森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

赤レンガ倉庫 フラワーガーデン2012

2012-04-22 22:15:06 | デフォ
今年は夜になってしまいました。赤レンガ倉庫で毎年行われているフラワーガーデン2012は本日で終了です。

チューリップを見た後コーヒの大学院に立寄り、赤レンガ倉庫へと向かいます。


街路樹の「ハナミズキ」が咲いています。樹皮を煎じて犬のノミ退治に使われた事から英名は「ドッグ・ウッド」というのは初めて知りました。名前を知るって面白いですね。


いつもは真っ暗なので気付きませんでしたが、すごい「うさぎ」を見つけてしまいました。
トリミングして分かったのですが。。怖いくらいに目が丸いと思ったら眼鏡をかけていたのですね。本を脇に抱えているのも法律に詳しそうなカンジがします。


3/30 - 4/22の開催でしたので最終日の1日前にようやく来る事ができました。去年はこんなかんじでした。ちょうど順路が逆なのであります。


寒くて、最終日1日前ということもあって人は少なかったのですが、お花があるところには人が集まります。みんな思い思いに見たり、写真を撮っています。


ちゃんとアーチをくぐって入場です。わーい。


ノースポール(スノーボールではありませんよ!)の丘が出来ています。


ライトアップしていない赤レンガ倉庫もなかなか良いものです。


ガーデン内は木のチップが敷き詰められ柔らかい感触を楽しめます。


ガーデン内をライトアップする照明装置です。普通写真には写さないのかと思います。森のなかまはライトマニアということもありますが、なんだかお花達を見守るロボット君みたいでなんだか微笑ましいのであります。


決して自然界では見られないけれど、なんだか愛情が感じられる光景であります。

そういえば、以前紹介した少年ジャンプ掲載のレツさん「現存!古代生物史パッキー」を読むたびにワイフは私との共通項を見いだします。

桜をライトアップするライトそのものへの感動。。
間違ってタイムスリップしてしまったタケル父とともに少年の頃のタケル父が持つ「いい工具」を当てにする二人。。

うーん。やっぱり面白い。。
早くコミックで読みたいのに6/4という記事もありますが遅過ぎませんか?


今年設置された高さ3メートルの展望デッキからガーデンを見渡します。
クリスマスマーケットでお披露目された光の塔「飛翔」も庭の住人になっていました。

さ、さ、寒い。。。

出かけから寒いと思いましたので真冬装備ででましたが、マフラーを持ってこなかったのは誤算でした。。しばらく赤レンガ倉庫内に退避します。

しばらくぶりに雑貨屋さんを見たのでついあれこれて買ってしまいました。。
また後日にでも紹介したいと思います。


全体がライトアップモードに入ります。


見た目には暖かくなるのですが、寒さは一層ヒートアップ!

展望デッキは風の通りもよく本当に寒いです。アチチと音をたてるはずのカップルさえも建物入り口へと急ぐのであります。
照明の関係で入り口上に影ができて三角帽子に「ピカーッと光る目が二つ」みたいになっています。


少し露光を長くしてみると曇り空がジワーンと明るくなってきました。
不思議な光景です。


赤レンガ倉庫と夜桜という組み合わせも悪くないですね。

遅くなってしまいましたが今年も見る事ができて良かったのであります。

それでは!

P.S.
寒いので我々も建物を目指して移動します。
赤レンガ倉庫からスグのワールドポータまで歩きますが、みんな「さむいよーっ!」と連呼しながら歩いています。
体をくっつけてコスコスと摩擦を起こすとそれっぽく暖かくなります。

「あんまりコスコスすると痒くなるよ」
「カユイのイヤーっ、サムイのイヤーっ」

屋内に入り暖かくなるとムニャァ~と眠くなってきます。思った以上に体力を消耗したようです。

と思ったらここにも消耗した方がいらっしゃいました。。


色々と大変なようですが、この突っ伏し感はなかなかのものでした。

来週もがんばりましょう。
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チューリップまつり後のチューリップ

