赤いコードで結ばれた葉っぱネットワーク。雪の結晶みたい。
「あ~っ、森のなかまさーん」お客さん。
「はい」
「「
マツコの知らない世界」ってしってる?」
「いえ。。」
「今週は「マツコの知らない懐中電灯の世界」なんだよ」
「なんですとぉ~」
というわけで、明日の9時からが楽しみなのであります。懐中電灯の世界は後半20分ぐらいだそうです。いかがお過ごしでしょうか。
挙動がいつも通り唐突ですが(笑)本日は
昨年と同じタイトルになりますが「春の葉っぱ2015年版」をお送りしたいと思います。お時間ありましたらお付き合い頂ければ幸いです。
通勤で使っている190段階段に最近ニョキニョキしているイロハモミジ。撮りたいと思っていた花が終わってしまい名残惜しくのぞいて見るとプロペラ状の種が出来ていました。のぞいて見るもんです。
月末の土曜日なのでワイフは午前中にホームヘルパーさん達の勉強会に参加。お昼にワイフと駅で待ち合わせです。一人でいつもの通勤路をテケテケと歩きます。カメラを持っていると通勤路も輝いて見えるものであります。
あまりかがみ込まないで済むところに
ハコベくんが咲いていたのでグイグイ寄って撮ってみました。F2.8の35mmマクロですが、小ちゃいハコベくんにこんだけ近寄ると背景がボケまくります。暗いF値のズームレンズだとボケを得るのが難儀ですが単焦点レンズだとぼかさないほうが大変だったりします。
葉っぱの真ん中にプクッとしたものがあります。これが花なのでしょうか。数年前から夫婦で気になっています。
慶應義塾高等学校のケヤキ通りは圧倒的な緑の侵攻で今やこんな状態になりました。
ワイフと合流し、
いつもなら「風我亭のカレー」で腹ごしらえをするのですが、前日8年くらい使っていたドライヤーが頑に冷たい風を吐き続けるため、
もろもろの用をすませるべくヨドバシ横浜へ。
お昼は
ヨドバシの地下にある刀削麺屋さんでガッツリと頂きました。ここなかなか美味しいのです。
というわけで、ここから単焦点ではなく
smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WRという長い名前のレンズを使った写真になります。一眼用のズームレンズを買うのは生まれて2度目です。
花びらが糸のようにフサフサの
ハルジョンの後に咲き出す「花びらにアイロンをかけてフェティッシュにパリッとしてます」の
ヒメジョンさんが沢山さいていました。
天地を逆さにしているように見えるかもしれませんが、彼女たちは壁からピョーンと飛び出すようにニョキニョキしていました。ワイルドな姫たちであります。
F値が小さくないズームレンズでも望遠側にして被写体に寄ると背景がそこそこボケます。被写体の後ろに大きなスペースがあると更にボケてくれますが、ボケる量は少ないのです。
なので、アウトスタンディングな姫。その後ろに他の姫たちがあまりいないような場所を見つけると撮りたい姫がポワッと浮きあがらせる事ができます。F値が小さくないズームレンズは結構むずかしいのであります。でも、それも楽しいのであります。
もちろんポワッと浮き上がらせるだけではなく、ビシーッと手前から奥までピントを合わせた方がいいときもありますし、人それぞれです。選択肢は無限大です。
ぽつぽつ。。雨ふってきてしまいました。このレンズは簡易防滴なので全然気にせず撮り続けます。。。って防滴でないレンズでも雨の時に使っていますが。。ハンカチをレンズの可動部に載せたり、しまう時にはよく拭いてあげてください。
チリチリと音を立てて浮いていそうなこの子たちはスズメノカタビラから想像力を膨らませてネットを検索。
ニワホコリか
コスズメガヤではないかと思います。群生していると浮き上がらせ難いのですが後ろが開けていたので僅かに浮き上がってくれました。
わたわた♪密集して咲いているので後ろのわたわたが中途半端にボケているのかもしれませんが、これはこれで楽しいような気がします。プロではないので、あれこれ試して楽しんで撮るのがいちばん♪
銀杏の葉っぱを裏側から。葉っぱを収納していたカプセルの残りはもうありません。
最近葉っぱをみると指で触ってみるようにしています。ヒヤッとしてペタッとしたりフサッとしたり色んな感触です。この銀杏は手が届かなかったので触れませんでしたが、きっと表面に細かいスジがはいっているのではないかなと思っています。
私立横浜雙葉中学校前のどっちも赤のいぢわるな信号機(笑)
「この建物はなんだろう」と森のなかま。
「ふたばだよ。入ったら変なオジサンは捕まっちゃうよ」とワイフ。。。
「ボクは本当はいい人んだよぉ~。花を撮っていたら入っちゃったんだよぉ。何もしていないよぉ。出来心なんだよぉ~」と勝手に懺悔しだす森のなかま。。
しばらく自身を「本当はいい人なんだよぉ~」と訴える切なさが気に入りしつこくリピートしていました(笑)
白いツボミに赤いテンテンが入っていて火星人が沢山ニョキニョキでているようです。
サイネリアかと思うのですが、みんな同じくらいの背丈でニッコリしていました。
1年中クリスマスのお店に来てしまいました。「
モアぎゅーぎゅー」な子たちは殆どが出払ってしまいましたが二人連れて帰ってきました。そのうち出演するかもしれません。
電球が活躍の時間を待ちます。このコースを通ると
山手十番館の庭を見てしまいます。現在改修中だそうです。
レフ版がドカドカ。ではなくパラソルを立てられるテーブルたちかと思います。ちょっと面白い光景です。
萼(がく)が網タイツのセクスィーイケイケ系さんです。しかも
トキオ・松岡さんの紫です。
白黒モードで撮ったわけではありません。こういう色なのです。不思議ですねぇ。
シロタエギクというそうです。
森のなかまにド真ん中の直球を叩き込んでくる
ワスレナグサ。丈は7センチくらいでしょうか。青く小ちゃい花。。デスかわエエデス。。。
そして。。すぐ近くには
ネモフィラが「コンニチハ~」としていました。堪らないコーナーです!
曇天のなか遠くからでもカラフルカラフル♪と誘ってくる葉っぱたち。
シモツケゴールドフレームというらしいです。
バラというとカクテルをいの一番で思い出します。港が見える丘公園のバラ園も少しずつ花が開きはじめています。連休にはもっと花を開いているかと思います。
アセビの新葉は赤いのであります。これが緑に変わり大人の仲間入りをするのです。
プラタナスにも葉っぱが出始めました。
葉っぱではありませんが。。葉っぱに隠れてひっそりと咲いている
ツルニチニチソウ。
とても暗い状況ですが昨今の高感度に強いデジタル一眼であれば手持ち、暗いズームレンズでも頑張れるようです。
ネムノキかと思ったのですが葉っぱが違いました。「
木には名前がある」さんの「
樹木検索くん」で調べた所「
ヒメコウゾ」でした。葉っぱから調べられるというのはある種の快感であります(笑)
元町チプラザ1階にあるタオルやマットを扱っているサンナカヤさんのショーウィンドウ。こういう顔をする赤ちゃんっていますよね。たまりません(笑)
それでは!