森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

Emboss 2nd と Squealing 対策について

2010-06-26 23:59:59 | ハーモニカのカスタマイズ
6/27 18:40頃スパナによるEmbossを最後尾に追記しました

以前「Emboss エンボス そして近藤楽器」で音叉(Folk)を使ったEmbossを紹介しました。Reedがショッキングなまでにスロットに陥没する姿からあまりトライされた方はいらっしゃらないかと思います。
しかし、Embossは劇的にハープのレスポンスを上げます。
今回は音叉ではし難いReed根元付近のEmbossを紹介します。


とはいっても、こんだけなんです。

このEmboss方法は Kinyaさんの「The Comb Over, Part 3」で知りました。

最近根元付近のEmbossをするようになってからSquealing(dog whistle)対策をそれほどやらなくてもよくなりました。

えーっ早速脱線します(笑)。とはいってもサブタイトルのSquealing対策ですね。

Squealingとは2-6番DrawBend、10番BlowBend、OverBlow/Drawをした時に発する「キーーーーン」と甲高い音です。最近のSuzukiはし難くなりましたが昔のProMasterやTomboの製品は何故かでやすいのです。HohnerのMSも結構するもんですが、Classicタイプはあまりしません(Heringも結構強い)。といっても出ないわけではありません。

この音を聴くと「OverBlowはキンキンした音がするので経過音にしか使えない」とかなりそうですが、きちんと対策すればそんな事はないのです(音色はストレート、ベンドと違いますが片言チックな感じがキュートで好きです)。
とはいえ手間のかかるもんなので完璧に対策されたも市販品を求めるのは無理でしょう。
Manji、FireBreath、CrossOver、Fabulousなんかはかなり良いと思いますが。

TurboHarm.comに興味深いシミュレーションがあります。
Reedが振動するとスロットを通過する時にフラッター(空気の流れが剥離して色々やっかいな事を引き起こす)が発生させるそうで、これがSquealingの原因としています。

このシミュレーションは穴を真上からみているという前置きがついているのでリード先端の状態を表しているのかもしれません(ちょっとわかりませんね)。
ただ(ちょっと生意気ですが)、リード端(固定されていない)とリベット付近(固定されている)では空気の流れ方は違うかと思います(昔模型飛行機に凝っていた時期がありまして)。特にリード先端からの空気の回り込み等はリード長方向の解析が必要になるかと思うのであります。。
とはいえ、貴重な数少ない資料でありがたい話です。感謝、感謝です。

さて、経験的にリード端の振る舞いがSquealingにつながっていると感じる事は殆どないです(Dr.Antakiを否定しているのでは無いのでお間違えのないように)。
よく「カバーを外して吹きReedを指で塞いでOverBlowの練習をしましょう」というのがありますが、塞ぎ方によっては吹きReedがキーンと鳴り始めます。先端を開けるよりも、根元付近を開ける方がSquealingの発生する頻度が高いからです。
余談ですが、この指でスロットを塞いでやる方法は吹き吸いどちらのリードがSquealingしているかを判別するのにも有効な手段です。

Squealingを止めるには色々あるらしいのですが、私が知っている範囲では以下5つです。

1.Gapを低くする(PatMissinさんのfaqを参考にしました)
 藁をも掴む思いで以下の一文を見つけそれを心の支えとしてきました(笑but切実)
  > by and large, reeds with lower gaps are less prone to this diagonal torsion

しかしGapを下げるとOB/ODは良いとして勢い良く吹き込むと詰まりやすいのです。
もっとブレスコントロールが上手ければよいのですが、Squealing対策だけのためにどんどんGapをさげると今の私ではバンプすると詰まるぐらいになってしまう事もあります(まぁOBに関して言えば#4-6が出ればよいとすれば、#1-3は低くしないという戦略もありですが、各穴の振る舞いが一様でなくなってしまいます)。

