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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

THRUNITE TN4A NW improved!

2015-02-28 00:32:24 | フラッシュライト
このライトは何だか寄って撮りたくなるんです。

漂うかふーん。でも、金曜日は夜7時からはグレートトラバース美の壷、そして雲霧仁左衛門2
雲のようにつかみどころが無いような親方。以前はあまり好きではなかった中井貴一さんが好きになってしまいました。そして安部式部も渋い。そして。。最近なぜか喋り方が雲霧仁左衛門のナレーションのようになりつつあります。いかがお過ごしでしょうか。

本日は以前紹介しました単3電池4本で1000ルーメンを超える能力。よく考えられたUI。10時間以上100ルーメンを連続点灯できるMidが魅力的なTN4A。もう既に市場に流通していまがマイナーチェンジ版のTN4Aを紹介をさせて頂きます。

「TN4Aは少し改良されました」とTHRUNITEさんの担当の方からうかがいました。基本的には同じ仕様なのですが技術屋さん、製造現場の方がどう料理してくるのか興味がありましたので「是非比較させて下さい」とお願いしてみた次第です。

今回はXM-L2 U3 3CとNWバージョンですが操作方法などはに以前のTN4Aと同じですので、過去に紹介したXP-L CW版の記事を参照して頂ければと思います。


Moonlight:0.38Lumens(80Days), Low:17Lumens(93H), Mid:138Lumens(14H)m High:577Lumens(150M), Turbo:1050Lumenz(56M)

気持ちスポットが小さくなったのかな?と思いましたが比べてみるとXP-L版と殆どかわりませんでした。やや黄色が強いNWでした。
ちなみに。。メーカー公称値ではXP-LのCWはランタイムは同じでちょっとだけ明るさが違うようです。
Moonlight:0.5Lumens, Low:15Lumens, Mid:139Lumens, High:550Lumens, Turbo:1150Lumens


天井へのバウンス例。写真では暗く見えますが、Midでも読み書き算盤ができます。

では。。一番目につく改良点。。。


ストラップホールが設けられました。

ばんじゃーい♪


ミニマムですが確りしたストラップが付属します。ストラップがキャンドル立てを邪魔するような事はありません。

平たく言えば「ひも」が付けられるようになったわけですが、TN4Aは電池込みで300グラムを超えるライトです。いくら確りし握れるナーリングがあっても不意の落下や手を離したい時にランヤードが使えると利用範囲が広がります。


右がストラップホール無しのTN4Aです。並べて見るとストラップホールの切りカキ分テールが延長した事が分かります。

TN4Aが発売されてから3ヶ月程で市場の声を反映したマイナーチェンジ版を用意し順次切り替えていったのは驚きでありました。金型を必要としない「削り出し」の製品とはいえ、こうした変更を素早く行い、短期間で市場に投入してくるフットワークの良さは自分も含め見習うべきところがあるかと思います。


左が新しいバッテリーキャリアです。一見するとキャリアそのものの大きさは変わっておらず、部材の厚みも違いがないようです。
多くのレビュワーの方から電池の出し入れがキツイと指摘がありましたが、その件については改善はなしかな?と思いましたが。。


お金と時間をつぎ込めば色んな解決方法はあるかと思いますが、様々な制約がつくのがどこの世界も一緒です。今回は電池のマイナス極を受けるスプリング端子を少し短くしたようです。なるほど。。

確かに少し取り出し易くなっています。

ただ指先で電池を外せるかというと。。。微妙であります。

これ以上の改良というと。。素人考えでは。。キャリアーの延長はケースにも影響を及ぼすので、スプリングを軟らかいものにする。バッテリーキャリアのプラス端子側に切りカキを入れる等になるのでしょうか。でも、きっとこれらの案は影響が大き過ぎて却下される事でしょう(笑)
素人があれこれ考えを巡らすだけであれば楽しいものですが、担当している方は大変かと思います。。


そういった思いを噛み締めながらも電池のプラス極寄りにリボンを挟んでしまい、ベロンと取り出して残りの電池を内側からおっぺすのが早いかと思います。
改めて取り外し可能な箇所というのは設計が難しいものなんだなぁと思います。
ガラ変するのは大変なわけですが、一度出来上がったものに部分的な修正を加えるのが難しいのも、どの世界も一緒なのだと思います。


