森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

久しぶりの12本

2025-01-26 20:28:18 | 工作
すごんでいるプースカ。ライターで遊んではいけません
※協力:床に転がったままのワイフ

なんだか忙しいです。花粉や疲れもあってゴロゴロしたいですが、色々やりたいです。こまったこまった。
例によって「あれはどうやったっけ?」みたいな備忘録です。お好きな方はお付き合いください。


久しぶりに12本の紐で編むベルトをこさえました。ベルト幅は18mm。作り方はこちら。

 今はこんなふうになっています
 地味なことを続けています
 備忘録ついでに:チプカシベルト編みの雑記帳(2024年夏)

同じものを作っても面白くありませんので、バネ棒を交換できるタイプで、配色をかえてみようと思いました。


左が今回のもの。右が前回のもの。まったく同じ結びなのですが、紐の配置を変えるだけでガラリと変わります。面白いですね。

パターンの編み方はこちらになります。
Macrame Tutorial | Easy and Cute Macrame Bracelet Tutorial for Beginners | DIY」 by sainabaftさん

もともと、こういうことが苦手なのでメモを作ってから始めました。

■6時側(約10cm マイクロマクラメ0.7mm)
紐配置:S S L L S S L L S S
紐の色:A A A B A A B A A A

S(短い) = 48
L(長い) = 60
A: ベージュ
B: 青

必要な紐(単位はcm)
2S = 96 x 3
LA = 60 x 2
LB = 60 x 2
2L = 120 + 20(予備) x 1
取り付け部:60 x 1

Sの紐は左右に行ったり来たりする紐です。Lは下にしか移動しない紐で、左右には移動しません。
なので、Lの紐は最初に配置した水平位置のまま帯として編み目が現れます。
今回は、中央付近の2本だけで真ん中に青のストライプを作るようにしまいた。
左右にストライプを配置したものも作って見たかったのですが時間がありませんでした。


最初の配置です。1段めの芯紐は後で編み紐に変身します。2段めの芯紐はバネ棒に取り付ける部分を編んでいくためのものです。


最後の段はスライドできるようにしました。「前回と同じ失敗をするのか?」と思われる方。記憶に留めていただきありがとうございます。実はクリアランスの問題です。


取り付け部のところがギューギューになっています。実は練習がてらハンギングウォッチベルトを作るはずでしたが、紐の計算を間違えてしまい、余裕で12時側のベルトが作れる長さを奢ってしまいました。
前回、縦巻き結び部分をスライドさせない方がよいだろうと、段数を増やして作業を進め、いざ別の時計に付け替えたところクリアランスがほとんどなく、付け替えがとても大変でした。


そこで、縦巻き結び部をスライド式にしてクリアランスを稼ぐようにしました。これでも、パンパンです。


もっとスライドさせる量を増やし、縦巻き結び部の段数も減らした方がよいようでした。とはいえ、完成させることを優先しました。


Aの紐は一段限りの芯紐です。編んでいる最中全体が歪むんだりするので、ちょいちょい引っ張って形を整えたりするのに使えますので、最後までとっておきます。

Bは一番最初の芯紐となっていたもので、これをCの紐に結びつけることでベルトのループ部を固定します。これは手持ちのテキストでは「1日でつくれるマクラメアクセサリー」でしかみたことがないです。テキストには10本版の作り方が紹介されています。工程数は少ないですが、綺麗に編むには難易度は高いです(12本の方が実は簡単です)。


遊革(ゆうかく:ベルト押さえ)は、真ん中のストライプと同じように青ベースにしてみました。単純な編みですが、配色次第で色々変わるので面白いなと思います。

「別なものつくってみたら?」と思われるかもしれませんが、まだまだ同じテーマで色々やっていたいことがあります。こんな人間がいてもよいのではないかと自分を甘やかして継続していこうと思います。


冒頭でプースカがチラつかせていたライテックの優香スリム。マクラメの紐を焼いて止める焼き止めで使います。
経済的なガス注入式。圧電素子式はあまり良い思い出がないのでフリント式がこのみですが、世の中からフリント式の普通の炎のライターがなくなりつつあります。ターボやバーナーの炎だと焼き止めには温度が高過ぎるようです。
ハズレを引いたら買い直せば良い。ということで黒色を購入したところ、なかなかの使用感でした。しかし、以前赤色のものを使用したことがあるのですが、ラバーライクな塗装が加水分解でベトベトになってしまいました。黒色も同じような塗装で、いずれベトベトになることでしょう。

