森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

カートン光学 カリナンPRO

2021-03-28 15:33:33 | 道具
いろんな世界を見せてくれそうです

歳をとるにつれ、ルーペを使うことが何かと多くなってきました。小ちゃいパーツに書いてある数字や、形状や向きが、とっても大事な時には、ほぼ必ず使うようになりました。カンでやるとろくなことはありません。

でも、明確な確認が必要ではない状況でもなければ、日常生活で特にこまることはありません。

でも、「これって、どうなってるの?」といった疑問が湧き上がり、スッとルーペをかざして大きく見るだけで、モヤモヤが晴れることがあれば、更なる疑問へと続くこともあります。

そんな、こんなで、身の回りにあるものをルーペ で探検してみると、結構楽しい時間を過ごせたりします。

なので、ちょっといいルーペを奮発しちゃおうかな。と調べてみると「カートン光学のカリナンPRO」というのが出てきます。。高い。。

というわけで、4年前に同じ倍率のニコンのものを購入しました。すごくいいです。でも、ちょっとレンズ径が小さく、予め「ここ見る」と気合が入っている場合は良いのですが、もう少し広い視野が欲しい。。

その後、カタチのかわいさと手ごろな倍率のPEAKが常用になりました。気負わずに使えるのがいいです。でも。もう少し倍率が欲しい。。

はい。機は熟しました。


急いでいなかったので、取り寄せでアマゾンより安いお店をみつけ、折しも楽天セール中でポイント倍率がマックスに達したところで、ポイントを注ぎ込みました。還元分を考慮すれば、素直にうれしいお値段に近づきました。


同じ倍率のニコンに比べてこれだけレンズ径が大きいです。その分、厚く、重いんですが。。


見える像の質について、あれこれ言える分ではありませんが、小さい径のレンズで見る時よりも、ちょっとだけ広い視野が手に入れられます。


このちょっとした差が、森のなかまのようなルーペの素人には結構重要なんだと思います。使っていて息苦しさみたいなものが少ないので、自ずと稼働率があがります。で、多くの人が考えるようなことを考えます。

最初に買えばよかった。。


やったらめったら小ちゃいストラップホール。1.18mmのMicroコードがギリギリ通りました。付属するネックストラップは屋外では便利かと思いますが、テーブルで使うには、ちょっと邪魔なのと、ベロンを引っ掛けて落としてしまいそうです。


以前紹介した平編み+1本で指輪にしました。


同じように指輪をつけたボタン電池を使ったLEDライト(高演色LEDにとっかえています)を持ってきました。


こんな風に指にかけると、おっことしませんし安定もします。


ちょっと、アクロバチックですが照明まで含めて、片手で済ませすることも出来ないことはないです。今はリング照明を内蔵したルーペもありますが、いまひとつ手を出す気になれません。


トラちゃんにも登場してもらいましょう。

そんな、こんなで、この先、何年生きるのか分かりませんが、良い相棒を手に入れられました。身の周りのいろんな世界を見てみたいと思います。

それでは!
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もぉ?

2021-03-27 21:12:37 | 毛が生えてたり丸いもの
15:28 近所のお散歩で、ポーリングしてみたら。。ハナミズが咲いていました。

荒れたお天気になる日曜日前の、穏やかな土曜日。桜もさいて、解除後の最初の週末となれば、近所で過ごすのがよさそうです。

遅くまで寝て、ご飯を食べて、昼寝をして、お日さまを浴びながら、近所をお散歩できる。とっても、ステキです。


白いチラチラセンサーは最大ゲインですが、念のためオレンジ色センサーも稼働させていました。まさかと、思いましたがナガミヒナゲシが咲いています。自分のブログを検索してみましたが、一応3月中に咲いているのはあったようですが、「もぉ」という思いです。


ワイフが、森のなかまが好きなヒルザキツキミソウと勘違いして教えてくれた、アカバナユウゲショウ」までもが、咲いていました。マゼンタセンサーはオンになっていませんでした。春の勢いはすごいようです。

それでは!
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ご近所の春めぐり

2021-03-25 20:35:55 | 毛が生えてたり丸いもの
3/20 17:08 「もう、たけなわよぉ〜」と声をかけられました。

先週の土曜日。おそくなりましたが、おさんぽに出かけました。


190段階段も新しい葉っぱたちが出てきました。通勤していれば毎日変化がわかるのですが、リモートだと最短で一週間。お天気によっては2−3週あいてしまいます。劇的な変化がおきているようです。