特に改善点はありませんが、ヘッドを取ってバッテリーキャリアが収まったこの姿が結構好きです(笑)


ヘッドの内側を見てみると左側の現行品は銀色の部分が1周少なくなっています。バッテリーキャリアとの接続は真ん中のスプリングと外周の接点で行います。当初は別の用途を考えていたのかもしれませんが内周のベアアルミに意味はないので省略されたのかと思われます。


写真を撮っているときは変わらないだろうと新旧並べなかったのですがXM-L2の正方形のベースに合わせてリフレクターの穴が少し大きくなっています。XP-LにもNWはあるらしいのですが2つのリフレクターを用意してまでもNWにはXM-L2を使用する理由が何かあるのかもしれません。


LEDとリフレクターを接続する樹脂パーツも健在です。このパーツもXP-L, XM-L用のものを用意しているんですね。


キレイにコーティングされたガラス。


撮っていて気付いたのですが、左り側の新型の放熱フィンの面取り量を減らしています。製造数を重ね、どこまで面取りすれば十分なのかを把握されたのかと思います。


ストラップホールが設置された事でお尻の溝も少し変更になります。一カ所変えると色々と変えないといけないのは。。やはり。。どの世界も同じです。。

うーん。なんだか自分の仕事と重なってきてしまいました(笑)でも、世の中そういうものですよね。変な話しですが、こういう苦労を見るとなんだウレシクなる森のなかまであります。


眩しいくらい明るくなったらどうしよう。。と思っていたパイロットランプは適度な明るさを保っていてくれました♪

1000ルーメンのライトが一つあってもいいなぁ、でも18650等のリチウムイオン充電池を使うのは怖くて嫌だなぁという方。スペックの割に比較的買い求め易い価格に予備電池を揃え易い単3型ニッケル水素充電池でランニングコストを気にせずジャンジャン使えるとても実用的なライトぶりは変わっていないと思います。

Tiシリーズのように息の長いラインナップとして続けて欲しいものであります。

それでは!

P.S.
寒さの次に花粉にやられつつありますが。。今月も夫婦揃って日本赤十字社を通じて義援金をお送りする事ができました。

受付状況:3,344億1,461万7,753円(平成27年2月13日現在)
受付状況:3,342億4,924万2,686円(平成27年1月23日現在)
受付状況:3,339億7,845万9,909円(平成26年12月19日現在)
受付状況:3,337億4,619万7,397円(平成26年11月21日現在)
受付状況:3,334億5,502万1,663円(平成26年10月17日現在)
受付状況:3,330億8,156万8,381円(平成26年8月22日現在)

4年が経とうとしています。赤十字社でもようやく特設サイトが設けられました。支援活動の内容について一部が紹介されています。
いつもの事ながら、人によって思い、実現方法は様々なのだと思いますので、それぞれのやり方で進んでいくのだと思います。
何かの折に検討してみて頂ければ幸いであります。
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THRUNITE Ti3, TiS, Ti LCE .. Tiまつり

2015-02-22 17:22:41 | フラッシュライト
本日は勝手ながらTi3ファミリーの「Tiまつり」です(笑)

2月も残すところあと一週間。年始から割と良い調子できていたのですが、少し疲れがでてきたのか今週末はアパートで爽やかに引きこもりをキメていました。どんなもんだい(笑)いかがお過ごしでしょうか。

本日は「Tiまつり」という事で Ti3 CW, TiS NW, Ti-CLE を一挙にまとめて紹介します。
Ti-LCEこと「ちっち」は自前ですが、Ti3, TiSはTHRUNITEさんからモニター提供して頂きました。
2/22現在「ちっち」は密林では売切れですが、こちらではまだ在庫があるようです。


Ti3はアルミ製ボディにマットな黒HAというベイシックな1AAAライトであります。既にお持ちの方も沢山いらっしゃるかと思います。1AAA(単4電池1本)のクセに最高120ルーメンという一昔では考えられなかったような高出力を吐き出します。

森のなかまはニッケル水素電池の1AAAもので80ルーメンを超えるようなライトは基本的に興味がありませんでした。LEDが高能率になった現在でもランタイム、熱の問題を考えると60-80ルーメン位までが1AAAとしてバランスがとれているからと思っているからです。


