森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

不思議な夜の国への乗船券を手に入れる

2012-09-30 16:37:53 | デフォ
大桟橋」は人も雲も大賑わいでした。


随分前から足下に落ち始めていた「どんぐり」くん。190段の階段のところに「撮って~」と言わんばかりに目線の位置でポツネンしていました。


慶応大学日吉キャンパス内の「彼岸花」も全開になりました。みんな一緒のところから生え出したのか重なり合うように咲いています。ギューッ、ギューッ。


こちらは少しゆったりと咲いています。このスペースは春には「ハナニラ」たちで賑わうのであります。


大桟橋に到着します。本日も当ての無いお散歩であります。

2012世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートの部」が行われ、翌日の「エイジグループ」向けの説明会が「大桟橋CIQプラザ」で行われていた事もありスゴイ人の数でした。

アスリート以外にもカメラを持った人達が多く、台風が接近するまえの週末を屋外で満喫されていました。


到着したばかりなのに、もう夕暮れ(笑)。。
午前中ワイフは月末恒例のヘルパーさん達の勉強会でしたので、まぁ、この時間になっても仕方ないと言い訳ができます。。でも今回のお散歩はこの出発の遅さがものを言うとは想像もでなかったのであります。


建物の間にワラワラとギューギューしているのは人であります。
横浜オクトーバーフェスト2012」の初の週末。例年陽気にビールを飲んでは、飲んで。歌ったり、踊ったり、寝転んだりしているシーズンであります。


みなもに夕日が映ります。やっぱり。。。着いたばかりなのに夕暮れというのも、ちょっと何なのかもしれませんね(笑)。

と、殆ど反省もなく。。

「甘いもの食べたくない?うふふ」とワイフ。
前に食べたターミナル内のお店でパクパクしようか」
「にゃぁー♪」

するとターミナル内では結婚式も行われていたようで、ちょうど新郎新婦が我々と同じ方向に向かって行きます。
どうやら本日は貸し切りのようです。

また一つ目的を失った夫婦は、トイレも行列なので大桟橋を出て入り口近くの「大さん橋ふ頭ビル」に立ち寄ります。
夕日をポケーンと見ているとワイフが慌てて出てきます。
何かトイレに落としたのでしょうか(笑)

「『工場夜景探検クルーズ』が2名空いているんだって!」
「マジですかー?」

さっそく案内状に向かいます。確かに2名分あるそうです。お値段は。。結構しますが以前から参加してみたかったクルーズであります。
普段なら随分前から予約しないと載れないのでこのチャンスは見逃せません。。載ってしまえばそれだけの価値はあるものですので、迷わずチケットを購入しました。

なんだか、銀河鉄道への搭乗券を手に入れたような気分です。フワフワ~。
19:00出航で約90分。帰りは20:30を回るので、食いしん坊云々ではなく、少しお腹に入れておいた方が良さそうです。


先週もお世話になった大桟橋から近い「カフェ・ド・ラペ」に寄ります。


チケットは無くさないようにしないと。。。


「軽くサンドイッチ」でもと思いましたが。。結構ボリュームがありパセリの下には「ぽてん」と優しい味のポテトサラダが「まるん」と盛られていました。食べ進むに牛肉の味が出てきて美味しかったです。


あまりに大きくて全長が入らなかった「プリンパフェ」写真に映っているのは半分の背丈です。上にのった飴の雲もパリンとしていて見ため、味ともに「パフェ」然としていて楽しい気分です。
長いスプーンをもう一つ頂いてワイフと突っつきあいます。

「ぱくん」
「ぱっくん。あーっ、プリンがー」
「ぱくん。ぺろん。ぺろん」
「あーっ、アイスがー」
「ぱくん。ぺろん。ぺろん」

搭乗予定前時刻より少し前に「大さん橋ふ頭ビル」に移動します。
トイレを済ませ、多分飲まないと思いながらも「飲み物」を一本買っておきます。カメラのパラメータとレンズを考えます。海上でレンズ交換はあまりしたくないですもんね。

