７月最後のそら

5:54 ２８ミリ相当でベランダのひさしが入ってしまうくらいなのに。。

ポタポタ。。ポタポタ。。そして。。ポタポタ。。遮るものがないお日さまの光は夏マックス。月曜日の陽射しにしてはヘビーであります。いかがお過ごしでしょうか。


5,000〜16,000メートルと対流圏にできる雲としてはもっとも高い位置にできる巻雲。地上はこんなに暑くても高高度では氷の粒の氷晶がケラケラと転げ回って白い尾をひくお姫様みたいな雲です。


普段は遠く、小さく見えるのですが今朝はカメラのズームを目一杯広角側にしてもこんなに大きく、近くに見えました。お姫様の猛烈アプローチであります。


17:45 会社を出た頃は真っ青な誰もいない空でしたが徐々に雲たちが出てきました。それとも陽射しがスゴくて上を見れていなかっただけかもしれません。朝ほどではありませんがお姫様たちが出てきています。


お月さまが雲にかかったら撮りたいなぁと思っていたら「はい」と差し出してくれました。暑かったからご褒美でしょうか。


南西側はオレンジ色に染まり始めていました。７月最後のそらでした。
明日は関東南部でも激しい雨のようです。

それでは！

雨降りまえのおさんぽ

14:11 高層の波状雲をバックにちょっと荒々しい積雲の子供。

昨日の土砂降りの雨に引き続き朝からどんより暑い雲。今の室温は２９℃。ジメっとしますが空調なしでも大丈夫です。いかがお過ごしでしょうか。


12:09 月末の週末。午前中ヘルパーさんの勉強会に出ているワイフと駅で合流するため一人テクテク。１９０段階段上空には高層の乳房雲がでていました。そういえば土曜日は午後３時過ぎから降水確率が跳ね上がる予報が出ていました。


ホタルブクロも未だに咲いています。見つけると涼しさが少しだけアップします。


いつもはスーッとお澄まし顔が似合う巻雲も上空の風が少ないとモサボテ。。。巻積雲のもつれ雲。
こう。。なんだか完璧なようでいる存在にスキを見つけるとなんだか。。。ちょっと。。。うれしい（笑）


13:06 市場通り橋にやってきました。お腹がペコペコで。。。最近みつけた新天地さんでまだ食べていないメニューを食べるのであります。


強い日差しを遮ってくれる首都高速。高い位置から入り込む日差しが水面に反射していつもより明るい光景に見えます。


おせいじにも綺麗とは言えない川ではありますが、なんだか好きなんですよね。


13:58 中華街中心部から外れるようにテケテケとあるいていくと子供用の制服をみつけました。あれー？なんだかミリちっくですよ。


か。。かわいい。。。ほしーっ！
こちらは自衛隊神奈川地方協力本部渉外広報室の広報センター。入場は無料ですが記名が必要です。


ワイフが目ざとく見つけました。「今すぐたべたい自衛隊ごはん」


こちらは隊員たちの食べるごはん。ちょっと調べてみると救助を待つまでの間に食べる非常食で救命糧食というものもあるそうです。中には生きて帰るためのメッセージが添えられています。
アメリカ軍のサバイバルキットの中に本来実用上必要のない避妊具を入れている話を聞いたことがありますが、人間最後はやっぱり気持ちなんですよね。


陸上自衛官の職種き章。機甲科、武器科などもは直ぐにわかるのですが。。野戦特科というものもあります。なるほど。。。陸自というと野戦のスペシャリストと思っていましたが、そのなかでも更に鍛え上げられた科なんですね。


おぉ。。ロッキードの最後の有人戦闘機F-104スターファイターではないですか。
超音速飛行にガチに的を絞りコンテンポラリーな機動能力は二の次というような姿でありますが全世界で使われていました。こうして丁寧につくられたモデルをみると。。なかなか研ぎ澄まされた機体なのであります。


F-86セイバー。今の戦闘機にはみられないような縦横比が高い（翼が細長い）翼さです。


F-4ファントム。コンテンポラリーな機体から見れば空戦能力などはかなり低く見られてしまいますが。。。やはりずんぐりしたカタチは。。未だに強そうに見えるのであります。