小さなボディでも、見た目だけではない確り役割を果たすナーリングが付いているのはTiシリーズの伝統でしょうか。チタン、ステンレス製も確りしていますがHAのものが一番喰い付きが良いと思います。

あくまでも個人的な嗜好ですが、1AAAライトは大きさ重さを気にせず常に身につけておけるもの。そして手の届く範囲をサッと照らせればそれで十分で、余力はランタイムや連続点灯に振ったものが好みでした。

80ルーメンを超える明るさが欲しいときは単三電池やCR123Aを使用したものを所持します。無理をしていない分、運用制限されずより多くの事ができるからです。

なのでTi3が発売された時「120ルーメン」の表記を見て正直「Tiシリーズはもういいかな?」と思いました。


こちらはTi LCE(Limited Christmas Edition)です。シンプルに「Ti」と書かれているのはチタンを意味するのかTiシリーズを意味するのか。。。

小径OPリフにXM-Lではなく、何をかんがえているのか「XP-L」を載せてきたTi LCEをお祭り気分で購入してみたのは去年の暮でした。高価なLEDをわざわざ「集光が苦手で出力もたかが知れているTi3に組み込むのはルーメン値に拘っただけか?」と思うとツマラナイものですが、幅広いスポットでやんわりドライブするのも悪くないという目算もありました。で、実際つかってみると。。

いやぁー。楽しいです♪


幅広いスポットを活かし、蛍光灯のヒモをループにして背丈くらいの高さにぶら下げて使っています。もちろんLowです。

Highも悪くないですが、自分の周辺だけをほんわり照らすLowが特に気に入りました。控えめな明るさがとっても1AAAらしい気がしてきます。
確かに4モードにしてMidに熱くならない40-60ルーメンがあれば最高ですが、このLowをメインに使うために持ち歩いていてもいいなぁと思い、THRUNITEのレビュー担当の方に感想を伝えました。

すると、担当の方が何を勘違いされたのか、それとも計算ずくだったのか「TN4A」と共に「Ti3 CW」が送られてきました。そして更に「MINI TN30」と共に「TiS」がやってきたのでありました。。しかもTiSは待望のNWであります♪


TiSの仕上がりは「ポリッシュってこんなにピカピカ、ツルツルになるの?」というくらいピカピカ、ツルツル。そしてヌルヌルです。チタン製のTi LCEも同じ仕上げで見た目だけで識別するのは難しいです。


TiS, Ti LCEには銀色のクリップが付属します。Ti3は黒です。これは。。。テレコにできますね。

XP-G2を使用するTi3, TiSはTi LCEに比べてスポットは僅かに狭くなりますがタクチコーなギンギン集光ではなく、胸の高さで4-5メートル先を照らすと、ちょうど車1台が通れるような道幅をカバーする程度のスポットです。短いランタイムを理解した上で使えばHighも頼りがいのあるものでした。


お約束のねじ切り部です(笑)とてもスムーズです。普通チタンのツイスト式はゴリゴリするのですがTi LCEは殆どゴリゴリしません。そしてステンレス製のTiSも妙な気分になるくらいスムーズです(笑)

送られてきたときはグリスがタップりと付いていて少し操作が重いかもしれません。ヘッド側は楊枝でネジ切り部のカスをかき出し、ボディ側は糸楊枝でキレイにしてから白ワセリンを薄く付けるとヨロシイかと思います。こういうのが好きな方はこちらの後半に写真を載せています。よろしかったらご覧下さい。


Ti3が電池込みで23g。TiSが36g。Ti LCEが28gです。やはりチタンは軽いですが、小さな1AAAライトですので重いステンレス製でもこの程度です。人によってはしっくり来る重さとも言えるかもしれません。

さて。。落ち着いて考えて見ると。。。なんとTi3ファミリーのマテコン(マテリアルコンプリート)ではありませんか。しかもCW, NWもあるので。。

一族そろって「まつりじゃっ!」

と、「配光まつり」になります(笑)この際「ご先祖さま」たちにも登場して頂きましょう。

初代Ti

Low;3Lumens, High:60lLumens(ランタイムは不明です)
XP-E 感圧2段階調光。ギンギンのスポットと「ウヘッ!」と言いたくなるくらいスカッと真っ白な光がお気に入りです。

初代Ti2

左からLow:3Lumens(36H), High:80Lumens (45M)
XP-G2にグレードアップ。同じ名前でシングルアウトプットのTi2というのもありました。紛らわしいですね。。

