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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

Surefire L4 Digital LumaMax

2012-11-25 16:31:42 | フラッシュライト
「L4をこの手で点灯するまでは、何がなんでも無事にアパートに辿り着くんだ!」と異様な興奮で帰宅した日を思い出します(笑)

寒いですね。脂っこい風邪をもらってしまったせいか一週間空いてしまいましたがいかがお過ごしでしょうか。
本日は久しぶりのハードでシリアスなフラッシュライトであります。そう「Surefire」であります。

「明日ね、廃盤のライトが来ちゃうんだよぉぉ♪」
「廃盤って、ライトに廃盤ってあるんだ。。」

森のなかま夫婦は昔から「廃盤」になったものを探し求めるという行為を割に多くしています。かつてワイフはレコードを。。森のなかまは。。

大学生の頃に神保町の古本屋のガラスケースに遥か昔に絶版となったフィッツジェラルドの「夜はやさし」のオリジナル版の邦訳を見つけ時の喜び、値段の高さに愕然とした事を思い出します。
忘れもしませんが20年以上前で15,000円です。大金で迷いましたが親父に無利子の借金をお願いして購入しました。その後1年くらいたってから角川からマルカム・カウリー版が復刻されたのでありました。。。
当時は文学青年だったのであります(笑)。

話を元にもどしますが、ライトと言えば今やLEDです。そしてその進歩は凄まじく数年前ではハイエンドでしか考えられなかった明るさが2-3,000円で手に入れられるようになる事を考えると、敢えて廃盤になったライトを購入する理由は殆どありません。ましてプレミアム値段に跳ね上がったものを購入する理由はありません。常人なら。。。


見ての通りパッケージです。E1e, 6PX-Pro, Z2, G2に続いて5本目のSurefireですが全てこのブリスターパックでした。上のクラスには赤い箱や豪華な銀色の箱のものもあるようなのですが手にとった事はありません。
でも、毎回このパッケージを手にすると興奮するんですよねぇ。

「NEW HIGHER OUTPUT」という黄色いラベルが示すようにL4 LumaMaxはかつて100ルーメンだったのが120ルーメンになって還ってきたのですが惜しまれつつも廃盤になったライトであります。

新型(廃盤ですけどね)は旧型のフラットな拡散光に比べ中心にスポットを持つとのこと。。ならば無くても大丈夫(笑)と思っていたのですが暗闇でL4オーナーの方に新型でパッと手元を照らされた事があり、これがイイんです。。またアヤ目のローレットが施された細身のボディも非常にグッとくるものがあります。

ただ、120ルーメンで高価なCR123Aを二本使って2時間(50ルーメンに下がるまで)、今まで購入したライトのなかで最も高価なもののほぼ2倍の価格は「贅沢過ぎる!」と思い、泣く泣く最終入荷を見送ったのであります。燃料を気にしながら使い惜しみするライト程哀しいものはありませんので。。


その後「例のSurefire公認のLFP123A」であります。。。

「使いたい放題のL4 LUMAMAX(廃盤)とか想像するだけでメラメラしてきます(笑)」

と当時は「かる~く」流しているように書いていますが、もう、もう、も~っ!もの凄く後悔をしていたのであります(泣)。タイミング悪過ぎです。。チャンスを知らないで逃すのと、知っていて自ら諦めるのではダメージが違うのであります。


あんだけ苦しんだのに書類はあっさりしています(笑)

現行品を適正な値段で提供してくれている馴染みのショップでは無理そうでしたのでネットの海へと出てみます。といってもオークション等は良くわかりませんので以前Z2, G2を見つけたように楽天の検索を使ってみます。

あります!

