはもちろんコレだけではありません(笑)。

今回はGW中に事務所を移転され、めでたく御長男も生まれた事もあり「オメデトー」メールしたら、「ありがと。なんかこーてや」(笑)だったのでお祝いもかねて、普段は指をくわえるしかなかったブツをドーンと買ってしまいました。
お祝いというのは良い理由ですよね(笑)。


ツボサン・ブライト900の半丸です。
これは凄い!ヤスリの革命です。
「また革命かい」。はいこれも革命です。

なんてったって、殆ど目が詰まらないんです!!
#知らない人にはなんのこっちゃですが。。

今や100均で組ヤスリが3本買えてしまう時代ですが本格的な利用をするにあたっては、労力と仕上がりを考えるときちんとしたものを使いたくなります。
昔国産の品をつかっていた事もありますが、ブラト900の削り味を知ったら大抵のものが使えなくなる事でしょう。
こんなヤスリがあるなんて。。もっと早く購入しておけば良かっと思う一品であります。


Lenoxのクロスクウォーターソーです。
もっと高いものでブレードを張ってから更にテンションをかけられるものは「異次元の切れ味」なのだそうですが、使用頻度から考えてこちらにしてみました。
なるほど、よく切れますが今回切った相手は100均製とは言え焼き入れされた工具(PUST)なので大変でした(この工具で切っちゃいけないのかな?)。

なんか宇宙チック(意味不明)なガンという感じでカッコよくないですか?


同じくLenoxのドライバ。。。


憧れのSTAHLWILLE社の「シクネスゲージ 」です。
右下にいつも使っているシクネスゲージを並べてみましたが、思ったよりも大きかったです。
ネジを外すとバラして使えるようです。テーパーが付いているのも良いですよね。


やはり基本を知らねばということでMINI MAGLITE AA
既にフィルターに手を入れています。これはゴキゲンです。
やはりMAGLITEには理由がありますね。

「もう沢山だぁ」とお思いかと思いますが後日ねっとりしたレポートをしたいと思います(笑)。

と、最後はプロツール・リンク祭りになってしまいました(笑)。

まぁ、お世話になっているお店ですから、自分のブログで紹介するぐらいは良いでしょう。

これからも頑張って更にお店を大きくして下さいね。
一度大阪のお店に遊びに行ってみたいものです。
行ったら、きっと何か買わされるかと思いますが、それが目的だったりして(笑)。。

それでは、再度(世の中と無関係に今我が家でブームです)。。

Yes, We にゃ~!!
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バラ園に行こう! 港が見える丘公園

2011-05-17 01:03:40 | デフォ

連休の前の週あたりから強風で舞い上がる花粉のせいなのか体調がよくなかったり天気もよろしくなく、今年はチューリップ祭りは1回しか行けませんでした(ぐすっ)。

なので土曜日は久しぶりに横浜に行けそうでしたのでウズウズしていたのであります。


港が見える丘公園では今バラが沢山咲いています。

写真は既に一周してきた後ですので既に夕暮れ時でした。それでもこれくらいの人はいました。着いた時はもっといたんですよ。

多くの人が訪れて思い思いにバラの花を見たり、撮影して楽しんでいます。
海外の方もいつもより少ないですが見られるようになってきました。

いきなりワイフが英語圏の人に「チャイナタウンに行きたいんだけど」と訪ねられ、何故か私が対応する事に。。
Macで読むのとは違いとっさに単語も調べられずテンテコ舞いです。園入り口のお巡りさんを教えるのが精一杯でした。。
あそこの交番のおまわりさんは何カ国語できるのかな。。ちょっと気になりますよね。


いわゆるバラという感じのバラですよね。


カクテルが柵に沢山の花をつけていました。
ワンピースの柄なんかにすると可愛いらしいですよね。


山椒バラというそうです。葉っぱが山椒の葉に似ているからですよね。
葉っぱも小さく花も大きく撮り易いのに誰も撮っていませんでした。斜光で花びらが透けてきれいだったのでゆっくり撮らせてもらいました。