2.BeeWax/NailVanish等で対策
 効果に寿命がある。BeeWaxは手入れがし難いですし、NailVanishは暖まるまでピッチが若干高くなりがちです。
#もちろん二つとも試しています。
BeeWaxはアロマ関連のお店、自作石鹸の材料としても売られています。
なお、BeeWaxより高性能ということで紹介されている"orthodontic wax"とは「歯科矯正用ワックス」の事です。
その辺に売っていないようなので私はこちらから購入しました(マウスケア関連グッズはハープに応用できそうなものがあり見ているだけで想像力を掻立てられます)。
NailVanishは「マニキュア」ですね。男の子は買い難いかもしれませんが100均に売っています。必ず除光液を一緒に買いましょう。でないとはみ出したところを拭取れません。
なお、マニキュアはHohnerのクロマチック用のバルブを接着する時にも使えます。その接着力はかなり強力ですよぉ。

3.TurboTape
 BeeWax/Vanishに比べ効果の減衰は気にならないが全リードやると結構しんどいので(記事中に"Turbotape on requires a little patience and precision"とありますが"a little"は謙虚すぎかと)、どうしてもというとき利用します。というか、これはかなり有効です。ありがとうDr.Antaki!
#Hohnerのリードで赤や青でリードの一部がペイントされたものがありますが、この効果をねらっているのかな?
microporeテープを使っていますが、普通のセロテープなどでOKです。

4.Reed根元付近のなんか(笑)The Hering Golden Blow
 "harp online"さんのこの記事の"pic 6"です。Reed根元付近をテープで「塞いでいる?」ようです。実際にやってみました(普通のセロテープで)が効果あります。でも結構作業がしんどいんです(実際写真でも全部のリードにやっていないですし)。
#この記事のリードの写真はもの凄く参考にしましたっけ。。このハープ欲しいなぁ。。

5.Reed根元付近のEmboss
 上の"Golden Blow"の記事からヒントを得て根元付近を「きっちりEmbossしてやろうじゃないの」というのが趣旨です。海外のページを見てもSquealingに効果があると明言しているとこはありません(私の個人的な感想です)。
やってみたら良かったというだけで人様にきちんと説明できるような材料も文才もありませんのであしからず。

以前はGapを低くする事で対応していましたが、最近は以前より強く吹き込みたい事が多くなりましたのと、Embossの腕も上がってきたので、この面倒な作業を行うようになりました。どうしてもという時だけTurboTapeというのが最近のパターンです。

まぁ、Squealingはやっかいな問題(吹き方でもある程度カバーできますが)ですので、効果はおまけ程度に思って頂き、本来のレスポンスをあげるためにと思って頂ければと思います。

さて脱線はおしまいにして、作業についてです。

Kinyaさんの「seam scraper (M-M #80801) 」というものがどういうものかが分からずじまいだったので、精密マイナスドライバ等でやっていましたが、最近は前回紹介したソルダーアシストを使っています。


ソルダーアシストくん(前回から再登場です)


まずは音叉でEmboss(写真使い回しです)


音叉によるEmboss終了。根元付近はEmbossできていません。


ここでリード先端を持ち上げるように薄いシート等を挟みます。こうすると陥没したリードがプレートの上に持ち上がるのでリード沿いにスクレイパーやソルダーアシストを沿わせる事ができます(そうしないとリードが陥没しているあたりで道具が滑ってリードを傷つけてしまいます)。
まぁ、陥没を治してGapを付けた状態でやればよいのですが、今度はリードとスロットの間に道具が滑ってしまいます。陥没を持ち上げるテンションでスロット間に隙間が出来難いと自画自賛しています(冷笑)。
#少なくともシートを入れると、どれぐらいEmbossを付けるかのガイドにはなりますね。


