暗闇でも和んでしまうポケットに収まる暖色ランタン。
シトシト。。むんむん。。
昨日関東も平年より早い梅雨入りとなりましたがいかがお過ごしでしょうか。数日前から徐々に忙しくなってきた森のなかまです。。頭のなかも、むんむんしてきました。。
本日は平日なのにライトねた第2弾(そして最後か?)
QuiqLite社の「
QuiqLiteX RECHARGEABLE」の紹介です。さっそくですがランタイムやルーメン値等の詳しい説明は「
こちら」をご覧下さい(おいおいっ)。
もう既になんか色づいていますが(笑)外観です。「QuiqlLite X RECHARGEABLE」名前が長いのでここは愛情を込めて「Xくん」と呼ばさせて頂きます。はしょってる分けではありませんよ。
「Xくん」実は随分前に購入したのであります。お気に入りで頻繁に使っているのですが何となく書かずにいたのであります。
何故こんなギミッキーなライトを手にしておきながら何も書かなかったのかはある意味不思議なのですが自分なりの判断があったようです。
5mm砲弾ではなくチップ型LEDにレンズが付いていて光を集光しています。
以前紹介した「
QuiqLite Pro」がチップ型LEDになり明るさもアップ。配光もより綺麗になり、しかも充電式ですので作業用にと購入しました。
ランタイムを重視したせいかどのモードもPWM制御されています。まぁ気にならないかと言われれば多少気になりますが「ダメ。。」という程でもありません。何度も作業用に使ってみましたがQuiqLiteらしい使い心地でお気に入りです。
側面にはmini USB端子があります。カバー等はないので水に浸けてジャブジャブとしない方が良いでしょう。ケーブルが付属しますので後はUSB給電器にさせば充電できます。端子左側には赤LEDがついていて充電中は点灯、充電完了は点滅で知らせてくれます。
「あらよっ!」と破天荒なポーズも健在です。
今回クリップの後ろに丸いマグネットが6つ付き設置の自由度が更にあがりました。
もちろんクリップと本体を分ける事もできますが、このクリップが何かと良い働きをするので外して使うことは殆ど考えられません。
「あんこう」のように帽子のツバに付けるのは当たり前ですが「チョット照れるなぁ。。」という貴兄には
「インカム」風にサイドにつけるとナウいゼ。。どのみち照れるでしょうか(笑)
胸ポケットにシャツの合わせ、Tシャツの首もとやズボンのベルトにと実に様々な場所に着けられるウェラブル・ライトであります。
左から1灯、1灯Xボタン!、2灯、2灯Xボタン!!
なんだか四角っぽい配光で面白いですね。
それほど範囲は広くはありませんが裏を返せば周囲に光を漏らさないということであります。
「Xくん」の要件はおまわりさんがIDカードをチェックしたりするのに使うようなものですので相手をひるませたり大自然のパノラマを映し出すようなものではありません。
フラットで色むらも少なく視認性は上々のお仕事ライトらしいものだと思います。
とまぁ、ギミックの塊のようでいて「Xくん」は実は堅実な実用ライトであります。
10分のオートパワーオフのおかげで必要な時に点灯して、ほったらかしにしても勝手に消えてくれます。充電式になったこともあり増々実用性があがったと思います。ただ。。。
「見た目の面白さとは裏腹に実用性が高い」ゆえに敢えて「Xくん」について書かずにいてしまった事も事実であります。とっても良く働いてくれるのに放っときぱなし。。
ところが、あるアイテムの出現によってバリ実用のお仕事ライトが楽しいライトに化けてしまったのであります。
その名も「
XFLARE」うーん
マジンガーZの「
スクランダー」を思い出させるような合体発展形であります。
話を続け難いのでちょっと脱線しますね。XFLAREと
燈Eと一緒に購入してみた
LEEのカット済みカラーフィルターです。ライトの大きさからフィルターの大きさがわかるかと思います。
これまで森のなかまは灯の色温度を下げるために
LBAフィルターを使っていたのですがもう少し赤みが欲しかったので「オレンジ」あたりが丁度いいかなぁと思っていました。ただセロハンは心もとないですしLBAと同じシリーズはそれなりに値段がします。
XFLAREと燈Eを購入するとき何気なく
アカリセンターさんの「舞台・演出照明・音響機器」を見ているとカラーフィルターが切り売りされているのを見つけてしまいました。なんと6インチ(15cm x 15cm)で一枚200円しません。かなりお手頃な価格でいろいろと楽しめてしまいそうです。
