森のなかまと楽しい10Holes

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

まずはひとだんらく

2024-07-15 17:34:27 | デフォ
たゆたう葉っぱたち。どんぶらこ。どんぶらこ。

7月も半ば。はやいもんですね。年明けからゴタゴタとしていたことが一通り済みました。森のなかまは、

大腸がんになっていました


それだけならまだしも、ここ数ヶ月の間にワイフ、身内の手術が重なりました。先日ようやく、身内が無事に手術を終えて退院しました。折をみて3人集まって、うまいものを食べに行きたいものであります。

まぁ、何かの拍子にこのページを開いた人で、この手のハナシに無関心な方も多いと思います。森のなかまもそうでした。
でも「最近気になっていたんだけれど」と思う方がいらっしゃるかもしれません。一応先にまとめておきます。

■40歳を過ぎたらがん検診
がん検診」自体は40歳以上推奨されています。国のガイドラインで定められているのは「便潜血検査」です。
森のなかまも、会社の検診で毎年受けていて、これで見つかりました。
食事制限もなく自宅で二日分の便を採取するだけと拘束時間が少ないのがうれしいです。ただこの検査を陰性ですりぬけるケースもあるので万能ではありませんが、毎年受けることで大事に至る前の検出が可能なようです。
この検査で陽性だったら、内視鏡検査を受けるのが強く求められます。

健康診断を毎年受けていない方(自営業で忙しさから受けていない方も多いと思います)は、各市町村が行なっている「がん検診」の大腸がん検診(便潜血検査)を利用しましょう。
年度予算や地域にもよりますが2024年度の横浜市の場合は無料だそうです(40歳以上)

■ポリープのうたがい(ポリープには痛みなどの自覚症状はあません)
ポリープが出来ると、定期的に便秘や下痢、色ちょっと黒っぽい、とっても細いのが出るようなことがあるそうです。放っておいて消えるようなものではないそうです。
内視鏡検査は、3割負担で 9,000〜15,000円で受けられます。
ポリープが見つかり、切除が必要な場合は、ポリープの大きさにもよりますが、20,000〜50,000円くらいだそうです。この段階で治療できるのが一番理想的です。
期間は、問診と下剤の受け取りに半日、検査日は朝から下剤を飲んで、ほぼ1日。麻酔をするので当日中は車、バイクなどの運転はできません。

■大腸癌のうたがい(ポリープ2-3年かけて成長し癌化。森のなかまはここまできました)
よくわからないけれど、時々お腹が痛くなるが、暫くすると治る(腸は入り組んでいるので素人には、胃が痛いと判断しがち)という人が該当するとおもわれます。
治療には3割負担で100,000〜150,000円くらい。5〜7日の入院となります。治癒率はかなり高いそうです。

これ以上放っておくと、内視鏡治療では対応できず開腹や、抗がん剤治療が必要になったりと、大変なことになります。
過去に開腹を経験したものとしては、開腹せず治療が出来てしまうのは、本当にありがたいです。人類はなんてステキな発明をしたんでしょう。

お伝えしたいことは殆ど書いてしまいましたので、本日は、土曜日のおさんぽ写真をペタペタしながら、そのあたりの話をところどころです。


なんだか備品のように備わっているネコさん。


深い緑のなかにアメジスト色のポンポンが爽やかなアガパンサス。寄っても引いても爽やかです。

去年受けた人間ドックの結果が、年明けに届きました。何やら紹介状が入っています。初めて便潜血で引っかかりました。内視鏡検査を受けろとのことです。

掛かりつけ医に相談したところ、地元の医院を紹介してくれたのですが、3ヶ月待ち。グーグルで「内視鏡検査」で検索。電車で2つ先の駅にある、ポリープ切除も行えるクリニックに予約をいれました。

下剤を貰って帰り、検査日朝から下剤2リットル+水1リットルを飲んで、経験したことがないようなピーをして、クリニックに向かいます。
胃カメラも併せてしてもらいます。「痛いのイヤ」ということで、程々の麻酔オプションを選択。寝ている間に検査は終わってしまいました。

