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夏っぽいはず
梅雨らしく湿度がすごいですね。日頃の疲れもピークの週末。
ワイフは床と融合しています。森のなかまも融合しようと思いますが、日頃のフラストレーっションが溜まっています。
「時計のベルトを作りたい!編みたい!」
あまり一般的な欲求ではありませんが、要は「それっぽい」ものを編んでみたいのです。
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「1日でつくれるマクラメアクセサリー」にある"Reloj de pulsera roja"という細身の時計ベルトを試作してみます。一番左は2週間くらい前に作ったもので、巻き結びだけなのですが、なかなか難しいです。難易度は下から4番目です。
今まで、適当にやっていことを見直さないと綺麗に編めそうにないです。
寝る前に「なんでうまくいかないんだろう?」とやっていると、紐を握りながら気を失うこと数回。ようやく土曜日に本番の紐を使って試作をしてみました。
一から編み方を考えられない素人なので、自分が欲しいものを作るには少し工夫がいりそうです。
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一通り施策をし終えると、ぼちぼちワイフも復活してきたので、お散歩をします。この日はこれで寝ました。
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朝ご飯を食べて開始です。ヒバリ結びでコードを固定します。
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ヒバリ結びの左右にさらに巻き結びを0.5回します。結果、進行方向が互い違いの巻き結びができあがります。マクラメでは紐の取り付け方法としては、ごく当たり前のものです(最初の頃は全然知りませんでした)。
バネ棒周辺がギューギューになりますので、ベルトの交換はできなくなりそうです。ヒバリ結びから結び始めてもよさそうですが、こうすることで、紐同士の間隔が一定になります。
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テキストではボタンホールを作ってバンドを止めるのですが、森のなかまは尾錠式にしたいです。自分で編み終わり方法を考えていると、一生作れなさそうです。
そこで、尾錠に取り付ける紐を4本に絞り、他は全部まとめて巻き結びで横に逃しました。逃した紐で遊革(ゆうかく)を作れそうですが、これも考えていると手が止まってしまいそうです。最後まで残しておきましたが、バッサリ切ってしまいました。また別の時に考えればよいので、完成を目指します。
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尾錠への取り付けは、ライン結びで固定しますが、そのまえに位置を安定させないといけません。バランスをとりながら締め上げていくので、一番難儀なところであります。
尾錠をクリップで固定して、あらかた固定されたら、クリップを外し編み込みます。
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遊革を作る気力と時間がありませんでしたが、なんとか完成しました。
実は12時側から作ったのですが、尾錠の固定が終わりホッとして気が抜けたのか、6時側のアクセントカラーを間違えてしまいました。12時側はライトグレー、6時側はあさぎ色。当初はあさぎ色でやろうと思い込んでいて、寸前でライトグレーにしたこともあって、頭が思い込みモードで動いていたようです。
まぁ、色違いも夏っぽいということで。。
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穴だらけなので、蒸れにくい。これにつきます。所々に顔を出すアクセントカラーが、なかなか良い感じです。編めるようになった自分も褒めてあげたいですが、やはり考えた人がすごいと思います。
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裏側はこんな感じになります。編み方を意識的に練習したので、試作したものより、編み目が安定したようです。随分勉強になりました。
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やっつけの尾錠取り付けも、何となくそれっぽく収まったようです。
見た目はそれとして、4本で固定していますので、それなりに強度は出ているかと思いますが、1本でも切れたら使うのをやめれば良いだけです。ここが素人作のお気楽さであります。
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ちゃんと、尾錠の「つく棒」が子穴に刺さり機能しました。
ちなみに、日常生活では聞いたことがないような、各部の名称はこちらで知りました。
腕時計の各部の名称を教えて
巻き結びは、芯紐にぐるりと結び紐を巻き付けるため、紐の太さの3倍の厚みになります。0.7mmの紐だと2.1mm。こうして書いてみると「えっ?」と思ったので、ノギスで測ってみたら、確かに2.1mmありました。
付け心地は、しなやかで、これまで編んだものよりゴワゴワ感もなく、普通な感じになったようです。まぁ、ゴワゴワ感が心地良い時もあるのですが。。
チプカシ LTP-V001GLは、文字盤が見やすいレディースモデル。針音が静かで3千円以下のモデルとは思えません。お気に入りで、森のなかまも時々つけていました。ただ、アイボリー系のベルトになると女性の方が似合いそうです。
「これどう?」と森のなかま。
「あっ。なんだか夏っぽい色合いじゃない」とワイフ。
「だって、夏っぽいのイメージしたんだもーん」
「あとで、ちゃんとワッカつくってね」
ワッカ=遊革です。課題を一つ頂きました。
明日から7月ですね。
それでは!