ジャガイモを山椒の実と醤油で煮て最後に山椒の葉っぱをのっけて。。お腹がすきそうなバラです。


若い女性が撮っていて初めて気が付いたバラがあしらわれたポスト。こういうものに気付くのは女性ならではだなぁと思います。ワイフが先に行ってしまうのであまり考えずにパシャ。
どう撮るとよいのかは今後考えていきます。。


顔色が悪い面長うさぎが並んでいると思うとなんだか可笑しくなります。。
さて名前は?暫く探して分からなかったので。。。
奥義のGoogle画像検索で「紫の花 うさぎのみみ」と検索した所あっさりと分かりました。
ちょっと変わりもんの森のなかまが一般人としての繋がりを感じる瞬間です(笑)


バラ以外を形状が分かる程度にぼかしてバラに焦点をあてたつもりですが、ちょっと欲張り過ぎですね。難しいです。


ハルジオンが斜面に咲いています。

何処でも見かけられる花です。誰もが思う「お花」のイメージの一つでしょうか。適当に背の高さもあるのでポツンと咲いていてもそれなりの存在感があります。貧乏花なんて行っては可哀想です。

だらしなく生きて来てしまいましたが(笑)、ハルジオンとヒメジョオンは違うのですね!
呼び方が違うだけかと思っていました。

違いの説明で「葉を茎をだく」とあるのが分からなかったのですが、こちらの方の説明ではっきりわかりました。
こんどはマグノリア博士改め、ハルジオン博士をめざしましょう(笑)。

よく4-5本摘まれたハルジオンがクタッとなってまとめておかれている光景を目にします。
子供の手で握って丁度花束になるくらいの束ですよね。
自分で作った花束かもしれないし、誰かからの好意の証なのかもしれません。

残念ですがハルジオンは暫くするとくったりとしてしまいます。
綺麗だからといって今咲いている花を摘んでしまうのはあまり感心しませんが、ハルジオンはなんかそれが許されてしまう「お花」のような気がします。


ギンヨウアカシアの花がこんな実をつけていました。


震災直後に一人でマグノリアを撮りにいったときにはこんな花をつけていました。

この花の別名がミモザといい「ゆで卵の黄身の部分をみじん切り、裏ごにして野菜にトッピングした」ミモザサラダはこの花のイメージから来ているそうです。

知っているかのように書いていますが、実はミモザの花の写真を見てくれたおばさんが教えてくれました♪


メキシコ万年草というそうです。花びらのトンガリ具合がお星様を思わせますよね。


メキシコ万年草にまぎれていましたがこの子の名前は???


エゴノキが花をつけています。沢山ついていますが一つ一つもかなりキュートな花です。
これから丸い実がプラーンとぶら下がるのです。


こちらを伺い続ける猫。。なかなか遊んでくれません(涙)。。


紅白のカルミア。ツツジ科なのだそうですが見た目が全然違います。拡げた雨傘を内側からのぞいているようなかんじにも見えます。


ゆっくりと見ていたら結構日が暮れて来てしまいました。
こういう雲を見るのも久しぶりです。

お腹もすいたので、本ちゃん前に元町プラザの「フィッシャーマンズワーフ」でホットサンドとチョコパフェを間食しました(笑)。
ここはデミグラスソースが自慢で、おまけに大盛りというとかなりの量をもってくれます。一時期となりのお店ともにはまっていました。

お店の人に聞くとやはり震災以来観光客の数は減っているそうです。
しかし常連客も多く、この日も小学生低学年の男の子を連れたお母さんが夕飯を食べにきていました。

男の子はよほど楽しみなのかナイフとフォークを両手にもってカキーンとやっています(笑)。
先にきたお母さんのパスタを口にせずひたすら料理を待ち続けます。。。カキーン。

多分デミグラスソースが掛かったカツレツと思われる皿がやってくると、ナイフとフォークを高らかに掲げ、真っ先に食べたのは「ご飯」でした。

下手なCMよりもうまそうな食べっぷりでしたよ。
うまそうだったよなぁ。。。

さて、バラ園いかがでしたでしょうか。
なんだかバラ園の写真を載せないと気分が落ち着かず、いつもとはイレギュラーな投稿になってしまいました。

森のなかま夫婦が好きな「サマーウィンド」というミニバラはまだ咲いていなかったようですし、山下公園のバラもまだ見ていませんので、今週も行けるといいなぁと思っています。

それでは!