「大きいのが見つかったんだけど、ウチでも取れないことはないんだけれど、形状も取りにくいので、入院施設があるところで確り取ってもらってください。人によっては都内の有名なところを希望する人ともいるけど、希望あります?」
「近い方で。急いだ方がよいんですか?」
「慌てることはないので、お仕事の都合に併せて」

腸内をDICOM画像をCD-ROMと紹介状を渡されます。紹介された先生は月曜日の午前中のみ外来診療とのこと。


お気に入りの場所。緑がシゲシゲしています。最近暑さにやられて、夫婦でどちらかが参っているので、お出かけするは本当に久しぶりです。


曇天に緑が濃いこともあって、独特の暗がりです。


石垣からプラーンと垂れ下がっています。呼ばれてますね。


五葉アケビなのかな?かわいらしいですね。


薄暗い石垣は賑やかな季節なのであります。

紹介された病院に行って、先生と入院の時期を決めました。いやはや、クリニックで検査を受けてから随分経っちゃいました。
思い返せば、年末あたりから、間隔をおいて胃思しきあたりから、みぞおちのあたりにかけて、時々キューッと締め付けるような痛みがあり、暫くすると落ち着くようなことがありました。段々と感覚も短くなってきました。


入院前日。退院したら沢山編んでやろうと注文した紐が届きました。
入院した病院は、ハサミはおろか、爪切りも持ち込んではいけませんでしたので、あらかじめ90cmに切ったパラコードを10本くらいを持ち込んで、編んでは解きしていました。「夏っぽいはずの時計ベルト」「Cinturón para libro」は、病院で勉強しました。

入院当日に夜から下剤を飲んで、朝はダメだしをして手術となります。

「麻酔で寝てしまうので、先生よろしくお願いします」
「森のなかまさん、何か勘違いされているようですが、麻酔は一部で、場合によっては体を動かしてもらったりするんですよ」と看護婦さん
「えーっ!かえるー」
「ふふふ」

自分の腸の中をモニターでみながら、先生が内視鏡を操縦しながら、患部をみつけます。「ほぼ癌ですね」と森のなかまや、インターンに説明をしながら、手際よく切っていきます。形状がやっかいなタイプなので、結構手間のかかる方法らしいです。そうこうしているうちに悪い部分を採り終えたようです。なにか杭見たいのをバスッと腸壁に打ち込んでいます。

「先生、これ縫合ですか?」と森のなかま
「そうです!バスッ!クリップです!バスッ」
「縫うんではないんですね。溶けるようには見えないですが」
「排便で外にでていくんですよ」
「なるほど」

最後に内視鏡を体から出すときは、お腹のなかにゴゴゴゴと何かが引き摺り出される間隔があり、手術は無事終了でした。

先生が、摘出した患部をみせてくれました。悪さをしていたタコがガラス板のうえに張り付けにされて「ごめんなさーい。もうしません」みたいな感じのものを見せてくれました。

「生体検査に出しますけど、これまでの経験からほぼ癌確定です」
「え?」
「おろらく早期癌ですが、全部きれいにとったです。あとは生体検査で色々とわかるので」


術後3日後。待望の食事です。流動食ですが。最初に口にしたのは牛乳。なんというウマサ。コーンの無い、コーンスープもいつまでも味わっていたい、そんなウマサでした。

開腹はしていないので、シャワーなんかも浴びれたりするのですが、こういった食事管理などが手厚く受けられるのが入院のメリットでもあります。WiFiやテレビ、タオル、入院着などのモロモロセットが1日500円。
音を消したテレビで普段は見ない民放のグルメ番組などを見ながら、編んで、体を動かして、そして喫煙を夢見るのでした。

