森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

はる~るるる~

2012-03-25 23:48:24 | デフォ
いきなり本日のスノーボールノースポールからです。

ポポポポポーっ。ポポポポポーっ。ポポポポポーっ。

土曜日の朝に電話が鳴ります。
一体こんなに早く誰なんだい。。と思って出ると実家の親父でした。
時計を見ると13:30をまわっていました。。

随分と気を失っていたようです。如何お凄しでしょうか。

「日曜日晴れるから今日は堕落クマ(ダラックマとお読み下さい)しようか」とどちらが言い出した訳ではありませんが、堕落クマモードに入りました。

ゴキゲンなフラッシュライトが3本手に入りこれは写真を撮っておきたいなと思いますが部屋は寒く、色々なものが枯渇しています。大人しく活動を停止しました。

明日への元気。休息!休息!


さぁ、日曜日はお天気です。充電しにお散歩に行くです。近くの神社にはハナニラに続いて紫大根が咲き始めました。通勤途中はチラッとしか見られないので嬉しいのであります。


190段の階段を上っている途中、足下にスミレを見つけました。ワイフも大喜びです。


慶応大学内の野球場のところには「つくし」がニョッキリと出ていました。
これがスギナになるんですね。

こんな道中なのでまた駅に着くまで時間が懸かってしまいます。急いでいる訳ではありませんのでノンビリいきましょう。

そして、まよわず「港が見える丘公園」に向かいます。




フランス山を上っているとメジロがやってきました。
もう、まるこくって可愛いです!
頭の上は他の鳥達も合わさってピーチクパーチクチュチュチューると春の大合唱状態です。

31mmレンズだったので後からトリミングしています。こういう時はズームレンズだと良いなぁと思うのであります。


これが31mmで映したまんまです。小さい写真をクリックする多少大きくなります。

題して「メジロを探せー!」ってスグ分かりますね。。

屋根からの強い反射による逆光。凄い小さいエリアをトリミングして、画像処理でかなり明るくしているので普段は見えないような葉っぱ周辺にパープルフリンジ等が出ています。
森のなかまはあまり気にしませんが、これを見て「このメーカのカメラの性能は」等とは言わないで下さいね。かなり無茶してますので。。


青い空と緑の葉っぱを見るだけでも気分は晴れ晴れです。


クジラみたいな雲がモクモクと出ています。日が陰って風がピューと吹くと「寒い」のですが、お日様が当たると「春だなぁ」と思う天気です。まさに「北風と太陽」です。


夕暮れのバラ園」で紹介した「姫」というミニバラの跡地です。小人がワッセ、ワッセと走り回っていそうな居心地の良さです。


イギリス館のポスト。本日はピアノの発表会のようでした。


なでしこ」の一種でしょうか?入り口付近に愛らしく咲いていました。


以前気になった丸窓の鉢植えが花を咲かせていました。ランの一種でしょうか。
部屋に入ると花の香りが立ちこめていました。


大佛記念館もだいぶ修繕が終わって来たようです。建物横のアーチ状の出入り口にメタセコイアのような針葉樹の影が映っているのが面白くて撮ってみました。


スダジイ」という面白い名前で大きな広葉樹の下には「にょろにょろ」とはえ揃う彼らは一体なんだったのでしょうか。。ちょっと記憶のかなたへ。。何度も来ているのに人間の記憶など当てになりません(森のなかまの記憶力ですね)。


本日のスノーボールノースポール2です。本当に強い品種のようですね。寒さにも負けずガンガン咲いています。順光ばかりでも面白くないので逆光で撮ってみました。


後ろを振り返るとイギリス館が見えます。冬の間は出るのが遅いのと日が沈むのが早いのとで、青空をバックに撮れなかったのですが清々しい姿です。


文学館下の階段から霧笛橋に上ります。霧笛橋にはいつものハクモクレンのマグノリアがいます。


本日のマグノリアです。長い間いつも両手を拡げて「ハーイ」としていた彼らが遂にパックリと姿を現しだしました。


やっぱり「ハーイ」と仰け反っていますが、今度は飛んでいきそうな勢いがあります。そろそろ開花です。


一面に広がる彼らもスノーボールノースポールです。誰が見ても「おはな」と感じるであろう、まるで「おはな」のイメージ原器のよう彼らが好きになってしまいました。


右の黒っぽい雲がネズミが左の何かを追いかけて走っているように見えませんか?それとも季節柄イースターのウサギのほうが良いでしょうか。。

そういえば元町のGodivaで「Godivaうさぎ」を見かけましたが牧歌的な姿にやられてしまいそうになりましたが夫婦で耐えました。恐るべしウサギ。。


触るとワシャワシャとして楽しい「イトスギ」です。何故か「魔法使いサリー」のサリーちゃんのパパの頭を思い出します。


フランス山を下りる道にも色々あります。本日選んだ道は椿街道となっていました。椿の花で赤いラインが出来ています。


これって。。自然になるのでしょうか?誰かが並べたのでしょうか?
どっちでも、驚きで感動的であります。スゴイ!スゴイ!