最近増えてきた萌え系のポスター。。今はこういったほうが人が集まるとの判断だそうですが。。


一方こういったアメコミヒーロー風なものもありました。広報の人もいろいろ頭をなやませているんだと思います。


展示は自衛隊というのがどういったことをやっているのか、組織、そして。。。退役した後には。。。といったことを知ることができるのでありました。


冒頭の写真ですが。。西にこんな雲たちが見えました。よくみると波状雲も波が交差したりと二重雲気味になっていて大気が不安定なことを知らせていたのかもしれません。


なんだか最近街灯に目がいくようになっていたのですが。。。目玉みたいな街灯に逆に睨まれてしまいました。しかも。。。いっぱい。。


トンネルをくぐると旅行した気分になる森のなかま夫婦。せっかくですので第二山手隧道（だいにやまてずいどう）をくぐります。


トンネルの出入り口付近はツタがブランブラン。車が通ると風で葉っぱがピロピロと揺れます。なんだかトンネル自体が大きな生き物のようです。


こういう輝度差をみると。。なぜか宇宙戦艦ヤマトの波動砲を思い浮かべる昭和世代は結構多いのではないでしょうか。車がピタリとこなくなる時間があり。。。なんだろうと思ったら。。。信号でした。


縮尺してしまうとわかりにくいのですが亀裂などをチェックした跡があります。古代文明の暗号のようにも見えてきます。


落書きなんだと思いますが。。なかなかクールなかんじであります。書体の雰囲気も合っていて。。。かなり力量があると思います。


トンネルを抜けると可愛らしい幼稚園の看板がありました。幅を利かせてきた波状雲と一緒に撮ってみました。


道路を横切る桜橋に登るため脇にある階段をみつけてエッチラオッチラと登ります。夏っぽいコントラストの路地があちこちにありました。


山手公園にでました。ヒマラヤスギがたくさん立ち並ぶ大きな木陰。風が通り涼しかったです。ブランコにのり「今年始めて夏っていいなぁ」と思ったというワイフ。


ワイフの乗るブランコみてみると。。こんなイカした注意書きがありました。なんでニワトリさんなのかわかりませんが、つい写真に撮りたくなってしまいます。


14:49 再び西の空です。なんだか成り上がってきた積雲たちがモコモコブイブイと言わせてきました。


雲の要塞ですね。山のような形をしてモリモリ成長しているのは。。もっと後ろにある雲なんだと思います。手前に浮いている雲だけではあれほどのエネルギーを支えるには至らないかと思われます。


虫食いだらけの葉っぱ。夏のそらはいろんなところを抜けてきます。


あちこち徘徊中（笑）。ワイフがポコンポコンしたものを見つけます。暑いなかワイフのカンピュータが脳内データーベースにクェリーを発行。「あーっ。。これは。。イチジクだぁー」
そういえば、ワイフの実家になっていたクラゲ宇宙人もイチジクだったような気がします。

お酒を飲んで覚醒してからの訂正：
ワイフは「ザクロといったんだよぉ」とのこと。。

で、黒霧島によって覚醒した脳みそでみてみると。。。写真のものは。。イチジク。。ふむふむ。。
そして、クラゲ宇宙人はザクロのようです。。

黒霧島。。。赤よりも茜よりも好きです（笑）こんどは白霧島を飲みたいです。


またもやワイフが何かを見つけた合図をしています。かわいい草履ですが。。。この子どうやって帰ったんだろう。。おんぶしてもらったのかな？


元町公園で赤い物体が目の前を通りすぎました。赤とんぼ。こんなに真っ赤でしたっけ？


15:23 猫もボチボチ帰る頃。そろそろビールの事しか考えられなくなってきました（笑）


通勤路にも名札を掲げてあって「ふーん」と思いながらも名前をわすれてしまっていた紫の花。デュランタというそうです。

森のなかまの頭のなかは「ビール」でいっぱいなのですが。。ワイフはお買い物もしたいということで。。。みなとみらいへ。


17:13 この後ジョッキでビールを飲んで夕飯を食べ終えると土砂降りの雨が降り出していたのでありました。都内では隅田川花火大会が行われていたようです。

それでは！

P.S.

