森のなかまと楽しい10Holes

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

今年もお世話になりました

2016-12-30 20:59:50 | 色変わりする金属たち
空に浮かぶ真鍮と銅のかたまり王子。誰もこんな写真撮りませんよね(笑)

本日ようやくワイフも仕事納め。先ほど近所のファミレスでビールをクイッとやりました。いかがお過ごしでしょうか。


6:58 12/28の日の出でした。仕事納めをしたのでおしっこしたら堂々とまた寝ちゃいましたよぉ〜。


最近ポケットに入っている時間がもっとも長い真鍮のXENO ES1。最初は入荷数が少なかったようですが今は数があるようです


色変わりする金属シリーズのきっかけとなったEigerたちはこんな具合です。おじいちゃん格です。


15:02 本日の南の空。風で雲成分が吹き飛ばされています。お正月が近いようなそんなきがします。

今年も拙いブログにおつきあい頂きありがとうございました。
ご覧になって頂けるだけでも嬉しいのですがコメントや「いいね」まで頂きありがとうございました。とっても励みになっています。

来年も生暖かい目で見守って頂ければ幸いです♪

それでは!
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清水真理展「Dolls Fantagic Circus」

2016-12-29 17:11:15 | 横浜人形の家
人形たちの世界に埋没してみると不思議と落ち着くものです。

昨日仕事納めをして本日からお休みになりました。ワイフは30日までお仕事です。いかがお過ごしでしょうか。

森のなかまが小ちゃかったころ近所には昼でも暗いような森のような林がありターザンをしたり探検をして遊んだりしていました。

そういったご近所の森には場違いなものが色々と落ちています。壊れた家電や何に使われていたのかわからないようなパイプ。怪しげな色をした液体が入ったボトル。そういったもののなかで何か心に惹かれたものを拾い上げては秘密基地に持って帰ったりするような子供でした。そして。。ある日。雨でグシャグシャなったのちパリパリに乾いた所々に泥がついた女性のヌード写真がのった雑誌を見つけたのであります。

子供の森のなかまにとって服を身につけていない女性が普段見たことがないようなポーズをとってこちらに視線を向けていることはとても衝撃出来でした。「うひゃぁー、あはははー」とか言いながらも雑誌を遠くに投げ飛ばしたりしながら、拾い上げては「これで最後」とつい魅入ってしまうことに戸惑いを感じたこと。。秘密基地のなかでも最深部にグシャグシャでパリパリの雑誌を女神像のごとく安置したんだっけ?あれ?。。と。。最近そんなことを思い出してみたりしていました。


胸のなかに「うさみみ」の何かたちが住んでいるお人形。
いつも以上にへんてこりんな前置きになりましたが、上の写真をみて「こういった表現」に何かしらの嫌悪を感じられた方はこの先はご覧にならない方がよいかと思います。またそう感じられたことについて謝罪を求められても困るのであります。


とても美しい人形です。清水真理さんの人形を初めて出会ったのは8月も終わりの雨の日でした。あの日以来清水真理さんの人形をもっと見てみたいと思っていました。


人間もそうなのですが見る位置を変えると印象が異なってきます。清水真理展「Dolls Fantagic Circus」横浜人形の家の受付奥のプチギャラリーの裏手にある多目的室で行われています。分かりにくかったら受付の方に尋ねてみてください。料金は300円。常設展は別になります。


神経質なくらい目にピントを合わせたくなってしまいます。普段三脚を使いたがらない森のなかまですが三脚を使いたくなります。が三脚を使っての撮影は禁止です。といいますか三脚を使わなければどの子を撮影しても良いそうです。


うさみみの「水色のアリス」。構造的な特徴として分類的には球体関節人形というものになるのかと思います。自在にポーズをとることはもちろん、人間では到底無理なポーズをとることができます。


もしかしたら今日は違うポーズになっていたりするかもしれません。


が、球体関節人形という分類に惹かれるているわけではないようです。


こちらの作品には特に可動部はありませんし既にお見せした人形とは異なり、異形であったり穴が空いていたりと悪夢のような怖さを感じるかと思います。


「死と乙女」凍りつくような美しさを持つ乙女の姿に死が同居する。驚愕する方もいれば、こういった表現をみると使い古された表現のようにも思えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。森のなかまは彼女が生まれるに至った文脈を知ることはできませんし、その姿はやはり美しくもあり恐ろしさが同居するのであればそれだけで良いのかと思います。

ちなみに「Wachtraum(ヴァハトラウム)~白昼夢 (TH ART Series)」という写真集の中では彼女は他の人形に寄り添うような形で撮影されていて森のなかまにはしっくりきました。


リンゴをもったイブが涙を流していますがお腹のなかにはもう一体人形が住んでいて別な物語を奏でています。清水真理さんの作品に多く見られる表現のようです。
普段こういった展示会で目録やパンフレットは購入しないのですが珍しくパンフレットを購入しました。樋口ヒロユキさんの寄稿で「入れ子状の記憶」という言葉が使われていましたが何となくピンとくるものがあります。