P.S.
世の中はクールビズを前倒しということで、森のなかまもちょっと早めのブログ衣替えをしてみました(笑)
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地味だけどシックネスゲージ

2011-05-16 01:01:22 | ハーモニカのカスタマイズ
2011.05.20 シムテープ取り扱いについて追記

今回は「Thickness Guage」またの名を「Feeler gauge」が主役であります。
なんとも地味で色気がありません(笑)。

しかし、ハープ調整を紹介したページでは何かと顔を出すツールであります。

高いものは「SUS」と書かれてステンレス製を謳うものなどもあるのですが、大抵は焼入鋼で無防備に放っておくと錆びてしまったりします。

購入時はきちんと油がしかれているので錆びてはいませんが、この油をつけたままハープ調整に使うのは気が引けます。

なので大抵の方は拭いてしまうかと思います。
もし油分を完全に落としたいのであれば手洗い用のアルコールジェル等で落とします。
当然錆び易くなりますので使用後は付いた水分や油分を拭取り、付属のケースに入れてしまいましょう。
ベビーオイル等を湿らせたウエスで拭くのも良いかもしれませんね。滑りもよくなりますし。。

さて、よく顔を出すわりには今ひとつ使い方が良くわからないシックネスゲージですが、森のなかまは二つの用途に使っています。

まず一つ目ですが。。。


シックネスゲージの本来の使い方ですね。プレートとリード間の隙間を計っています。厚さは0.05mm。

はさめるものであればマイクロメータ、ノギス等でも計れますが、隙間にはこの手の測定器は使えませんので決まった厚さにきめられた板を差して隙間を計ります。

差し込んで抵抗を感じるようであれば、より薄いゲージを差し込みます。

この手の写真はギャップ調整の紹介でよく出てきます。
内容をよく読まないで「ゲージであげみを上げるんだ」と思ってしまったりするかもしれません。
えぇ。そうですよ。私がそうだったりするのですが(笑)。。

もしギャップを高くするためにゲージを押し込むのであれば、楔状のものを使った方が効率が良いかと思います。

何故なら、ゲージ厚(高さ)の角の1点のみでリードを押し上げる事になってしまうからです。
かなり無理矢理な行為ですのでリードへの負担も大きく、角を通り過ぎたリードは下へと向かおうとするので下方へカーブしてしまったりする事もあります。

作用があれば反作用があるのです。

なのでギャップを多きくする時は、Lee Oscarのリフター等を使う、またはヘラでリード先端を上げながらリード自体の弾性を利用しつ1点に力がかからないようにするのが良いかと思います。

Kinyaさんの投稿によるとDick Sjoebergさんの用語で"Zero Point"(リベット止めされた付け根)は0.05mmの隙間が最適としています。

実際日本製のハープを計ってみると高域で0.05mmが入るものもあるかと思えば、低域で写真より手前の位置までしかゲージが入らないセッティングもあります。結構アバウトです。

基本的に高域より低域のほうがGapは大きくとった方がよいので、全てのリードのZero Pointが一律0.05mmを取らないといけないかというと、そうでもないようです。

写真のセッティングではちょっとキツいかもしれません。後日拡げるかと思います。
しかし、リードはスロット内に一切沈んでいませんので息詰まりを起こす事もありませんでした。
この辺りは個人の好きずきですかね。

もう一つの使い方は「バリ取り」です。

革命的なツールであるUSTであれ、やり過ぎてしまえばバリがリードを止めてしまう事になります。

こうならないように光にかざしながらチェックするわけですが、かざす時もプレートを正面から見ないとリード自体の厚さや、ギャップ、アーチ等が影響し、なかなか状況を正しく見極められません。

