久しぶりのニャン。
土曜日はワイフはヘルパーさんの勉強会。月末のイベントです。もう11月も終わりになります。
今回は終了時間が1時間早いです。こまります。落ち合うのがちょうどお昼時です。
「夜は、キャベツ鍋。お昼は混んでそうだから、パンをかって外で食べようか」とほぼ合意中。
「あそこに。。ラーメン屋さんあるよね」とワイフ。
「いいねぇ。でも混んでいたらパンかな」でほぼ合意中。
「そういえば、こないだ見かけたハンバーガー屋さん」とつづくワイフ。
なかなか、良いかもしれません。バーガーダメならパンということで、
先週と同じく新山下方面を歩きます。
正面ではありませんが。。。
codie'sというハンバーが屋さん。前回前を通ったときに、美味しそうなかんじだなぁとシゲシゲとみてしまいました。
女性二人のお客さんも多かったので、口コミであつまってくるお客さんとか多そうです。
ワイフは、チーズバーガー。森のなかまは、チリバーガーを注文。思っていたより早めにでてきて、ハラペコの夫婦には願ったりです。
共通して、オニオンさくさくのタルタルソースが酸味で全体を整えているのがポイント。チリソースは辛味はほとんどなく、チリ独特のコクを楽しめるので辛いものが苦手の方でも大丈夫かと思います。
たっぷりソースなので、ダメだと思ったら、カラトリーで頂くこともできますが、バーガー袋も付いてくるので、ガブリッ!。袋に残ったソースは、付け合わせのポテトで拭って頂きます(ちゃんと手洗い場があります)。
美味しいので、ガツガツと平らげてしまいました。とても回転の良いお客さんの部類になるかと思います。こちらの方が美味しそういレポされていました。
【新山下】コディーズ(codie’s)のハンバーガー美味!テイクアウトあり・横浜元町寄り(トップは「
ハマのくま横浜散歩」です)
サンドウィッチやタコス、スープなどもあるので、いろいろ食べてみたいのであります。
「そういえば、
この辺をあるっていくとトンネルがあったよね」と夫婦共通の記憶をたどります。行ってみたくなります。
隙間から、並んで顔を出している姿が可愛いです。大きな通りと平行する道を本牧方面に向かって歩いて行きます。
振り返ってみます。左手がわの崖は、港が見える丘公園とかがある山手がわになるのでしょうか。
来ました。見晴トンネル。トンネルを歩くと、なんだかうれしい夫婦です。
トンネルを出たところにある、坂をのぼり、適当にあるっていきます。大きなお宅が多いです。あまりみるところではないのかもしれませんが、蔦が立派なのがうれしいです。
立派なお家が並ぶ中、一ヶ所だけ空き地を見つけました。小ちゃなスペースですが、なんだかホッとするような場所でありました。
人様んちですので全景を撮ることはしませんが、こういった隙間はなかなか趣があります。古い建物でも、当時の外観を残しつつ、大事に住んでいるような気がしました。
煉瓦積みのような土台後に、ホトトギスが咲いていました。
階段だったのか、それともデザインなのか、いずれにしても心ときめくものがあります。
「ちょっと歩くけど、コーヒー屋さんがあるみたいだよ」とグーグルマップを見るワイフ。
「そうだね。コーヒー飲みたいねぇ。甘いものがあったら。。。」と森のなかま
本牧通りまで出ると、すぐにお店はみつかりました。
Bluff Bakeryさんの
Under Bluff Coffee
ここも二人組の女性客が多かったです。きっと美味しくて人気店なんだろうなぁと思い、中に入ると納得です。おいしそうなものがいっぱいで、半世紀を過ぎたおじさんの乙女心に火がつきます。
ほぼ、森のなかまセレクト。。アップルサイダードーナッツと、クランベリースコーン。温めてくれたスコーンは外側が絶妙なカリッと具合。口の水分を奪っていくだけのようなスコーンではなく、ゆっくりと口のなかでペースト状に溶けていきます。
ワイフ絶賛のアップルサイダードーナッツ。オールドファッション度のような食感で、素朴でありながらも、さっぱりした中にも「ドーナッツだよねぇ」というようなコクもあり、コーヒーと合う一品。しかもみんな、お手頃価格。
コーヒーも美味しく、近くにあったら、糖尿もちにはとても危険なお店です。が、近くにできないかなあ。。ちゃんと理性と節度をもって通いますから。。神さま。。。
さすがに、ここまで食べてしまうと「夜のキャベツ鍋」は遥か彼方に遠のいてしまいました。お腹を空かせるまで、歩くには、既に結構歩いてしまいました。
「変な宇宙人に変な光線を打たれて、急にお腹が空くことがあるかもしれない。だから諦めない」と森のなかま
「あきらめろ」というワイフ
ハゼランが実っています。美味しそうな色をしています。スコーンに入っていてもいいかな。
ワイフが見つけたレモンの実。シャッターが降りているところも多いのですが、歩き慣れない本牧通りはなかなか魅力的でした。脇道を北上します。
旧山手68番館のかわいい窓。大通りからすぐに、静かな山下公園に入ります。それなりに登りますよ。
晴れていても、曇っていても、この木のある光景がなんだ好きです。地べたのフラデーションが気に入っているのではないかと思いますが、自分でもよくわかりません。
時々子供たちが賑やかに走り回っていますが、静かな公園で気に入っています。
変な宇宙人の変な光線はなさそうですので、駅へと向かいます。
高低差の多い場所で、目線の高さで、普段下に見かけるような子たちを仰ぎ見ることができるようなところも、気に入っています。
ときどき車や人も通りますので、好きな人ほど周囲には注意が必要な場所だったりします。
望遠ではないので、わかりにくいですがカラフルな「
ナンキンハゼ」が、色づき始めていました。名前が思い出せず随分苦労しました。今年も見られてよかったのであります。
フェンスの網の横線が斜めになっているように、結構な急坂を降りて行きます。葉っぱたちがパリパリになっています。冬が明けて、春、夏と季節がめぐると、また青々した連中が絡みつきます。
「へこみにはまっている丸い石」とつぶやくワイフ。文字にしてみると小説の一節のようにも思えます。
行き当たりばったりの、美味しいものや、お気に入りの光景に会えて楽しい、おさんぽでした。
それでは!