2012-04-22 19:09:22 | デフォ
ぺんぺん草ことナズナをパックリとあむあむ。。

多少落ち着いたかのようですが予想通り知恵熱でまくりの一週間でした。
週末にかけて徐々に気温が低くなりましたが、いかがお凄しでしょうか。

天気予報では日曜日は雨ということでしたので、曇りでも小雨でも出かけなければと週末を楽しみにしていた森のなかま夫婦であります。


世間様では「さくらの季節も終わり。。」なのですが、どっこい近所の寝坊助さくらはマイペースで満開を迎えました。


丸いポンポン状で女性のヘアーバンドに付いていたら楽しそうだなぁと思います。


最近通るようになった駐車場の壁に元気に「花菱草」が咲いていました。花の名前が分からず「春 花 とんがり 駐車場」で画像検索したところ、こちらの方の写真でわかりました。文面をみるとなんだか愛情一杯で好きになってしまいました。トップページは「花・月・星 好奇心がいっぱい!」になります。

あまり通勤ルートを変えない森のなかまですが、2ヶ月程前から毎日「おはよう」をしていた犬くんに会えなくなってしまいました。かなり高齢でしたが毎朝ご主人様を待つ姿には随分元気をもらいました。
一月前には玄関先にあった犬小屋もなくなってしまい、暖かくなったら会えるのかなぁと思っていたのですが夫婦なりにお別れをしてみました。

犬くん。ありがとう。


おだまき」でしょうか。190段の階段の神社には色々な花々を見つける事ができます。


ナガミヒナゲシ」も近年は春の風物詩となりつつありますね。森のなかまもそうでしたが、よく見るのに意外に名前がしられていないのです。
まだご覧になっていない方は、こちらの方のページをご覧下さい。種を飛翔させるシステムは本当に驚きます


慶応大学日吉キャンパス内のハナニラは今がピークのようです。秋には彼岸花が咲き乱れ、春はハナニラと、ちょっとしたお花のステージであります。


どん!いきなり到着しました。横浜公園です。

横浜市緑の協会と協力団体が主催となって毎年行われる「よこはま花と緑のスプリングフェア」の一環として横浜球場内にはたくさんのチューリップが植えられます。

今年の「チューリップまつり」は4/13-15と既に終了してしまったのですが、チューリップ達は「まつり終了上等!」といわんばかりに咲き乱れるのでありました。

ちなみに調べているうちに「緑の協会マスコットキャラクター「みどりちゃん」」というものを見つけてしまいました。
ユルキャラとは違った古くからあるマスコット的なデザインが今ではとても新鮮に感じてしまいます。
マスコット好きとしては消防庁の「消太」に並び押さえておきたいのであります。

AI形式(Adobe Illustrator)は一般には見られないと思いますのでJPEG形式をご覧になると良いでしょう。松本零士さんを委員長とする審査委員会でデザインされたものでとても優れたデザインだと思います。
なお、画像の使用にはガイドラインがありますのでご注意下さい。


「お花を書いてみて下さい」と言われると「チューリップ」を書いてしまう方は多いのではないのでしょうか。
多くの日本人が「春=お花=チューリップ」でシナプス結合しているっていうのも楽しい事であります。

横浜公園は横浜球場と並んでいて、関内駅からの入り口側には公園内に植えられているチューリップの名前紹介がありました。でもこの子達の名前を見るのを忘れてしまいました。。ごめん。。。


「フラッシュバック」というチューリップです。「黄色い閃光」からのシナプス結合でしょうか。


「サッポロ」といいます。雪の白さをイメージしているのでしょうか。
実は出る前に気合いを入れてカメラのAF微調整をしてみたのですが、かえってピンを外すようになってしまいました(笑)。。
意図したところにピンがこなくなってしまい、ちょっと「?」というところもありますがご了承くださいませ。


な、なまえは。。でもカワイイですよね(笑)。


冒頭のペンペン草と一緒の白いトンガリチューリップ。多分サッポロだと思います。


フラッシュバックが一人枯れ葉をキャッチしていました。去年も枯れ葉が引っかかって「エーン」としていた子がいました


真っ赤な斑が入った「カーニバルデリオ」。
タマゴのようにまるっこいので「イースタエッグのようだなぁ」なんて思いながら見ていました。ピンが。。


花の付け根にうっすらと黄色が入ったちょっと大柄な白いチューリップ。
ちょっと背が低い子にピンを合わせられたようです。「ふわふわ、ふっかり」したカンジが伝われば良いのですが。