カエデも葉っぱを展開していました。赤い花柄がたくさんプラーンとしてザワザワしています。


雨に濡れて花びらが透けてしまったハナニラさん。普通に見れば可哀想なのかもしれませんが、それでもきれいな姿だと思います。


お姉ちゃんに甘える子供たちと、トカゲかなにかに気を取られる子みたいなかんじです。


いけない、いけない、と思いながらも後ろからスッとバックシームをみてしまいます。色濃いラインの中心から、決してダラダラではなく、スッと消えていく紫のグラデーション。どうみてもセクシーです(感じ方には個人差があります)。


いっつも、大勢でいるんですが、こうしてピンで向き合うと、こちらが、ちょっと照れてしまうような、そんな記憶物質が分泌されはじめます。森のなかまも春めいた空気に当てられているんでしょうか。


17:28 冬なら真っ暗な時間ですが、こんなに明るいです。雲たちが賑やかになってきて、夜遅くからはエラく荒れた空模様になりました。


これは。。。なんだ?と足をとめてパチリ。。これって、ヤブニンジンの花でしょうか。自分のブログを検索したら去年見ていたようです。なんだか、すごく得した気分です。


地べた付近は白いポツポツで賑やかになってきました。こちらはヤブジラミの小ちゃい花です。


ヤエムグラたちも白いポツポツをつけています。こんどルーペを持ってきましょう。


大きいのでは、シャガも咲いていました。


春この場所はクサイチゴの花で溢れかえります。お盆を過ぎるとカラスウリです。


17:47 丘を降りてきました。190段階段とは別のルートです。ここのハナニラさんたちは、また別の種類の子たちです。


花びらの表側に、スッと斑が入っていたりします。。。ジッと見つめていると、なんだか、こちらが照れてしまうのでありました。

それでは!

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雨風の模様

2021-03-22 19:50:09 | 色変わりする金属たち
台風の時は竿自体おろしてしまうのですが、春の嵐だった土曜の夜から物干し竿にぶら下がっていた真鍮の懐中電灯。こんな風になりました。結構すきです。

それでは!
コメント (2)
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PELICAN 2350 Gen2

2021-03-21 16:49:11 | フラッシュライト
5年以上経ってようやく手にすることができました。

久しぶりの懐中電灯モノです。今回紹介するのは「PELICAN 2350 Tactical Flashlight」という単三電池1本(1AA)の懐中電灯です。

この子は2015年に紹介した子の全く同じ名称のマイナーバージョンアップ版で、海外では「Gen2」などと初代と区別されていたりしました。登場時期はいつぐらいだったのか調べてみると2014年。。

昨今のように国内代理店を通さず、直接アマゾンで販売するようなビジネスからすると、こんなもんなのかもしれません。ホルキンさんがシレッと仕入れてくれてました。初代との大きな違いは2点です。

・明るさアップ 100 Lumens → 178Lumens
・4種類の点灯プログラムの選択(初代はHigh, Strobe, Lowの順送りのみ)

ちょっ、ちょっと待て。。5年以上も前のかよぉ

はい。5年以上も前です。でも、とっても気に入っています。手に入れてから、結構シアワセだったりします。

というわけで、目新しいことも特にありませんので、お好きな方のみご覧下さい。強いて言えば「単3電池1本で、長い付き合いができそうなものを探している」という方は検討に入れて頂ければ幸いです。


古典的ですが、なかなか精悍なプロフィールだと思います。とても単三電池1本の懐中電灯だとは思えません。

先日訳あって新興の中国メーカさんの営業担当の方に「1AA(単3電池1本)の製品は作らないのですか?」と尋ねたところ「売れないから1AAA(単4電池1本)にした」との回答を頂きました。

いつでも、どこでも入手できる単3電池。しかも1本で動く製品はとっても魅力的なはずだと思うのですが、1AAAに比べて大きくなってしまう1AAは全然売れないそうです。

森のなかまも「小ちゃい」懐中電灯は大好きです。でも、目的がはっきりしていて明るさや、ランタイムを求める方は2セルや18650充電池以上といったものを選択するのかと思います。


プログラム選択ができるSTREAMLIGHT ProTac 1L-1AA。この子は単3電池とリチウム1次電池の両刀使い。高性能な電池が入手しづらい状況でも単3電池で使えます的なコンセプトだと思います。普段は軽いCR123Aで、Highオンリーにして鞄の中に入れてあります。とても頼りにしていますが、稼働ゼロといった静かな生活を送っています。


確か。。。手前がGen2で、奥が初代だったと思います。写真を撮ってから1ヶ月くらい経ってしまったのでうろ覚えです。それほど変わりありません。
唯一、ナーリングのエッジが大人し目になったくらいでしょうか。