Qちゃん」は47mm相当が付いていますので、望遠側はK5に恋心多い77mmを付けてみました。先週ピントの合いが今ひとつだったので出かける前に微調整しておいたのか本日はビンビンです。


そろそろ搭乗です。ライフジャケットを着込みます。こういうのを付けると気分が盛り上がってきますね。みんな楽しそうで、これだけで写真をパチパチ撮り始めてしまいます。胸ポケットに何か刺さっているので取り出してみます。ライトではなさそうです。

「これニャーに?」とワイフ。
「ホイッスル。助けてー。ここに居るよー。と吹くんだと思う」と私
「へーっ」
「吹いても、助けてあげない。。。海じゃ聞こえないもん」とスタッフの方。。

なかなか楽しそうな道中になりそうです。お話がとても楽しかった船長さんはブログも書かれているようです。

日々の雑感 船長ブログ

なかなか人柄が伝わって来るブログであります。


さぁ、船へ移動です。ワクワク。


黒い海に浮かぶ「サンタバルカ」号です。遊覧船と違って「船」らしい船です。
船長さんの話によると羽田空港新滑走路建設現場で作業員の移動に使われてい交通船なのたそうです。
なので、ちょっと「遊覧船では味わえない肉食系交通船」ならではの楽しみが後で待っていたりするわけです。ふふふ。


出発です!ただでさえゴージャスな大桟橋と「みなとみらい」の夜景を海上から見ながらの出発です。


湾内クルーズだと下をくぐる「ベイブリッジ」ですが、今回は横目に通り過ぎます。実に贅沢であります。


軽快な速度でサンタバルカ号は進みます。横浜の灯がどんどん小さくなっていきます。

それでは!

To be continued...

P.S.

9月も月末になりました。先月までは9/30をもって受付を終了する予定だった日本赤十字社の義援金の受付も来年3/31まで延長されました。
それだけ義援金受付の要望が多かったためかと思います。今月も夫婦で送金させて頂きました。

受付状況:284万6,484件 3,209億859万4,696円  (9月27日現在)
受付状況:284万1,841件 3,207億373万2,087円  (9月18日現在)
受付状況:283万3,426件 3,202億7,451万2,545円 (8月30日現在)
受付状況:281万8,876件 3,195億6,281万634円  (7月26日現在)
受付状況:280万5,806件 3,183億8,497万6,136円 (6月28日現在)
受付状況:278万7,273件 3,173億140万3,953円  (5月24日現在)

もし余裕のある方は御一考頂ければ幸いあります。

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お散歩で「どしゃぶり雨」に会うの巻き

2012-09-23 21:15:44 | デフォ
「雨の横浜~♪男も女も濡れるぅ~♪」とわけの分からない歌を歌いたくなる怪しく照らし出される光景です。

本日は本格的に雨が降っています。1週間前の暑さが嘘のように涼しくなりました。
といいますか急に涼しくなったのか寒いくらいに感じるこの頃ですがいかかがお過ごしでしょうか。

前回「サマータイムも今週で終わりということもあり」等と書きましたが実は9月があともう一週ある事を忘れていました。本当にフワフワしていたんだと思います。

仕事も落ち着いて来た事もあり二日も連続してハープを吹き出すとあっというまに時間が経ってしまいます。

あれも。。。
これも。。。。。

やりたい事は山ほどありますが、なかなか時間がありません。
でも週末の夫婦で過ごす「おさんぽ」は外す事はできません。


春に花菱草が咲いていた駐車場に白くてちっちゃい花がワラワラと咲いていたので近寄ってみると「韮(にら)」の花でした。
通勤で毎日通っているのに気付かなかったのです。目的が違うと何時もの道のちょっとした変化がわかるものであります。
かわいい花なんですよ。