小さい炎、少し大き目の炎と使い分けるため、先ほど買い物ついでに銀色を追加購入してきました。なんと銀色はブラの地肌のままで、あの塗装はありませんでした。これはウレシイです。


最近こちらのネックライトが大活躍しています。「正面から手元を照らせる作業灯が欲しいなぁ」で色々やってみたのですが、この子の存在を思い出し引っ張り出したところ、思いのほか快適でした。高演色LEDに取り替えたこともありますが、バッテリ容量もそれなりにあるのがウレシイです。

それでは!
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コソコソやっています。と新しいなかま

2025-01-13 21:48:31 | 工作
「そうだ!ひらめいたよっ!」うんうん。はいはい。


三連休最終日。買い物から帰ってきてからの13夜のお月さまが地球影に浮かんでいました。


年始からこさえていた子たちです。


バネ棒が交換できるタイプを2色のストライプで作ってみました。「夏っぽいはずの時計ベルト」から半年ちょい。アラはありますが本人的には随分マシになった感があります。


遊革(ユウカク)も単純な編みですが、2色で波打つように感じにしてみました。

この子は、紐を二つ折りにして取り付けて編み出すタイプのものです。取り付け方が簡単ですが、配色は制限を受けます。3段編むごとに外側に黄色が出てきます。デザイン的な面白さもあり好きなのです。

二つ折りでの取り付けをやめて、一本ごとに配置を変えることで配色をコントロールできますが、ちょっと面倒そうなので、後回しにしていました。


日曜日に一本ずつ取り付けるタイプを試してみました。クッキリ別れた3色だと腕時計のベルトとしてはうるさいかもしれませんが、ハンギングウォッチであれば問題ないかと思います。

なんとなく、収まるように収まっていますが、当初予定していた紐の配置では進めらなくなり、一箇所編み方を変更しました。

取り付けの難しよりも、結ぶことで紐の配置がクロスしていき「えっ?なんでこの色がこの場所にないの?」というような難しさがありました。

こういうのが得意な人は、すぐにわかるのかと思うのですが、森のなかまは下手っぴ。「1日でつくれるマクラメアクセサリー」の編み図の紐を追っていき、「はぁ。なるほど」という風に理解するのでした。

編み方は覚えてしまいましたが、紐がどう動いているのかとかは、自分の頭で考えるとグチャグチャになるので、テキストは手放せません。


バネ棒に取り付ける箇所です。年末から迷走していた編み方の集大成です(笑)矢印のところを全て焼き止めしています。
縦巻き結びを2列作っていますが、列ごとに焼き止めしているので縦糸に対してスライドできます。縦巻き結びの列をずらすと結び目のない縦糸部が出てきます。


こうすることで、狭い場所にもベルトを通すことができるというものであります。

最初は「あったまいー」と思ったのですが、万能はありません。編み方にもよりますが、ベルト幅が足りないと左右に移動してしまいがちです。またベルトを折り返して本体に接続するときの位置合わせが面倒にもなります。

よほど狭い場所でなければ、縦巻き結びは詰めて、バネ棒を包むクリアランスが欲しい時は列数を増やすなどの方が良いのかな?と思ったのは本日のことでした。
迷走しましたが、色々得るものはあったハズと思うようにしています。


マゼンタを焼き止めして、裏側にあるシアンの紐を芯紐に黄色を結ぶとベルトが固定されます。こういうことが随所にサラリと、惜しげもなく描かれているのでテキストは手放せません。自分では考えつけません。
全体がカチッと決まってくれるとウレシイですが、なかなか難しく感じます。まだまだです。


色々歪んだりしてしまいましたが、とりあえず完成させます。この配色だと縦巻き結びあとの横巻き結びの一列はない方がよいかなぁと思ってみたりもします。想像力が足りないのか結んでみないとわからないもんです。

まずは、苦手なところを何度も編み終えることで、経験値を積むようにしています。


新しいなかまの「プースカ」。ワイフが「誰かに似ている」と調べたらブースカ。うん確かに。

土曜日に久しぶりに野毛山動物園へ行ってきました。ブログを調べると最後に行ったのは2023/11。夫婦で「えっ?」と驚きましたが、入院だの何だかんだで行けなかったようです。

