ツキヨタケ幼菌
日曜日、兵庫県のブナ帯を歩いた。友人から、そろそろフチドリツエタケが出始めているという話を聞いたから・・・・。長野では松茸バブルを味わい、昨日は自宅周辺でもきのこが沢山出ていることを確かめてきたのだが・・・・、やはり、フチドリツエタケを見たいという気持ちは強かった。その報告は後日にしよう。
今回は月夜茸。
月夜茸
出始めの月夜茸はとても綺麗だ。でも、その短い柄と傘の間に小さなツバが有るのが分かるかな?そして、月夜茸の匂いは生臭い・・・・独特の臭いだ。
月夜茸
氷ノ山の沢沿いの倒木に出ていた月夜茸。若々しくて、これも綺麗。
これは?
ムキタケ
ブナの倒木にでるムキタケ。月夜茸と同じ倒木に同時に出ることもあるので、注意が必要だ。
どうやって見分けるか?慣れたらすぐ分かるけれどね。一番、分かりやすいのは夜に、月夜茸が光るということ・・・・・。でもこれは、夜にならなければわからない・・・・。
月夜茸
若々しい個体をサンプリングして撮ってみたが、良く光るのと、駄目なのとあるな。綺麗でもエネルギーを持っていない、そんな月夜茸もあるんだろう。もちろん、普通の解釈ではまだ、成熟していない個体、成熟個体、老菌・・・ということになるのだろう。
色気のない美人はつまらない・・・・・、これは、オヤジの独り言・・・・。