退院の朝、ようやく全粥となりました。全5日の入院生活でした。内科病棟は入院患者も多く、忙しく動き回る看護婦さんたち。お世話になりました。

アパートに帰ってからは、ワイフに素うどんやお粥などを作ってもらいましたが、なかなか便通がありません。そうこうしているうちに、お腹が痛くなってきます。ガスは出ていますが、なんだか腸が中のものをロックしているような。
腸閉塞は20歳のころに経験しています。再び入院、開腹というのは避けたいです。下剤、絶食、流動食ときて、腸がまだ本調子ではないようです。とにかく水分をとることにします。普段では考えられないような量の水を1時間くらいかけてとったところ、なんとかなりました。

これは、次回内視鏡検査を受けたら、水をばんばん飲まないといけないなと思うのでありました。


退院約2週間後、生体検査の結果を聞きに、ワイフと病院へ。やはり癌でした。きれいに取り切ったので、特に通院の必要もなしとのことでした。

食事は普通モードになっていましたので、帰りにデパート食品売り場でおいしいものを買って帰り、ビールを飲むことにしました。

夕飯時に、台所の窓がオレンジ色になっていたので玄関を出たたら、こんな空になっていました。

森のなかまの癌との闘いは、これでお終いです。このあとワイフ、身内の一人が手術を受けるのでした。


美味しそうだけれど食べたらお腹こわすのかな?と思うような実がなっていました。多分「ロボアニメとかに出てきて、ワラワラと動き出しそうな感じ」の子だと思います。


まさに「最先端」でしょうか。人が見ていようと見ていまいとぐんぐんとツルが伸びて、葉っぱを茂らせてどこかを目指します。


誰かが座っていても違和感がないようなウロです。あるいは出かけ中なのかもしれません。

雨が少し降り始めます。傘を広げます。お腹が空きます。


堀川の上を走る首都高の裏側。延々と続くのでシゲシゲ見る人もいないですが、見応えのある構造物です。


吸い込まれるように福満園さんへ。オクラの食感が夏らしいです。


再び堀川へ。ハトさん二人が首都高速下で暮らしているようです。特別良いわけでも、悪いわけでもないんだと思います。場所に順応して生きていく。人間も同じです。


橋に案内があります。行ったことがない橋が沢山。これは、全部行ってみたくなりますね。
画面左下の石川町付近の「謎の橋」というのも気になります。楽しみが減ってしまいますので調べずにおきましょう。


港にむかって歩いていくと、咲きたてのクチナシを見つけます。くんくん。いいにおい。


おぉ。カラスウリの花が萎むところでしょうか。9月くらいから咲く認識なのですが、探してみるとあるもんですね。ちなみに道路沿いでした。


山下公園駐車場の上にある「世界の広場」にあるアーチでキョロキョロ。目的のものをみつけました。ノウゼンカズラ。


花数の少ない時期でもありますが、なんだか小ちゃくて爽やかな子たちもいました。


湿気もあるのでツヤツヤした葉っぱたちは、曇天の空に照らされ、鈍く照らされるのでした。


かつて、ガンダムがいたところです。ノーガンダム。そうか。。大阪にいくんですな


港の水面(みなも)。川とは一味ちがいます。大きいです。深いです。広いです。


氷川丸を固定している鎖。大きくて太いので、なんだか撮ってしまいます。
拘束、束縛というキーワードで捉えると、「そんなものは切ってしまえ!」とヤング風にもなります。
歳をとったせいなのか、なんだかですね「フッ飛んでいかないよう、ちゃんと固定しておくから、あとはしっかりやりねぇい」みたいな風に感じることが多いです。まぁ、その時の気分次第でしょうか。


鳥さんたちが良く止まっています。
鎖をみて、そんな事を考えていると、初詣で近所で引いた「おみくじ」を思い出します。

「まぁ、今年前半は色々苦労すると思うけど、堪えて、ちゃんと考えて、確りやれば、なんとなく上手くいくよ」

みたいなことが立派な言葉でかかれていました。
なんともまぁ、あらゆるシチュエーションに当てはまる玉虫色の内容なのですが、なんだか気に入っています。

「もうね、何やってもうまくいくから。あんた神!」

とかだと、大丈夫か?と思ってしまいますよね。


今年前半なんとかこなしてきたようです。もうあんまり、がんばりたくないのですが、まだ色々とあることでしょう。

何はともあれ、まずはひとだんらく出来たのは、喜ばしいことであります。
さて、3人で何食べにいこうかな?