月末の週末。早いもので７月もあと１日で終わりになってしまいます。今月も夫婦揃って日本赤十字社を通じて義援金をお送りすることができました。現在受け付けている緊急救援・被災者支援は秋田県大雨災害、九州北部地方の大雨災害を含め５件となります。
よろしかったら何かの折に検討してみて頂ければ幸いであります

街灯

鉄仮面の守衛さんみたい

今更わかっているかとご存知かと思いますが。。ムシムシしますね。森のなかまもワイフもアヘーとなっています。いかがお過ごしでしょうか。


2017.7.1 16:54 この日はこんな感じに曇っていました。今考えるとあの頃はまだ涼しかったような気がします。


色がはげたのか、それとも色づいたのかわかりませんが鎖もしっとりするような日。横浜は殆ど雨が降っていないような気がします。


山下公園で道路をわたろうとして信号待ちをしていると。。こんな街灯を見つけました。ガスランタをお持ちの方はピンとくるかもしれませんが。。なんとマントルがついているではないですか。。しかも３つ。。


17:07 点灯しているのもありました。冬にこの灯りを見つけるとホッとするのですが。。なるほどガス灯だっだとは知りませんでした。そういえば近くの馬車道はガス灯発祥の地だそうです。


2017.7.22 15:56 横浜美術館を始めて裏側から見てみました。建築家の白井さんが作る窓が少ない要塞みたいな建物みたいなのでちょっと驚きました。


冒頭の街灯は美術館周辺にありました。中を覗いてみると鳥の巣ができていました。ガーディアンヘルメットみたいで通気もあって過ごしやすいのでしょうか。


木のそばに鉄のカタマリが生き物を守っているという設定。物語ではありそうですが、実際こうやってあるんですね。

それでは！

2017.7.22 夏のそら

12:13 けたたましく大忙しで流れていく積雲の子供。雲といえばこのカタチを思い浮かべる愛らしい雲は扁平雲などとも呼ばれます。

朝から日差しを遮るような厚い雲に覆われていました。風も強いのですが室内はジトーッ。。。大人しくエアコンを入れます。ワイフはスヤスヤ。。森のなかまは真鍮のでっかいカタマリをシコシコ。。大変ですがとっても楽しいです。いかがお過ごしでしょうか。


8:36 南東の空。日中の強い光を浴びると真っ白な積雲も灰色ですが。午前中からモワーンとしています。積雲たちもポコポコ生まれてきます。


いつもは南東方向くらいに並んで見える積雲も、この日は頭上をパカパカと流れていきました。とにかく数が多いので、なんとなくこちらもウキウキしてきます。


雲の高さよりも長くなった積雲は並雲などと呼ばれます。


12:11 モコモコした積雲たちの殆どはどこかに遊びに行ってしまいました。夏休みですからね。大人びた高い高度に現れる雲たちが闊歩しはじめます。


望遠でみてみると。。遊びに出遅れた積雲たちが慌てて飛び出ていきますが。。


ちょっと慌てすぎたのかクシャクシャになってしまいました。


おじさんも。。夏休みしたいです。


富士山の見える西側は積雲たちがモコモコの雄大雲へと成長しはじめていました。真ん中の一番背の高い雲のうえに帽子のつばのような雲が現れます。急激に成長してきた積雲に落ち着いていた空気の層が押し上げられ急激に冷やされできる頭巾雲です。出ている時間はとっても短いです。もしこの雲を見つけられたら。。。

「ウフフ。ねぇ。ワタシをつかまえてみてっ！」

ベタで古典的な少年の日の夏の思い出の例ですが。。麦わら帽子をかぶったワンピースを被ったお嬢さんが現れた。。と思い込めば！夏っぽさを感じ取れるかもしれません。

。。。って。。そんな思い出はありませんが（笑）


そのまま後ろに引いてみるとこんなかんじでした。積乱雲こそありませんが夏っぽいなぁと思います。


14:11 バス停でバスを待っていると目の前をモコモコした行列が通ったので何事かと見てみると車のガラスに次から次へと積雲が流れていきました。


15:28 横浜に出てきました。ワイフが見たいもの。森のなかまが回りたいお店。テッテケと歩きます。


日差しを遮ってくれる正義の味方の雲ですが、あまりに強い日差しで真っ白にか輝いていました。白飛びしないように撮る宇宙のような濃い空になります。ちょっと現実離れした不思議な雰囲気になります。