根元付近にこすったような後ができていますよね。角っことかもっと出来そうです(まだまだだ)。

えーと、1リードにつき2カ所ですから、全部やると40カ所ですね。かなりウンザリします(まじ萎)。でもやる甲斐はありますよぉ。
ちなみに写真はおなじみHeringのFreeBlues-Dです。
気合いをいれましたのでOBはもちろんODも非常にやりやすい愛機になりました。もちろんタングブロックでバンプしても詰まりません(えへん)。

鉄筆とかも道具としてはよさそうなので、今後良さげな道具がないか徘徊しそうな予感です(笑)。

追記:6/27 18:40頃

本日試したところソルダーアシスト君よりスパナの方が使い勝手がよかったので追記しておきます。

私が使っているのは次の物です。他にも良い物があるかと思いますので参考までに。
【S2-05507】 KTC 両口スパナ 5.5x7mm


写真やExcelで書くのが面倒だったのでハイブリッド方式でお送りします(笑)。この方法見てくれは悪いけど自由度あって楽でいいですわ。

赤丸してあるところですが、リードの根元付近をスパナを押し当ててリード沿いにグイッグイッとやります。
スパナの角っこやアールの違う部分、当てる角度等色々と試して隙間をどんどん狭めて下さい。

先の細い道具と違いリードとスロットの間に入ってしまう心配がありません。そのかわり滑るとリードに乗っかりダメージを与えるのでいずれにせよ注意は必要です。

いつもは音叉で行うEmbossも本日はこのスパナオンリーで行ったところ効率がよかったのです。
例によってHering Free Blues Bbを調整しましたが、初めてOverDrawで2stepが出来るようになりました(曲で使うのはまだまだやね)。

いやはやEmobss恐ろしや。。
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ReedLifter色々 かるがもの行進

2010-06-20 23:50:30 | 道具
以前「楽しきかなハープ調整の道具達」でSuzukiのReedLifterを紹介しましたが、本日LeeOscar(Tombo)のものも写真に撮りましたので紹介します。
#きっと地味で殺風景な投稿になるんだろうなぁ。。


上がSuzuki、下がLeeOscar。LeeOscarは針状の反対側は楔状になっています。Gap調整の時に重宝します。


先端部を拡大してみました。Suzukiは平らでReedを撫でてもダメージありませんが、LeeOscarはカリカリいってしまいそうですが、Suzukiではきついような狭いところが得意です。

はい。これでお終い(笑)。

まぁ、二つとも作れそうと言えば作れそうですね。
しかし本格的に調整をされるようでしたら是非とも欲しい道具です。バラ売りしてくれないもんだろうか。。

では、代用品です。


2-3年前に伊勢崎町の100均で見つけたソルダーアシストです。
ハンダ付けをする時に部品を固定したり、逆にハンダを溶かしてパーツを取り除く時に使ったりするものです。
ホームセンタ等にもあります。大抵異なる先端部のものが3-4本セットになっていますが、さすがダイソー!1本単位で売っていました。


一見するとLeeOscarのように尖って見えますが実は平らです。
最近リードの根元付近をEmbossするのに大活躍です(次回書きますね)。


これまた尖って見えて平らです。コレをみて色々想像力をかき立てられた方は結構病気だと思います(笑)。

私は、組み上がった状態で穴にこれを入れてリードを支えて、SuzukiのReedLifterで撫でてアーチを付けたり、戻したりするのに使います。
ただしお気に入りの革ケースに入らず、取り出すのが面倒な時はマイナスドライバを使ってしまいますが、あると中々の便利品です。

うーん。やっぱり予想通り地味だ。。

というわけで、昨日小石川後楽園で出会ったカルガモ行進隊の登場です(笑)。


おかあさーん。いってきまーす。


人間が後を追いかけます(笑)。。AFの遅いカメラなもんで。。


ひゃっホーッ!