シモクレンは既に咲き始めていました。実は近所のお家も咲き始めていたのですがハクモクレンより先に咲くのでしょうか。青空とのコントラストがエキゾチックなカンジであります。


バス停近くのこんなところに咲いているのです。

さて、あんまり長居をしていると来週にも差し支えてしまいますので元町プラザ3階で早めの夕飯を食べて帰路につきます。美味しいお店ばかりで迷うのですが本日は「アトレーユ」でボリューム満点のビーフシチューにしてみました。「えっ?」と思うようなお値段で常連さんが多いお店です。


日が延びたと言っても日吉に着くと日が暮れていました。モクレンのシルエットと、小さいですが富士山です。


ちょっとシルエットが怖い庭木と富士山。もう頭のなかでは斎藤隆介さんの「モチモチの木」「花さき山」の記憶がカチンとリトリーブされるのであります。


三日月と木星と金星です。らしいです。

仕事は来週以降に結構な正念場を迎えそうです。ツメは切りました(笑)。トゲ抜きは標準装備です。あとは花粉対策とチョコラBBで切り抜けたいと思います。

それでは!
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いつかは飛鳥IIに乗ってみたいな

2012-03-20 23:59:01 | デフォ
お食事をしたり。部屋に出たり入ったり。。あれこれしてみたい飛鳥II

春分の日は祭日なんですね。なんだか儲けた気がします(笑)。
ワイフもお休みでしたし、先週末は夫婦で出かけられなかったので、天気も良いのでお散歩に出かけてみました。


昨日出勤時に気付いたのですが、ようやく近所の神社にハナニラが咲き始めました。


這いつくばらないと撮れない「オオイヌノフグリ」を網越しに撮ってみます。森のなかまの影が入っちゃってますね。

港が見える丘公園をスタートにしても良いのですが、久しぶりに大桟橋にいってみたかったので日本大通り駅で降りる事にしました。こうして気分で下車できるのも「おトク切符(夫婦で勝手にそう呼んでいます)」のおかげであります。


日本大通の街路樹の下にはクリスマスローズが沢山植えられています。緑と紫のコントラストが爽やかです。少し明るめにして彩度を上げてみました。


ユキヤナギも咲き始めました。ワッシャ、ワッシャ。


山下臨港線プロムナードの高架下に大きい船が見えていますね。。。何も知らず来てみましたが、これはラッキーではありませんか!


カラフルな船艇が水面に映って楽しげです。春らしい感じです。


飛鳥IIは新港側岸壁に停泊中でした。いつ見ても大きいです。どんぐらい大きいかというと。。


このぐらいです(笑)。最も高いところで15mある大桟橋よりももっと大きいのです。本当に乗り物なんですか?


柵の影がウネウネしていて面白かったのでパチリ。


山下側岸壁には日本丸も停泊中でした。飛鳥IIと違った美しをもつ船ですね。


最近にしては穏やかな日だった事もあって桟橋は結構大賑わいでした。


家族で楽しく写真をとったり撮られたりと楽しむ光景であります。


日本丸の係留索に何やら凧のようなものが。。「NO RATS」の文字がある事からネズミ返しのようです。。
右のに至っては「まねきねこ」が描かれています。招いてどうする。。。面白いです。
#近所のパンチを思い出しました。


一方こちらは飛鳥IIのネズミ返しです。。。ちょっと実用本位過ぎて。。って普通はこちらなのでしょうね(笑)。

試しにググってみると日本丸のネズミ返しについて書かれている方が沢山いらっしゃいました。これは気付いてしまうと気になりますよね。


港が見える丘公園へと向かいます。ツバキが綺麗に咲いていました。


展望台から見る飛鳥IIです。日本丸は出航したようです。


大佛記念館はだいぶ改修が進みましたが現在も工事が行われています。


ワイフの魔の右に落ちてゆくタッシくん。。


目が覚めたのか森のなかまに向かって来て、ぐぃーんとノビをします。「飛び出すタッシくん」といった趣です。


「適度に遊んでやってやったんで、そろそろ、あっちへ行け」とたしなめられました。。


本日のスノーボールノースポール。後ろの建物は大佛記念館です。

ミャァー!

