森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

2015/11/28 サラサラ滑走。氷晶の冒険

2015-11-30 20:22:54 | 空とか雲とか
9:53 真ん中に七色も出始めました

朝は雲が多かったですが青空も覗いていました。お昼に外をみたら東にはムクムクした雲。どんな空だったんでしょうね。いかがお過ごしでしょうか。ちなみに今日は11月最終日らしいです。知っていました?

本日は日曜日起きてからご飯を食べるまでに撮ったスジ雲の写真を載せたいと思います。森のなかまはこの雲が好きで見ていると胸がキュンキュンしてきます。


9:35 カーテンじゃらら。。。まぶしーっ♪

一番高いところにできる巻雲(けんうん)。シャーシャーとハケでスジをつけたようなところからスジ雲とも呼ばれています。


9:52 氷晶と呼ばれる氷の粒みたいのがサラサラ~と空を滑走してスジを作り、いろんな形をした氷晶が光を反射して七色現象をプレゼントしてくれます。ホラッ。真ん中に七色組の一人がでています。


9:53 お布団を手早く干して写真を撮ります。お日様さんさん。暑いくらいです。


9:54 ハロよりも直径が大き七色組が現れました。「潰れたMの字」または「我輩は。。エヘン!ヒゲ」の右半分っぽいのでタンジェントアークの一部が見えているのかもしれません。


9:57 七色組は消えてしまいましたが右下には滑走せず氷晶が落下していく尾流雲が出ています。雲なのに落下しているのが目に見えるのが好きなんです。


9:57 繭(まゆ)というかチューブというか不思議な形をしています。親父や兄貴が万年筆のメンテナンスをするのにコップに入れた水ペン先を入れると、インクが溶け出すのを思いまだします。森のなかまは万年筆は使わずボールペンですけど(笑)


9:58 ケパケパ頭はヒヨドリでしょうか。上空のなかまとお話をしていました。


9:58 本家ヒコーキ雲がやってきました。


9:59 モヤモヤの中を通るのか、飛び越えるのか、はたまた潜るのか。。モヤモヤしますね(笑)見ている感じでは飛び越えていくような気がしました。


モヤモヤを振り切っていってしまいました(笑)

ヒコーキ雲が徐々に高度を落としながら拡散しながら空に消えていくのかなぁ、とか考えるとちょっと不思議な気持ちになります。


9:59 またちょっとだけ七色組が出ては消えて行きました。これから朝ごはんを食べたのでありました。

それでは!
コメント (4)
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Klarus MiX6 Ti Nichia 219

2015-11-29 20:06:29 | フラッシュライト
まさか、出るとは思わなかった森のなかまにとって理想的なキーチェーンライト。。

森のなかまは懐中電灯が好きです。何を今更。。。そのなかでアイガーと呼ばれるライトが好きでたくさん写真を載せたりしてきました。呆れている方は諦めているかと思います(笑)

で、その他にも好きなライトがありまして。。。もしこのライトにあのLEDが入ったら最終奥義発動でしょう。と思っていものがありました。そして、それが現実になってしまいました

しかし、ちょっと別な買い物をしてしまい「もしかしたらダメかも。。」と思う日々。高演色ライトといえば「ひまぱのぱ」さんが購入。。まさかと思っていたあの人も購入。。

「森のなかまさん既にもっているかと思いましたよ」

すぐに売り切れるとは思っていなかったものの、なくなってしまうと色々苦渋な日々を過ごすことは明らかだったので降参してしまいました。

長くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。


「同じ懐中電灯を買ったのね?」と思われてしまいまそうですが。。半分当たっています(笑)
左が今回購入したもので、右が以前購入したものです。以前のものは黒文字で右寄せになっているくらいで外見の違いは殆どないです。といいますかわからないです。


Mix6Tiはチタンで出来たライトです。チタンは熱したり電気的な処理をすることで色つけできるそうなので何か特殊な処理で着色印字したような感じです。どちらかというと黒でビシッと決めてくれているほうが好きだったりしますが、これも悪くありません。新旧共にレーザーで焼き掘ったものと違いザラついていないのが好きです。


ヘッドは僅かに大きめに。ボディは単4電池に合わせてクビれた姿も健在です。そしてベタベタ触っても汚れが目立たない半光沢な表面仕上げも健在であります。


真ん中にあるのがNichia 219というLEDです。高い演色性をもっています。よくある高演色LEDはWW等色温度が低く3000K付近のものですが219は4000から4500Kと色温度が高くNWに近いものです。


Mid:22Lumens(5.7H), Low:2Lumens(66H), High:80Lumens(70M)