多分「クインオブナイト」です。この丸さと艶っとした質感がポンポンと浮いているのが好きなのであります。


この子は面白い。というか結構怖いかも。でもちょっとセクシーだったりします。


「バラード」と言いますが、ちょっと森のなかまのシナプス結合と違うようです。
花びらが合わさって抱き合っているようで道祖神を思い出すのは、もっと一般的ではないかと思います(笑)。


なんだか一口サイズの美味しそうなお菓子に見える「ピンクダイアモンド」
人が通り過ぎる時をパチリとしてみました。


「モナリザ」は赤と黄が「キュッ」と捩じれたところがキュートであります。


「アーティスト」は何だか渋い色合いです。カタチも面白いですよね。


つるにちにちそう」と本日のスノーボール。。。

ここで重大発表です。。。
実はこの子の名前は「スノーボール」ではなく「ノースポール」でした!


本当にいままで、すみませんでした。。
そしてノースポールさん。ごめんなさい。。

ちなみに「ノースポール スノーボール」で検索してみると同じように思っていた人がいたので少しウレシイです(笑)。


バツが悪くて照れ隠しではないのですが(笑)。。ちょっと柵越しに上を向いてみましょう。。建物とかを入れてみるのも悪くないですよね。青空ならば。。ピンが。。


シャガと「アラジン」です。


フチガフリフリした「ハネムーン」です。またワイフとハネムーンしたいもんですね。

さて、ちょっとお腹が空いてきましたので「コーヒーの大学院」に寄っていきます。
丁度同僚が来ていたようなのですが、入れ違いになってしまいました。

サイフォンで入れたコーヒと、アメリカンクラブハウスサンドを食べました。
おっちゃんの作るクラブハウスサンドは相変わらず美味しいのでありました。

煙草を吸われない方は奥にVIPルームがあります。近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ。

それでは!

P.S.


身長ボール5個分で体重はボール10個分(理想はボール5個)という「DB.スターマン」のマグカップ。てっきり「ハマスター」だと思っていました(笑)。

チューリップを見ている間も阪神との3連戦2日目真っ最中でした。
「4ー2」でリードしている中、守りに入るとみんなチケット売り場のモニターの前で「ジーッ」と観戦。。。ピンチを切り抜けると見知らぬ人同士で「オッシャー!」と言っていたりしました。

野球は中立でしたが、今年は中畑監督の嬉しい顔をみたいので地元ベイスターズを応援していきたいと思います。

それでは!
コメント (2)
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QuiqLite Pro

2012-04-16 01:11:11 | フラッシュライト
大きさの比較にOliveさんに出て来てもらいました。黒ばかりのフラッシュライトに彩りを添えてくれます。
まだ調整をしていないOliveのリードをこのライトを使って調整する日が楽しみなのであります。

前代未聞の忙しさもようやく峠を越した筈です。しかし来週早々にも絵に描いたような仕様を実現するべく早くも知恵熱の予感がしています。
ワイフも仕事で大変な事があったようで夫婦で心身供に疲れ果て外出もせず体力回復に努めた週末でした。
みなさん如何お凄しでしょうか。

さて本日は一ヶ月程前に苦しみからの逃避を試みた産物であります QuiqLite社QuiqLite Pro を紹介します。

なお、この記事に登場するQuiqLite ProのLEDは森のなかまが黄色にペイントしています。実際の製品は無色ですので予めご了承下さい。

以前 CR2032コイン形リチウム電池を使用した Petzl e+LITE を紹介しましたが、ちまちまと使いたくなかったのでネットで10個まとめ買いをしました。送料込みで1,000円以下です。うーむ。

こうなると、CR2032をいっぱい使ってみたくなります(笑)。
そう思っていると、以前は高かったQuiqLite Proがリニューアルで安くなったとの事
以前から手軽に身につけられる手元ライト(そればかりですが)が欲しいなぁと思っていたので、1ヶ月程悩み、仕事の苦しさが頂点に達するのを待ちます(笑)。


なんだか複雑な格好をしていますがフラッシュライトなのです。
見方によっては男の子心をくすぐる「カッチョイイ」アイテムに見えます。
スイッチ下のエンブレムが昔のヘビィメタル・バンドの紋章のようにも見えます。


頭を持ち上げると何となく愛嬌があります。スピルバーグ監督の映画に出てきそうな生命体のようにも見えます。


本体とクリップは分離出来ます。全体がザラっとした樹脂で出来ていてとても軽いのです。
ちなみに、本体が電池込みで20g、クリップが8gです。
この軽さはCR2032による所が大きいです。

メーカーとしては、おまわりさんとかが胸元のポケットに差してIDカードをチェックする時に使用したりする事をアピールしているのですが、これって手元灯に良さそうではありませんか?