190段の階段頂上付近に沢山出始めた花ですが「いぬこうじゅ」でしょうか。微妙に葉が違うのでもう少し良く調べてみないと。。


慶応大学内に入ると、これはもしかして彼岸花でしょうか。咲き始める前を見るのは何だか見てはいけないようなイケナイ、ワクワク感があります(笑)。


不埒な事を考えていると、既に咲き始めているものもありました。

「今日は猫たちとあいたいなぁー」とワイフ。

ということで「みなとみらい線」で「元町中華街駅」に向かいます。

駅に着くといつもと雰囲気が違います。
いわゆる「マダム層」と呼ばれる方々が沢山います。

ひょっとして。。。元町チャーミングセール
案の定そうでした。元町に出ると凄い人です。
セール初日という事もあって歩くのもままなりません。

暫く元町をオロオロとしてみましたが、とても疲れてきましたので「港が見える丘公園」へと向かいます。


さっきまでの人の波は何処へやら。。雨が降り出しそうな曇天の夕暮れ時なのか人もまばらです。こちらは「むらさきしきぶ


たますだれ」だと思います。これから咲き出しそうです。這いつくばって撮ってみました。

途中で「猫おばさん」と会ったので「ご一緒してもよろしいですか?」と訊ねてルートを同行させて頂きました。
道中、犬の散歩をしている方や、色んな方が声をかけてきます。
こういう繋がりや信頼関係が作られている事で猫たちは公園内で共存する事ができます。


お皿から食べたい猫、そうでない猫。色々です。猫たちが食べ終えるまで待ち続けます。周辺住民への配慮もありますが食べ残しを狙うカラスが増えてしまうためです。

途中、ごはん待ちをしている筈の猫達が何やらに食べています。。
よくみると「人間が食べるフライドチキン」のようなものでした。

これは、いけません。。

人間が食べるような濃い味付けで、油分の多い食べ物は動物たちにはとてもよろしくありません。
悪意はないのかと思いますが「かわいい」と思ってくれるのなら彼らについて少しだけ知ってあげて下さいね。

僕たちは生き物という事では同じですが違うところは違うのです。


食べ物も大事ですが「お水」も大事です。

「猫おばさん」のおかげで遠くからしか見られなかった猫や、初めて見るもの凄く警戒心が強い猫を見られたりと、いつもより少しだけ彼らの世界を深く知る事ができました。

「猫おばさん」にお礼を言ってお別れをするとお腹が空いてきました。
だって猫達が食べているのばかり見ていましたので。。。

洋食らしい洋食が食べたい。。

ただ丁度世間的にも夕飯の時間っぽいです。いつもいくようなところは結構混んでいそうです。あたまの中のデーターベースにQueryを投げかけてみます。タカタカ。。カタカタ。。。

産業貿易センタービル」にある「カフェ・ド・ラペ」が候補に挙がりました。

リンク先を見るとスゴイところのように思えますが、ランチには「鉄板カレー」とか庶民的なメニューも多く、昔ながらの洋食らしい洋食が楽しめます。昼は喫茶のお客さんが多いのですが夜は結構空いているようです。ガッツリした洋食が食べたい時は如何でしょうか。おいしかったー。

おなかもポンポンになり外へ出ると「あれれ?雨?」であります。
傘を持っていたので腹ごなしに赤レンガ方面を目指します。

雨に風と結構さむくなってきました。ひさしがある建物でワイフがカーディガンを着ていると。。。

ポコボコ。。ポコボコ。。。


暗闇でポンプで水を組上げる音が聞こえていたので何だろうとライトをピカッ。おぉーーーーーっ。

「わーい。こいだっ!こいだっよ!」興奮するワイフ。
「こいだね」
「ライトもっててね」楽しそうに写真を撮りだします。
「はいはい。」

まだ紹介していませんがSunwayman V11Rというライトに14500を入れて500ルーメンモードで点灯しています。なかなか良いです。


雨が降る「象の鼻地区」はなかなかの見物です。


雨に濡れて怪しく光るスクリーンパネルはいつもの2倍です。


象の鼻テラス」はダンスパフォーマンスが行われていたようです。劇的なシーンだったのか建物の中ではダンサーの方が倒れこんでいます。
そして建物の外でも劇的な雨がバケツをひっくり返したよう雨が人々に襲いかかります。。。