それほど広く広がらないようにコントロールされている配光だと思います。
以前は「とにかく広角な配光!」が好きだったのですが、住宅街の夜道などでは周辺光が対向者の目に入ってしまいそうで、あまり上に向けられませんでした。
このくらい角度を絞っているともう少し上向きに構えられるので最近は好みになっています。

スポットから周辺光のつながりもなだらかであります。発売から数年経ったライトとは思えない基本性能の高さを再認識させられます。


本文と関係ありませんが(笑)紐やリングを付けるこのテールの加工が好きなんです。

一般に演色性を優先すると照度は低下しますので、不要な方はより明るいモデルを選ぶと良いかと思われます。XP-G2 S4を使用したCWモデルはMid:33Lumens, Low:3Lumens, High:129Lumensにもなりランタイムも同じだそうです


また本文と関係ありませんが(笑)削ってるという感じが。何度みても見飽きません。

演色性の高さを示す写真を撮ってみたいと思ったのですが、なかなか難しいものであります。なのでサボっちゃいました(笑)

なーんだ。このヘッポコめ!

はい。すみません。。ヘッポコなんです。。。でもですね。。一応努力はしていて前回のTi4Tから、撮影用の照明は全て高演色LEDにしてるんです。

まぁ、銀色のものばかりなのでその効果はあまり表れていないようですが(笑)撮影後の色調整がとっても楽になりました。そのうち真価を発揮する日がくるかもしれません。



普通のLEDのカラーバランスが気になる方。暗い中で明るさよりも色合いの見え方を気にされるような作業をされている方には是非試していただきたいLEDなのでありますが、なかなかNichia 219搭載ライトがありません。市場的には色合いよりも明るさを重視されるからだと思います。

別な言い方をすると「219を搭載したライトはそれほど売れない」と言ってもよいのかもしれません。悔しいでありますが。。

しかし。。そのような中、基本性能が高いMix6 Tiに。。おそらくメーカーに相当な無理を言ってでも219を入れて販売してくれたPro Light Japanさんにはとっても感謝であります。ありがとうございます。


と、書くことは書いてしまいましたが写真を撮っていると色々愛情を注いでみたくなるライトであります。お好きな方はお付合いくださいませ。


今回届いた個体は、若干ネジ切りがゴリゴリした感じがありましたのでワセリンをヌリヌリしてゴリゴリ回していたのですが、もう少し上を目指そうとコンパウンド入れて電池がヘッドを「おっぺす」ことをイメージしながらヘッドを引っ張りながらゴリゴリ回してみました。


ネジ切りにコンパウンドだなんて最近巷で聞く「アウトだろ!」と思われるかもしれませんが、別に森のなかまの持ち物です。好きなようにさせてください(笑)
多少組み合わせが緩くなるかもしれませんが、Oリングが入ることで適度なトルクがかかりガタツキは感じられません。おかげでとってもスムーズ♪


ポケットに入れておけばそのうち黒ずんでくる真鍮も最初だけは磨いておきます。つや消しのチタンとの相性はステキだと思います。

さて。。このステキなライト。小ちゃく。軽くてどこにでも持ち運べてしまいます。いつも持ち歩いていると結構扱いがぞんざいになってしまいます(笑)
スルッと落としてしまう。。。なんて事がありましたので。。。使用中に指に絡めるような紐が欲しいです。


ありました(笑)。。いつもコメントを頂いている色んなものを作ってしまうヒゲちゃんさんに、とあるもの頂いたものについていたものです。金具などを使わずに長さを調整できる取っ手であります。


あの「削ったよーん♪」と自己主張するテールの長方形のスリットにスルスルっと入り、リスのシッポよろしくクルルンとなります。


クルルンに小指を入れればツイストの邪魔にならず、落下防止にもなります。


やっぱりこの使い方がしっくりくるかと思います。森のなかまの台所の蛍光灯の紐はこういったことをするためにループになっていたりします(笑)

ヒゲちゃんさんありがとうございます。真鍮のアイガーにも合いそうです♪


チタンに真鍮に革。。男の子が好きなものがたくさん。しかも小ちゃくコンパクトにまとまってしまいました。

寒くて暗い冬がやってきますが、ポケットに小ちゃい太陽を入れて過ごしたいと思います。

それでは!

P.S.