スイッチを一回カチッとすると1灯点灯。もう1回カチッとすると2灯目が点灯します。さらにもう1回カチッとすると消灯です(2灯とも白の場合で異なる色のLEDの組み合わせの場合2回目で白が消灯しカラーLEDが点灯するそうです)。
誤点灯による電池消耗をおさえるため10分でオートパワーオフします。

なお点灯中に3秒以上長押しすると左右入れ違いにド派手な点滅をします。
その勇姿はdouguyaさんがビデオ投稿されています
ちなみに森のなかまも"QuiqLite STEALTH"が"QuiqLite Sイモタレイサ"と見えて色んな人にメールしてしまいました(笑)。モノがカッコいいだけに可笑しいです。

さて配光ですが。。


両方撮影したつもりだったのですが、恐らく2灯点灯かと思います。予想していた通りの色合いです。人によっては青を強く感じるかもしれません。

 
Streamlight Stylusの時のようにLEDにTAMIYAのエナメルカラーを塗ってみました。左から1灯、2灯です。

カラーを直接ペタペタ塗るとあっという間に濃くなってしまいますので、多めの薄め液に筆先に付けたカラーを溶いていきます。
こうすると黄色とオレンジ等を組み合わせる時に調整し易いですし、ムラになり難く乾くのも早いのであります。
個人的にはもう少し青みを取りたいのですが、これ以上やると配光に色ムラが目立つようになりますので止めておきます。しかし。。。

おかしい。。。用途を考えると、あまりにも暗過ぎないでしょうか?
なんだか 1灯4.5VのStylusよりも暗い気がします。

ここまで書いてみて急遽電池を取替えてみました。

 
おぉ。これです。これぐらいの明るさが必要なんです!(撮影条件はこちらを参照下さい)
およそ10から15ルーメンぐらいでしょうか。ランタイムは不明ですがメーカーサイトでは点滅であれば50時間くらいとありますので20時間位は実用的な明るさを絞り出せるのではないかと勝手に見積もっています。

しかし、付属の電池はあくまでもテスト用という事を改めて肝に銘じました。今後配光を撮影するときは「忘れなければ」新しい電池に取替えてからにしようと心に誓う森のなかまなのでありました。

ちなみに、一ヶ月この暗さで使用していました。ただ夜道で足下を使用する分にはそこそこ使えていましたので、今後活躍の範囲は更に広がりそうです。なんだか儲けた気分です(笑)。


LEDの上に透明なバイザーのようなものがあります。特殊な加工がされているのかバイザーを通すと光が眩しくなくなります。使用者が眩惑しないための細やかな工夫です。
ちなみに、このバイザーの部分を持ってLED自体を130度くらい回転させる事ができます。あっちこっち動きまくりです。


このクリップもスグレモので、360度グルングルンとまわります。
一応90度単位でラッチしますが任意の場所で固定することも出来ます。
これで固定してしまうのも本体の軽さ故でしょう。


ちょっとハメを外してもらいましょう。LEDが付いたアームは180度可動します。なんだか「エヘーン」と調子にのっているようで最初のクールな印象とは違いフレンドリーさを感じます。


柔らかいシャツのポケットなんかですとお辞儀をしてしまいますが、クリップの回転を組み合わせるとシャツの合わせやネクタイに付ける事ができるのでお腹の位置あたりでモゴモゴ作業する時に都合が良いのであります。もちろんランヤードに付けてしまっても問題ないでしょう。
またTシャツの襟元に引っ掛けたりしてしまえば読書灯等としても活用できました。

配光がややスポット気味ですので被写体までの距離を近くしてしまうと、うまく照射範囲に入らないかもしれませんので、そのあたりはご自分で適切な位置を探されると良いかもしれません。