未発売のコンセプトモデルの写真を載せている怪しげなショップやエラく高い値段をつけている所もありますが、適正な価格の所もちらほら。。しかもE2eなんかもまだあります。
1週間ぐらい悶々としたあげく、とあるショップでポイントを使用して程々の値段で購入するに至りました。


175ルーメンとは如何に?公式ページでも120ルーメンと表記されています。多分新型発売後マイナーチェンジを行い「明るくなる分にはいいでしょ」とパッケージ表記を修正することもなかったのかと思われます。
実際発売当初の新型をお持ちの方と並べて照射してみましたが「微妙ぉにまんなかのスポットが大きいような」程度の違いでした。個体差と言われれば納得してしまう程度です。
もちろん、明るさの近い140ルーメンのSunwayman C10A等に比べれば全然明るいのであります。これはSunwaymanの性能が劣っているのではなくSurefireがおかしいのであります。数字だけでは分からない事は本当に多いのです。


ロゴは「新型」と書くとネガティブに受け取られますので「最新型」といっておきましょう(笑)
森のなかまも斜体の古いロゴの方が好きだった口なのですが必須事項ではありません。むしろ「新しいロゴのL4」のオーナーの方が少ないと考えるとそれはそれで面白いのかもしれません。


付属のランヤードを付けるとこんな感じで吊るせます。斜め下を向くので作業場所の真上に吊るす場所を確保できない時に色々と便利だったりします。
この絵は個人的にとてもシビレる姿であります。えーと、亀甲縛りとかそーいうのではありませんよ(笑)

よーく見るとヘッド、ボディ、スイッチまでもが色がまちまちだったりします。HA3とよばれるアルミニウムの表面処理は表面を非常に固くしますが色を合わせるのが非常に難しいそうです。中国製ではHA3のものでもぴたりと色を合わせてくるものもありますが、Surefire社はそこに重きをおきません。
気になる方は気になるのかと思いますが、森のなかまが求めるライトの要件ではありませんのでノープロブレムであります。むしろカッコイイかな?とも思います。


古いLEDになるのかと思われますがSeoul Semiconductor社のP4。当初は変な色だとか言われていたようですが手元にあるP4は緑っぽくなく「スカーッ!」とした気持ちのよい白であります。改善が進んでいるんでしょうね。暖色を好む森のなかまですが最近クールホワイトもいいなぁと思うようになりました。Sunwaymanを買うようになり「嫌だなぁ」と思うクールホワイトに当たった事が無かった事も大きな理由かもしれません。

風防はボロフロートと呼ばれるガラスだそうです。パイレックス同様熱に強いのですが対衝撃や対化学性に優れ、光学特性も良いそうですが見て「やっぱりボロフロートは違うよなぁ」と分かる事もありません(笑)コーティングもよくあるマゼンタではなく緑色なのも初めてであります。
過剰とも言えるような材料を与えられていますが、それは「そういったバランスが必要になるランクの製品」という事なのだなと思っています。


スイッチはモーメンタリーではなくクリックオンで常時点灯するものです。クリックオンまでのストロークは長く、固過ぎもせず柔らか過ぎもしないので間欠や注射器持ちの点灯がし易いのです。気持ちのよいスイッチです。

写真でローレットのギザギザ具合が多少分かるかと思います。よくSurefireのローレットの喰い付きの良さを挙げられる方がいらっしゃいますがHA3のこのタイプを触って改めて良さがわかりました。
確かに皮膚に喰い付くのですが痛かったり不快な感触がありません。多少なりとも色々なライトを触ってきましたが指に挟んで「離さない限り滑らない」と感じるのはそうそうありません。暇さえあれば触っていたくなる感触であります。


写真に撮るなら例の赤い電池が映えます。削り出しの筒(ボディ)にスイッチと常人にはよくわからない資材に工数がつぎ込まれたヘッドの3点で構成されています。


点灯してみます。

  
左から「いつもの条件」での配光です。次は真上から、そして1.5mくらい離した中心部です。2枚目以降は露出を落としています。

確かにスポットがあります。周辺光との繋がりが非常に滑らかで注目すべき中心が強くなっているの平面を見る以外では絶妙な配光です。
特に屋外で使用した時は「おぉ」と声が漏れたくらいであります。
手元作業灯から入った森のなかまはフラットなものを好む傾向があります。しかし2-3メートル以上離れると完全なフラットな配光は中心部が見難い事があります。微妙なさじ加減で滑らかに拡散しつつも無闇に広くない周辺光。到達距離云々等のスペックや写真ではわからない事があります。