初代TiS

80Lumens(65M)
こちらはXP-Eのシングルアウトプット。今回のTiSと名前が同じで。。これまた紛らわしいですね。。。

Ti3 CW

Firefly:0.04Lumens(115H), Low:12Lumens(6.3H), High:120Lumens(0.5H)


Ti3 CW + LeeFilter(#256 Half Hampshire Frost, #279 EIGHTH MINUS GREEN) Low, High
僅かにあった緑っぽさが弱まりました。XP-Eの白さにはまだまだですが中々の白さになったと自画自賛しています(笑)

TiS NW

Firefly:0.04Lumens(115H), Low:12Lumens(6.3H), High:120Lumens(0.5H)


TiS NW + LeeFilter(#256 Half Hampshire Frost, #152 PALE GOLD) Low, High
WWみたいになってかなり気に入ってしまいました。お風呂ライトとして活躍中です。

Ti-LCE CW

Firefly:0.5Lumens(115H), Low:12Lumens(6.3H), High:162Lumens(0.5H)


Ti-LCE CW + LeeFilter(#256 Half Hampshire Frost, #152 PALE GOLD) Low, High
丁度NWぐらいの色合いに収まりました。Lowでボンヤリとお一人様スペースを照らすと結構よい感じです。

こうして並べて見ると結構壮観であります(笑)

Ti3, TiSは同じXP-G2ですが、Ti3がCW。TiSがNWになります。無理のない集光で近距離から中距離(Highの場合)までを効率的に照らすオールラウンド型の配光だと思います。
Ti LCEはXP-LでXP-G2より広い範囲をてらします。ルーメン値はTi3, TiSよりも高いですが拡散している分だけ中心の照度は低くなります。好みにもよりますが近場が見易い配光だと思います。

LeeFilterは外付けではなく今回はなんと「内蔵」しています。


なーんとヘッドを分解できてしまいました(分解・改造行為ですので保証は効きません)。

基盤に開いている小さい穴に「Oリングの取り外しに便利なPBピックツール」を差し込み半時計周りに回します。


PBのピックツールストレートタイプ」です。楊枝でやると必ず折れてしまいます。PB製品は粘りもあって折れず良い仕事をしてくれます。

結構な力が必要なのと基盤を壊さない注意深さが必要になります。
もしかしたら、ロットによっては接着剤で固まっているかもしれません。「どこで引き返すか。どこで諦めるのか」判断が難しいかと思いますので分解作業に慣れていない方は手を出さないようにして下さい。

しかし分解できるライトはいいですよね♪


左からXP-L, XP-G2 CW, XP-G2 NWとなります。樹脂マウントでLEDがセンターに配置されるように設計されています。なかなかのアイデアです。

気に入ったライトを手にするとLeeFilterを付けてみたくなる妙な性癖の持ち主の森のなかまですが。。。Ti CLEにも外付けでは付けていました。
T20の時にもやりましたが風防ガラスを押さえているOリングにギリギリはまり込むサイズを現物合わせでみつけます。うまい事やると振っても落ちません。
しかし、この方法ですとフィルターは1枚が限界で、フィルターとガラスの間に水が入り込むとみすぼらしいです。

でもヘッドを分解できた今。。好きなだけフィルターを入れられます。


LeeFilterを入れた状態でFireFlyにしてみました。左からTi3, Ti LCE, TiSです。

「Ti LCEの太いスポットで中心照度が低いのが残念なんだけど、どうしてもチタン製ボディが良いなぁ」という方は好みの光色のTi3とニコイチにしてみるのも悪くないかと思います。


なにも黒体放射基準にする必要はなく仕事用に青赤緑。ポップにシアン、マゼンタにしても楽しいのであります。


Ti3ファミリーに付属するキーリング。購入者がストラップホールに三角カンを通してを閉じます。
かなり気に入ってきたTi3ファミリーですが、この付属品は少し頂けないと思います。

1000ルーメンを超えるライトが好きでTN12と18650でTHRUNITEさんを好きになった同僚が「初めてのEDCはTi3にする!」と購入してキーリングに付けていました。暗闇でポケットから強引に引きずり出すと三角カンが開いてしまいライトがすっ飛んでしまったそうです。幸い見つかりましたが。。。