いずれにしても色々なところが面白いように動くのでアイデア次第で色々なところに身につけられます。そんな事を考えているだけでも結構楽しいライトであります。


頭にヘッデン付けるのには抵抗があるお洒落なあなたにもお勧めしたい、軽くて身に着けられる QuiqLite Pro。
もちろん、ヘッデンの死角を補う補助灯としても活躍してくれるかと思います。

両手が塞がってしまうお仕事、趣味にとおおいに活用して頂きたい小粒ながらもピリリとした小粋な相棒であります。

それでは!
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午後4時からのお花見

2012-04-08 22:50:50 | デフォ
F8まで絞り込んだら高い枝が模様のように背景になってくれました。

火曜日の嵐の日は帰宅勧告が出たため15時に上がったは良いものの、予定していた作業時間が短くなってしまい職場は死物狂いであります。
急に寒くなってしまった週末ですがいかがお過ごしでしょうか。

毎晩遅いのか土曜日はワイフの計らいで昼過ぎまで寝ておりました。
土曜日は風もビュービュー。空も時折灰色になっています。
日曜日になればもう少し花も開いて、お天気も回復するのかなぁと思いつつも明日の事はわかりませんし、ちょっと気になる事もあります。

「明日にする?」とワイフ。
「今日いってみよう」

想いとは裏腹に重たい体をモソモソ動かしながら外出したのは16時を過ぎていました。


いつもとは違う公民館近くの階段から駅へ向かいます。足下にハナニラが賑やかにさいています。写真で見ても実際に通ってもステキな道です。
そういえば去年も選挙の投票をすませてから、この階段を上がってキャンパス内を通り抜けました


目線をあげると斜面の上にもハナニラ達が。。「ドコイクノー?」「チョットオソクナイ?」「ネボスケサン。アハハ」
と見送ってくれているのでしょうか。


慶応大学のキャンパス内です。メタセコイアが立ち並びます。
こういった環境を残しておいてくれるのはとても嬉しい事ですね。


ながばもみじいちご」だと思います。
分からない花の名前を調べるときはいつも「みともり 花のホームページ 私の花図鑑」の「種類で探す」を利用させてもらっています。
感度を上げてシャッター速度を稼ぎますが風がビュンビュンでピントが合わないままとなってしまいましたが、雰囲気だけ(笑)。。


おぉー咲いています。
青空にモコモコしたような写真を撮ってみたいですが生憎の曇り空。そもそも早く起きろ!という事ですね。


昔は見ただけで「ヒィーッ」と言ってしまうような階段ですが、今は何事もなく登ります。。


ゼェイゼィ、ハァハァ。。(笑)階段を上りきって駅へ向かう途中に丘を見下ろせるポイントがあります。利用する学生さんは大変かもしれませんがキャンパス内にこれだけの高低差があるなんていいもんですね。