風邪こそひきませんでしたが気温差が激しかったり長雨な一ヶ月でした。ひぃひぃ言いながらも今月も揃って日本赤十字社を通じて義援金をお送りする事ができました。

受付状況:3,359億347万7,714円 (平成27年9月11日現在)
受付状況:3,356億4,344万9,734円(平成27年7月24日現在)
受付状況:3,354億7,606万6,339円(平成27年6月12日現在)
受付状況:3,352億768万7,306円 (平成27年4月17日現在)
受付状況:3,346億8,795万3,689円(平成27年3月13日現在)
受付状況:3,344億1,461万7,753円(平成27年2月13日現在)
受付状況:3,342億4,924万2,686円(平成27年1月23日現在)
受付状況:3,339億7,845万9,909円(平成26年12月19日現在)
受付状況:3,337億4,619万7,397円(平成26年11月21日現在)
受付状況:3,334億5,502万1,663円(平成26年10月17日現在)
受付状況:3,330億8,156万8,381円(平成26年8月22日現在)

今月も中東人道危機救援金に予算の半分をまわすようにしました。様々な思惑が渦巻くなか日々壊されていくものが沢山あり終わる気配はありません。

僕たちは一ヶ月先、いや10年先があるものとして考えて悩んだり、我慢したり、そしてワクワクして生きています。。でも数時間先、そんなことを考えている間に考えたり感じたりする存在自体が地上から消されてしまう事に直面している人たちがいます。

数日が数週間になるだけだ。という考え方もあるかもしれませんが。森のなかまはそうは思いません。

なにかの折りに検討してみて頂ければ幸いです。



コメント (7)
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昼はぽかぽか夜はぷるぷるの土曜日

2015-11-24 23:17:33 | デフォ
17:04 いろんな明かりがたちを数珠繋ぎにしちゃいます♪

何だか月曜日のような気分ですが北風がビュゴーッ、ピーッと吹いている火曜日のよるです。だんだん寒くなってきました。いかがお過ごしでしょうか。

先週土曜日は陽に当たっているとポカポカ。。?アチーッという感じでしたが日陰に入って風が吹き始めるとプルプル。。気温差が激しい火星のようでした。

本日はそんな日のお散歩写真をテケテケと載せていきます。お時間ありましたらおつきあいくださいませ。


9:50 ギンギンお日さまが雲たちを七色にペタペタしていきます。


12:18 分類的には肋骨雲という名称になりますがビューッっと射られた矢尻ですね。ビューッ♪


13:02 この時期にしては早いお出かけです(笑)風でぶらんぶらんするコスモスをワイフが撮り始めたので森のなかまも撮り始めます。


190段階段途中のツル植物の種たち。


センニンソウはメタモルフォーゼ中です。赤くなるんですね。

「ねぇねぇ。セニンニンのヒゲがはえ始めたよ」と森のなかま
「えっ?えっ?ペンギンのヒゲ?」とワイフ

聞き間違いは楽しいです(笑)


こちらはまだ緑色です。マイペース。


まだ、のんびり咲いている仙人さんもいました。器が違うのであります。


ちょっと低いところにも咲いていてくれました。コダチダリア。紫の花びらを透かす光のグラデーションがキレイなんですよね。何だか森のなかまのフェチズムに火をつけるものがあります。


13:19 なんとか富士山も見えました。


カエデが徐々に赤くなり始めました。


慶應の銀杏もあっちゃこっちゃと黄色くなり始めました。緑と黄色がマダラリランしている時期もすきなのであります。


13:36 雨が降ると銀杏の葉っぱがドガーッと落ちているんですが今年は黄色い絨毯を見られるのでしょうか。

この日は横浜によって懸案だった森のなかまのズボンを2本買いました。
選んで。履いて。裾上げをして。。もうもう。面倒なのでいつも夏休みの宿題のように後回しにしていました。
しかし。。冬用のズボンがパンキーにケバケバ、ボロボロ。。さすがにコレでお客さんのところに入るのはドレスコード、コンプライアンス的に問題あるだろうということで降参したのであります。


16:00 こちらは神奈川県立歴史博物館。この日はワイフの超プッシュもあって一遍上人聖絵展を見てきたのであります


16:37 コンバンハ。お月さま。展示も面白かったのですが写真を撮りたくて森のなかまは一人で先に博物館周辺をキョロキョロし始めます。


16:50 陽も落ちていろんな灯りがつき始めます。この日はマクロレンズも持ってきたのですが結局7倍ズームで通してしまいました。やっぱりズームレンズは便利ですね。


17:24 博物館を出て灯り溢れる馬車道を夫婦でパシャパシャ撮っていると楽しくなってきます。二人ともちょっと足が痛かったのですが一駅分をあるくことにしました。


17:30 作業灯で浮かび上がる巨大で緻密な影絵。こういうものに目が行ってしまいます。日本大通り駅から電車にのって元町中華街駅に行きます。


17:47 アメリカ山公園の落ち着いた色合いのイルミネーションを見てきました。お月さまと「かくれんぼ」していたのはこちらでした


18:00 公園と駅を結ぶエスカレータは丘をくり抜いて設置されています。
そろそろ燃料の時間になりました(笑)
満場一致で三日坊主さんにしけこみます。この日は男猿という芋焼酎を頂きました。サツマイモの香りがフワーンとして何だか好きかも。。


19:49 いろんなところにサンタさんが出没する季節になってきました。
気兼ねなくうちのアパートにも立ち寄ってくれていいんですからね。。。忘れ物しないでくださいね♪

それでは!



