この色をみると何か熱いものが込み上げてくるのはなんでだろう。。そうだ。。
佐藤浩市だ。頼朝め。。
苦しくなってくると、現実逃避したくなりますよね。でも、普通に逃避しても、なんなので、少し新しいことにチャレンジしてみました。かねてより懸案だった時計のベルトを作ってみることにします。
とはいっても、腕時計のベルトは2本作らないといけないので、面倒です。目的は逃避なので、「逃げてやった」という実感があれば良いので、カラビナで腰からぶら下げるタイプにしました。
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彼女の時計」ならぬ、ワイフの時計。色はワイフ指定です。3回くらい試作を重ねています。今見ると、まだ色々やりたいです。
腕時計だと、手洗いが十分にできないことから、介護、医療関係の方にはこのタイプの時計が相性が良いとも聞きます。森のなかまも、キーボードを使うときに時計がカタカタ当たるのが好きではないので、腕時計をするのをやめてしまいましたが、これなら問題ありません。スマホ出してみるより、ぜんぜんラクちんです。
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普通にやっても面白くないので、ちょっとだけ試行錯誤しています。黄色の右端のコードが、編み始めやすいよう、裏から表にでるようにリバースしています。まぁ、巻き付けた内側の黄色が、ちょっとズレるのですが。。。
というわけで、逃避できました。
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さて、どうせ逃避するなら、どんどん逃避しましょう。今まで、やらなかったステッチにも手をだしてみます。アマゾンでニードルセットを購入しました。上が4mm、針に通しているのが1mmのマイクロコードです。
実は、ヘアピンを加工して、それなりにやっていたのですが、逃げ装備は充実していた方が楽しいです。
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How to Make a Stitched Solomon's Dragon Paracord Bracelet Tutorial」でみてから、一度やってみたかったので、都合4回くらい試行錯誤しました。やってみて、失敗してみて「なるほど」というのが、かなりありました。
邪眼がいっぱい並んでいるようで、やんちゃな感じです。ワイフは敬遠ですが、男の子はウエルカムでしょうか。
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こちらは、モルテンオレンジという色のパラコード。オレンジとは関係ないような色が混ざる事で、ちょっと不思議な質感です。ステッチは白か、ラベンダーを使おうかと思ったのですが、タンにしてみました。やんちゃなことには違いないのですが、少し落ち着いた感じになりました。
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ブレスレットにすると、いっぱい編まないといけないので、ペットボトルホルダーになってもらっています。
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懐中電灯用のベルトもステッチでやってみました。
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2mmのスリムコードに1mmのマイクロコードでステッチを入れているので、雰囲気は異なります。人は失敗とよぶかもしれませんが。多分、次は細い糸でやるかと思います。
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デンタバです。
ステッチをすると、末端の処理をしないといけません。鉗子(かんし)で、編み込んだコードに隠してしまうこともできますが、焼き止めしたい事が多々あります。使えないかなぁと思い、使ってみたところ、使えました。
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デンタバといっても、自分で抵抗値を概算し、コイルを巻いて、という「リビルド」という作業が必要になります。
ライターと併用していますが、なかなか良い道具になってくれました。
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4mmの白いコードで平編み。芯を抜いた2mmの紺色を差し込み、1mmの赤をステッチしました。
トリコロール配色にしたかったのですが、赤の面積が多いと、うるさくなりそうでしたので、こんな風に逃げるのも面白いのかもしれません。
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何気に裏側のパターンも好きだったりします。編み始めを逆にすれば、焼き止めが裏側になるのかと思います。こんど試してみたいと思います。
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時計は100均一で300円。1日で2−3分遅れますが、電池も入っていて。。値段おかしいですね。
腰に手をやって、ペロッと時計を見られるのは、なかなか便利なもんだと思いました。使っていない腕時計があったら、カラビナとコードで再生してみてはいかがでしょうか。
それでは!