「ひぇぇぇー」
「ひょぇぇぇー」

あっという間にずぶ濡れになってしまいました。

既に赤レンガも閉まっていましたので大人しくアパートへと戻る森のなかま夫婦でありました。
湯船にはったお風呂が気持ちよい気温でありました。

それでは!
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虹を探して帰宅の巻き

2012-09-19 21:00:35 | 空とか雲とか
夕焼けなのにカメラに入っている「銀残し」というカラーイメージで撮ってみました。どらまちぃーっく!

明け方激しい雨音で目が覚め、また眠った森のなかまですがいかがお過ごしでしょうか。
最近は仕事も流れているので本日は定時退社しました。
昨日は人間ドックで午後は新宿、お茶の水と普段ワイフとは行かなさそうなお店を回た事もあり、なんとなくフワフワと落ち着かないカンジであります。

さて、ムンとしていて低く夕日が差しています。虹の予感です。
当然のように太陽とは逆の空をキョロキョロとします。キョロキョロ。。。


40過ぎのおじさんが虹をさがして空を見ながらキョロキョロとするのであります。。。


しかし、見えません。。なかば諦めてアパートの階段を上っていると。。
見えました!

「ただいまー。虹でてるよーっ」と私。
「わーい」とワイフ。

暫しパチパチと二人で写真を撮ります。。パチパチ。。


アーチというよりも柱のようでした。かなりクッキリ出ていたのですが写真で撮るのはなかなか難しいですね。2-3分で虹は消えてしまいました。

サマータイムも今週で終わりということもあり、夕日を見ながらキョロキョロしながら帰るのもそろそろ出来なくなりそうです。今年も虹が見られて良かったのであります。


こちらは冒頭の写真を普通に撮ったものです。「銀残し」モードに比べて「おどろおどろ」しさはないものの、やはり「どらまちーっく!」であります。


最後は「あかあか」とした見事な夕焼けになりました。

それでは!

P.S.
本日「日本赤十字社」のページを見たところ義援金の受付が来年の3/31までに延長されている事を知りました。
募金が集まる事もそうなのですが、こうして受付をしてくれる事自体がありがたい話だと思います。

受付状況:284万1,841件 3,207億373万2,087円  (9月18日現在)
受付状況:283万3,426件 3,202億7,451万2,545円 (8月30日現在)
受付状況:281万8,876件 3,195億6,281万634円  (7月26日現在)
受付状況:280万5,806件 3,183億8,497万6,136円 (6月28日現在)
受付状況:278万7,273件 3,173億140万3,953円  (5月24日現在)
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eGear SplashFlash で提灯!

2012-09-17 23:00:06 | フラッシュライト
月夜のベランダに松島の提灯がプラ~ン

やはり、自分で書いていても「マニアックすぎる」ので軽快なものが紹介したくなりました(笑)。。


eGear社の「SplashFlash」です。ラバーコーテイングされているので柔らかく、カラビナでぶら下げていても何かを傷つけたりすることはありません。

最初にこの製品を知ったのは「カバンに付けておくと便利なカラビナライト eGear SplashFlash」という記事で、そのやんわりとした配光にビックリでした。


強いスポットも出ずにやんわりと全体に広がる拡散光です。Eiger以外でこんなステキな拡散光が何も手を入れずに得られるだなんて。。。あぁ。。やっぱりマニアックだ(笑)。。


単4電池1本で駆動します。25ルーメンで11時間。SOSモードであれば16時間という優秀なランタイムです。
締めると点灯。緩めると消灯。次に点灯させるとSOSモードになります。

つまり、一度消灯すると、もう一回通常点灯させようとすると一旦SOSに入れて消灯をしないといけません。
ただし、ずーっと最後に点灯したモードを記憶しているのではなく適当な時間が経つと忘れてくれるようです。実際タクティカルライトのように点けたり消したりを繰り返すものではないので頭で思うほど不便ではなかったりします。
手元灯としてはとても優秀だと思います。