梅雨らしく湿度がすごいですね。日頃の疲れもピークの週末。
ワイフは床と融合しています。森のなかまも融合しようと思いますが、日頃のフラストレーっションが溜まっています。
「時計のベルトを作りたい!編みたい!」
あまり一般的な欲求ではありませんが、要は「それっぽい」ものを編んでみたいのです。

「1日でつくれるマクラメアクセサリー」にある"Reloj de pulsera roja"という細身の時計ベルトを試作してみます。一番左は2週間くらい前に作ったもので、巻き結びだけなのですが、なかなか難しいです。難易度は下から4番目です。
今まで、適当にやっていことを見直さないと綺麗に編めそうにないです。
寝る前に「なんでうまくいかないんだろう?」とやっていると、紐を握りながら気を失うこと数回。ようやく土曜日に本番の紐を使って試作をしてみました。
一から編み方を考えられない素人なので、自分が欲しいものを作るには少し工夫がいりそうです。
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一通り施策をし終えると、ぼちぼちワイフも復活してきたので、お散歩をします。この日はこれで寝ました。
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朝ご飯を食べて開始です。ヒバリ結びでコードを固定します。
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ヒバリ結びの左右にさらに巻き結びを0.5回します。結果、進行方向が互い違いの巻き結びができあがります。マクラメでは紐の取り付け方法としては、ごく当たり前のものです(最初の頃は全然知りませんでした)。
バネ棒周辺がギューギューになりますので、ベルトの交換はできなくなりそうです。ヒバリ結びから結び始めてもよさそうですが、こうすることで、紐同士の間隔が一定になります。
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テキストではボタンホールを作ってバンドを止めるのですが、森のなかまは尾錠式にしたいです。自分で編み終わり方法を考えていると、一生作れなさそうです。
そこで、尾錠に取り付ける紐を4本に絞り、他は全部まとめて巻き結びで横に逃しました。逃した紐で遊革(ゆうかく)を作れそうですが、これも考えていると手が止まってしまいそうです。最後まで残しておきましたが、バッサリ切ってしまいました。また別の時に考えればよいので、完成を目指します。
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尾錠への取り付けは、ライン結びで固定しますが、そのまえに位置を安定させないといけません。バランスをとりながら締め上げていくので、一番難儀なところであります。
尾錠をクリップで固定して、あらかた固定されたら、クリップを外し編み込みます。
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遊革を作る気力と時間がありませんでしたが、なんとか完成しました。
実は12時側から作ったのですが、尾錠の固定が終わりホッとして気が抜けたのか、6時側のアクセントカラーを間違えてしまいました。12時側はライトグレー、6時側はあさぎ色。当初はあさぎ色でやろうと思い込んでいて、寸前でライトグレーにしたこともあって、頭が思い込みモードで動いていたようです。
まぁ、色違いも夏っぽいということで。。
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穴だらけなので、蒸れにくい。これにつきます。所々に顔を出すアクセントカラーが、なかなか良い感じです。編めるようになった自分も褒めてあげたいですが、やはり考えた人がすごいと思います。
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裏側はこんな感じになります。編み方を意識的に練習したので、試作したものより、編み目が安定したようです。随分勉強になりました。
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やっつけの尾錠取り付けも、何となくそれっぽく収まったようです。
見た目はそれとして、4本で固定していますので、それなりに強度は出ているかと思いますが、1本でも切れたら使うのをやめれば良いだけです。ここが素人作のお気楽さであります。
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ちゃんと、尾錠の「つく棒」が子穴に刺さり機能しました。
ちなみに、日常生活では聞いたことがないような、各部の名称はこちらで知りました。
腕時計の各部の名称を教えて
巻き結びは、芯紐にぐるりと結び紐を巻き付けるため、紐の太さの3倍の厚みになります。0.7mmの紐だと2.1mm。こうして書いてみると「えっ?」と思ったので、ノギスで測ってみたら、確かに2.1mmありました。
付け心地は、しなやかで、これまで編んだものよりゴワゴワ感もなく、普通な感じになったようです。まぁ、ゴワゴワ感が心地良い時もあるのですが。。
チプカシ LTP-V001GLは、文字盤が見やすいレディースモデル。針音が静かで3千円以下のモデルとは思えません。お気に入りで、森のなかまも時々つけていました。ただ、アイボリー系のベルトになると女性の方が似合いそうです。
「これどう?」と森のなかま。
「あっ。なんだか夏っぽい色合いじゃない」とワイフ。
「だって、夏っぽいのイメージしたんだもーん」
「あとで、ちゃんとワッカつくってね」
ワッカ=遊革です。課題を一つ頂きました。
明日から7月ですね。
それでは!
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