一言で言えば近、中距離で使用するライトとして「あたりまえ」な配光であります。ただこの「あたりまえ」は技術的な困難はもちろん、商業的に難しいのだと思います。
ライト大国アメリカでライトをよく知る人間達がブレなく作り上げたL4は「あたりまえ」のレベルの高さを改めて知らしめるのであります。

「坊や、『あたりまえ』っていうのはこういう事をいうんだよ。。」

ちょっと「あたりまえ」というには卑怯なくらいお金と時間をかけているんでしょうが、それはどの世界も同じなのであります。


真上からのアングルです。段々とフェティッシュになってきました(笑)。。もうこのアルミの塊の虜になっております。
届いてから丁度一ヶ月が経ちます。どう写真を撮ったらL4の魅力を伝えられるのかなぁと考えていましたが未だに良い考えが浮かびません。
ここに載せた写真も2時間位いあーでもない、こーでもないと試行錯誤しています。


後ろ姿にもキュンとするのは(笑)は逆手持ちで点灯する時の記憶が直結してるからなのかなと思います。スイッチをプレスするだけで全ての動作が完結します。なんだか質の良い単焦点レンズを手にしているような気分の高揚があります。

実際は手にしているわけなので、見た目以上に心地よい軽さとローレットの手触り等が肌を通して感じられるのでこれを表現するのってどうすれば良いのかと未だに悩むわけです。


Exectiveシリーズ共通のボディのなかで一番混み入っている部分です。
クリップの台座となる箇所の強度を確保しつつ順手で持った時のフィンガーレストにもなる箇所です。

詳しい方にお聞きしたところ、Surefireは銃火器等との使用を前提にしたものもあり熱で金属がやられてしまわないよう必要な所には十分な強度を持たせているそうです。そして装備品の重量を1グラムでも軽くするため様々な工夫をするため、こういった形状が生まれるのだと思います。

さて悩んでいても仕方ないので照明を落としてL4自身の反射光で撮ってみる事にしました。
かなりフェティッシュな写真が続きます。ライト好きでも「?」かと思いますが、今できる表現はこんなものなので続けます。


エミッタの足が見えるくらい露出を落としてみました。こんな風に光っているんですね。レンズ左下に僅かにコーティングのグリーンが見えています。5分も点灯していればそれなりに熱くなりますので連続点灯には向きません。しかし全力で発光するビームは調光のそれとは異なるのであります。
直接ファインダーを覗く事はできませんのでライブビューを使用してみました。


ベゼルダウン(ヘッドが下)で点灯した写真です。誤点灯を防ぐ為にベゼルが花形に削られているので光が漏れるようになっていますが、よく見ると漏れた光が更にヘッド周辺に反射するんですね。


一見装飾のような切削ですが軽量化、表面積の増加、強度の確保等が考えられているのかなぁと思いつつも、作り出される光と影をみると単純にカッコいいと思ってしまいます。


KL4ヘッドを見る角度で最も好きな部類の一つであります。HA3の色が合わないなんて全然気にならないでしょ?