いやぁー見てしまいますね(笑)。
ぽわぽわの毛をしているのがチョコまか歩き回り、泳ぐ姿には結構やられてしまいます。


風は強かったですが、関東はなんとかお天気がもった2連休でありました。

それでは~
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新旧MeisterKlasse 580/20 思い出の二人は今?

2010-06-20 21:10:11 | ハーモニカの機種

左がMSの現行モデル。右が古いモデル。

「ケースの開け方」なんてしょうもない事を書いて哀しくなってきたので(分かった時は嬉しかったのですがね)、気分直しに好きなものの事について書いてみます。

今でこそSuzuki Fabulous, PureHarp等の高価なモデルが出ていますが、MeisterKlasse 580/20は10Holeseとしてはかなりお高いモデルになります。とても定価では買っていられませんので馴染みのお店での購入になります。

特徴としては、アルミの削り出しコーム。分厚いメッキ。交換可能なリードプレート(しかもプレートがメッキされています)が挙げられます。
SuzukiのProMasterはMeisterKlasse580のコピーみたいな事をいわれていますが、確かにそうかなぁ、という気もします。
しかし、今のSuzukiは凄いですよぉ。なんせ。。。っとまた脱線しそうになりました。

旧型は浪人生の頃バイト(バイトなんかしてる場合かよ)をして谷口楽器でCを購入。替えプレートを何回か購入し常用していました。当時谷口楽器にはアンドロイドのような綺麗な女性の方がハーモニカ担当で買いに行く時はちょっと嬉しかったのを憶えています。
後に社会人になってからFを購入し、最後に近藤楽器でGを購入しました。友人はE/Gを購入。密かにBを狙っていましたが出遅れてしまいました。。

MeiseterKlasseは日本でブルースをやる人からはあまり評判はよくないようですが、メロディを中心とした吹き方ではとてもナチュラルな音色が得られて大好きな機種でした。特に中高域の音が柔らかくて好きです。もちろん調整すればOverBlow/Drawもできるので素敵なメロディ楽器です(最近ではブルースでも結構よいかもと思いつつもMarineBandの存在が大き過ぎますね)。

大学生の頃、独学でピアノを学んだ友人が体育館で彼女に見守られながらピアノを練習していました。彼女には悪いのですが時々おじゃましてアドリブでスローな曲を合わせてもらった時によく使ったのがこの機種でした。友人と彼女はMeisterのクリアーなハイノートベンドの音を気に入ってくれていたようです。


なんか二人の事を思い出したら、こんな写真を貼りたくなってしまいました。
新宿御苑のメタセコイアです。今頃どうしてるんだろうなぁ

時は経ち、かみさんと結婚した1996年。
ボチボチMSシリーズが出てきて最初にMeisterMSを見た時はスポーツカーみたいな曲線に「カッチョエー」と思いました。結婚祝いとかいってD,Eを買った覚えがあります(実は他にも色々。。)。

旧型に比べて色々もの申したいところはあったのでうが、吹き込む毎にこの機種の良さを感じるようになりました。やっぱりMeisterを名乗るだけの事はあります。

■MeisterKlasse MS

なにこれ。。
MeisterなのにMS共通のケースです。。せっかくの最高級品が台無し。。


蓋を開けました(笑)。やっぱり折角のMeisterKlasseが可哀想。。やっぱりHohnerの高額品はベロアケースに入っていて欲しいなぁ。。


分厚いメッキは滑らかで手に持った感触も滑らかです。
全体的にGapが高めな事が多く人によってはスーカ、スーカしているように思うかもしれません。
しかし、鳴り出すと通常より厚いプレートと確りしたコームと相まって太めな音がします。
プレートはMSが出た当初のものは3本のポジで止まっていましたが、最近のものは5本で止まっています。クレームがあったんでしょうね。

