森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

時間旅行

2023-02-26 17:38:23 | 道具
まだ、動きますね。

可能なら。寝て回復したい。仕事もほったらかして、どこかへ逃げてしまいたい。。でも、終わらせないと終わらない。。。


ここ10年以上は、棚としての任務を果たしていた、ワイフの88鍵の電子ピアノ。部屋の荷物配置の均衡を調停する要石の役割を果たしていました。これが遂に動く日がやってきました。

流石に30年近くも前の製品ですので、買取などは考えません。まして無料引き取りというのも、考えません。が、一応ネットで調べてみます。

「高い方のファの音がでませんが、外装は綺麗です、取りに来れれる方のみ、●万円でお譲りします」
「国内では買い手がつかなくても、海外であれば欲しい方がいるので売れるかもしれません」

電気で、どうこうして、動くものは、販売終了後から10年を過ぎると、概ねメーカー修理ができなくなります。日本メーカが販売する高額ラインの腕時計でさえも、そうらしいです(個人で修理を受け付けるところもあるようです)。修理もできないモノに、お金をだして、自分で運搬する理由は、あまり無いかと思います。

海外に出荷する場合、技能者がニコイチにするのかもしれませんが、持続可能なビジネスなのかを考えてみますが。。。考えるのをやめました。

ネットで処分業者を調べ始めるワイフ。口コミなんかもみてみます。

電話口のお姉さんは優しくても、当日になって、こわいお兄さんたちがやってきて「これは引き取れない、ただでは帰れない、代わりに、これを持って帰る」に近いトラブルは結構あるようです。みんな生きるのに必死です。そして、ハタと気づきます。

「購入したお店に処分方法と、業者を紹介してもらう」

明瞭会計、気持ちの良いお仕事でした。ネット購入であれば、メーカに相談するのが良いのかもしれません。


矢上川を流れてくる漂流物。ぷかーん。電子ピアノを送り出すという偉業の後、近くを散歩しました。
電子ピアノという要石を失った部屋は、20年近く止まっていた時間が、一気に動き始めました。平たく言うと、死蔵品の整理です。


錆色の橋には、誰かが鳥寄せに置いたパンが置かれたままになっていました。
「棺桶に入るまでには何とかしたいけれど、今じゃ無いよね」と思っていたものを、選別して捨てる。。フィジカル、メンタル共に、なかなかハードな作業です。


こうして、先週の週末は、終わり、今週末も続くのでした。ヘトヘト。。


土曜日の朝。きれいな尾流雲が出ていました。

中略


ナンノ!頂き物の南野陽子さんのテレカが出てきました。一時はすごい価格に跳ね上がったらしいのですが、いまはそうでもないようですが、別にどうでもよいことです。か。。かわいい。。。

同僚と話すと、チョイスが独特だねぇ、と言われますが、松本典子さん(握手会行きました)。中山忍さん。今でも、かわいいなぁと思います。


Game Boy Color(GBC)が出てきました。不透明な黄色。確実に20年経っていますが、下ボタンキーが効かないくらいでDQ3が動きました。おどろいたのは、冒険の書がまだ生きていました。

補修パーツがまだ購入できるようですので、まだまだ楽しめそうです。流石に時間的にRPGは無理ですので、ドクマリとか、風来のシレン、があれば良いのですが。。。スマホでは、やろうとは思いませんが、GBCならやりたいなぁ。

追記:調べてみると、IPS液晶に取り替える改造など、かなりエキサイティングな話題が出ありました。今でも世界中のあちこちで、愛されているプラットフォームのようです。ザ・地球人の携帯ゲーム機。というかんじです。


冒頭のガラケー、MEDIA SKIN。森のなかまとしては、最初で最後のデザインケータイでした。
ポッテリとしたグロス塗装が多い中、サラっとした表面処理をするなど、各部も「あーっ」とか「おーっ」とか、昨今、デバイスと呼ばれるようなものには無い、心地が良いものがありました。


ちなみに、バッテリの処分ですが。。。膨らんでいることもありますが「爆発する」とか考えて、目の前から無くそうとして、直近の燃えるゴミの日に出すのはやめてください。

金属の端子を、こんな風にテープで覆い絶縁します。、単体では問題なくても集積場で何かの部材に触れてショートすると、確実に火事になります。
あとは、電気屋さんに行って「リチウムイオン電池です」といって、引き取ってもらいます。

バッテリーが取り出せない、昨今の充電式の小型の電気製品は、自治体の指示に従います。横浜市の場合、「小型家電」として回収ボックスにまで持っていく必要がありました。


空はキレイでした。

なかなかに、タフな週末が続きますが、「時間旅行をしているんだ」と、思うと、多少は気がまぎれるでしょうか。。。テキトーに現代に戻らねば。。。

それでは!
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回復、回復!

