飯田のマツタケ山を歩いて、その後、松茸尽しの晩餐をした後、ホテルに戻って大浴場でのんびりと湯に浸かった。部屋に戻り、またビールなど飲んでいたがいつのまにか寝てしまったようだ。
夜中過ぎに目を覚まし、着替えてからまた布団に入った。でも、次は午前2時半に目が覚めて・・・、4時過ぎにもう起きることにした。やがて、空が明るくなり・・・・・
こんな朝を1年前もこのホテルで迎えたような気がする。恵那の製紙工場の煙突から白い煙が立ち昇っていた。
PCを立ち上げてブログの更新とか、コメントの返信とか・・・・
7時に朝食を食べに1Fに降りた。
今日は、松茸は昨日、十分に堪能したので恵那のHさんの山を案内してもらうことにしていた。約束は9時半なので、またベッドにもぐり込んで時間を潰した。
ベッドの上から見る窓の外の様子・・・、今日も良い天気のようだ。
9時になってからチェックアウトの用意をして荷物を降ろしてフロントに行く。20分に車に荷物を積んでいると、もうHさんは駐車場の前に車を停めて待っていてくれていた。急いで支度をしてHさんの車に乗り、S家へ。そして、昨日の4人で蛭川の里山に向かった。
この場所は、恵那に初めて来たときに一度歩いている。その時は、きのこが大豊作の年でいろいろなきのこが道にまで生え出しているような年だった。でも、今年はきのこの姿が見えない・・・・。赤松と檜の混じった斜面をしつこく探すと・・・・
オオムラサキアンズタケ
ポーズ!
3年前はこの斜面に松茸も出ていたのにな・・・・
オオムラサキアンズタケの右下に・・・・
何だ?
ホンシメジ幼菌
クリフウセン
きのこはあまり出ていない。地面に湿気があるのは感じていたのだが・・・・
センブリ
場所を少し変えた・・・・
柿の木
沢沿いの道を歩いて行くとやがて、傾斜が急になり滝の音も聞こえてくる。沢の周囲がきのこのポイントなんだとか・・・・
クリフウセンタケ
クロカワ
ホウキタケ
自宅周辺では、このようなホンゾナは見られない。貴重なキノコなのだ。
ホウキタケ
ウスタケ幼菌
ウスタケ老菌
また、少々移動する。この斜面でも・・・・
オオムラサキアンズタケ
その右上の斜面にオオムラサキアンズタケがポツポツと並んでいた。
他にはというと・・・
クロカワ
ホンシメジかなと思ったら、匂いが違う。多分、ネズミシメジかな・・・・
クロカワ
径20cm位のクロカワが2つ、そして小さめなのが2つ出ていた。収穫!
クリフウセンタケ
恵那の里山では、クロカワとかホウキタケとか、自宅周辺では見られないものに出会えて満足した。自宅までの遠い道のりを考えて、早目に出発することにした。高速は渋滞しているだろうか・・・・
つづく。