夫婦を呼び止める声がします。。森のなかまイヤーは聞き逃しません(笑)


我々夫婦に何か御用でしょうか?

あちこち動いたあげく喫茶店入り口に案内されます。。


長いシッポを器用に動かす様を魅せてくれました。


あっ、こんなところにも「ハナニラ」が。。

森のなかまは脳内のシナプス再結合によって、この時既に「ハナニラ」センサー第4世代を構築し終えていましたので。。

「あそこハナニラ!」
「ここハナニラ!」

と大忙しでした(笑)。


本日のマグノリアです。クルンと剥けてもう今にも飛んでいきそうです。。


文学館がある丘の上から飛鳥IIがベイブリッジを通り過ぎてゆくのが見えました。

時間を読んで既に三脚を設置してカメラを構えている方が一人だけいらっしゃいました。船が通り過ぎる前でしたのでちょっとお喋りをします。
狙ったポイントで2、3回シャッターを切って「お先」と帰られてしまいました。
ちゃんと事前に絵を描いているんですね。。
森のなかまはまだまだです。。

こうして見送ると飛鳥IIと何やら只ならぬ関係を持ったかのような錯覚に陥ります(笑)。
せっかくなので帰りに東急でタイムセールの色とりどりの「おこわ」のお弁当と崎陽軒のシュウマイを買って帰りました。

船旅というよりは列車の旅の趣ですが、気分は星降る洋上なのであります(笑)。。
はたして飛鳥IIに崎陽軒のシュウマイはあるのでしょうか?

それでは!

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doulex Pocket light

2012-03-18 16:53:22 | フラッシュライト
互いの温もりが感じ取れる程近寄らないと共有できない明るさ

梅は満開になれど冬のような寒さが続きますがいかがお凄しでしょうか。
雨も降っていますし、土曜日の夜に超マニアック集会に参加したため、今週末はお散歩をせず明日への力を蓄えている森のなかま夫婦であります。

本日は、2月中頃に赤羽刀を見に行った帰りに赤レンガ倉庫のお店で見つけたエロイもの(笑)をご紹介します。


中国はdoulex社の"Pocket light"はトレンディでアップトゥーデイトなエコマテリアルにセンセイティブなヤングには見逃せない(笑)カートンケースに包まれています。。


トーマス・エジソン電球を発明して以来誰もがその形状を思い浮かべる事ができるシルエットがあります。これは間違いなく光るものに違いありません!!

「でも、どうやって光らせるんだろう?」

って誰しも思い手に取ってしまうデザインですよね。
。。そう、思った事にして下さい(笑)。。


透明な部分をポコンと押してやると直立させるとスイッチが入ります。そしてやっぱり光ります。

良い意味でステキな暗さです。求める暗さとしてはMAGのソリテール以上のものがあります。

勘違いして頂きたくないのですが、これは皮肉でもなんでもなく明るさというのは時々に応じて適正量があり、ニーズにマッチしなければ暗い、眩しいと感じるだけの事です。
昨今は「眩しくても明るければ良いでしょう」という傾向があるなか、こういった明るさが単に「性能不足」と判断されてしまうとしたら、ちょっと寂しいですね。。


電球の根元部分をスライドさせるとカード部分から分離します。
これはこれで、楽しい姿ですよね。

後でネットで調べてみたのですが既に色々なところで販売されていたんですね。


こうやって外した状態で写真を撮ってみると、もらった葛籠(つづら)の中身が増えて得したような気分になります(笑)。


カートンケースの上に重ねて魅ると電球が脱皮(笑)した後にロゴが収まるという周到さ。
先ほど、ちょっとおふざけな表現をしましたが、ABS樹脂とカートン(紙)の組み合わせというのはなかなかステキな組み合わせです。外寸を増やさず本体を適当に保護しつつもデザイン的な主張もあるでそのまま使用しています。
人にあげる時にもこのカートンは合った方が楽しいですから。