会社帰りに気になっていたのですが、ツツジでしょうか。
ツツジというとGWの頃ですが、半年ぐらい先かと思っていたのですがそろそろなんですね。。

いつも通り「おトク切符」で電車に乗り込みます。
もう、帰りがけのお客さんが多い時間です。

前に「おトク切符(夫婦で勝手にそう呼んでいます)」と書いたところワイフ曰く。。

「券売機には「おとくきっぷ」って書いてあるんだよ~本当だよ~」

なので「おトク切符」なのであります。

まずは桜を見るべく「馬車道駅」で下車。「汽車道」を歩きます。「ナビオス横浜」からスタートして桜木町方面へと向かいます。


万国橋下には屋形船が停泊中。お食事をしながら海からお花見なんていうのもやってみたいですね。


透過光を狙っているとどうしても背景が白っぽくなってきますね。でもこういうのが好きなんです。


ちょっと振り返ると空の青さが残っています。風が強い事もあって途中でレンズ交換するのもなんでしたので本日も31mmでブッ通します。


葉っぱが一緒にでる山桜も好きです。


ソメイヨシノとも違う可憐さがあります。


風が強いのか花びらではなく、花ごと落ちてしまいます。
落ちている花を愛おしそうに天にかざしてウットリと見ていた女の子。

「おいていっちゃうよ~」
「はーい」

と戻っていくシーンであります(笑)。


時々水面がブクブクしている事があります。何か出てきそうです。

みなとみらい」から「元町中華街」へ移動します。
ちょっと急ぎたいので「アメリカ山」へのエスカレータを使って一気に上っています。


目線の高さにハナニラ達がならんでいました。急いでいますが見過ごせません。。


本日のスノーボールノースポール。また真っ暗になってきてしまいました。。


霧笛橋の上から夜桜を見下ろしてみます。片手にFM34を付けた6PX Proで照らしてみました。
プクプクと泡のようなカンジになりました。

もうこの時点で見えていたのですが、本日どうしても来たかった理由へと向かいます。


本日のマグノリアです。いつも「ハーイ」としていた枝かと思いますが花は何処かへといってしまっていました。


こころの中の目はちょっと涙目です。。先週これなかったのと、火曜日の嵐によるものでしょう。花ばかりが花ではありません。。。と強がってみたくなります。。



でもちょっと視点を変えてみるとまだ咲いているマグノリアもありました。
3連で高らかにラッパを鳴り響かせているようです。
これから葉が出て、奇妙な実を付けてとイベントは盛りだくさんです。

今年は満開とは出会えませんでしたが、来年もまたよろしくね!


大佛次郎記念館の工事もほぼ終わったようです。壁に備えられている猫のオーナメント。これまで気付きませんでしたが左右からライトがあたって二つ影が出る事を計算しているんですね。


そのライトの一つを見てみます。なんだか海の中みたいです。


まんまるっ!まんまるっ!おめめ、まんまる~!

本日遊んでくれた猫です。タッシ君はいなかったのですが、ワイフが猫の鳴きまねをしたら。。

「誰なのだ。遊んであげよう。。。あれ?猫じゃない。。って誰?」
「にゃーぁつ!」とワイフ。。。
「まぁ、仕方ない。。ちょっとだけ。。あっ。。!」

ワイフの魔の手に落ちていくのでした(笑)。
シッポを優しくシュルシュルとなでます。寒いせいか森のなかまの股下などをゴソゴソ、ゴッツンしていきます。。

明るくなったとは言え18時40分をまわっています。もう真っ暗。水銀灯の微かな灯りが照明です。あまりに暗いのでISO感度を12,800まであげています。


少し前後しますが、夜空を飛んでゆくマグノリアです。
ライトの向きを調節している時にカメラがちょっと下を向いたら町灯りが飛び込んできました。

物事の順番や経過を考えると足を運ばずとも状況は予想出来るのですが、実際に足を運んでみないと出会えないものもあるのだなぁと思うお花見でありました。

それでは!

P.S.
今週森のなかま夫婦で大ブレイクしている猫の写真です。有名な「ねこ画像bot」ですね。
猫には悪いのですが、一生懸命なのがよいのです。

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El Capitan QTC by PEAK LED SOLUTIONS

2012-04-01 22:27:47 | フラッシュライト
つい触っていたくなるものが二つも合わさってしまいました。まさにカレー・ハンバーグです(笑)。

長らく入荷が無かったPEAK LED SOLUTIONS社から春風にのって気ままなライト達が入荷したようです
今回はたまたま現物を目にして購入できる機会がありましたので3週間程ラブラブ、そしてラブラブな蜜月を過ごさせて頂きました。


単3一本でおよそ54ルーメンと12時間のランタイム。単3一本で100ルーメンを軽々超えるライトが多い中このスペックからしてもう既にシブイ存在のEl Capitanです。ちなみにEl Capitanはヨセミテ国立公園巨大な一枚岩の名前です。Eigerはスイスの山だそうです。洒落ているなぁ。。


すべり止めのローレットが施された軽くて強いアルミに、これまた定評がある強いType3HAで素っ気なく仕上げられています。ロゴや型番の刻印もありません。
失礼な言い方ですが「手作り感」が強く、黒一色だとちょっと野暮ったいカンジがするライトです。でも何気なく触ってみたのです。

「駄目だ!抗えない。。」

最初に購入したPEAKの製品はEigerのステンレス製でした。ステンレスはアルミよりも重い素材ですが単4電池1本なのでさほど重さは気にならないのですが、アルミ製のEl Capitanのこの軽さ、直径、ローレットの感触はちょっと言葉では表し難いくらいのラブ度であります(笑)。
配光を見るとEigerよりスポットが出ますが、夜道を歩くにはちょうど良い感じです。もうベタベタ触りまくってしまいます。