看護婦さんの中にも誰かが住んでいます。顔立ちが他の作品と違いかなり日本人に近いような気がして気になってしまいました。


入れ子状になっている作品がさらにお家の形をしたフレームに入っていて入れ子が外側に拡張されているようにも感じられますが。。考えすぎでしょうか(笑)


「死と乙女」の後ろには赤い布で隠され覗き見するように鑑賞する展示されているコーナがあります。和服と日本髪の人形たちが息を潜めていました。遊郭をイメージしているのかもしれません。写真で後から確認したところ「花魁1(おいらん)」「島原太夫1」という作品名でした。


「島原太夫2」とても後ろめたいことをしているようなそんな鑑賞になります。カメラを向けて写真を撮っている自分が嫌になるくらい(笑)でも。。
この記事を書く前に清水真理さんについて調べてみたのですが、あえてこういった展示、鑑賞方法で見てほしいのかなと思いました。たぶんそうしないと感じることができない部分が多分にあるのだと思います。


布で覆われた部屋のなかで最も大きい人形には天草四郎というタイトルが付けられていました。どういうお話を思い浮かべるかはひとそれぞれですが、森のなかまはせつなくも強く生きる人形たちの姿を感じました。


一方こちらは入れ子の人形たちが何の覆いもなく肌もあらわに並んでいます。


「Alice World」アリスの中に不思議と可愛く思えてしまう子たちがぎゅーぎゅーに詰まっています。真ん中に吊り下がっているのはアリス自身かと思います。
むかし人形のお腹を開けると中にキャンディーが詰まっているといったギフトセットがあったのを覚えています。当時はなんて趣味が悪いんだろうと思いましたがそういうフォーマットなのだと思うと、なんだかクスクス笑いたくなるような愛らしいものに思えてきます。


ウェディングベールをつけていてもあまり嬉しそうではない「私の城」。中には白馬に乗った女の子が星きらめく闇をかぬけています。

入れ子の作品をみていると、だんだん人形とい存在がなかのものを収めるコンテナ(入れ物)のように思えてきます。


驚きの表情を見せる女性を天使たちに囲むのは「受胎告知」。そして受胎告知を内包する人形。内包することへの意味を考えるかどうかは自由だと思います。


彼女自身は下を向いてどちらかというと中の女性とはまた違った物語が流れているようにも思えました。


人形と付き合うときお互いが協力しあって物語が作られていきますが、彼女たちは最初から物語をもっています。新しい物語をつくる時も、その物語のなかに身を置いてみるときもあるんだと思います。


この日一番写真を撮ったのが凛とした強い表情をみせつつスカートをたくし上げる冒頭の彼女でした。「私の劇場」というタイトルがついています。


数十秒前に彼女の前にたって彼女の劇場を見ているつもりでしたが、実は彼女の劇場に組み込まれていたのかなとも思うわけです。


以前平田郷陽さんの「粧ひ(よそおい)」を調べていうときに「生人形(いきにんぎょう)」という言葉を知りました。
素朴な玩具としての人形と異なり、緻密でリアルな生人形は歴史的な出来事を興行するのに使われたり、その緻密さゆえ本来存在しない異形を「見世物」的な用途で使われていたそうです。平田郷陽さんはそういった見世物的な人形を作品としてまで高めていったそうなのです。


今回のこの人形展のタイトルを改めてみてみると「Dolls Fantagic Circus」とあります。字面だけを見ると見世物小屋的な文脈に回帰させているのではないかと思われるかもしれませんが、そういったレベルの話は既に超えていると思います。


もし。。小ちゃい頃森のなかで拾い上げたのがグラビア誌ではなく彼女たちの一人だったら。。誰にも見つからない場所に隠し続けるためにどんな努力をしたのか。。そんな物語を考えずにはいられません。

それでは!
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2016.12.25 夕方は寒いですね

2016-12-25 18:28:01 | 空とか雲とか
南西のそら。ベランダからわずかに見える富士山。

夕方ベランダに数十秒たってみましたが「らしい」寒さになってきました。いかがお過ごしでしょうか。
昨日行った清水真理さんの人形展示はもう少し自分のなかで楽しんでみようと思い別なものを写真を撮ってみたのですがカタチにまとめる気力もなく(ワイフが既にあげていますが)。。ベランダに出てみると夕焼けが綺麗でした。

まだ数日ありますが本日は今年最後の日曜日。今月も夫婦揃って日本赤十字社を通じて義援金をお送りすることができました。

世の中的には一気に年末ムードになりつつあるかと思いますが、いろんな状況で仕事を続けたり、外的な要因で不自由な生活を強い続けられる方も少なくないかと思います。今現在受け付けている緊急救援・被災者支援は2ヶ月前から変わらず7つです。