それでは!
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ズボンとカッパを求めて

2024-06-23 15:05:29 | デフォ
いい場所を知ってらっしゃる。ちょっとうらやましいです。


緑と影が深くなっていますね。久しぶりにワイフと一緒に電車に乗ってのお出かけです。


霞橋の下から見上げる空。この橋を通るときはズボンを買いに行くときということになりそうです。


運河沿いに展開するツタたち。互いに何か伝達しあっているのか、みんな画の下の方を目指しているみたいです。


首都高速沿いに歩きながら、お店を目指します。
今回、森のなかまは夏用のズボンを新調に。入店して、すぐに試着して裾上げをお願いするハイペース。
ワイフは、20年近く使ったGORE-TEXのレインウェアを新調しました。雨の日も自転車で走り続け、脱ぎ着も多いレインウェア。かつてゴム引を使って汗だくになっていた森のなかまとしては、高価でもゴアを使ってもらいたいもんです。

使用した年数をお店のお姉さんに離したら、かなりびっくりされていました。通常は2−3年だそうです。最後の方は機能を果たしていなかったかもしれませんが、大事に使えばそれなりに持つもんですね。
森のなかまが中高生の頃に登場したゴア。今でも高価ですが、総合的にゴアにとって変わるものがないというのは、なかなかすごいことであります。


帰り道。運河にたゆたう葉っぱの上を楽しそうに小魚が何度もジャンプしていきます。生き物はなんだかんだで、たのしいことが好きなようです。


なんだか旅行したような気分になる道です。


なんだか昔の近未来SFに出て来そうな光景。これは一体何でしょう。
随分前から気になっていましたが、カプセルを被ったロボみたいのはよくわかりませんでした。
おそらく、懸案だった車両留置状整備に関係するものかと思われます。すごいなぁ。


「アガパンサスの季節だよね」というくらいアガパンサスが咲いていました。蒸し暑いこの時期に涼しげな姿です。


高低差のある場所なので、水があれば勝手に流れていき、勝手にキラキラしています。

楽しい週末。でも平日できない面倒なことを片付けないといけなかったりと、編む時間もとれません。一つ一つ済ませていくしかないのであります。今週も二つ三つと懸案が片付きました。

なんとかなれー」といきたいものであります。

それでは!
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なんとなくシアワセなおさんぽ

2024-05-20 00:32:03 | デフォ
小判がザックザク。ヒメコバンソウ

5月の連休も終わり、喧騒もおさまったことでしょう。と久しぶりのお出かけです。


ぶーん。昨今テレビやSNSを賑わせていたミツバチの巣作りをご近所でもみることになりました。スズメバチとかだと恐ろしいですね。。190段階段とかにも凄い羽音のヤツが飛んでいたりします。


ドクダミが咲く季節になりました。本当に真っ白な子で、映像機器の白調整につかえそうな、そんな白であります。


とっても楽しみにしていた、ノビルの花を見つけることができました。可憐な花たちが、たくさん群れているところが、また可愛らしい。


慶應のケヤキ通りも、いつのまにか影を作り出すようになりました。この日は夏のような日差しでした。本番の夏も、これくらいだと良いのですが。


おぉ。ホタルブクロが咲き始めていました。なんだか、とっても幸先の良いスタートであります。


このお目目がとっても好きです。久しぶりにやって来たのは、横浜人形の家。企画展の「いざなぎ流のかみ・かたち ー祈りを込めたヒトガタたちー」と「ひとはなぜ ひとがたをつくるのか」に惹かれました。

いざなぎ流の方も写真を沢山撮ったのですが、なんだか恐れ多いかんじで、ヘラヘラと載せるものでもなさそうでしたので割愛させてもらいます。それなりの入場料ですが、来場者も多く、熱心に見られていました。