2023-02-12 18:31:14 | 空とか雲とか
16:53 橋を渡る森のなかま

金曜日は寒かったですね。。ワイフはヘルパーの仕事が入っていたので、ガクブルで仕事終了。森のなかまも、ヘロヘロでした。

土曜日は、いつもくらいの時間に起床。これは「いけるか?」と思いつつも、朝ごはんを食べると、二人でゴロリ。。気づくと、15時。背中が床から剥がれませんでした。

タバコに、ビール、ペットボトルのお茶が切れてきたので、買い物に出かける森のなかま。ついでに、橋一本分くらいはお散歩をしてきましょう。


16:55 対岸から西空をみると、まだお日さまが出ています。そろそろ17時なのに。。そっか、そういう時期ですよね。


お気に入りの場所でキカイたちをパチリ。カメラのファームウェアで追加された、ネガフィルムモードとポジフィルムモードを撮り比べたりしてみました。

もともと、写真がよくわからない出身なので、暗部も潰れてしまうことに、妙な抵抗があったのですが、最近はばっさり、潰してしまったり、飛ばしてみたりもいいなぁ、とも思うようになりました。
そんななか、このネファフィルムモードの軟調さも、改めていいなぁと思います。


ネガフィルムモードの軟調(コントラストの低い、なんとなく眠たいかんじ)の水面。どっちつかずで、定まっていないかんじが、今の森のなかまに合っているような気もします。

白黒ハッキリさせず、万事保留で生き進んでおります。

それでは!
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鉛筆を削った週末

2023-02-05 22:01:39 | 道具
16:17 西日が眩しいー

今週も酷く忙しかったです。残業こそ20:00を超える日は少ないですが、密度が濃いためグッタリします(個人差があります)。そして思います。

福満園 市場通り店の"だいこんもち"が食べたい」

生まれて初めて食べた時は、それほど心を奪われなかったのですが、先日、福満園さんのを頂いてから、夫婦で胃袋を鷲掴みされています。

土曜日は、ぐったり遅くおきてから朝食を食べましたが、今ひとつ背中のあたりがゾワゾワ。。。よくない兆候です。ゆえに寝ます。起きます。なおりました。疲れていたんですね。


修繕中の横浜美術館。なかなか凄みがあるというか、近未来的な光景です。

年齢がいってから、冬場は長T(長袖Tシャツ)を着ています。行くたびに変わるグラニフのがお気に入りです。お気に入りは着倒すほうなので、何着かがボロボロに穴が空いてきたので、ワイフが買ってくれるといっています。


レッサーくんの威嚇ものも捨てがたかったのですが、今回はこちらのデンジャラスアニマルズ柄。と


こちらの猫さん(アイアムアキャット)にしました。端っこにネズミがいるのがグラニフらしいです。
コラボものだとレオ レオニがお気に入りです。ハンスフィッシャーの「こねこのぴっち」シリーズは再販してもらいたいですね。


元町のヘンケルのお店を通りかかったので、最近頭のなかでグルグルしていた「はさみ」を新調しました。
上のが、森のなかまが社会人になって、聖蹟桜ヶ丘で奮発したヘンケルのハサミです。当時は、それほど切れ味が良いとは思わず、結構ぞんざいな扱いをしましたが、紙以外は切らないようにしていました。今はパラコードを切るに活躍中です。30年くらいになるとは思いますが、ガタもなく、それなりに良い道具は良いのだなぁと思わせてくれます。

あと何年生きるのかわかりませんが、どうせ新調するな、「今してしまう」のもわるくありません。ランク的には一つ上になるであろうZWILLING Superfection Classic 16cmにしました。ハサミなんか100均で十分と思われる方には卒倒しそうなお値段です。あまり期待はしていなかったのですが、箱だしの状態で、かなりウットリするような切れ味でした。