実は、プースカは、よその子になるはずでしたが、例によって、うちの子になってしまいました。パペット族なので手にはめていると、森のなかまの体を乗っ取ってあれこれ動かさせられます。


「あーっ!、大枚突っ込んでいた銘柄が大暴落だぁぁ」とか喋らされていると「変なキャラつけないの」とワイフがいいます。

喋らされてるんですけどね。

それでは!
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「100均 くまよけ」のストラップ

2024-12-31 18:59:08 | 工作
つきなみな組み合わせですが。。

去年KBKの時計ベルトをこさえて、おばさんと妹にチプカシをプレゼントしました。
巻き結びを覚えたので、新しいベルトと交換してねといったところ、妹からお題を頂きました。

「ダイソーで買った熊除け鈴の改造用ストラップを…」

多分、こちらの鈴だと思います。

現物を持っていないのでストラップを作れといわれてもということで、穴の大きさなどを尋ねたり、ネットをしらべたところ、大きさの見当はつきました。


12/28 雨か雪を降らせそうな冬の雲に夕日があたって北東をぼんやりピンク色に染めていました。

括り付けと、交換可能なストラップでは難易度がかなり変わってきます。交換式の案はぼんやりと2つ考えました。が、ある日100均に入ったところ、現物をみつけたので購入しました。


年末でも咲いているヒメジョン。この記事には貴重な白い花です。

カウベルタイプの熊よけ鈴。なかなかよくできていますが、ベルトは交換したいと思う方が多いのか、パラコードで平編み(平結び)にリメイクしたものなどがネットで見つかりました。


水面に映る雲たち。最近ワイフと出かけらられる時間が少ないですが「ちょっと、お散歩しようか」とフラッと河原をあるけるのは、結構シアワセなことかもしれません。


練習用に良いかもしれないハンギングウォッチベルト」を1.18mmのマイクロコードで試作してみます。
マクラメ用の0.7mmの紐より太いのでアラが目立ちますし、今までうやむやにしていたところを解決したくなります。


二つ目を作ってみます。やはりカラビナを通すループの部分を2本に分けると、カラビナにかけた時に収まりがわるいようです。ほどいて。。


一本にしてみます。すっきりしました。


ループにするため、本体とループの先端を裏巻き結びで固定します。


最後にループ部分を芯にして平結びで固定します。
最後の平結びは、裏巻き結びが緩んで解けないための補強の結びですが、ループを芯にしていますので、ガチッと強度も上がります。


少しマシになりましたが、ビールを飲んだ後に始めたのか、予定していた紐の色を一本間違えようです。
編みそのものについては、森のなかまの技術だと今のところ、こんなもんなのでしょうか。これでも随分マシになりました。でも今から急いで修行してもノビシロは限られそうです。


何気ないお題ですが、課題を見つけて改善していく。お金も入りませんし、人類に貢献もしませんが随分勉強になりました。

とはいえ、紐の配色はなんとかしたいです。ビールは悪くありません。


予定していた配色で作り直しました。わかりにくいですが、鈴近くの菱形に穴を開け、カラビナが透ループには真鍮のビーズも入れてみました。


オレンジとライトグレーばアウトドア用のアウターや、スポーツシューズにあるかもしれません。真鍮ビーズを入れるなら、もう少しくすんだ色した方が合うのかと思いましたが、今更メインの色を変更すると、完成できそうになかったので、オレンジ中心で通しました。


大晦日の空。僅かですが彩雲を見つけられました。

今年も世の中色々ありましたが、森のなかま夫婦にも色々ありました。
これからも色々あるかと思いますが、ジタバタと乗り切っていくしかありません。望めるのならノラリクラリがいいですね。良いお年を。

それでは!
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有言実行

2024-12-08 23:24:25 | 工作
ちらほらと色づいてたカエデ

2024.12.10 追記
なんか変だなぁ。とおもったらタイトルに「有言実行」とかくところを「有限実行」とかいていました。慣れない言葉はつかうものではないですね。「不言実行」をもじった言葉とのこと。こちらもあまり縁がないのかもしれません。


