ミヤマベニイグチ
所用あり、仕事を休んだ。思いのほか早く用事が済み、山の様子を見に行くことにした。このところ、暑い日が続き雨もほとんど降っておらず、日曜日に様子を見た近所の谷にも全くきのこは出ていなかった・・・・
近くで、そういうときにまず、訪ねる場所、一昨年のこの時期に沢山のモミタケに出会った鹿が壷に走った。夏休み最期の日だが、キャンプ場や川沿いには家族連れはほとんどいない。よく、バーベキューをしているのだが・・・
川沿いに道を歩いてゆくが、きのこの姿はほとんどない。
道は滝に沿って急になる。
アシナガイグチ
最初にモミタケのシロをチェックする。
何もない・・・・、が、良く見るとモミタケの柄の残骸が転がっていた。今年は、もう一度、発生してしまっているようだ。このところ、発生時期はどんどん早くなってきている。
モミタケを諦め、いつものルートを辿る。このところ、ポツポツと良く出会う・・・
イロガワリ
柄を一擦り・・・、傘を一擦り・・・
色が変った・・・
この時期、この場所で毎年見るフウセンタケ・・・
アカツブフウセンタケ
発生しているきのこの数はとても少ない。まだ、出ているだけマシか・・・
道を戻り、川の裏側の道に廻る。
シロテングタケ
フクロツルタケ老菌
これは何・・・・?、柄に網目がある。
チャニガイグチ
チャニガイグチ
すぐ近くに出ていた。この個体は特徴が良く出ていて分かりやすい。チャニガイグチとして良さそうだ。
ウスタケ
この谷の定番!
このイグチは?・・・
また、ヒメアワタケ?
ひと擦り・・・
孔口は素早く青変後、黒変。手で持っていた柄は赤変。
これもクロアザアワタケのようだ・・・
近くに出ていたこのイグチは・・・
クロアワタケ
これも、この時期、このスポット・・・トイレの脇辺り・・・に出ている小さなイグチ。
ヒメコウジタケ
これほどきのこの少ない鹿が壷は記憶にない・・・・、いつも、邪魔なヒルの姿もそういえば見かけなかったな・・・。。