16:03 ガラスが多いビル街。写ったり透けたりとアパートからは見られないような光景をみせてくれるのでお散歩中はよく上を見上げています。


16:38 吉田町にある赤い建物。一本裏道からみるのが好きだったりします。建物に沿って細長い川のような空にも雲がながれていきます。


18:00 横浜球場は巨人戦が始まっていました。

それでは！

日焼け跡にドキドキ♪

チラリと見える日焼け跡にドキドキするじゃないか。どうしてくれるんだ（笑）

雲が多かったので涼しいだろう。。とタカをくくっていたのですがどっこい猛暑日になりました。いかがお過ごしでしょうか。

「あついよー」一緒にゴロゴログダグダするワイフ。
「。。。。」何か見えない敵と戦っているんだと思います。寡黙な戦士の森のなかま。
「あっついよー」

ギャビーン。ゲビーン。ケビンコスナー！

多分なにかふっきれたんだと思います。

「くだらないにもほどがあるゾ！ケビコンスナーにあやまれーぎゃはは」
「暑いと人間こうなるのが自然なの」
「なんで。。こんな程度の低いもので笑ってしまうのか。。。ぎゃははお腹痛いー」

夏がきた！という感じです（笑）


湿度も高く真鍮の類を野ざらしにしておけばどんどん変色していきます。


うーん。この子も日焼け跡がチラチラとセクシーです。表面はこんがり。ナーリング（滑り止めのために掘られた溝）の側面がキラキラとしています。


こんなセクシーな子たち。最近お風呂あがりに体を拭いて適度にシメシメと森のなかま成分を吸ったタオルでフキフキしています。劇的には変わりませんが日に日に皮膜が成長して大人へと成長していきます。そう。。夏なんです（笑）


こうして切削された面によって光が微妙にグラデーションしていく様を見て楽しむという妙な趣味をもってしまいましたが、別に後ろめたさは感じません。むしろ人がしらないステキな趣味をもったなぁと思っています。多分色々否定されるかと思いますが。。。趣味というのはそういうものです。

「おとうさん。。またソバつくってるよ」
「もぉ。。ソバきらい」

夏なんです。


冒頭の子はアマゾンで購入した真鍮製のノギスです。なかなか変色しなかったのでクリアがかかっているのかと思いましたが部屋に置いておいたらコンガリ。。今はエアコンの室外機の熱風があたるところに置いてみたりしています。明るい部分は空気に触れていないのか届いた時とほぼ同じ色のままです。


「Made in Germany」と刻印されています。多分オリジナルがそうだったのでしょう。裏側もそれなりにムラが出てきてとても良い感じになってきました。


この子は日焼けでもなく最初から変色しないステンレス製のスイッチと真鍮のコンビネーションです。最初はこの組み合わせはどうかなぁ。。とおもったのですが。。いつまでもピカピカのステンレスが色変わりしていく真鍮を引き立てるワンポイントのようになっていて結構いいなぁと思います。


この子は森のなかまプライベートビーチ（ベランダ）のなかでかなりの時間を過ごしました。外で見かけるナンキン錠のように黒々としてきました。風が通り抜けるので結構ガサガサするので時々思い出したように紙ナプキンなどで表面をならしてシメシメタオルで拭いてあげると妙な黒光りを放ちます。


ミルクチョコレートみたいになってしまった銅の懐中電灯です。
バレンタインの頃はブドウジュースみたいな色をしていたんですよ。ちょうどウサギさんマークの上に箒星のように紫色の光が飛んでいるような色です。こないだ使っていたらコスってしまいました。


この子は光の当たり方で激変します。ベールのように薄いブルーの皮膜でチョコレート色がわからなくなります。


そして。。。近づいてみると複雑な色の模様で埋め尽くされていたりします。不思議な子であります。


この子は一度分厚い皮膜ができていたのですがポケットのなかで森のなかまと一緒に汗まみれになっていたらまた地金の色が出てきました。それでも最初の頃の真新しい感じとは違います。かなり激しく気に入っているのでクリアを吹いて止めてしまいたいのもやまやまなのですが、数年先がどうなるかも楽しみなのでこのまま続けます。


熊よけの鈴を忘れて、うっかりハイキングコースを歩き始めてしまった時にワイフを落ち着かせるのに役にたった真鍮製のホイッスルです。お値段２６０円で１−２週間で中国から送ってくれます。家族分用意してもそれほど負担にはならないかと思います。お財布やバッグチャームとしてつけてみてはいかがでしょうか。


18:30 暑い日でしたが、この頃からようやく風もでてきました。
まだまだ厳しい日が続きますが、食べるものを食べて、飲むものを飲んでガッツリ乗り越えていきましょう。。

ギャビーン。ゲビーン。ケビンコスナー！

それでは！