お気に入りのライトを紛失する哀しさは体験済みです。。。
Tiファミリーも愛すべきライトでありますが、その扱いは必ずしも過保護ではありません。やはりニコイル二重丸カンで取り付けたいものです。


さぁさぁ。せっかくですのでテレコらんど、ごちゃまぜプンです(笑)


TiSボディにTi3のヘッドとクリップ。Beta-QRの時にも「ごちゃまぜプン」しましたが、ヌルヌルのポリッシュとHAの組み合わせだとちょっと違和感があるかもしれませんね。


こちらはTi3ボディにTiSのヘッドとクリップ。ヘッドは長いもののLeatherman Serac S2を思い出します。


Ti3に関してはヘッドとボディを「ごちゃまぜプン」するよりもクリップをテレコにしてみる位が良いのかもしれません。


割とシックな感じがしませんか?このクリップ、Eigerなどの他の1AAAライトにも付けられ仕上がりもよいので別売りしてくれると色々楽しそうなのです。。。


もちろん前に付けたり後ろに付けたりできるクリップであります。
多色展開を止めてしまった現在、黒ボディに原色はもちろんピンクやクリーム色のクリップがあるとアクセントになって楽しそうとは思いませんか?


キーリングに付けるときはクリップ無しのミニマム構成が使い易いかと思います。


マットなチタングレー仕上げもあったら楽しそうだなぁと妄想してしまいます。

ライト専門メーカーが作るなかでは比較的手頃なお値段のTi3ファミリー。3種類のマテリアルが揃い、他社にはあまりないNWが選べるのもウレシイところです。
また、個人的にはマグネットが無い仕様、分解出来るヘッドは残して欲しい限りです。

いまでも十分高性能だと思いますが、今後Ti4, Ti5と、どう進化していくのかが楽しみなシリーズであります。

それでは!

2015.3.17 追記:
roomX.jpさんがこの記事を紹介してくれました。ありがとうございます♪ひゃっほーっ!


コメント (2)
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富士山。夕日。三日坊主ベイブリッジ丼。

2015-02-16 00:03:30 | デフォ
17:20 遠くに富士山が見える夕暮れ

日曜日は夕方頃から、もの凄い風がアパートを揺らしていました。天気図を見たら等圧線の間隔がもの凄く狭いです。まだカフ~ンの量は少ないと言われながらもパシクリ。先に布団へと入るワイフを見習い体力温存の大義名分のもと森のなかまもお布団の中へ。。おじさんはシアワセなウサギさんのように眠りました。

本日は、土曜日のスズメさんの続きです。途中にもイベントがあったのですが、書くのやら書かないのやら。。


17:02 駅からエスカレータで登りアメリカ山公園に到着。西を向いたパラボラアンテナがオレンジ色になり始めます。


外国人墓地の生け垣を通して夕日が差し込みます。木漏れ日が丸いのはお日様が丸いからでしょうか。


昼間は左側に雲を被っていたのですがスッキリと姿を現した富士山。


17:09 クレーンと夕日。昭和世代にはなんとなく力が湧いてくる光景です。沈んでしまう太陽を見にどんどん人が集まってきます。そうです。夕日はキレイなんです。


そんなに広くない場所なので森のなかまは後ろに下がってあちゃこちゃを撮り始めます。


2/14バレンタイデーの横浜の日の入りは17:22でした。


ベランダのレリーフがある柵。右のレリーフの影が部屋の中央にまで延びています。ながーい影です。


17:14 日の入りにはまだですが太陽が見えなくなってしまうと人々は3355と何処かへといってしまいました。ここからがキレイなのに。。。


雲がいないので空のグラデーションとシルエットで楽しむ夕暮れです。
色合いを濃くするためちょっとアンダー(暗め)にしてみました。日中は大人しめな色合いのモードですが暗めになってくると何故か彩度が高くなってきます。彩度をすこし落としています。


以前も撮ってしまいましたが窓に映る夕焼けもキレイなのであります。縦に長いのでグラデーションを閉じ込めることができます。窓枠もステキで夕日を楽しむにはもってこいの窓です。