最後に至って普通の姿です。

もう何世代も前の古い廃盤ライトであります。改めて必要以上に大金を積んでまで手にする必要はありません。
燃費もそれほど良いわけではありませんので毎日5-10分程度使ってLFP123Aを週一回充電しています。切れ目無しにジャブジャブ使いたいのでもう1セット購入しました。改めて言いますが長時間点灯には向きません。

でもドローバックはこれだけです。中近距離で森のなかまが今必要とするものは全てここにあります。
もしL4が気になり、少しでも未練がある方がまだいらっしゃるようでしたら悪い事は言いません。新ロゴがどうの、先立つものがとか、LFP123Aを揃えてから等は後でどうにでもなる(する)のです。流通在庫が底をつき、プレミアム値段がつく前にコッソリと入手しておかれることをおすすめいたします。もちろん気になる人だけですよ(笑)

それでは!
コメント (2)
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ちょっと早いよ! Merry Christmas ライトペン

2012-11-11 21:21:22 | フラッシュライト
「ライトペン」と書かれているし、丸っこいし素通りできませんでした。雪だるまさんのチャーム付であります。

お散歩中に楽しそうなクリスマスグッズに惹かれて「もとまちunion」にワイフが吸い込まれてしまいました。後を追った私もグッズの前でニヤニヤとしてしまいました。困った季節がやってまりました。やれやれ。。


握り易そうな太めの太めのボールペンです。白の他、赤いのもありましてチャームはサンタさんでした。


スノードーム好きにには見過ごせませんよね。ラメはがなり多めでございます。
多分ドーム部分に5mm砲弾白色LEDが入っているんだろうなぁ。と思いながらスイッチを探します。。。

スイッチ。。どこ?

購入してもいない商品でキャップを外すのも悪いので、チョコレートと一緒に購入です。もとまちunionには美味しそうなものがいっぱいあります。
アパートに帰ってからキャップを外してみますが、やはりスイッチらしきは見当たりません。まさかと思い。。

カキカキ。。カキカキ。。


筆圧スイッチなのであります。しかもタクティカルなモーメンタリーであります(笑)
写真を撮り終えてから軸がスクリュー式になっている事に気付きましたがLEDユニットと電池はドームと直結していて電池交換は出来そうにありませんでした。まぁ、プンプンと揺さぶってラメがユラユラする様子はいつまでも見られます。

試しにワイフに渡してみました。

「にゃ?」
「にゃにゃ??」
「にゃにゃ、にゃんにゃにょにゃーーー?」

二つヒントを出してメデタく点灯しました。

「ウッ、キーッ!、キャキャキャキャー☆」

ね。面白いでしょ?


こんなカンジに光ります。手元を照らすのでもなくグリップが光ります。まったくもって無意味であります(笑)

「ん?何それー?」
「わーっ。無意味ーっ!あはは」
「でしょ?」

と盛り上がれば大成功。ひょっとしたらスベるかもしれませんし、堅物相手だと怒られるかもしれません(笑)
ちなみに音はでませんので使用シチュエーションのハードルは比較的低いでしょう。

でも、この「ユルさ」が許されるのがクリスマスグッズであります。
ちょっと寒くて暗い時代ですが「パッ」とするような楽しいクリスマスグッズを見つけて下さいね。

それでは!
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年末年始に忙しくなる前のお散歩

2012-11-11 19:06:22 | デフォ
190段の階段では人目につきにくい場所にある「鵯上戸(ひよどりじょうご)」の実に酔いがまわり始めました。ヒック!

関東でも冷たい雨がふっていますが、いかがお過ごしでしょうか。
早いもので11月です。11月というとイベント盛りだくさんの年末年始を前に一息いれておこうと思うのの、何気にやっておかないと行けない事があったりと既に怒濤の潮流が始まる気配であります。
週末が楽しみな毎日なのですが、土曜日はお天気にも恵まれお散歩に出かける事が出来ました。


学園祭も終わり慶応大学日吉キャンパスのケヤキ通りも徐々に色づき始めます。


でも、まだ木陰は強く残っています。


気付くと突然紅葉している銀杏も気にしてみて見ると徐々に変化しています。
もうそろそろですので気付かないふりをしていましょう。

この日はワイフは横浜美術館歌川国芳展へ、私も行ってみたかったのですが物色中のものを探しに東急ハンズ横浜店へと別行動であります。

横浜駅で別行動を開始し、お目当てのものを探していると店内がガラリと変わっています。あれれ?お目当てのコーナーがありません。
仕方ないので店員さんに訊いてみると取り扱いをやめてしまったそうです。エーン。