まぁ、誰も通らない時間でしたので「
うつぎ」を照らしてみました。ディフューザで光が拡散してくれた事もありますが、なかなかゾクゾクするかんじであります。この灯は「
sunwayman V10R」とオレンジフィルター(#105)とディフューザー(#250)の合計2枚によるものです。「Xくん」の灯ではないので紛らわしくってすみません。。
このディープな色温度を見慣れてしまうと普通の電球色が白色に見えてしまう程です。アルテイメット気に入りましたのでLBAから移行してしまいました。ディフューザーの効きもよく拡散具合もアルテイメット(笑)であります。
明るさや配光の違いはありますが、赤っぽい灯の雰囲気の違いがわかりますでしょうか。どっちが優れているとかではなく目的や好みで使い分ければ良いですね。
さて話を元に戻します(笑)
四角く切ったオレンジフィルターをXFLAREと「Xくん」の間に挿みこむと、なんともホレボレするような灯を発するではありませんか。
先端はちょっと明るいので「字が書ける」メンディングテープを3重くらい貼ってディフューズすると全周囲を照らす超ミニランタンに。
透明部分は中空ではなくソリッドなようですのでペーパー等で好きな様に削りだして好みの表面処理をすることも出来そうです。
森のなかまは角をとってビーズを吹きかけてみたいですが設備もありませんので無光沢のクリアか白を塗ってみたいなぁと妄想しています。
こういう妄想ができるのも一つの楽しみであります。
こうしてみるグラデーションがなかなかキレイであります。青やエメラルド色のフィルターとかも試してみたくなりますよね。
意味も無く2世代並べてしまいます(笑)。可動部の多さ故の複雑さがロボットや何かのマシンを彷彿させます。
実用的なくせに男の子ちっくな形をしています。
「機能をつきつめたら、この形に辿り着いた」と言いたげですが設計者の恣意性が色濃く感じられます(笑)でも、そういうデザインは嫌いではありません。
やはり新旧マジンガーZに結びつけたくなります(笑)
かなり限定的な用途向けな「Xくん」ですがXFLAREという相棒を得て「その道での実用性一点張り」からちょっと外れた楽しめる灯になりました。
もちろん楽しめるかどうかは人それぞれですし万人の方に気に入ってもらえるとは思っていません。
ただコロンとした大きさの「やんちゃ」なライトがホンワリとしたオレンジ色の灯を健気に放つのは好きな方には堪らないかもしれません。
今日も寝る前に点けるのが楽しみな「Xくん」なのであります。
それでは!
P.S.
さて5月もそろそろ終わりのようです。今月も夫婦揃って
日本赤十字社を通じて義援金を送らせて頂く事ができました。
受付状況:294万4,825件 3,272億1,059万5,771円 (5月29日現在)
受付状況:293万6,721件 3,266億8,044万5,875円 (4月26日現在)
受付状況:292万5,889件 3,258億9,948万756円 (3月28日現在)
受付状況:290万1,484件 3,241億2,299万2,686円 (2月21日現在)
受付状況:289万3,456件 3,236億5,834万6,372円 (1月24日現在)
受付状況:288万2,086件 3,230億6,294万4,869円 (12月27日現在)
受付状況:286万8,609件 3,224億1,435万4,743円 (11月29日現在)
受付状況:285万6,894件 3,215億9,287万8,721円 (10月25日現在)
受付状況:284万6,484件 3,209億859万4,696円 (9月27日現在)
受付状況:284万1,841件 3,207億373万2,087円 (9月18日現在)
受付状況:283万3,426件 3,202億7,451万2,545円 (8月30日現在)
受付状況:281万8,876件 3,195億6,281万634円 (7月26日現在)
受付状況:280万5,806件 3,183億8,497万6,136円 (6月28日現在)
受付状況:278万7,273件 3,173億140万3,953円 (5月24日現在)
いつも月末の週末に行うのですが今度の週末が翌月になってしまう事から頑張って平日に書き貯めてみました。
「わざわざ書く事ないじゃない」と思われるかもしれませんが、こうして続けている人間もいることを通じて振り返って頂くきっかけになれば思っている次第です。急激な円安もありなかなか苦しい時期ではありますが多少余裕のある方はご検討してみて頂ければ幸いであります。