今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

若杉原生林 第二分岐 2010.09.20.(4)

2010-09-24 22:45:59 | Weblog

オオイタヤメイゲツ




 これまでの暑さが僅かの間に、嘘のように去り・・・・、ここでは密かに紅葉が始まっている・・・。オオイタヤメイゲツが枝葉を広げているが、この一画だけ色付き始めている。


 第二分岐を過ぎて、少しだけ若杉峠を目指して登るが、道の周囲が乾燥してきたので慌てて戻り、沢沿いの道を下り歩いてゆく。






スギヒラタケ



スギヒラタケの毒化報道以来、なぜかスギヒラタケの発生が控えめのような印象だ・・・。もちろん、気のせいだろうが、でも、あれ以降あまり食べようという気にはならなくなった。





久し振りのイグチ アワタケ?ヒメアワタケ? ほとんど青変性を示さない・・・






unknown


白いチャワンタケ。氷ノ山の個体はヨソオイチャワンタケとしたが、これは小さめだし、色もクリーム色・・・。椀の縁の鋸歯状、でも、わからない・・・・



 これは・・・・?




ニカワホウキタケ





クチベニタケ





Laccaria sp.


何度か、出会っているが名前は知らない・・・




ノボリリュウタケ



 アマニタ(テングタケ科)も幾つか出ている。






タマゴテングタケモドキ(アカハテングタケ)




フクロツルタケ



どちらも致死的な毒菌・・・・



 変り種・・・




サンコタケ(三鈷茸)


見ての通り、三鈷の形・・・。この手のきのこは臭う。発生したばかりでグレバがそのまま付いている・・・。出始めは、こんな感じ。



 写真は撮り忘れたが、下りきった辺りに東屋があった。腹も減ってきたので休憩をして、おにぎりなど、食べる。そういえば、誰にも会ってないな・・・・。熊鈴はザックに付けてある・・・。


 座りながら、周りを見る。おっ、何だ?






    
ミヤマイロガワリ


柄や孔口の青変性の鋭さから、イロガワリの仲間との印象。ミヤマイロガワリとするのは、柄の細粒点がはっきりしないように思い・・・?としていたが、いろいろな人に聞き、webでも調べたところ、ミヤマイロガワリとしてよいと思った。細粒点は、そもそも、明確ではないようだった。


 その近くに・・・



Cantharellus sp.


ミキイロウスタケに近いと思ったが、そのものではなさそう・・・、となると、不明。






ヌメリツバタケモドキ


ブナ林にやってきたな・・・という印象。






    
ヒロヒダタケ



何となく違和感があるが・・・、傘径10cm程。地面から直接生えていた。



 秋、本番を予感させる菌・・・・




ムラサキアブラシメジモドキ・・・・にしては大きくなりそう・・・
cortinarius sp.



 もう少し・・・・・、つづく。
コメント
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