「なんか探しているものは、いつもお店にないね」と笑うワイフ。

そう。欲しいものはいつも売っていない。または無くなっているのであります。まぁ、慣れていますのでマイノリティは大人しくネットで探したりする事になるわけです。

そいういえば少年ジャンプで楽しみにしている漫画もどちらかというとメインストリームではありません。

烈!!! 伊達先パイ』近藤信輔
荒削りですが全面的に好きです。。ワイフや同僚にも大人気です。3巻は行って欲しいです(笑)

ハイキュー!!』古舘春一
これは楽しめるスポーツ少年マンガですが、登場人物の世代より大人が読むと楽しいです。頭の中はカラッポでも一つの事に集中している連中が愛おしくなります。

クロス・マネジ』KAITO
怪我でサッカーが出来なくなった影の薄い男の子が女子ラクロス部のマネージャに巻き込まれるという設定。「あざとく」なりそうなところもサラリとした笑いで流して行く展開は秋空のように爽やかであります。

一時期「普通な男の子が女の子に好かれちゃって」ものが立て続けに出たのには長年ジャンプを購読する同僚ともども閉口しましたが、最近「少年誌らしく」なってきて嬉しいのであります。まぁ、好みの問題もありますが。。

ということでワイフと待ち合わせをしている「元町中華街」の「元町プラザ」に向かい落ち合います。

18時近くで真っ暗。。でも向かう先は決まっています。。


哀しい事が起きているわけではありません(笑)
なんでこんな格好するんだろう(笑)。。ワイフと「デスにゃー」が織りなす全身表現は驚きの連続であります。


全身に葉っぱをつけて転げ回る「デスにゃー」一体何がしたい(笑)。。
そういえば夏に親切な方が刈ってくれた毛も冬に向けて伸びてきました。もこもこ。。

そうこうすると、猫おばさんが登場です。大量の猫たちが我々の周りに集まり始めます。久しぶりにお会いしたので話も弾みます。住んでいるところでもないのに、こういった知り合いが出来る事はありがたい事であり、楽しい事であります。


ワイフがトイレに行っている間に夜のバラ園をパチリとしてみました。
ノラ達と遊んだ後はきちんと手を洗いましょうね。ノラ達が汚かったり悪いわけではありません。付合い方があるだけです。


元町プラザ2階にある子供服、ベビー用品「RRR(スリーアール)」のショーウィンドウ。
カラフルさに惹かれて入った事がありますが店員さんもホンワカした感じで楽しいお店です。


まだお店があいている時間なのに人通りは少ないようです。12月までの間は例年エアポケットのような時期があります。


激しくお腹が空いて来たので「熊猫飯店(パンダハンテン)」で充電する事にしました。写真は8月の頃のものです。

メニューを決めるのに随分とワイフと口論になりましたが、お店のお兄さんと相談してなんとか決着(笑)。。お兄さんは物腰も柔らかく日本語もうまいのであります。

揚げ豆腐の麻辣(マーラー)風味が出てくると。。。

「からくなーい」とニンマリするお兄さん

そうかな。。十分辛いような気がしますが。以前食べた「陳麻婆豆腐」より辛いような気がします。

「からくなーい、でもシビレる」

やっぱり。。。山椒のシビレが効いています。これは白いご飯をガツガツ行きたくなります!