コメント (8)
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THRUNITE Ti4T

2015-11-23 20:23:55 | フラッシュライト
なだらかなラインがステキな銀色でスリムなペンライト

旗日ですがお天気はどんより、気温は低く寒い1日でした。これまでも足元の電気ストーブは付けていましたが、今年初めてエアコンの暖房スイッチを入れてしまいました。いかがお過ごしでしょうか。

本日はThruniteさんからモニター提供していただいたチタン製2AAAペンライトTi4Tを紹介します。


Ti4がチタンになってTi4Tになりました。というかんじです。最初から全部出していればチタンを購入された方も多かったかもしれません。「LEDとマテリアルが異なる以外はほぼ同じ内容です。外観だけのレビューでもお願いします」とThruniteの方も言われていたので。。。操作方法などは前回の記事を参照下さい(笑)

では、いきなり配光からです。


Firefly:0.4Lumens(137H), Low:32Lumens(12H), High:300Lumens(51M)


参考:Ti4(XP-G2): Firefly:0.3Lumens(137H), Low:24Lumens(12H) High:252Lumens(51M)

XP-LはXP-Gより大電流を想定してたLEDです。比較してみると3.0Vではドライブしきれていないのか、それとも個体によるものなのかわかりませんがやや緑色が強いように見えます。
またXP-Gに比べスポットは広くなります。写真は照射面まで1メートル程度ですが僅かに大きくみえるかと思います。屋外ではこの差は結構あります。
同じ程度のルーメン値でスポットが大きい場合。。近場を広くムラなく照らすことができますが、遠方を照らすのが苦手になります。


とはいえ。。ペン型ライトにサーチライトのような遠方照射能力を期待するのもまた酷な話です。この手のライトが得意なのは近場であります。
ドーンとでかいスポットは使ってみれば分かりますが近場の闇をサッと消し去ってくれて愉快であります。

降り注ぐお日様の光に強いスポットが無いように、フラットな光は周囲との明暗差が少なく見易いのは言うまでもないかと思います。

ただ。。。明暗差が大きくなっても限られた光を集めて遠くへ飛ばしたい事があります。。Tiシリーズはそういった用途には向きません。ちゃんと別に良いライトたちがたくさんあります。



Fireflyモードで発光している様子です。

Tiシリーズに限ったことではありませんが、小径のリフレクターと大きめのLEDを組み合わせるとスポット周辺に黄色い色むらがでます。Ti4Tの場合スポット全体が周辺こうに比べて色温度が低くなるような感じです。

リフレクター奥が黄色く滲んだ感じになっているのが見えるかと思います。今更馬鹿を隠しても仕方ありませんので書いてみますが、LEDの黄色い色素がリフレクターに写り込むこみそれに光があたることで照射面に影響がでるのではないかと思います。


実際リフレクターを外して点灯してみるとエラクきれいなCWでした。写真は関係ありませんが(笑)
なので色ムラはLEDの色合いに起因するというよりも、LEDの大きさと光学系の組み合わせによっておきるのかなぁ。と思いました。
色むらを極度に嫌われるかたはより小さいXP-Gを使用したTi4を選ぶか、Ti4Tと一緒にアルミ製のTi3を購入してなかのモジュールを移植すれば良いかと思います。移植は簡単ですのでよろしかったら参考にしてみてください。保証はなくなるかとおもますが。。。

念のため再度申し上げておきますが、これはTiシリーズ固有の話ではなく小径のライトにXM-LやXP-Lを入れれば起きることです。



とは言っても。。大きいスポットは魅力的です(笑)

照射面の色分布に合わせてリフレクターやガラス面に補色を配置して色むらを打ち消すといったアナログチックな事を考えてしまいます。

そんな細かい事は気にしないよ!と思われるかもしれませんが小さいライトに高価で加工が面倒なチタンを使うような世界ですから、そういうった趣味的な事も考えたくなるわけです。そういうの考えるのってワクワクしませんか?