■MeisterKlasse 旧型

この際スヌーピーのシールは無視して下さい。。若気の至りです。。
MarineBandDeluxeと同じケースです。内装は赤のベロア調です。


うーん。風格あります。個人的にはケースに収まった時の凝縮感が「楽器」だなぁと感じます。


全く役に立たない(笑)小さなクロスがついています。昔このクロスは高いクロマなんかに付いてきましたね。
Hohnerの刻印は白。後に銀とか金等のバリエーションがありますが、赤ベロアには白文字が映えるかと思います。


MarineBandと同じサイズです。プレートはマイナスネジで8本ぐらい?で止まっています。贅沢な作りです。開け閉めは面倒で憂鬱ですがPBのマイナスドライバなら多少は楽です。

手の中の納まり具合としては旧型のほうが宜しいです。
細かい作りもMSという共通ラインを意識せずやっているので仕上がりも高いだけの事はあります。
音色も太くてスィートな甘ーい音を吐き出してくれます。

探すと旧型も見つかるようですが(海外とかで)、C,A等はまず無いでしょう。
もしBなんかを見つけて、運良く(悪く?)持ち合わせがあったら「使わないキー」と思わず、購入されると幸せになるかと思います。
#もしかしたら、どこかの楽器屋さんに埋もれているかもしれませんね。

ちょっと前にこんなアクセサリをネットで見つけました。
MarineBandやBluesHarpでなく、MeisterKlasseというところが面白いです。確かに旧型は吹奏楽器みたいな雰囲気があります。単に作り易かっただけかな?

時々旧型を鳴らしてみますが、持った時の納まり具合、重さや手触りは未だに幸せな気分にさせてくれます。

夕暮れの体育館であーでもない、こーでもないと音を手繰りながら、時々ぴしゃりと音が合った時の気持がよかった事や色々な記憶が蘇ります。
今考えれば彼はハイノートベンドが丁度サビの盛り上がりになるように進行を考えてくれていたようです。はは。やるね。
彼はよくLynyrdSkynyrdの"Freebird"みたいな感じのピアノを弾いていたのを憶えています。時々思い出したようにこの曲を聴きます。スタジオ版もエエですがライブ版が好きですね。

今はもう少し二人を喜ばせそうな音が出せるようになりましたが、もっと練習して「いい音」を引き出したくなる気にさせる、そんな一品であります。


土曜日に小石川後楽園に行ってきました。木々の向こうに東京ドームが見える都会独特の面白さがある公園でした。木漏れ日に花が照らされていました。さぁ、来週も頑張ろうね!

P.S.
今週の少年ジャンプの「いぬまるだしっ」のルンタは良い話だったね。はは。

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マジックカットみたいなケースとの付合い方

2010-06-20 18:13:17 | ハーモニカに関連した話題


「マジックカット」
はい。あれです。カップラーメンのスープなんかに「ギザギザ」や切り口が無いタイプで「どこからでも切れますよ」というあれでです。
トイレットペーパーのミシン目からペーパーが切れないようにマジックカットの部分から切れた試しがなかったのです(個人的な経験ですよ)。
このことから、有言実行ではない人(自分も含めてね)や開閉が困難なHohnerMSとトンボや一部のHeringのケースのことを「マジックカット」みたいなケースと思うようになりました。
だって「Open」とか「Push」と書いてある所を押してもケースが開かないんだもん。。。

現在本家のマジックカットはきちんと切れるようになってるんですが、このハーモニカのケースは頑にスタイルを突き通しているのです。まぁ、私は使わないのですが、使う人だっているでしょうし、お店で中みてみたりしたい時だってあるでしょう。たまに開けにくいのか力任せに開けてハープがゴロンと飛び出しビックリしてその場を立ち去る人とか見ると「そんな事でハープ止めないで」と声をかけたくなりますがもう立ち去っている。。

ということで、今回はハーモニカのケースの開け方です(長い前振りしといてショボくてすみませんね)。

■Hohner-MS(Yariとかもそうですね)
Hohnerとしては「湿気がこもらないように穴もあいているス実用的でコンパクトなケース」と謳っています。。。確かにそうかもしれませんが。。

蓋の中央にある「ここに指をかけて下さいね」といわんばかりのギザギザを押しても何もおきません(笑)。
本当に紛らわしい(笑ってる場合ではないですね)!
ではどーするのかというと。。


蓋のギザギザの外側(左右)を押してあげると、あら不思議!簡単に開けられます!