最終的にはプリンキングして接触音がしなければ良い訳なので。。

コリコリ。。チラッ。。コリコリ。。
ベイーン。。。コリコリ。。。ベイーン

この繰り返しになります。文字にしてみても地味です(笑)。

バリがリードをキャッチし動きを完全に止めるときは「ガビッ」と音を立てるのですぐに分かります。

こういう時にもっとも薄いゲージを使ってスリットとリードの間に入れてゴシゴシとしごくとバリがならされ再びリードが振動するようになります(リードが回転してずれてしまっているようでしたら、リードレンチで正しい位置に戻しましょう)。

正しくセッティングたリードは「ベイーンッ」とか「ピーン」元気よく余韻のある音がしますが、「ベシィ。。」とか「ピキッ」と余韻が少ない事があります。

ルーペで見てもリードが接触していないように見えます。
この状態で吹いても、音は出るのですが何となくもっさりした感じになります。

図を用意できなくて申し訳ないのですが。。。

エンボスにより押しつぶした金属は、プレート面より僅かに下で広がります。
スリットとリードの間に入ったゲージはエンボスによってなだらかになった傾斜に沿って僅かながら斜めに入っていきます。
このため、特に抵抗なくゲージが入っているつもりでも、リード振動してスリットを通る時、微妙にリードに触れるものと考えられます。

試しに、リードを沈ませながらゲージを入れてみると抵抗を感じ、それらを除去してみたところリードが元気良く音を立てるようになりました。


薄い棒や、帯を入れてリードをスロットに沈ませます。


リードとスロットの間に最も薄いゲージをいれて抵抗があるようであれば動かしてバリを均します。

Kinyaさんは0.01"(0.0254mm)を使うとありますが、私の手持ちのゲージでは0.04mmが迄でしたので、0.04mmで行いました。
それでも、それなりの効果はあります。
リードとスリットが接触しなければ良いので、バリ取りができれば薄ければ薄い程よいのでしょう。

エンボスした裏側からゲージを入れてしまうと、せっかく拡げた箇所ごとバリとりしてしまう事になるかもしれませんので注意しましょう。

リードを沈ませた状態でのチェックは意外に気付きませんので、これまで原因が分からず放っておかれた方はチェックしてみては如何でしょうか。

ただし、発音すれどプリンキングしてビーンと余韻がでない原因は他にもあるかと思われますので、必ずしもこの対処で解決するわけではありませんのでご了承下さい。。

以上が森のなかまの使い方です。

もちろん、使わないゲージを削ってリードレンチにしたり、他の道具のベースにしたりしても良いのかと思います。
他に「こんな使い方あるよ」等ありましたら教えて頂けると幸いです。


さて、スリットに入れた棒状のものの紹介です(笑)。

こちらは以前買っておいて今日初めて使ったカガリ用レース針です。
分厚い革を縫うのに使うらしいのですが、この形をみて「曲げればリフター」「先端にペイパーを貼れば調律用ヤスリ」にしか見えませんでした(笑)。


3本入ってこのお値段です。

高域用の細いリード幅より細く、硬度、適度のしなりもあって応用が効きそうです。
40代のアイデアと妄想は広がるばかりであります(笑)。

さて、かな~り地味で重箱の隅的な話題でありましたが如何でしたでしょうか。

元は計測器ですので、バリ取りというのはいささか強引な使い方ではありますが、なかなか代替えのものが見つかりません。
0.04mmくらいになると結構薄く、バリ取りすると変形してしまい測定には使えません(涙)。
そのたびに、あまり使わないゲージと一緒に買い替えるのもなんだよなぁ、と思う方に朗報です。

「シムテープ」

これでGoogle検索してみて下さい。ふふふ。

まだ、私も購入していないのです。今度愛人のところで購入出来るか問い合わせてみたいと思います。

しかし、今回は本当に地味でした(笑)。。

それでは!

P.S.
土曜日に港が見える丘公園にバラを見て来ました。
写真までリサイズしたのに、書いていたらこんな時間になってしまいました。。しゅん。

来週も忙しいとおもうけど、がんばるぞーん。

2011.05.20追記

プロツールさんでシムテープを取り扱ってくれました。厚さは0.02mmだけとピンポイントでありますが(笑)。。

【FT-0.02M1】永井 ピストンストックフィラーゲージ0.02mm

いまから到着が楽しみです♪
コメント (2)
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