「土曜日はライブなのだ」とワイフ

今週もハードでした。ならば、ゆっくりさせてもらいましょう。
とはいえ、一緒に外食もしたいです。何にしようかと考えるまでもなく、夫婦で答えはきまっていました。


ゆっくり休んだので、ゆっくり出かけます。190段階段の中腹のカエデはまだ青々していて壁面にい木洩れ日を落としていました。


お日さまを浴びて綺麗な色を魅せているカエデ。ちょっと場所が違うだけで状況が違うようです。


イチョウの落葉が始まりだしました。子どもたちが小ちゃい手で葉っぱを握りしめているのは、なかなかかわいらしいものです。


ザ・有言実行。先週「一人一個」と心に誓った蟹味噌焼きおにぎりを、箸で摘んで味噌チョンチョン。日本酒をチビリチビリ。時々ビール。のローテーション。
これだけでいいかな?と思いつつも、お店には迷惑なのでホッケなどを頂きました。お店の美味しいです。


お姉さんに尋ねたら、お持ち帰りもあったので、5個入り一袋を年越し用に購入しました。なんと保冷袋がゴールドでした。なんだか「NASA開発の保冷袋」と言われても否定する理由もなさそうな感じでした。

ワイフはライブへ。森のなかまは焼きおにぎりを持ってアパートに戻ります。さて。。


10年以上前かと思いますが、ワイフではなく、森のなかまが衝動買いしたラブリーなウサちゃん懐中時計。探し物をしていたら出てきてしまいました。うーん。久しぶりに再開してしまいました。

この子は、ある日突然動かなくなりました。「どうしたんだ」と見てみるとシアンのあたりに転がっているラインストーンが剥がれ針の間に挟まっていました。マゼンタのあたりにマークがあり、そこに貼られていたようです。この日ラインストーンは針から外れていましたが、既に電池切れで完全に止まっていました。

捨ててしまおうかと思いましたが、カワイイのとケースがなんともいない色合いに変色していたので、なんとかしてみようと思った次第です。


道具はあるので裏蓋は簡単に開けられました。ムーブメントはMIYOTA Super2035。ムーブメント単体をアマゾンでも購入できるようです。

狂いも少なく、針音も静かで気に入っている時計をあけてみるとMIYOTA製でした。あと結婚して間もない頃ワイフに奮発したFoliFoliの時計もMIYOTA製でした。安価で良くできた日本の製品です。

外れたラインストーンを対処しようとするとリューズを外さなければなりませんが、やったことがありません。調べてみると「おしどり」というパーツをおっぺす穴に針状のものを入れて押す必要があるそうです。この時リューズは時刻の位置より押し込んだ状態、つまり通常状態にしておくようです。

まち針でもうまくいかないので、安価な工具セットに入っていたバネ棒外しの二股の尖った部分で軽く押したところ、あっけなくリューズが抜けました。
時計は手順や方法を知っていないと歯が立たないもののカタマリですね。


以前使ったアクアピット強力ペンタイプでラインストーンを貼り付けて、Oリング周りを清掃、グリスをつけ組み立てます。電池を入れると静かに動き始めました。

裏蓋は押し込むタイプでした。専用の工具がないと多分歯が立たないでしょう。こちらも以前アマゾンで安価なものを購入しましたのですんなり入りました。

オリジナルの文字盤を作って販売されている作家さんは、こういう作業に、さらに針を外したりとかを普通にしているんですね。すごいと思いました。

それでは!
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正面から手元を照らせる作業灯が欲しいなぁ

2024-12-01 23:38:01 | 工作
二重テグス結び(矢印の部分)でネックストラップを作ってはみたものの。。

森のなかまは何かを結ぶとき、A4サイズのコルクボードを(マクラメボード)を使うことが多いです(色々使えて便利です)。椅子に座って、お腹と太ももの間あたりに、ボードを乗せて、机の角に立てかけます。

ボードを立てかけているので部屋の照明だと、結んでいるところが影になって見にくいことがあります。作業灯も、基本的には真上から照らすので同じようなものです(電池式なのは便利です)


そこで最近活躍しているのが、メガネに取り付けるnachteule。老眼鏡を頼りにするようになったので、コレがとても便利で、作業灯の光で影が強くなったところを、程よい明るさ(感じ方には個人差があります)で照らすこの子で明るくしてあげると、ちょっとした差なのですが遥かに見やすくなります。