もちろん外した状態でもクネンと曲げれば灯が点きます。
なんだかスペースインベーダーに出てくるキャラクターが逆さまになってすねているようにも見えます。

「ちょっ、ちょっと、起こしてくれないかのぉ」


可哀想なので逆さを治して宙ぶらりんにして撮ってみます。ちょっと凄みがでたでしょうか?(笑)
尾尻にはリチウム電池のCR1216を一個は抱えています。ゲーム中のボムのようです。

「こっ、これを落としちまうから。。なっ!」

さっき起こしてあげた恩を忘れたのでしょうか。。


お世辞にも「明るい」とは言えません。鍵穴を見つけようとするだけでもかなり苦労するかもしれません。マッチの灯よりも暗いのかもしれません。

でも、考えてみて下さい。

人間が最初に手に入れた灯は炎だったのだと思います。
使い方を間違えれば大変な事になってしまう炎も我々が手に出来るもっとも小さなの単位は手のひらの中にポッと収まるような大きさです。マッチ、ライター、蝋燭だったり。
明るさの単位にカンデラというものがありますがこれは蝋燭1本の明るさを表すようです。それほどまでに安定した大きさなのでしょう。

きっと空気中の酸素濃度の比率や色々難しい事が重なり合ってこの大きさになのでしょうが、人の手のひらに収まる大きさというところの偶然に今更ながら驚くのであります。

そしてこのPocket lightは人類が手にした基本単位よりも小さい灯を提供してくれます。
蝋燭では遠かった存在も、Pocket Lightの灯を共有しようとするともっと、もっとお互いが近くに寄らないといけません。互いの心臓の鼓動が感じられるくらいに。。
エレクトロニクスが可能にした暗がりの中での新しい距離です。

ねっ、エロイでしょ!

それでは!
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人々集う展望台と大佛次郎記念館

2012-03-12 01:31:06 | デフォ
近所の寝坊助梅くんは満開でした。いつもはみんなんから一ヶ月遅れくらいですが周囲に流される事無くマイペースです。

昨日は生憎の天気でしたのでゆっくりと骨休めをしたせいか比較的早くに起きました。
ご飯を食べます。食べ終わります。食休みをします。

「今日2時過ぎにね。。」とワイフ。。
「そうだよね。海が見えるところがいいかな」

ということで久しぶりに日曜日に港が見える丘公園へと出かけました。
思えば電車が動くようになって初めて向かったのもこの場所でした。

東横線に乗っている間も車内アナウンスがありました。一斉停止訓練と言っていたのですが思っている事は同じなのかなぁと思いました。

港が見える丘公園の麓につくと、風船がポロンポロンと風に流されてきました。飛ばされてはいけないのでキャッチ!暫く待ちます。

「ビエェーーーン!」
「すみませーん」

と泣きながら追いかけてくる子供がいません。


もう誰のものでもない風船のようです。ニッコリとワイフが継承します。風船には主が必要です。


フランス山を上るとポンポンことプラタナスの実がが空高くプランプランしています。


ありました!昨日の雨のせいかしっとりとしています。


フランス領事官邸跡には雨あがりの水たまりが空を映していました。そういえばここで水たまりを見たのは初めてかもしれません。ここは関東大震災で倒壊後、再建されましたが火災で焼失したという経歴があります。


ベイブリッジ横浜港が見渡せる展望台はいつもの散歩コースです。


暫く時間があるので待ちます。

普段とは違った人達も集まっています。
両脇を二人の娘さん(といってもかなり御高齢)の方に抱えられながらやってきたおばあちゃん。老夫婦。。みんな海を見ています。ケータイで時間を見たりしています。
森のなかま夫婦もコンパスで北から北東方面を確認して待ちます。

ボーッ、ブォーッ、バォーッ!

何隻もの船が汽笛を鳴らします。今まで聞いた事が無いほど長く。

帽子をとって目を閉じて手を合わせます。
鬼ごっこを続ける子供達の声だけが聞こえてきます。それで良いのです。

どの位たったのか分かりませんが汽笛が止みます。
周囲を見ると集まっていた人達も手を合わせていたようです。慌てて走ってきた青年が海に向かって手を合わせて直ぐに戻っていったのが印象的でした。

自らの意思で集まっていた人々は三々五々と散らばっていきます。
ワイフが手すりにさっき継承した風船をくくり付けています。

「子供がもっていくかなぁと思って」とワイフ。
「なるほど」と私。風船の主は大人と子供であれば子供であるべきです。

すると隣にいたおじいちゃんが話しかけてきます。

「どちらからいらしたのかいのぉ?」

話を聞くと去年この場所で震災にあったそうです。はっきりとは言ってはいませんでしたが船乗りだったらしく以前マニラでも大きな地震に遭われたそうです。
この地域の遍歴や山下臨港線プロムナードの話を聞かせてくれました。話すのが楽しいので随分長い間お話しをしてしまいました。