市場通り橋を渡ります。川の上には首都高速がとおっています。お腹空いています。


みなもに波紋がみえたので覗いてみると、カモさん泳いでいます。


河口にむかって先をゆく仲間たちを追いかけているようでした。


空を映さない川のみなもは、それなりに面白い味わいがあります。日本中の河川が全てこうなったらいいのに、とは思いませんが、こういった光景も好きなのであります。

さて、困りました。春節のため、目抜き通りはパレードが行われ、わずか3メートルが横断できない。ものすごい人です。福満園は目と鼻の先なのに、通れない。。。

「別なお店にしようか」とワイフ。

いつもは、ワイフの後をノロノロ歩く森のなかまが、先頭にたちました。
中華街を半周して、逆から攻めてやろうという魂胆です。他の店ではダメなのであります。時間はかかりましたが、みんながパレードに夢中になっている空いている時間に入店できました。


最初に出てきたのは、四川焼きそば。今回は全部初めてのメニューです。
細麺で表面のみカリとした麺が、ちょいピリの味付け。白いご飯が頂きたくなるような美味しさ。


豆豉(トウチ)と黒胡椒のエビ炒め。なるほど。。。豆豉と黒胡椒がこれほど合うとは思っていませんでした。エビもたっぷりなのですが、野菜がうまいです。


豚しゅうまいと悩みましたが、ワイフの推しで海鮮しゅうまいにしてみました。どのあたりが海鮮なのかは識別できませんでしたが、中身がギッシリでうまい。ワイフは更にウマイウマイと平らげてしまいました。
辛子醤油でもよいのですが、お酢がよく合いました。


そして。。。これが。。。だいこんもちです。
日本のお餅のようにのびまくりはしませんが、適度になめらかな舌触りに、エビ粉に、ちょっとした肉理が混ぜ込んであるようで、これと日本酒か、紹興酒で生き続けたくなります。たまらんです。


春節の灯籠。17:39 みんなが、お店に並ぶ頃、横浜を後にするのでした。


日曜の朝です。お土産の陳麻婆豆腐。辛いですよー。しかしうまい。朝食べきれずに、夕飯にまで持ち越しましたのでコストパフォーマンスと至福度は非常に高い逸品です。


そして、こちらは四川風餃子。皮に一工夫されているようです。一晩おいて、レンジでチンしましたが、実に美味かったです。

体がまいっているときは、食べたいものを食べて、寝る。これ一番です。


こちら、先週購入した、小ちゃいながらもライナーロックを備えたKershaw Cinderという小ちゃいナイフです。

LEATHERMAN SKELETOOL CXを購入してから、片手でナイフをパッチンパッチン開閉するのがクセになってきました。脂っこいリモート会議中とかでは、マイクをミュートにして、パッチンパッチンしていることもあります。
ただ、刃渡りが6センチくらいあるので、もっと小ちゃいのでペッチンペッチンしたいです。


展開するとこんなかんじです。刃渡りは3.5cmくらいなので銃刀法には抵触しませんが、状況によっては召し上げられてしまうかもしれません。まぁ、これも理由がなければ持ち歩くことはありません。

最初のひっかかりが硬いので、うまれて初めてこの手のナイフを分解してみることにしました。防錆の油が固まっているようなので軽く洗浄もしました。

Victorinox classicのようにロックなしで使う、薄いブレードに比べてかなり肉厚でしっかりしたものです。


ふむふむ。。ライナーロックを考え付いた人、小躍りどころか、大踊りしたでしょうね。こんな簡潔な機構でロック、アンロックができるなんて、すごいですね。


ブレードが閉まる時にペツっとラッチするので、何かしらの穴があるだろうと踏んでいたのですが、ありました。矢印の先を「わずかに」リュータで削って、ラッチを外しやすくしました。どれくらい削るのかがわからなかったので、恐る恐る複数回。そして、削った箇所を磨きました。

ネジの締め具合とかで、動きも変わるので奥深い世界のようです。いろいろ試してみたら、慣れてきたこともあってか、片手でペチペチ開閉できるようになりました。かわいいくも、楽しいナイフです。


鉛筆を削るのなんて30年以上ぶりでしょうか。箱出しで研いだりはしていません。当たり前のように削れました。

自分で紙ヒコーキをデザインする際、線をひっぱる時は、芯ホルダーを使って、ウチダの芯研器で研いでいましたので、40年ぶりかもしれません。

小学生の頃は、30円くらいのボンナイフでした。相変わらず、変に抉れた感じになってしまいました。むずかしいですね。

頂き物の真鍮製鉛筆ホルダー(補助軸/エクステンダー)を思い出し、本日磨いてみました。たのしく、森のなかまをチアーしてくれる、なかまたちが増えました。

それでは!
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