気に入った中の一枚を選んでみました。お子さんといらして一緒に楽しむかんじではありませんが、見応えのある企画展でした。大人一人でじっくりとご覧になり、咀嚼するのがおすすめかもしれません。

かなり濃い内容だったせいか、かなりお腹が空いて来ました。
他を歩くことなく、福満園さんを目指します。


初めて頼んだ、いわゆる普通の甘酢酢豚。餡を纏おうともカリカリの豚肉に絶妙な甘酢と野菜がからみあい、酢豚ってこんなに美味かったけ?と夫婦の箸は止まりませんでした。

この日は、ワケあって「ノー唐辛子マーク、ノーアルコール」という縛り。ならば、いつもは頼まないであろうお料理を頂きましょうという方針となりました。美味しいと思えるメニューが増えるだけ人生シアワセになれるものであります。


ネギラーメン。以前にも頼んだことはあったのです、まったく別物に思えました。
良い意味で、定食屋で巡り合ったホッとするラーメンのようなかんじで、夫婦で奪い合いになりました。
中華街のラーメンは八角の香りが日本人には、ややきついかなぁと思うようなこともあるのですが、それを感じさせない絶妙な加減。以前頂いた坦々麺が森のなかま的にはジャストな感じのを思い出しました。
本場と比べてどうなのかはわかりませんが、食べて「うまい」と感じるかどうかなので、そういう点では研究されているのではないかなぁと思うのでありました。

ノーアルコールでしたが、ノンアルコールビールという強い味方もあってか、シアワセを感じながらお店を出てテクテク歩きます。足を止めたのは市場通り入り口。もうひとつシアワセを買って帰りましょう。

頂好食品(ちょうこうしょくひん)さんで、ホタテシュウマイをゲットします。以前買って味は知っているので迷いはありません。

ジャンボシュウマイと言っても良い大きさのシュウマイが8個で1,300円。安いものではありませんが、崎陽軒のシュウマイで育った森のなかまも「これは。。」と思うウマさ(感じ方には個人差はあります)。コイツが冷蔵庫のなかで出番をまっているのは考えるだけでもシアワセです。今晩頂きましたが、ワイフもニコニコでした。

店の名前をしらなかったので、ネットで調べついでにレビューを見てみると、ココナッツ饅頭、チマキもうまいそうなので、次回は是非たべてみたいものであります。ちなみに袋は10円。会計はおばちゃんの暗算でやるので、時々エラーがあるみたいなので、複雑な買い方や、釣り銭が必要なときは、その場で確かめるのがよいみたいです。

「もう少し歩いてみようか」で合意する夫婦。川沿いを歩いてみましょう。


大きな交差点を渡って歩道橋をのぼっていきます。こんな苔むした構造物などが目にはいってきます。


JR石川町方面にむかっていくと普段あまり目にすることのない立体構造が目の前に拡がります。


複数のキットを組み合わせたかのような、とっても複雑な構造です。


この構造物は、2月頃に周辺を歩いた時にみた足場です。


中村側を渡る橋をさらに上から見下ろせるような場所。以前一度歩いたことはあります。いつもここを歩いている人にはあたりまえの光景なんだと思いますが、森のなかま夫婦にとってはなかなか新鮮であります。


色ごとに分別されている大きなゴミ箱が整然とならんでいます。近くの飲食店で共有しているのかもしれませんね。


何かの構造物の橋脚かと思いますが、こんなシミを撮る人もそれほど多くはないかと思います。


所々にコインパーキングがある町なのですが、後ろにツタが絡んでいるところが、歩いていて楽しいと思うところなのかもしれません。


再び慶應キャンパス内を歩く頃には、お日さまが沈んだあとの、紫色の空色がガラス窓に映し出されていました。

それでは!
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春の月末おさんぽ

2024-04-21 21:28:17 | デフォ
カエデのプロペラ種

「明日月末のミーティング」とワイフ。
「月末ってまだ。。あれ?」と森のなかま。

毎年、こいのぼり、GWの予定などという概念が出てくると「まだだよね?」と置いてけぼり君になります。早いですねぇ。

午前中は月末恒例のヘルパーさんの勉強会ということなので、午前中に趣味をチョコチョコ。YouTubeの自動翻訳字幕にいたく感動していました

洗濯物をとりこみ、ワイフと合流すべく駅へ向かいます。
アパートを出て10mくらいして、GR3xの予備のバッテリをもっていなかったことに気づきます。多分、疲れてそれほど長い時間は歩けないだろうとふんで、そのまま駅に向かいました。