おじいちゃんにお礼を言って展望台を去ります。大佛記念館は変わらず改装工事中です。

いつもなかなか入る事ができないので折角なので入館してみる事にしました。
入館料は大人200円です。いよいよ記念館の中に入ります。


なにやら怪しげな感じがします(笑)。。さらにホワイトバランスの設定も怪しかったので相当怪しくなってしまいました。。すみません。。


照明のフレームによって蜂の巣状に灯が照らし出されています。


階段を上りながら何か違和感を感じたので見てみると、なんと、みーんな猫が乗っているんです。
「猫を生涯の伴侶と言うほど大の猫好き」という大佛次郎(おさらぎ じろう)さんの意思を反映したのか至る所に猫の置物があります。


こんな円卓に座って著作を読めるスペースがあります。
実のところここに猫が座っていたら良いのになぁ、と思ったりします。


記念館の特徴でもある半円の窓が見えます。この空間を楽しむだけの為にも入る価値はあるかと思います。まして猫好きの方でしたら展示物にはかなり興味を惹かれるかと思います。

ボロボロに破けた障子を猫が出入りしているバックに何喰わぬ顔をした文筆家の写真というのもそう見られるものではないかと思います。
後で気付きましたが入館時に手渡されるパンフレットにも凄い数の猫が一列に並び一心不乱にご飯を食べている姿を嬉しそうに見ている写真がありました。猫発電機みたいです。。


テーブルに置いてあった「スイッチョねこ」の絵本。
あまりに素晴らしいので帰りに窓口で購入してしまいました。
おはなし、絵ともにすばらしいです!

ちなみに館内は展示資料を除いて撮影しても良いそうです。
窓口の方も「猫好きの方はどんどん撮っていきますよ」との事でした。
季節によって展示内容も変わるようですので人形の家と同じく何度でも足を運びたくなります。


イギリス館の後ろにはモクモク雲がでていました。この手の雲は久しぶりです。


ナズナ(ぺんぺんぐさ)が花を咲かせていました。もう春が来ているんですね。


本日のスノーボールノースポール


あかいくつバスが噴水を華麗に180度ターンを決めていきます。
乗り降りする人がいなかっただけですかね。。


本日のマグノリアです。そろそろ弾け出しそうでした。


途中にある日時計と本日方角を示してくれたコンパスを並べてみました。
どちらも北を指し示しています。当たり前の事なんですが。なんとなく不思議です。


今日はあまりタッシ君とリンクできませんでしたが、こんな日もあるのです。しょぼんとするワイフ。。


気付きませんでしたがタッシ君の後ろには彼がいました。彼の事を気遣っていたのでしょうか。

帰りがけに展望台の手すりをみたところ風船はなくなっていました。
次の継承者が見つかったのだと思います。風船には主が必要です。嬉しそうなワイフ。。

電車のなかで我慢出来ずに夫婦で「スイッチョねこ」を読みます。まるでコロコロ・コミックを読み合う小学生です(笑)。。

「この なつ うまれたばかりの こねこたちは、まだ ふゆに あったことがなく、しもや ゆきも しらないのでした。しかし、じょうぶで いきていれば、この よのなかが どんなときも たのしいし、よいものだと しっていましたから、あさ おきるのを たのしみに、ぐっすりと、よく ねむるのでした。いつも めを さますと、きのうと ちがう あたらしい あさが きています。」
#引用に問題がある場合削除します。ご連絡下さい

我々は経験的に「必ずしもそうならない」という事例を数多く知っていますし身をもって体験もしています。
しかし「そうなる時もある」という事も知っているのです。

不思議ですね。

それでは!
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31,622,400秒+

2012-03-11 14:46:18 | デフォ
2011.3.19 ハナニラ

あの瞬間から1年が経ちました。今も時間は過ぎていきます。

1年という単位時間が過ぎただけで終わってはいないのだと思います。

あの瞬間から起きた一連の出来事は366日、1日として思い出さない日はありませんでした。これからも忘れられないと思います。

遅い春なのか求めていた花はまだ咲いていませんでした。1年前のハナニラの写真ではありますが献花に代えさせて頂きます。

少しでも安らかな時間が訪れますように。
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