左がGen2。ダイサイズは同じでXP-G2とかになったのでしょうか。回路基板は変更せずLEDのみの置き換えの変更なのかもしれません。


初代 Low, High


Gen2 Low, High

光学系も変更はないのかと思います。発光部が大きくなったのが反映されたのか、中心スポットが大きくなり、Lowでも周辺光が強くなったのかと思われます。天井バウンスなどをさせて比較してみると、明らかに光量が増えた事がわかります。

リモートの仕事を終えて、買い物にいく時に街灯がない道で使いますが、森のなかまは15LumensのLowでも充分ですが、不必要に周辺光が広がらないのでHighも使いやすいと感じます。

5年以上も前の製品ですが、実用上の不自由は特にありません(森のなかまの生活環境では)。むしろ、どんな操作をしても500Lumens以上とかの明るさになってしまったりしないので、気を使わずにラクに使える、そんな位置付けです。

ちなみに、LowではPWMと思われる分かりやすいフリッカーがあります。
フリッカーは苦手で、懐中電灯マニアになりたての頃は排斥論者でしたが、2350と付き合うようになってから、そんなに目くじらを立てない人間になりました。そんな風におもったのは、この子の作りがとってもステキなんですよ。


実用的にはなんら関係はありませんが、このネジ切り。台形とかではないのですが、とても緻密です。怒られるかもしれませんが6PXよりもアソビがすくないです。製造は中国ですが、一定以上のお金をかければ、一般消費者向けの製品でも、これだけのものが作れてしまう事に感心しました。

そして、それほど売れないだろう1AAの懐中電灯を、これだけ贅沢な造りで安定的に市場に出し続けてくれるメーカにライト先進国の気概を感じるような気がします。


「バカみたいに使い倒すんだろ?バカみたいに丈夫に作っといたぜ。きっと気にいるぜ?」

いやぁ。。そこまで使い倒せるかはわかりませんが「クソ真面目につくりやがって、バカみたいに気に入ったぜ!」とか言いたいです(笑)


そうそう、大事な4種類のプログラム変更ですが。。TEN TAPとはちょっと違います。

プログラム1:8回  High > Strobe > Low
プログラム2:10回 High Only
プログラム3:12回 High > Low
プログラム4:14回 Low > High

プログラムに合わせて、スイッチ半押しを行います。所定回数目で長押し、または押し切ると、プログラム番号と同じ回数の点滅があり、プログラム変更の受付を知らせてくれます。

例:消灯状態から半押し14回目で押し切ると、4回点滅して、プログラム4(Low > High動作)になります。


日常的に懐中電灯を常用する人間にとって、調光順序、初期照度、モードメモリについては個人の趣味や哲学があります。なので、どのプログラムが優れているといった正解はありません。求める仕様の懐中電灯を探し、それを買い求めれば良い訳です。

しかし、このシステムであれば「オーナーが、その時必要とする仕様に切り替えられる」ので、好きなように使えばよいわけです。とっても合理的です。


手前味噌になりますが、最近パラコードを編んでるのでこんなものを作っています。


開いて〜♪


閉じて〜♪


親指をのぞく4本の指の力を抜いても、落っこちないのは結構ありがたいです。開け閉めができるので、懐中電灯を落としたら詰みになるようなシーンではギュッと締めておくとかできるようにと妄想しています。

世の中には樹脂製のホルダーもあり、ガッチとしていて使いやすいんだと思います。この子は、邪魔な時はペシャと潰してしまうことが可能です。

が、正直なところ、前に紹介したようエバカラーみたいなのをヒョイヒョイ作って気分で簡単に取り替えられるのが楽しいです。

ちなみに、メルヘンアウトドアコードを使い始めたのですが、とっても編みやすいです。


高演色でもないし、LowはPWMのフリッカーはありますが、それが理由で残念な気持ちになることは、あまりありません。単3電池を納めている分厚い外装は、6P互換機より小さく日本人には細すぎず握りやすいサイズかと思います。

同じようなスペックで数日前、コレを購入しました。おそらく、身につけている時間は2350より長くなるかと思いますが、それでも2350を手にとってしまう時間は多いかと思います。

個人的には5年待った甲斐はあるかと思います。あるいは、5年以上経った、現代だからこそ、何を求めていたのかがはっきりしたのかなぁとも考えています。

スペックからすると、手を出しにくい価格かもしれませんが、琴線に触れた方は検討してみてください。PWMがあるとか、最新のより明るくないじゃんといったクレームはナシでお願いします。

それでは!
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