モシャモシャしたのがオハヨーしている子が、190段階段に現れました。
ネコジャラシにしては、ポワポワしているような。そのうち分かるかもしれません。


中腹のカエデも元気よく展開しました。真新しい新緑の緑。なんとなく上を見上げるのが楽しいです。こちらのカエデは、ほとんどプロペラ君がありません。


冒頭のプロペラ君のカエデは、ちょっと離れた別な場所で撮りました。この形状が好きで、見れて、撮れたりするとウレシイものの一つです。

ワイフと合流しました。正真正銘の昼時に、どこで昼を食べるかは、結構難しい問題です。前回これの解決の糸口をみつけました

素直に、タイ料理屋さんになだれこんでしまおうと思いましたが、気の迷いか、森のなかまのパイオニア精神に火が灯ります。ちっぽけな火であります。

「違うビルにも色々ありそうだから開拓して見ない?」と森のなかま。
「そうね。。」とワイフ。

入ったのは、とある綺麗なオフィスビル。商業施設内の食堂は長蛇の列なのですが、こういうところは空いています。入ったのは、とあるお蕎麦やさん。居酒屋でもあるので、メニューも豊富。

真鯛のお刺身とビールのセットひとつで、二人でチビチビ。結構美味しいです。期待モリモリです。が、蕎麦はそこそこなのですが、つゆが塩っぱい。普段、関西、関東があれば、関東を選択する森のなかまが「キツイ」と感じるくらい。そしてワイフが言葉少なげになります。

あまりに塩っぱいので後から調べてみましたが、それっぽいレビューはありませんでしたし、他のお客さんも満足げでした。単純に合わなかったということでしょうか。味の濃さ一つとっても、世の中の基準は幅が広いということを認識するのでありました。

一般論は良いとして、楽しみに、そして楽しみにしていた週末の外食を「ハズシタ」ということから、ダークモードに入るワイフ。コーヒーと甘いもので挽回しようとする夫婦ですが、どこも人沢山。中略

空いていたドトールコーヒーをみつけ、レモンケーキを食べたところ、ダークモードは解除されました。ほっ。楽しい週末にもどりましょう。


ツルニチニチソウとペラペラヨメナがご一緒中。予定外でしたが、いつもの散歩コースをまわることにしました。


ハルジオンヒメジョオンにも似た、ペラペラヨメナさん。石垣の隙間から細い茎でペローンと顔を出しています。白からピンクに色変わりしていくのだそうです。


森のなかまの背丈よりも高いドウダンツツジさん。上や横から見ても可愛いですが、こうして下からみてもかわいいです。


目線の高さでハナニラさんたちを見上げることができる場所もあります。


この辺りも、緑が深くなってきました。


地べたをみると、キランソウの紫色が目立ちました。(病に倒れてしまったら連れていかれる)地獄へ続く釜にも蓋をしてしまうくらい薬効がある」ことから「地獄の釜の蓋」の異名をもちますよね。


お気に入りの場所に到着です。


ハナニラさんたちと会えるのも、今年は、これが最後なんだと思います。


今度は、カエデを間近で見下ろせる場所に出ました。たまたま風が弱くなってパチリ。すぐ風が吹き始めました。


洋館で出会った子です。なんだかロボアニメとかに出てきて、ワラワラと動き出しそうな感じです。


別な洋館では、小ちゃいバッタさんがお食事中。クシャクシャとした花びらがパァっと開いたかわいい子であります。


いつもの、市場通りの橋のところで信号まち。前日の強い風で、世代交代した枯葉たちなどが盛大に水面をプカプカ。そして、水がちょっと赤かったです。

ワイフの提案で、福満園さんの持ち帰りパーティにすることにしました。汁物は外すとして、結構な数を注文してしまい、かなりの重さになりました。

これだけの量をいつも二人で食べているのか?