シェフが一人変わられたようで四川メニューを新しくしたそうで、辛さもより磨きをましたようです。是非次回は新型「陳麻婆豆腐」を試してみねば。。
ちなみに希望すればシェフが呆れる程辛くすることも出来るそうです。。森のなかまは標準で十分辛いです。。

以前よりもお客さんはいましたが、時勢がらやはり少ない模様。。美味しくて安いお店なのですが。。
お兄さんに余裕があれば店前のパンダのぬいぐるみと記念撮影をしてくれたり森のなかま夫婦好みのお店です。沢山あるお店で迷われたら試してみて下さい。


熊猫飯店からすぐ近くの「媽祖廟(まそびょう)」はデジタル一眼を持った欧米外国人の集団で賑わっていました。

これから年末にかけて週末も忙しくなってくる時期であります。
職場でもマスクをつけたひとが増えてきました。風邪なんかに負けないよう確り食べて温かくしてお過ごし下さいませ。

それでは!

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スマートイルミネーション横浜2012

2012-11-04 18:33:22 | 毛が生えてたり丸いもの
いつもと違う「氷川丸」にお気づきでしょうか。。これでも見た目よりかなり明るくなっています。

足下も冷えはじめ電気ストーブをひっぱりだし、毛布もお日様に当てました。いかがお過ごしでしょうか。
さて、土曜日は「横浜観光情報公式サイト」や「NHKのニュース」等でも紹介されていました「スマートイルミネーション横浜2012」に出かけてきました。
イルミネーションというぐらいですから時間は夜であります。大いばり(笑)で2度寝をして午後4時過ぎからマフラー装備での出発でありました。


汽車道」にポヤーンと立ち並ぶ光る風船。木星のような不思議なパターンが浮き上がっています。
「Floating Shadow Project」と題されたアートプログラムです。「クワクボリョウタ+多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース」の作品です。
スマートイルミネーションは震災以降重要視されるようになった省エネルギー技術を使った、これまでとは異なる夜景開発を試みるイベントだそうです。その中心はLEDとなるようです。


トイレのベコンベコン(失礼)のような受け皿が風船を安定させ電池等の駆動系を納めるようにデザインされています。中が見えるようにしているのも開発イベントらしいのであります。


風船のなかを覗き込んでみます。透明なカプセルのようなものにLEDが組み込まれているようです。カプセルの接合部や表面の具合によって(?)不思議な影を作り出しているようです。ステキなデザインですよね。


丸くて、宙に浮いて、色とりどり光るとなれば嫌いな人はいません。


コンセプトなのでしょうが同じ高さに設置されているので目線の高さで撮るとちょっと整然とし過ぎてしまうように思えました。
少し下から撮ってみるとばらけて森のなかま好みになってきました。こんな光景が続くとウキウキしてきますよね。


風船がそばで「たゆたう」と楽しいのは自分が風船のように「たゆたって」いると思うからなのでしょうか。


趣旨から外れますが本日のドラゴン船です。


馬車道駅」方面に整然と照明が並ぶマンションが見えました。こういった照明にもLEDが使われているのでしょうか。
個人的には用途に応じて白熱灯も残してもらいたいものであります。


奇景であります。青い光が「赤レンガ倉庫」の琥珀色を中をワラワラとうごめいています。
アートプログラムの中で最も見てみたかった一つの「Speed of Light Yokohama - 3 movements」に遭遇いたしました。ライトスーツを着込んだランナーが1時間半のあいだ森のなかま夫婦がよく散歩をする「港の見える丘公園」~「横浜公園」等を疾走していくのであります。


信号待ちです(笑)


ちゃんと横断歩道を渡るのがなんだか不思議でもあり、面白いです。


先頭集団とは別の一団が「信号待ち」します。待っているとどんどんランナーが貯まってきて周辺が青色に染まり出します。


赤レンガでトイレ休憩と一服をしようとしたところ、これまた奇景が飛び込んできました。ワイフと一緒に走り出します(笑)この日はなんだか沢山走ったような気がします。
「Comfort #11」というスイス人「Lang/Baumann」さんによるアートプログラムです。
実際にこの船に乗って横浜港内クルーズしてしまう事ができます。
ニョッキ、ニョッキとしたものがプスプス刺さったのか生えたのか愉快な気分になるのであります。