ミリタリーちっくなのは。。
漢(おとこ)丸出しなのも。。。
妙な電池使うのも。。

というごく普通の方に使って頂きたい、とても良く出来たリーズナブルなライトであります。

さて、冒頭の提灯ですが松島旅行をする前から「提灯ほしぃなぁ」と思っていたところお土産屋さんで見つけてしまいました。
もちろん伊達政宗入りです(笑)。

本来は蝋燭を下に立てるのですが、幼少のころ家の中で「赤い提灯」が燃えるのを見て泣き叫んだ記憶があるので、ここはライトマニアらしく「LEDライト」を使う事を目論みました。2-3のライトでトライしたところ「これは」と思ったのがSplashFlashであります。


取り付けは簡単。提灯のテッペンにカラビナごとライトをかけてしまいます。
そう!カラビナでライトと提灯をぶら下げてしまうのです。


SplashFlashの拡散光で提灯内部に十分に光が廻ります。
スイッチのオンオフがちょっと面倒ですが、燃費の良いSplashFlashであればこまめに点灯、消灯をする必要はないでしょう。エネループを使えばなおさらです。


「パパーッ、提灯ほしぃー」「ママーッ、パパも提灯ホスィー」と親子で畳み掛けても「火事になったらどうするの?」と一蹴されていた提灯を愛する同士は是非このSplashFlashで提灯を満喫して頂ければと思います。

やっぱり、丸くて光る「提灯」は楽しいですよ!

それでは!

P.S.

土曜日に本屋さんで久しぶりに本を買いました。


草思社の「驚くべき雲の科学」であります。
夫婦で雲を見て楽しんでいる時間が多く、もっと雲の事を知ったら楽しいだろうなぁと思いパラパラとめくると確かに「驚くべき」の連続でありました。


こちらは裏表紙ですが、実に様々な雲があります。さっそく過去分からなかった事が一つ解決しました。


以前名前が分からなかったこの雲は「乳房雲」というのだそうです。竜巻の前兆とありますが確かに撮影日は5/6でした。

夜だって、雨だって雲はあります。
窓から首を出して上を向けばそこにあるのは何時も今まで会った事がない雲です。

重苦しい出来事が多いですが、上を向いて雲や星のお話をいろんな言語を交えて話し合えればいいなと願うばかりです。
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電池でパワーアップ!Eiger炸裂の巻き

2012-09-17 21:30:26 | フラッシュライト
またもやEigerでありますが、ライトがお好きであればお付合い下さいませ。

人によっては3連休でしたがいかがお過ごしでしたでしょうか。
ワイフは例によってお仕事がありましたので森のなかまは一人、男の子の冒険をしてこようかと思ったのですが、急な雨があったりとインドア好青年を決め込み「森のなかまスタジオ」を組み立てるのでありました。

冒頭の写真でもお分かりのように「ライト」であります。しかも、今回のトピックは「電池」であります!
ライト自体がマニアックな上に、更に話題が「電池」となればもう何です(笑)。
かといって、それほど突っ込んでいません!!(笑)

いつも通り「こんな世界があるんだなぁ」程度にご覧下さいませ。


マニアックなリチウムイオン充電池。。ペタリンしたシールが最初からデザインされているように馴染んだのがチョットうれしい(笑)。。

灰色の電池が単3電池とほぼ同じサイズで3.6V 900,Ahの「14500」というリチウムイオン充電池です。プロテクトなし「あり」です。

水色の「パンダ」と「うさぎ」さんのシールが張ってあるのが単4電池と同じサイズで3.6V 500mAhの「10440」というリチウムイオン充電池電池です。プロテクトあり「なし」です。