と思うと、結構身震いする量でした。


あまたある持ち帰りのなかの一つ。黒豚の焼き餃子。日本人向けに焼き餃子にしてくれているんだと思います。
持ち帰りの難点は、かなり匂いを発すること。。途中でコンビニでレジ袋を購入して二重にしてから電車にのりました。


皮はモチっとタイプ。レンチンしましたが、一度冷めると独特の旨味がでてくるような気がします。十分味がついているので、何もつけずに噛み締め、ビールで流し込む。「生きているっていいよなぁ」と思うときであります。


こちらは、日吉で、みんなにお礼をするツバメさん。ではなく。。伊藤塾さんというところの広告にツバメさんが休んでいました。


190段階段の切り株にのっていたタケノコ。めざとく虫たちがやってきていました。知り合いの方から採りたて、アク取り済みの至れり尽くせり版で頂きましたが、例年に比べて採れるのが遅いようなことを聞きました。タケノコご飯、うまかった。。

それでは!
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干潮くらいの矢上川

2024-04-14 20:45:33 | デフォ
カラスムギがキラキラ


今更ですが、今季はじめてのイチゴ。形がかわいいので、撮ってしまいました。
先週は、体調がすこぶるよろしくなかったのですが、なんとか回復気味でありますし、花粉もようやく先が見えてきました。


お買い物ついでに、河原を歩きます。まだサクラが残っていますが、宴をひらいているひとたちはいません。


カラスノエンドウにならび、カラスムギが河原が占拠しています。この形なんだか好きなんですよね。


なかなか不思議な光景。かつての治水のなごりなのでしょうか。矢上川は、干潮の時間になるとこういうった光景がみられます。あまり「やーねー」とは思わない夫婦。どちらかというと面白いなぁ、と思ってしまいます。


土手を降りて、河岸を歩きますが、水たまりが行手を阻むので、素直に土手を登り直す、素直な夫婦。


シラサギが飛んできました。ご飯をさがしているようです。


行手を阻んだ水たまりを土手の上から眺めます。辺りを写し込む、わずかな水深の水たまり。こういうのが好きです。


対峙するうさぎさんと、うまさんのビヨヨーン遊具がある、小ちゃな公園。
通りかかるたびに、かわいいなぁと思うのですが、隣接する建物があるので、あまりカメラは向けないようにしていました。サクラが咲いているから、カメラを向けてもあまり違和感はないと考えました。


ハナミズキさんが、ポンポンひらいていますね。


落ち着いた色合いに、ぽこぽこしたお日さまが当たって、ほんわりしています。サクラの頃の喧騒とはちがった春の光景です。


ドウダンツツジも、おんなじ光のなかで咲いていました。


3週間くらい前から、通勤中に見かけるようになった、今年初めて撮れたナガミヒナゲシ。気分的には5月の連休のような気になります。


新芽を開くものもあれば、こうして立ち枯れた姿も見られ、複雑で繊細な線で溢れる河原なのであります。


何本目かの橋から、下流方向を見ます。橋の下あたりで、川幅が広く、高低差できるのか、こんな風な川底が現れます。


お月さまの引力や、降雨によって変化する水嵩に対応するよう、いろいろな治水事業が行われてきて、こうなっているのかなと思います。

お買い物のため、一旦河原を離れます。


準備中のラーメン屋さんの張り紙をワイフがしげしげと見ます。なんだか食べて見たくなります。

お買い物すませました。


どうしようかと思ったのですが、やはり撮ってしまいました。実を放出した後のカラスムギ。光が透過してもまた違った雰囲気にもなりますが、森のなかまを惹きつける子なのであります。


キラキラもせず、日陰でたたずんでいても、それなりにサマになります。


先週と同じ場所、同じアングルで撮ったハナミズキさん。随分にぎやかになりましたね。

それでは!




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