ただ、充電式で2−3時間のランタイムなので、場合によっては足りない時もあります。また、体調によってはもう少し明るいといいなぁ、と思う時もあります。いずれにしても視線と連動してくれるこの子はとてもありがたいです。

ヘッデン(ヘッドランプ)でも良いのですが、ぎょうぎょうしくなってしまうので、もうすこしライトにやりたいです。

今回の要件は、正面から手元を照らしたいというものとなります。


ゴソゴソと懐中電灯が詰まった箱をさがしてみます。懐中電灯マニアですので沢山あり、ホントに置き場がないので箱にガバガバと入っています。「おっ」と思ったのがNITECORE LR30, LA10 CRI
リップクリームみたいにホヤが出てくるタイプの、ちょっと面白いミニランタンです。古いものなので今はもう売っていないと思いますし、他によいものもあるでしょう。高演色タイプなのはウレシイです。

この子を先ほどのネックストラップにつけて作業してみます。


時計ベルトの遊革(ゆうかく)を編んでみます。最初に左側を編んでみました。それなりに気に入りました。でも、工夫すれば右側のように編み目の出方をベルトと同じようにできることに気づきました。

二重テグス結びのネックストラップはスライドできるので長さを調整できます。首にかけるときは拡げておいて、端っこを両手でもって引っ張れば、短くなります。
短くするとドラちゃんの鈴よろしく、胸元あたりでLA10がぼんやり光ってくれます。アウトドアで最小限の手元の灯りが欲しい時は便利かと思います。

実際作業をしてみると、それなりに使えました。が、ぶら下っているので

「注目したいところよりも下が明るい」

ので、中途半端なかんじで、正面を照らしたい当初の目論みからはずれる感があります。

うーん。なるようになるか。

そういえば、LA10と一緒に、ゴキゲンな懐中電灯を発掘しました。


EAGTAC EAGLETAC D25A/C です。チタン好きな懐中電灯マニアの方でしたらご存知の方も多い方思います。2014年のモデルです。今見てもなかなかワクワクさせてくれる姿です。

これに、先ほど作った遊革と入れ替えた古いものをクリップの間に差し込んでみました。


ランヤードに接続するときの、とっかかりになってもらいました。金属同士が触れ合わないので静かな使い心地になるかと思います。

うん?


Kenko クリップスタンド(終売)を取り出してみます。ランヤードで吊りながら、矢印の先の2本の脚を胸に添えると、かなり安定して前方を照らすことができました。
もちろん、体をアクチブに動かせば動いてしまいますが、椅子に座って手元を照らすには、程よい安定感かと思います。

そういえば、カメラにミニ三脚を取り付けて、首からかけたストラップにテンションをかけながら、三脚の胸を胸に押し当てると、長秒撮影などでも微細なブレを減らせる(もちろんカメラの手ぶれ補正と併用しますが)のに似ていなくもありません。

投稿するまえに動画を調べて見ました。

【手ブレを防ぐ方法】ミニ三脚の活用(動画No 1971)by チーフデモンストレーター田原栄一さん

ストラップにテンションかけながらは、モニターを見ながらやるときに多少有効な方法だったようです(動画には登場しません)。森のなかまの曖昧な記憶と思い込みだったようです。自戒の意味で晒しておきます。



こちらが室内の蛍光灯のみで取ったものです。上からの光で影が落ちている部分は見ずらいのですが


先ほどのランヤード+2脚で胸のあたりLA10を構えて見たものです。暗部が明るくなり、作業がしやすそうな感じです。
写真として撮るなら、他の工夫をしないといけませんが、あくまでも見づらかったところが見やすくなるという例で見て頂ければと思います。

わかってみれば、手持ちの道具と、知識ですぐにでも実現できたもが、アプローチが違うと、すぐに気づかないものなのだなぁ、と思った次第です。

今回は「なるようになるか」と気分を変えたのが功を奏したのかもしれません。歳のせいもあるかもしれませんが、物事柔軟に考えられるようにありたいものです。

というわけで、実際の作業にはまだ使っていないのですが、次回からはもう少し見やすい環境で作業ができそうだと思うと、ちょっとウレイシイのでありました。

それでは!
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