そして白と緑でペンちゃん親子のシールが張ってあるのがCR123A互換のLFP123Aというリチウムイオン充電池です。

「10440」の数字は直径「10mm」長さ「44mm」と外寸を表す数字となっています。「14500」も同様です。分かってしまえば何なのですが、分からないと何ですよね(結局何が言いたい?)。
10440, 14500は普通の単3単4機器に入れる事ができますが、電圧が違いますので対応していない機器に入れれば間違いなく機器を壊してしまうでしょう。

「ところでさ、なんで可愛いシールはってんの?」

おっしゃる通り。。。40を過ぎたおじさんが何を馬鹿な事をとお思いかと思います。ごもっともで。。ご指摘通り90%以上は「張ったら楽しいだろうなぁ」と思っただけなのですが。。

面倒なので詳細はWikiを見て頂くとして(笑)。。今はそれほど影響はありませんが充電池にはメモリ効果ニッカドニッケル水素)やら過放電、過充電等の問題があり、個体を把握しておくのは結構重要であります。
また2本以上を直列に繋いで使用する場合は電池のコンディションの悪い方に引っ張られたり、必要以上に一方が頑張り過ぎて過放電してしまったりと大変です。

特にリチウムイオン電池は特定の電圧を割り込むと充電が出来なくなったり、低電圧での使用は発火、爆発に繋がる事があります。
ケータイやパソコンでは機器が電圧を監視していますので特に危険はありませんが、今回購入した10440のようにプロテクト機構が入っていないものは使用者自身が電圧を監視しないといけません。

なので、個体を識別し、電圧を管理することが必要になります。これが出来ないようであればリチウム充電池には手を出さない方が良いです。いや。。出してはいけません。

。。。。ってあれ?。。家にテスターが無いです。。。これはマズいです。。非常にマズいです。。


ということで急遽ネットを検索したところ、送料込みで700円程度でデジタル式テスターが買えてしまいました。どうかしています。


こういった可愛いシールを見つけるとどうも見過ごせないようです。店頭であれこれ迷えばよいのですが、シャイな40代以上の男子はネットでゆっくり購入することもできますよ。

ワンポイントシール マインドウェイブ通販サイト

こういう楽しいものを女子中高生だけのものにしておくのは勿体ないです(笑)。
夢見る中高年男子よ。。さぁ、我々も楽しむんだっ!


失礼しました。。では続けます。。


Eiger High-CRI」に10440を入れてみます。


左から1AAA, 2AAA, 10440です。

ほぼ2AAAか、ちょっと明るいぐらいなのですが1AAAサイズからこの光が叩きだされるのは驚きであります。

「このライト凄く見易いね」と夜道でワイフが言います。
「さすが、ライトマニアの妻だねぇ」
「明るいところと暗いところのつなぎ目がなくて見易い」
拡散光なのですがパワフルなのか足下だけではなく屋外での中距離にも効果的です。これはとても良いです。

「あれ、何で消すの?点けてよぉ。。」
「ちょっと特殊でね。。ライトが熱くなるのよ。。」
そう。。欠点は非常に熱くなることです。単4電池でドライブするような小さいなライトをこれだけの明るさでドライブするので盛大に熱がでます。
1分も点けていると触れない程ではありませんが「ああつっ!」と感じます。

でも、この明るさと見易さは電池にシールを貼って、電圧を測ってでも使いたくなる魅力があります。


こちらは「El Captian QTC」です。14500を入れます。


左から1AA, 14500です。

渋いライトからあっというまに第一線ライトに化けてしまいました。感覚的には200ルーメンは出ているでしょうか。
これだけ明るいとQTCの存在がいい具合に効いてきます。心無しかQTCの調光もし易い時が多いように感じます。
もちろん、最大出力だとそれなりに熱くなりますが出力を絞ると熱もさほど出ず守備範囲が広い使い易いライトであります。
趣味的なライトが一気にバリ実用的になってしまい驚きであります。

思うにモーメンタリースイッチを点けたEigerは遠方投射に優れたターボヘッドを備えた「Peak LED Solutions Eiger Ultra QTC」のヘッドを付け、High-CRIのヘッドをQTC付のボディと組み合わせると夢のようなライトが2本出来上がるのではないかと思います。