反対側も同様ですね。なんだか得した気分になりませんか(恩着せがましくてすまないです)?

よく見ればわかりますが蓋の左右にツメがあります。ここを押してあげなければツメは外れないので蓋が開かないのは道理ですね。

次っ!

■トンボ(一部のHering)
これまた「Push」を押しても何も起きません。。何か起きそうな気配はありますが。。
こいつはPushのところにツメがあるので押せば良いはずなのですが。。開きません。。


仕方ないので「Push」を押しながら、ケースの隙間にツメをサクッと入れます。するとあら不思議!簡単とは言わないまでもなんとか開くではないですか。。


なんだか書いていて切なくなってきました(笑)。

Hohnerのクラッシックなケースに比べてコンパクトで良いのですが、こうも開け難いのは如何な物かと。。
Heringもそのままコピーしたのか開け難さはちゃんと継承されているのでした。。

珍しく文句まがいの事を書いてしまいましたが、一応このやり方で実用的にはなんとかケースの開閉ができるという前向きな姿勢を示せたので個人的には「良し」とさせて頂きます。

最初のカップラーメンの写真は5年前の年末に両親、兄夫婦と横浜のインターコンチでお泊まりした時に部屋に用意されていたラーメンです。
食べると高そうだったのでそっとしておきました(マジックカットだったのかは分からないですね)。

なんか消化不良ですね。。
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まいどです

2010-06-14 21:42:23 | デフォ


関東も今日梅雨入りになりました。
ハヤブサ君のカプセルも無事回収されたようです。

このブログも気付いてみれば開設から40日経ちました。
訪問して頂いた方も延べ700人を越したようです(IPってIPアドレスの事ですよね?多分)。

思えばハーモニカという楽器について知りたいと思ってネットで検索。
知りたい情報は殆ど海外にあって英語で書かれている。。。でも知りたいから頑張って読む。
思った通りに調整できない。読み飛ばしたあの文章になんか奥義があったのかなと、また読む。

こんな感じでなんとなく、できているのかできていないのか分からず今に至っています。

土日に投稿するので、土日の訪問者が多く、数字がピコッと増えると投稿している本人としては正直嬉しいです。
ただ、平日もそこそこ見て頂ける方もいらっしゃって、「あーっ、今日も○人もハーモニカ好きがいるなぁ」と勝手な想像を膨らましています。

もともと、爆発的なアクセス数がでる話題でもありませんので表示はしていませんでしたが、「あぁ、同じようなハーモニカ馬鹿がいるなぁ」と思って頂きたく左下のに「アクセス状況」を出すようにしてみました。
検索エンジンの訪問とかもあるんでしょうけど、同じような事に興味がある人間がいるんだなぁ、という感覚をみなさんと共有(おおげさですが)できればと思います。
ちなみに数字はナウではなく前日の集計のようです。

ついでに「メッセージ」というのも暫く前から付けてみました。
コメントはどうも。。。という方はこちらに入力すると私のGooメールにメッセージが飛ぶようです。送信者のメールアドレスは必須ではないので一方的なメッセージ送信ですね。森のなかまは打たれ弱いのでお手柔らかにお願いしますね(ガクガク・ブルブル)。

今後続くネタがあるのか無いのか良くわかりませんが、今後とも宜しくお願いします。

写真は東急多摩川駅にあるパンやさんの「たまちゃんまんじゅう」(名称不確)最近、パパやママもできた模様。でも食べられちゃうんですけどね。。。
心が痛むので目を閉じて頂きます(笑)。
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