「森のなかまさん、またシブイの気に入りましたね。。。これQTCが載ってるんですよ。。こうやってゆっくりと締め込むと。。」
「おーーーーっ!調光してるじゃないですか!」
「でしょ?」

Quantum Tunnelling Composite(QTC)はPERATECH社が取り扱う複合素材で「過重により金属粒子間の距離が変化するに従い量子トンネル効果により抵抗値が現象するという」よくわからないけれど(笑)、そのままだと電気を通さないけれど、圧力を加えると電気が良く通る素材のようです。詳しくは"What is QTC?"をご覧下さい。


ツイスト式のEl Capitanのヘッド。ねじ込む事で電池とヘッドが通電し点灯します。ねじ込むとヘッドが電池を徐々にオッペスので圧力が発生します。この発生した圧力をQTCにかける事でライトの調光をしてしまおうという、実に直感にマッチした方法です。


余談ですが(余談ばかりですが)ヘッドの端子と触れる電池のプラス端子です。最初は真っ平らでしたがそのうちこんなかんじに凹んできます。これくらい凹んでくると端子との接地面が増えるので何かと都合が良いようです。なので何回も使うようなエネループは使わないようにしました。

実際の製品で調光している映像をdouguyaさんがネットにあげられています。

動画 QTC実演

実にスムーズに調光しているように見えますよね。でも実は結構ムズイのですよ。。これが。。


ライトの奥にある6角形のところにQTCがあるようです。
原理からするとヘッド端子と電池の間にQTCをそのまま挿入しても良い訳ですが、電池交換時になくしてしまったり、部材がQTCを摩耗させるのを回避するための工夫がなされています。


取り出したQTCのユニット。筒を下にして手のひらにトントンと叩くと何とも嫌そうに(笑)姿を現します。適当なところまで出て来たらピンセットや先細のプライア等で下界に引きずり出してあげます。

森のなかまは時々興味本位でこのユニットを引きずり出しては、コショコショと磨いたり掃除したりします。何となく調子が良くなったような気がする事もありますが、きっと気のせいだと思います。もし同じような愉しみをなさる方は自己責任でお願いしますね。


左側に穴があいた黒くて四角いのがQTCです。金属のバンズでサンドイッチすることでネジの締め込みに応じた圧力がQTCにかかるよう工夫されています。単純ですが良いアイデアだと思います。

注意するのはこれらのパーツは非常に細かいです。QTC単体での取寄せは恐らく出来ないようですから、不用意に取り出してスパコーンと飛ばしてし無くしてしまうと泣いてしまいます。

既に御存知かと思いますがdouguyaさんのBlogに細かい注意点がありますので必要な方は参照して下さい。早い時期にこれだけの情報を出される販売店にも頭が下がります。ありがたいですよね。

もし、QTCユニットが外れてしまったら・・・ EL Capitan編
もし、QTCユニットが外れてしまったら・・・ Eiger編


筒にもどす時は、こんな風に6角形が上になるようにして入れ、電池でゆっくり平行にオッペスです。QTCを挟むパーツを確り挟んでおかないと入れている間にバラバラになったりします。構造的に6角部を押すとあっという間にばらけます。

ねじ切り部で抵抗を感じたら無理に面のまま入れるとネジ切り部を傷つけてしまいます。
パーツを立てねじ切り部を通過させたのちに棒等でツンツンして面になるように方向転換させましょう。
もしQTCを外に出す時は、泣かない為にもきちんと整頓した場所で作業をしましょうね。


集光はリフレクター(反射板)ではなくコリメータ(レンズ)によって行われます。


最大発光での明るさです。右側は上から除いた配光です。うっすらと180度方向にも周辺光が出ているのがわかります。下の板が茶色いので色温度が低く見えるかもしれませんが、実際は左側のような色合いです。


微灯で点灯させるとLEDを発光させたまま覗き込む事ができるくらいです。
原理的には最小から最大までねじ込む量に応じて無段階の調光が可能なのでありますが。。。

正直いいますと調光は思うようにできない事が多いです。

圧力が加わったQTCの復元や、ねじ切りのピッチ、Oリングのすべり具合、ヘッドの回し方等に左右されてスムーズに調光出来る時もあれば、2段階調光みたいな挙動をする事があります。一旦緩めてカラカランと軽く振ると治る事もあれば、そうでない時もあります。

