Mycena sp.
きのこが順調との話を聞き、若杉原生林に行ってきた。山崎、千種高原経由では時間がかかるので元気でないな・・・と思っていたのだが、最近、開通したらしい鳥取道を通れば早く行けそうな気がしたこともあり・・・
中国道に入ったのは9時半ころだったか・・・、山崎を通過して佐用JCTから鳥取道へ入る。そのまま、西粟倉に行けるかと思ったら地道に下ろされてしまった。まだ、完成したわけじゃないのか・・・
それでも少し走っただけで西粟倉着。ここから若杉原生林に向けて登ってゆく。その途中、車窓から白い・・・、いや、ごく薄い黄色の花が見えたような気がした。最近、めがねを作り直して、度を弱めにしたので、もう一つはっきり見えないのだが・・・・降りて見に行く・・・。
アケボノソウ
やはり、アケボノソウだった。アケボノソウの季節になったな。
近くのアザミの花にいた・・・、今年は良く出会う奴
アザミの花とアサギマダラ
そして・・・
ヨメナ
花は・・・・、秋本番・・・
車に戻り少し走るが、また、アケボノソウが見えた・・・。しつこく。
アケボノソウ
アケボノソウはそこら中に咲いている。が、この周辺だけでここを過ぎるとほとんど目に付くことはなくなった。明るい道ののり面で水が滲み出しているような場所に多かったようだが、それだけでもないようだ。
一時間半程で若杉原生林への登り口に到着した。随分と早い感じ・・・、それに運転が楽だ。
登り口にあった看板をデジカメで写して出発。展望台まで行きたいところだが、道が乾燥していてはきのこ探しは具合が悪い。歩きながらコースを選ぶことにした。
シソ科
アキチョウジではなさそう・・・、ヤマハッカ?ちょっと違うような気もする・・・
ブナとミズナラ主体の森が広がっている。
ブナ林で良く見るが知らないキノコ
アシグロタケ幼菌?
情報通り、きのこの発生は多いようだ・・・・・
また、アシグロタケか・・・と、思ったが、違った・・・・・
ヒラタケ
随分と色が薄く、茶色っぽい。大きさも小型。
隣の苔むした倒木からは・・・・
Mycena sp.
クマザサをかき分けて沢沿いにでる。倒木が幾つか倒れている。
クチキトサカタケ
こんな近くでクチキトサカタケを見たのは初めて・・・。
お次は・・・
キララタケ
まだ、登り始めだというのに沢山のきのこに出会った・・・・。自宅周辺とは大違い。来て良かった・・・・
つづく。