いつもと趣が異なるクィーンこと「横浜税関」であります。


象の鼻テラス」からニョッキリ出て来た象の鼻。そして相棒は「赤いマリ」


近くの木には参加型プログラムとして 高橋匡太さん考案の「ひかりの実」がつり下げられていました。後ほど森のなかま夫婦も仲間に加わるのですが。。


「電飾衣装を着てみたい」という要望に応えるプログラムとして日下淳一さんが作成されたイルミエェアを着て写真を撮ってみようという「イルミウェア試着体験」であります。最初は人が少なかったのですが、あっという間にカメラに囲まれてしまいました。着ている女性の方がとても楽しそうでした。


「0(zero)-自転車で光る大きな卵」は自転車発電でミラーボールを光らせるという参加要素を含んだプログラムであります。
MIRRORBOWLER」というアート集団によるものです(こちらは更新されていないようですFaceBookは更新されているようです。FaceBookアカウントにログイン等がでますが閉じるボタンを押せば見られます)。


「わたしもやる~」という声が聞こえてきそうな光景です(ちゃんと交代してましたよ)


歩いて来た道を振り返ってみるとやっぱり今夜はちょっと違う風景であります。
すると。。


またもやニョッキ、ニョッキであります。
「balloomination」というアートプログラムは竹澤葵さんによるものです。
解説の方によると「傾けると色が変わり、回すとグラデーションに変化します」との事。やんわりと傾けると身長以上のバルーンがホワーンと色が変わります。これは。。た、楽しい。。。


バルーンの茂みに入ると不思議空間であります。子供以上に大人が楽しむ姿が多かったようです。。。って森のなかま夫婦もでありますが(笑)


大の大人が「あはは」とかいいながら、バルーンを傾けたり回したりと、それを見ているだけでも楽しいのであります。
検索していると御本人のTwitterを見つけたのですが

「作品を足で蹴られるのはだいぶ凹む。」

とありました。。
公共の屋外で、しかも触る事のできる作品はそれほど多くはありません。
製作、搬入、はたまた監視などアーティストの苦労は相当なはずですから子供も大人も作品には敬意を払うような鑑賞をしたいですね。

ちなみにTwitterの画像を拝見したとこrPentax Qちゃんのユーザでもあるようです。写真もステキであります。大変そうですがあともう少しです。がんばって下さい!


冒頭の氷川丸を光を投射しているのは「シネラマ / ボート」という作品。
SHIMURAbrosの姉弟ユニットによるものです。

象の鼻地区にプログラムが集中していたこともあり、山下公園は何時もより人が少ないのでありました。何よりも海風が寒い。。マフラー装備でよかったのであります。
人が少ない事もあるのですが、なんだかいつもと違うと思えば氷川丸の電飾が消えキャビンだけが淡く照らされているのです。しかも瞬くのであります。


左側に投光器のようなものがあるのですが、映画「地球の静止する日(1951年の方)」をドット絵に変換し、更に縦横比の異なる氷川丸のキャビンに照射します。当然映像のディールは解らなくなりますが音声はそのまま山下公園に流されるというものであります。


海上には投光器の輝線がうっすらと走っていました。感度を上げて撮影してみると海の下になにかが蠢いているようでした。
意図とはかけ離れてしまうのかもしれませんが、氷川丸が改めて船だという事を濃密に実感させられるプログラムでありました。


いきなり図画工作になりますが「横浜人形の家」で偶然「ひかりの実」に参加させて頂く事になりました。

「笑顔をかいて下さいね」

と言われて書き始めるワイフ。
森のなかまは遠慮していたのですが「どうぞ」との事なので私も参加してみました。


頑張ってみました(笑)
左が森のなかま。。。右がワイフ。。。なかなか楽しそうです(笑)