特に希望する位置で停止させるのが難しく感じます。

「ここで停まって欲しいんだけど。。」
「さっき通過したからいいじゃん」
「。。。。」

このためSunwayman Vシリーズのようなスムーズな調光を期待されると、とても残念な気持ちになるかもしれません。

でも。。

森のなかまは、このライトがとても好きになってしまいました。


後ろには何やら怪しげなものが詰まっていました。同社の加モーメンタリースイッチは使えないとの事ですがネットではこのスイッチを付けて押す圧力で調光するという強者もいました。

3週間も使ってると癖が段々とわかってきました。

「一旦これくらい戻して、こうじゃない?」
「残念でーした!。。あれ?まんまと。。」
「ふふ。。」

絶好調の時は片手でも連続して希望する明るさで止める事が出来たりするとかなり嬉しいです(笑)。


後ろ姿もなかなか良いですね。

「意に従わない道具を使っていて何が面白いのさ。。」

と言われてしまうかもしれませんが、確かに。。でも楽しいんです。
そういう付合い方を楽しめるようだったら、現在のQTCはとても楽しめるし、実用性はあると思います。

もちろん、そんなの「イヤ」というのであればQTCの機能を使わずガサッと回してあげれば良いだけです。もしかしたらQTCだけ取り外せば普通に動作するかもしれません(確かめていないですがQTCのみを取り出しパーツを元に戻せばこれまでのようなOn/Offのみでの使用ができました。一応選択肢はあるのですね)。


「あるもの」と一緒に購入したPBのSwissGripハンドルのキーリングです。
なんとドライバ(ネジ回し)のハンドルのアクセサリです。
もう常人には分からない世界だと思いますが、PBを愛すあまりこんなものが売り出され、これを買う人間がいるのです(笑)。。ここに。。

どちらも触っているだけで上機嫌になるシナプス結合ができあがっているのでとても嬉しいマーベラスなセットです。風変わりなヌンチャクにも見えますね(笑)。

で、「あるもの」なんですが。。またPBであります。


PBのピックツールストレートタイプ」です。

Oリング等、傷を付けてはいけないモノを引っ掛けて取り外したりするためのツールです。

ライトにはOリングと呼ばれるゴムの輪っかが入っています。防水性を確保する目的もありますがリングが筒の内側を触れる事によって安定した締め心地を作り出します。定期的にグリスアップする事で無用な摩耗を減らす事ができます。
今までは楊枝を使用していましたが。。QTCの調光でネジの開け閉めがスムーズでないと調光し難いのでは?と勝手に思い、どうせ作業するんなら一度試してみたかった専用ツールを購入してみる事にしました。これが使ってみてビックリです!

「マーベラス!ファンタジェスタ!」


相手の部材を傷つけない事を目的としているので、先端は丸くなっていて磨きあげられています。

Oリングと部材の間にスッと差し込み、えぐると簡単にOリングが滑るように外れます。これはかなり感動します(笑)。

あまりに感動したので数本メンテナンスをしてしまった程です。病み付きになりそうです。


感動してしまったのでつい写真に撮ってみたくなります。 ハンドルを光らせたかったのでEigerを後ろにくっつけて発光させています。


一応やる事はやっておかないと(笑)。。Quadで着色です。毎度すみません。。


最後にEigerと記念撮影です。黄色いのはリボンがついた帽子の飾りがついたヘアゴムです。何かをちょいと押さえたりするときに重宝していますが、単に。。

「可愛いから」

付けています(笑)。安くて可愛いものが多くて楽しいです。

不思議な魅力が詰まったPEAKのライトは気ままに仕様や姿を変えてやって来ます。そして直ぐに売れてしまいます。
明るさや高級感とかを求めている方は不用意には手を出さない方が身の為ですが、何かを感じる人はすぐにでも行動に移した方が良いでしょう。一度無くなってしまうと次は何時入荷するのかサッパリわからないようです。

それでは!

P.S.

2012.04.01 22:26現在で、douguyaさんにEl Capitan QTC HAの在庫があるようです。ふふ。
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