17:21 冒頭の写真は枝にピントを合わせたのですが、こちらは富士山に合わせてみました。寒さが体に染みてきました。そろそろ体が燃料を欲してきています。


17:39 やってきたのは元町プラザであります。以前は森のなかまが写真を撮っていると先に行ってしまうワイフでしたが、最近は同じような被写体に同時に足を止めるようになりました(笑)
ここは、望遠で狙ってみたいところですが35mmなので普通に撮ると建物のひさしでケラれるだけなので斜めにして空を平行四辺形にしてみました。


まずは「こっち」の燃料補給(笑)森のなかまはビール。ワイフは梅酒を頂きます♪


元町プラザ3Fにある「三日坊主」の定食には日によって変わる小鉢が出てきます。チビリチビリ。。。

元町プラザの3Fの飲食店は全て入りましたが、どこも大好きです。全部食べて廻りたいのですが、お財布も胃袋も有限であります。こまった。こまった。お出かけになったときはあれこれ迷ってみて下さいね。


シシャモをムシャムシャ。


空腹で燃料がまわってきたのでこんなことをしてしまいます(笑)箸置きと1AAAライトという組み合わせも面白いかも。。。と思いました。
三日坊主さんは器や箸置きがみーんな違うので、ご飯を待つ間あれこれ見てみるのも楽しいものであります。


「アタシ。。ステーキ丼」宣言のワイフのステーキ丼。バター醤油で味付けされたお肉に大根おろしとガーリック。勿論一口もらいます。うまかーっ。


森のなかまは何を頼んだかというと。。
サイモン&ガーファンクルで有名な「明日に架ける…どんぶり」ベイブリッジ丼。。


たってます(笑)「かちどき橋丼でないの?」とか無粋な事は言ってはいけません。こちらのお店の看板メニューであります。


パクリ。生姜醤油につけ込んだというイワシの甘みがホワーン、サクサク。。

こ、こ、これは。。うまいです。

ご飯の量は注文の時に調節できます。結構ありますので森のなかまは「ほんのちょっと多め」にしてもらいました。アジフライ丼がなかったのですが、言えば何でも定食にしてくれるそうです。


デザートの白玉。時々によって色々かわるそうです。

以前から気になっているチキンカレーは今月はお休みで3月から頂けるそうです。鳥手羽をパラパラになるまでグツグツ煮込んでいるそうです。他にも頂きたいメニューが沢山あるので困っています。


こんな貼り出しもあります。確かに女性客の多い元町。時々貸し切りの時もありますが、昔懐かしい曲が流れる居心地の良いお店であります。


今度はアジフライ、いやいや再び角煮丼、入魂メンチも捨てがたい。。。と悩みは尽きません。

それでは!

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アタックすずめ

2015-02-15 14:24:40 | 毛が生えてたり丸いもの
ドババババーっ!にとろんパワーで暴トビするスズメさん

先週は週中がお休みでとってもステキでした。気温もたかく、それなりにカフーンへの反応が出始めてきて気持ちはハイテンション。体調はアンニュイな季節であります。いかがお過ごしでしょうか。

「明日はねぇー鎌倉に行って大仏を見るんだぁ」と寝言をいうワイフ。確かに江の電に揺られてコトコトいきたいですね。

気持ちだけは前向きですよ!

というわけで、普段通りにお散歩を楽しんできました。


オニタビラコ(トップは「季節の花 300」さんです)」だと思っていたのですが「シベ」のボウボウぶりから「うーむ」と悩んでいたのですが「ノゲシ」なんだと思います。

のっけから長い余談になりますが(笑)。。「しべ」という曖昧な言葉で書いてみたのには理由がありまして。。

森のなかまのシナプスには一人のお姉さん(雌しべ)の周りに沢山の野郎(雄しべ)がいて風や虫達が受粉させることでゴールインするのかと思っていました。
しかし、たんぽぽやノゲシの花をゲシゲシ眺めても、野郎どもが目指すわかりやすいお姉さんがいません。なので「シベ」という曖昧な言葉で逃げようと思っていたのです。

調べて見るとこんなページを見つけてしまいました(トップは「Web植物図鑑」さんです)。知っている方からすると当たり前なのですが。。。キク科の花は。。花びらのように見えているのが一つの花で、それらが沢山あつまっているそうです。