予め積層されたリチウム電池をLEDで挟み上にあるシールで固定するというシステムです。


ダイレクト・ドライブというものですね。抵抗やスイッチ等はありませんので誰もが簡単にLED工作できるというのがステキであります。


それをリンゴ等を包むクッション材に入れて先ほどの「にこちゃん」袋につめて「ひかりの実」は出来上がりになります。


ワイフのはセンターにLEDがきましたが、森のなかまのはお腹が光ってしまいました(笑)
持ち帰る事も出来たのですが、みんなと一緒にぶら下がりたいので人形の家の館内にぶら下げてきました。


「夜のシャボン玉」キャラバンに追いつきました。
人形の家に寄ったのはこのプログラムを見るためたっだたのですが、実は移動型のプログラム。人形の家のスタッフの方にスケジュールを伺い元来た道を引き返しました。
アーチストは「横浜美術大学」とあり、お揃いのツナギには「NIGHT BUBBLE TEAM」とあります。なんだかカッコいいなぁ。


右側からシャボン玉ガンからシャボン玉が飛び出してきます。
隊員がフラッシュライトのストロボを照射するとシャボン玉がチカチカときらめきます。おーっ、たのしいよー!


あひゃっ!あひゃっ!


シャボン玉マシーン起動です!もう大人も子供もニッコ、ニッコであります。ちなみに、右側でヘルメットを被っている方が「隊長」です。何故知っているかといいますと。。

「ヘルメット被っていますけどとても危険なんですか?」と私。。
「隊長の証なので」と隊長。。

確かに隊長はヘルメットを被らないといけないですね。


盛り上がって来たところでシャボン玉拡散機(子供)も遅延起動です(笑)。
どんどん行きましょう!隊長!


噴射口から離れたところから私もSurefire L4(未紹介)で照らしてみます。シャボン玉に当たった光が目のように二つ輝いてクリオネのようにフワフワと空をたゆたっていきます。


風向きでシャボン玉が流れる方向が変わると劇的に光景が変わるのもビックリであります。たのしいよぉー!


「海の中のマリンタワー」みたいな感じであります。

夢のような時間が過ぎマシーンが停止します。マシーンにも休息が必要です。いつのまにか人だかりが出来ていて拍手喝采でありました。
ステキな時間をありがとー。


日本大通りの歩道がカラフルに照らし出す「夜の木陰」は「ひかりの実」と同じ高橋匡太さんの作品。
路地にはパンパンに膨らんだ銀杏の実が「プレスミー!」と言わんばかりに落ちて非常にクリティカルなハザードエリアと化していました。
でも。。照らし出される路地を歩いてみたいとフラフラすると、やっぱり「プニュっ」としてしまったりするのでありました(笑)。

イルミネーションというと基本は暗いなかに「あかり」が灯るだけなんですが、それだけで人間はワクワクするのは不思議なものであります。やはり真っ暗は怖く、安堵を与えてくれる「あかり」が更に楽しいものにまで高められるイルミネーション。
このイベントから更に新しい「あかり」がでてくるのかなと思うと、それはまた一つ楽しい事なのだろうなぁと思います。


さて、寒い中結構な距離を歩いたので温かいものが食べたくなりましたので、夏の暑さとあの事件以来行っていなかった「香港酒家 景記」に行きました。国との間には深刻な問題がありますが、人同士が繋がらない事にはどうしようもないです。もっと早くくれば良かったのであります。

春巻き、豆苗炒め、ネギチャーシュー、フカヒレチャーハン。お土産に油淋鶏と残ったチャーハンを持って帰りました。
実は、夜中に二人で「お腹すいたよね」と冷えたチャーハンを食べたのですが「フカヒレあん」がご飯に染み渡り超絶なうまさでパクリと平らげてしまいました。。週末だからできる事ですよね。。


最後は何で終わらせようかと思いましたが、森のなかま夫婦の「ひかりの実」にしてみました。色んな人々がニコニコの笑顔で過ごせる時が少しでも多くありますように。

それでは!
コメント (2)
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