ちょっと脱線が過ぎてしまいましたが、ねじ切り部です(笑)Highをガンガン使うことに決めたのでネジ切り部には銅粉入りの熱伝導グリス(コパスリップ)をつけてみました。中のモジュールにもつけています。外装への放熱が多少早いような気がします。

Ti3はヌルヌル~とした感触でジャリジャリをまったく感じませんでしたがTi4Tは思いっきりジャリジャリします。

あぁ。。チタンだ。。

と実感できるひと時かと思います(笑)

説明書ではTi3のようにヘッドをツイストして操作できるとありますが、Ti4でわざわざツイストする事はないかと思います。ツイストするのは電池を入れ替える時だけかと思います。あっ。。もちろん人それぞれ自由ですので。。ただツイストを重要視されるようでしたらアルミ製が良いかと思います。

また、スイッチが故障してもツイストで凌げるかも。。とお考えになるかもしれませんが(森のなかまもそう思いました)、スイッチがオンになりっぱなしで壊れたらそうできますが、オンにならいような壊れかたをしたらツイスト操作は意味をなしません。

なので使用頻度が低い操作のために「ひと手間」をかける事はしなかったようです。チタン製のTi3であるTiも最近はジャリジャリするといったレビューをどこかで見かけた覚えがあります。結構大変なひと手間なのかと思います。


ライトに合ったシンプルなクリップです。こちらは特にチタンではないようです。チタンの表面はしばらくすると薄く黒を引いたような皮膜ができますので、銀色のままのクリップとの対比が楽しみです。


スイッチのキャップはもちろんチタンです。素材が置き換わっただけのはずですがTi4より微妙な力加減を受け付けてくれる気がします。マイナーチェンジがあったのでしょうか。とても操作しやすくなりました。そして。。あることに気づきました。

Ti3ファミリーチャタリング防止回路を載せている


操作しやすくなったので早押し操作でLowからHighを飛ばしてFireflyそうとしましたが、Low, Low, Low となります。。

ツイスト式で調光するライトはボディと基盤の接点が離れたり接触したりしてモード切り替えをします。こういうと簡単ですが。。。ねじ込んだ時にピタッとオンになるわけはなく表面の凸凹などによって電気的には「ON, OFF, ON, OFF, ON~」などものすごい速度で行われることになります。


Tiシリーズは一旦オフになってから0.5秒くらいの間にオン、オフを検出すると「微妙なオフは無視」することで安定した操作ができるようになっているわけです。
この機構を持たないツイスト式調光ライトだと、じんわりツイストすると勝手にモードが進んだりと調光操作がタイトになります。そういうライトは結構多いんですよ。

ただサジ加減が気長になると、いつまで経っても調光できないということになります。せっかくスイッチ式にしたのですから、もう少しチャタリング判定時間を短くしてもよかったかなぁと思いつつ、Ti3ファミリーは最初から結構ちゃんとしていたんだなぁと感心してしまったわけです。


森のなかまが苦手だった「気が利いているでしょ?回路」は健在です。オフにしてから2秒以上10秒以内だったら前に使っていたモードで再点灯というやつです。
いろいろレビューを読んでみましたが、このことについて書いている方はほとんどいらしゃらなかったので市場的には受け入れられているのかと思います。

森のなかまは今でもこのUIを好きになることができません。なのでこまめにオン・オフを行うような状況では余計なことを考えたくないのでTiシリーズは使用しません。もっとこちらの意図を伝えやすいライトが手元にあるからです。

しかし。。そういったことを気にせず調光やオン・オフできるような状況ではTi4はなかなか楽しいライトだと思います。会社から帰る時にもよく使っていますし、Lowの長いランタイムは重宝しています。


単4一本(1AAA)のように小さくはありませんが、ポケットに入らないことはありません。そして1AAAよりハイパワー。ちょっとピカピカしすぎて超合金ロボ的なところはありますがアダルティーで落ち着いた外装。

2AAAにしては出し過ぎの気もする300ルーメンも慣れてしまえば使いどころは沢山あり、最近の高性能なライトを堪能できるかと思います。

「黒いHAが精悍なアルミ製」も良いかと思います。でも。。チタン製でありながら密林ではギリギリ5千円を切っています。これを高いとみるか安いとみるかはひとそれぞれ。。
「チタン製品」という言葉に弱い方は迷わずチタン製を購入されることをお勧めします。

それでは!
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エヘヘ。みつかっちゃった

2015-11-22 00:22:59 | 毛が生えてたり丸いもの
灯り始めたLEDイルミネーションに紛れ隠れていたお月さま。

それでは!

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