なかなか難しい時期ではありますが何かの折に検討してみて頂ければ幸いであります。

それでは!
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今年最後の週末のお散歩

2016-12-24 23:57:06 | デフォ
まちの灯りがつくりだすイルミネーション

2016.12.25 追記:
ホントは散歩中に歌っていた森のなかまのバカソングを書きたかったのですが歌詞を忘れてしまい書かずじまいでしたがワイフが覚えてくれていました。結婚してよかったと思う時の一つであります(笑)


風がなければお日さまがポッポッとするような陽気でしたが日陰に入ると寒い。いかがお過ごしでしょうか。
昨日エネルギーを貯めつつも「あれー?」みたいな感じでしたが楽しみにしていた週末。ヨイショッっとお散歩してきました。


13:42 干しみかん?子供がならべたのか。。ご自由にお食べくださいなのか。。みかんの色は元気な色ですよね。


フェンスのフレームに落ちる影。わずか数十センチのなかにも面白い陰影があったりします。


赤いプロペラのようなものが目にとまりました。小ちゃい紅葉であります。


空の色はお正月の頃みたいです。危険と書かれた電線をまとめる蛇腹にお日さまが当たってキラキラしていました。


13:58 そろそろ駅に到着ですが信号まち。クラックが面白いのでシャッターを押してみました。

今日は横浜人形の家で行なわれている清水真理展「Dolls Fantagic Circus」を見てきました。随分前からドキドキと楽しみにしていたのであります。後日紹介できればと思います。


15:46 港が見える丘公園近くでは大規模な工事が行われていました。杭打ちのマシーンでしょうか。束になっているチューブと空の組み合わせが写真を撮りたくなります。


ヒコーキ雲がクッキリとでています。地上は冷たい風が吹き感想していますが上空には水分が多いのでしょうか。


コダチダリア。紫色でないものもあるのですね。グラデーションがとっても綺麗でした。


16:01 富士山に伸びていくヒコーキ雲。


冬らしい夕暮れの雲です。


こんな空をみながらブラフ18番館を目指して歩きます。


夏にはグルグルと全盛を極めたツルたち。枯れてもやっぱりグルグルしているんですね。
ブラフ18番館では工房暖簾Zoo西洋館展覧会のクリスマス版「ほっとクリスマス展2016」が行われていたのですが。。。到着したときには撤収中でした。。もうちょっと早く動いていれば。。。といっても仕方がありません。

というわけで。。もう一つの悲願だった「焼きトリまだらや」さんに向けて移動します。
夕暮れから更に人が増えてきた元町とは対照的に馬車道は比較的人通りがすくなかったです。
無事席にもつけたので焼き鳥をたらふく食べてきました。昨日売れに売れてしまった最後のモツ煮にっもありつけました。あまりのうまさにワイフも大喜びでした。


18:45 そういえば今年はツリーもイルミネーションも見に行けなかったような気もしますが。。まぁ。。そういう時もありますし、まちあかりだって綺麗なのであります。

それでは!
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今日はごちそうじゃー♪

2016-12-23 20:15:48 | 毛が生えてたり丸いもの
わーい。ごちそうだぁ。

昨晩の嵐。そして本日のポカポカ陽気。数日続いていた頭痛と悪寒もよくなりました。本日ようやく床屋さんに行ってくることができました。いかがお過ごしでしょうか。

床屋さんは一人待ちでしたが、後からジャンジャンお客さんが入ってきました。外に出ると結構大粒の雨が降っていましたが、ちょっと足をのばしてコンビニでビールを買っていきます。

アパートに帰ると仕事から帰ってきたワイフが。。。

きょうはお祝いじゃー。ごちそうじゃー。

ということで1日早いクリスマスぱーちーになりました。


こういうと何ですが、森のなかまが炒めました。

本日おばさんからクリスマスプレゼントが届きました。エプロンが2枚。これをつけて一緒に台所にたってくれるといいよね。とのことです。

「もしもし。ちゃんとお料理してますよ」と森のなかま。
「そうなんだぁ」とおばさん。
「ワイフに代わりますね」
「もしもし。うそです」とワイフ。

ごちゃごちゃ書くと色々火種になりますので(笑)ちょっとだけ森のなかまが炒めました。
ちゃんとフライパンを片手で揺すって具材を返すとかはお手の物です。本当です(笑)


こうなっちゃうとよくわかりませんが。。一応ビールはスタウトを用意しました。スタウトうまいですよねぇ〜。

焼き鳥屋さんで買ってきたローストチキン塩。オーブンで温めたらうまかったです。


さぁ。。デザートタイムです。ニッカニッカの笑顔でワイフが買ってきましたのはデコラシオンのケーキたち。みなさん見飽きた感もあるかと思いますが食べる側としては全然あきません(笑)


口に運ぶたびに訪れるエクスタシー。


チーズクリームのムースのような。。みんな大喜び。


口からやってくるシアワセたち。。


そして。。凍りつく喜びのダンス(笑)ちゃんと食べといたからね。。。


なにはともあれ。。おいわいごとは祝ってしまいます。

それでは!
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