最初から花束なんですね

日曜日。朝ご飯の後に森のなかまは一つ賢くなったのであります。


そろそろ終わりの「ヒメツルソバ」のソバを春の雪解け水が。。。等と言う事はなく新幹線高架下から排水される水のようですが、小さく切り取ってみるとキレイであります。



先週最強寒気が襲来した時は「あの子はどうしているんだろう?」と心配になって通勤時に見たら花を閉じていた「ハナニラ」さんも少しずつ仲間が増えてきました。この日は3人になっていました♪


ワイフの「望遠レンズ使いたい熱」は冷めません。春の暖かさを通り越して真夏のような熱さであります。

「しんかんせん撮るの!」といって190段階段途中にある新幹線スポットに暫く滞在します。


先ほどの金網に両手をかけて新幹線を待つワイフを放っておき(笑)森のなかまは空を撮ったりします。気持ちの良いお天気であります。

予め露出を合わせておくこと。音が聞こえたり遠くに姿が見えたらオキピンでピントを合わせてシャッターを切ることを教えておきます。かなり長い時間がたちました。。


撮る気がなかった森のなかまも音が聞こえるとカメラを向けます。向こうからくる姿が見えないの走り去る格好になります。
下手にシャッターを切っていると白い屋根しか映せなくなりそうです。連写に切り替えたり露出補正は諦め最後部が見えるのを待ってみました。

ふっと鼻で笑ってバッチリ撮れた自分の画像を見せる森のなかま」と書き記すワイフ。。とは言え森のなかまも色々反省するところがあります。

白い車体に日中の日差しでガンガン白トビしています。アンダーなら救いようもありますが。。
電線で顔が隠れない位置も探してみたい。
一番はよろしくないのは「やっぱり撮ろう♪」とテキトーに撮ってしまった事でしょうか。。


再び190段階段に戻ります。通勤中も見つけられなかった「スミレ」さんを発見しました。花びらが重なりあったところが濃くなっています。可憐であります。


北西の風が右側の斜面を駆け登り剥がれた流れが反対側に渦となって雲を作っているのでしょうか。霞んではいないようですので夕日が楽しみです。


慶應義塾高等学校のケヤキ通りには人がワンサカ。。。合格発表のようです。ちょっと通れそうにありません。


仕方ないのでグラウンド側から駅に向かいます。カラーモードを「風景」にするとスカーンとした空の青色が強調されましたので彩度をちょっと落としています。


さーて、また難しいのが出てきましたよ(笑)多分「カントウタンポポ」だと思います。セイヨウタンポポは受粉・受精なしで種を作ってしまうそうです(トップは「天文と科学のページ」さんです)。同じ様に見えて随分と違うんですね。


さぁさぁ、森のなかま夫婦がすずめちゃんたちに魅惑の魔法をかけちゃうよぉ~♪


ヒヨドリくんも魅惑の魔法にかかったようです。


ほぉ~ら。みんなこっちを向いています。

とにかく日差しが強いです。液晶モニターもよく分かりませんので明るくなる様に露出をセットします。
あまり明るくすると今度は白トビするのでカメラ内のコントラストを落とし気味にします。またペンタックスのカメラには「シャドー補正」なる項目で暗部を明るく持ち上げてくれるのでマックスにします。
画は眠くなりますが相手がポワポワでモコモコなので悪くころんでもふわっとした感じになるぐらいでしょう。
西日が強い時にガンちゃんを随分白トビさせてしまったので多少対策を考えました。


どの世界にも上手いことやるヤツがいます。周りがあたふたしている時に一人だけシレっとしているヤツがいたら。。うーん、ちょっと見習いたいですね(笑)

ちなみに、こちらはコントラストを落とす前の写真です。カラーモードも「風景」のままだったので彩度がちょっときつめでした。このあたりは好みの問題でしょうか。


もっと魅了してぇ~♪という顔をしていますが、そろそろ森のなかま夫婦の魔力切れです。かわいいなぁ。。

後でワイフと一緒に今回の反省会を(無理矢理)しました。。

逆光になるとスズメさんが暗くなってしまう。
順光だと自分の影でスズメさんが暗くなってしまう。
ポジションをあれこれ変えるとスズメさんが逃げてしまう。
ウレシクってそもそもポジションを変える発想ができない。
などなど(笑)

スーパーマンではないのでこうやって森のなかま夫婦は少しずつ賢くなっていくのであります。。。かな?


