森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

あると、ちょっとしあわせな道具たち

2024-05-26 17:59:55 | 工作
あぁ。これいいです。

金曜日夜から週末の時間。やりたいこと、チョコッとできていいですね。
でも時間は有限。いろいろ時間を短縮してくれたりする頼もしい助っ人なんかいるとうれしいです。
半世紀を過ぎてはじめた、おじさんの手芸道具の紹介です。


冒頭の棒の先端部です。先っちょが丸まった目打ちです。色々ありますがブランド品のチューリップの「クッショングリップ付き先丸目打ちM」を選びました。
キャップが付いているのと、細身で筆入に入れやすいのが決めてでした。


森のなかまの手芸道具(笑)このなかにチューリップくんがいます。邪魔にならず収まりよいです。

マクラメなどでエラーの結び目に(間違ったとか、位置を修正したい)に差し込んで解く時に使います。細いコードほどこういった道具が必要になります。
針先のように尖っていると、コードに刺さってしまい、コード自体にダメージを与えてしまいます。
でも、先っちょが良い具合に丸まっているので、結び目にうまいことはまってくれ、とても作業効率がよいのであります。0.7mmのコードでもストレスなく働いてくれます。

エラーを解くようなリカバリは、反省こそすれ不毛な時間ですので、こういった便利な道具があると助かります。もし使う頻度が減って来たのなら、それはそれで喜ばしいことなのかもしれません。


こちらは、いつも使っているハサミです。太いコードや一列に並んだ部分を切る時は大きなハサミなどと、使い分けています。
ハサミって、これまた先端が尖っている割に、カバーがないものが結構おおいです。無くても困るらないのですが、筆入みたいなケースに入れる時に先端が引っかかって、ちょっとストレスでした。
昔し雑貨屋さんでカバーを買ったのを思い出し、使ってみると良い感じでしたので、何かのついでに通販で追加購入しました。お値段の割にそっけない造りだったりしますが、確り役割を果たしてくれているのでお気に入りです。

今「ハサミ カバー」で検索してみると、安いものもあるようですね。


発色、色の豊富さに加え、編みやすいと定評のあるLINHASITA社のマクラメコードの小分け品(1.0mm 20mを選びました)を見つけ、いろいろ購入しました。いろんな色を試してドキドキうれしいのは、乙女だけではありません。おじさんもドキドキうれしいのです。

以前一度小分け品を使った時に、やけにワックスがベトベトするコードと思いましたが、やはり微妙な色の豊富さの魅力には勝てませんでした。ワックスがたっぷりついているので、スルスルとコードを滑らすような感じで結んでいくのには、ちょっと違和感があります。まぁ、慣れの問題かと思います。

ここで、一つ問題が。どうやってコードをしまおうか?困ったときは先輩たちの知恵を借りるのが一番です。

[材料のお話]保管方法、どうしてますか? ワックスコード・その2」トップは「天然石とマクラメアクセサリーのLa Terre(ラ・テール)」さんです。

ミニマムで素晴らしい方法です。よいことは、どんどん真似していきましょう。


こうして書類ケースに収納することができました。箱の中で折り重なったのを掘り返さなくてよいし、色の組み合わせとかを妄想するにも便利であります。
このケースを100均に買いにいった時に、もう一つ便利グッズをみつけました。


白いマステです。これに色番号と色名を書き、元からの巻き紙を貼ります。足りなくなったら、リールで購入するとかを検討すればよいわけです。
かわいい柄物ではないので、躊躇なく切断して使えるし、書き込める。これに尽きます。


ちなみに、こちら随分前に店頭でみつけ、そのアイデアと機構から、つい購入してしまった「コクヨ テープカッターカルカットクリップ」です。
クリップ部に追加のヒンジがあることで、安定してマステを挟めます。一つあれば別のマステに付け替えられるというしろものです。

「文房具女子」というキーワードが頭に浮かび、検索してみると世の中的には「文具女子」という言葉があるようです。
ちゃんと機能的であることは勿論、かわいらしいさ、手に取ったときの感触など、とても厳しいクライテリアを持つクライアントに訴求する商品は、磨きに磨かれていると思います。

斜ったりせず、大量スパスパきれいにカットできるので、今回のような作業にはとっても助かりました。使わないときは外しておけば、コンパクトに収納できるのも言うまでもありません。かわいらしい姿なのに、なかなかの働き者です。


こちらは、「焼き留め」をするときのライターです。アマゾンで購入しましたが、他でも購入できるようです。

焼き留めするときは炎の根元の温度が低いところで行うと綺麗にできるようです。森のなかまは知らずに炎の先端や、バーナータイプのものを使っていて黒くしてしまうことがしばしばでした。

「使い捨てライターで良いのでは?」

そうなんですが、国内で販売される使い捨てタイプのものはCR(Child Resistance)規制があり、着火にそれなりの労力を払うことが義務化されています。
若い健常者が一服とかなら、とくに問題はありませんが、力が弱い方にはかなり苦労されるかと思います。
さほど若くもない、森のなかまも着火はできますが、何十回も着火しているといい加減辟易してきます。


着火ダイヤルが小さくカタイというレビューもありましたが、個人的にはラクチンでほぼ100%の着火率(届いた個体がたまたまよかったのかもしれません)。
蓋を開けている間は、ガスが出っ放しになるタイプです。火がついていないのにガスの音が聞こえるので不良品と思われる方もいらっしゃいますが、不良品ではありません。ガス放出レバーを押し続けないでも火がついていますので、焼き留め具合を見ながら作業されたい時には好都合かと思います。
一方、消火するにはキャップを閉じないといけません。この辺りをどうとらえるかは人次第でしょうか。

フリント交換のネジもなく説明もないのですが、少々面倒なことをすれば交換可能ということらしいので、時間があれば問い合わせてみたいと思います。
たまたまアタリを引いたせいかもしれませんが、着火率が良いので非常に助かっています。

ちなみに、ライターを冷蔵庫(冷凍庫ではないです)で冷やしてから行うと、ライターの内圧が下がり、ボンベ(こちらは室温で)のガスがスッと入ります。ガス充填後は内部が安定していませんので、炎の出方も不安定です。しばらく放置(冷やしていたら室温にもどるまで)してから着火しましょう。

「道具について色々書くんだから、さぞかしスゴイ作品を作られるのでしょうね」なんて、イジワルはなしでおねがいします(笑)。時間をみつけて精進中です。


今回もロンボです。色んな編み方に手を出すのも手ですが、苦手なものを克服していくと、あとあと財産にもなるし、多少改善されれば、それなりにモチベーションもあがります。そもそも、この柄が結構好きだったりします。


大分手順を覚えました。ミスが少なくなったのと、多少余裕が出て来たので、結ぶ時の糸の捻れなどを意識できるようになってきました。
あと、結び目を揃えるために力を入れがちで、全体が固くなってしまっていたのが、少し柔らかく結べるようになったようです。作っている最中も全体が真っ直ぐだったのは、本人くらいしかわからないような進歩でしょうか。
結んでいるだけで、楽しい気分になる。素人ならではの楽しみを謳歌しております。


ちなみに、この子はサコッシュのハンドルにしました。鞄のショルダーとかに、ヒョコッとかけたりします。ニッチな用途なので売り物ではお目にかかりません。
ブレスレットやミサンガを付ける習慣がない方でも、両端ナスカンのハンドルなら、もしかしたら実用的に使えるかもしれません。

まぁ、素人ですので、理由や目的がなくても編んでいると思います。でも、あればあったでウレシイことには違いありません。

それでは!

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