こういった組み合わせを妄想できる(楽しめる)のもEigerの面白さであります。


Surefire Z2 + YSC Amber」にLFP123Aをいれてみます。なんと、この充電池はSurefire社自社のライトに使用を認めている充電池なんです。
なお、フィラメントバルブのライトには使用できません。
専用のチャージャー(日本国内ではPSEマーク付のACアダプターとセットで販売されます)。詳しい使用形態、ランタイムについては以下の記事が参考になるかと思います。

LFP123AでFuryのランタイム測定
SUREFIRE M6LT に SF2R(LFP123A) を入れて使ってみた場合
SUREFIRE (シュアファイア) SF2R-KIT-01 国内仕様 充電器・充電池セット

ランタイムこそ使い捨て電池の50%になりますが、長時間点灯を前提としないタクティカルライトで使用時間が予め分かっている場合はうってつけではないでしょうか。
地味な存在ではありますが、この充電池の登場で使ってみたいライトが俄然増えてしまい困っています。。。。使いたい放題のL4 LUMAMAX(廃盤)とか想像するだけでメラメラしてきます(笑)

さて、今一度Eigerに話を戻します。
以前「Qちゃん」の紹介で「接点不良?」と「スカウトコイル巻き」について書きましたが、後日談を書いて終わりにしたいと思います。

PEAKのモーメンタリースイッチをお使いの方であれば既に御存知かと思いますが、御存知無いようでしたら勿体ないので紹介しておきます。

Peak LED Solutions モメンタリースイッチ クリーニング

「やる」「やらない」は別にして知っていた方が良いです。もちろん森のなかまはクリーニングしました(笑)。とても助かりました。douguyaの店長さんに感謝であります。そしてPEAK神様にも感謝であります。

なお、エネループで接触不良を感じるような場合(ブラス製のモーメンタリースイッチ装備時?)でも10440だと「問答無用!」といった感じに何事もなく爆光を吐き出します。こういった違いが素直にでるところもPEAKの面白さの一つだと思っています。

スカウトコイル巻きですが、こんな感じで巻いています。以前は凧糸を使いましたが今回は0.5mmの「ろう引き糸」を使ってみました。

  
小さいけれどクリックすると大きくなります。最後に下の紐をグイッと引っ張ると輪っかが縮まって糸を固定します。考えた人はもの凄く人類に貢献されていると思います。

見てくれは何ですが、スイッチを付けてしまうとストラップを付けられない泣き所をお手軽に解消してくれます。
ヘッド側にも巻いてみたところ注射器持ちがし易くなりモーメンタリースイッチとの相性も良いのではないかと思います。暫くこのスタイルで使ってみたいと思います。。。。ますますターボヘッド付けてみたいですね(笑)



森のなかまは「結び」というのが苦手で「かた結び」「二重結び」「蝶結び」くらいしか知りません。なので随分前にこういった本を買ってみました。「善養寺ススム著 ロープワークの基本


目次には用途別の絵が書かれていて、呆然と眺めていても自分が使いたいロープワークを見つけられます。
また、結びの解説図は分かり易いように色分けされて解説されています。可愛らしい挿絵が引き立つだけではなくカラー印刷のメリットが発揮されています。
ページの掲載に問題あるようでしたらご連絡下さい。速やかに削除いたします。

世の中的には一般的ではない制約の多い電池を使った話題でしたが如何でしたでしょうか。
小型でハイパワーというのは短時間で熱くなる欠点もあります。
モーメンタリースイッチ装備のEigerでは不用意に長時間点灯しないようにOリングが見えるくらいヘッドのネジを緩めてロックアウトしたり、シースに入れたりとチョット面倒だったりもします。

でも、長時間使いたい時には普通の電池に取替えれば良いわけですし、守るべき事は守り丁寧に取り扱えば良いわけです。道具とはそいういうものだと思います。

ただ、小さなお子さんの前に無造作に置いて目を離すような事だけは避けて下さいね。

それでは!
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