魔法は終わってしまったのですが彼等のなかで何らかの秩序が出来たのか妙に並んでいます。カッコ良くフォーメンションを組むとコロコロが強調されさらに可愛くなりそうです。
身近なスズメさんたちですが、まじまじ見てもやっぱりかわいいです。またね♪


なんじゃ?と思われますが、水面に浮いた何かの影です。影ってそれだけでも面白いのですが水が絡んでくると屈折とか回折などで思いもよらないカタチが出てくるのであります。大抵思い描くように写すのは難しいですが、撮ってみないことには始まりませんもんね。


よこはまコスモワールド」のとある窓にギューギューのチュンちゃんとピヨちゃん。。よく特徴を捉えていますよね。
やっぱり丸いのがギューギューなのはいいですよね(笑)一年中クリスマスのお店を思い出します

それでは!
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ガンちゃんとキラキラ

2015-02-11 20:26:00 | 毛が生えてたり丸いもの
みなもがキラキラ

本日は週なかの旗日。ステキですねぇ~。

「森のなかまさん明日はどうするの?」と同僚
「明日は朝からカップラーメンとご飯を食べて、グダラグダラとして一日を非生産的に過ごす!」と森のなかま。
「ですよねぇ~」

というわけで朝ご飯を食べてから鮮やかに二度寝を決めました。暖かく気持ちのよい眠りでありました。いかがお過ごしでしょうか。


いました♪

二度寝の後「ガンちゃんにあいにいくよぉー」とワイフにまくしたてられ川原にお散歩へ。ワイフは先週購入した望遠レンズを使いたくウズウズしているようです。


ぶりん。ぶりん。


やはり西日が強く前回同様ガンを飛ばしてきます。


何故かガンちゃんは森のなかまに迫ってきます。「おじさん好き」のようです。実にフェティッシュな趣味の持ち主であります。いいぞ。いいぞ。フェティッシュばんじゃーい。


マメグンバイナズナ(トップは「季節の花 300」さんです)」かと思ったのですが葉っぱも違うし開花が早過ぎます(だいたいGWぐらいです)。春の七草の「ナズナ」でしょうね。
ファインダーを覗いて、ちょっとキラキラが入ってくると、ちょっとウレシクなってくるのであります。


橋の上から鶴見川を見下ろします。かなり周波数の高い波紋が見えます。今日は穏やかでそれほど風を感じませんでしたが結構吹いていたんですね。


護岸工事の袋詰め根固め製作ヤードには岩の茶巾がどんどん積み上がっていきます。いったい幾つあるんだろう?


ながーく、尾を引く巻雲。えーと。最近ではまきぐも」と読まれる方の方が多いかもしれませんが、雲の世界では「けんうん」と読みます。


この付近ではよく見られる「」が翼を広げてひなたぼっこ中。橋の上から77mmで撮って、更に思いっきりトリミングしてここまで。ワイフは02レンズで軽々と撮っていました。うーん。。。やっぱり望遠レンズほしいなぁ。。


テキパキと作業をしていくおじさんたち。後から気付いたのですが岩の茶巾に白いものが貼られていて番号が書かれていました。最大値は「595」。ラベルが貼られていないものが一つありましたので今運ばれているのは「597」になるんですねぇ。すごい。。


まぶしー。でもキレイ。うーん。やっぱりまぶしーと懲りずに水面を眺める大人はあんまりいません。


題名「よくばりなワイフ。」

解説をしますと。。

「みてみて。大きく撮れるぅ~」と西日で見えないモニターを見せるワイフ。ちょっと悔しいです。
「あそこに。カモくんたちがいるよ」と森のなかま。

ぴゃぁ~と走っていくワイフ。。。
暫く後ろから見ていたのですが。。どんだけ近づくんだ?とおもっていたらカモくんたちが逃げてしまいました。
人間。満足したいのなら、どこかで満足しないといけないという事でしょうか。


帰りがけです。10メートル以上離れていてもお互いを認識できます。


また登ってきてくれました♪しかし。。いい顔しているよなぁ。。


西日で眩しいのか目をつむったまま顔を洗い始めました。


やっぱりガンちゃんはオジサンが好きなようです。それともおじさんにガンを飛ばしたいのかな?


17:05 帽子を被った太陽。本日の横浜の日の入りは17:19でした。先週土曜日が17:15でしたので4日で4分も延びたんですね。

それでは!
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