登山口があったという話の続き。正直なところ、登山口は探していたのです。出発時点では何処に行くかも決めていなかったから、
調査が出来ていなくて・・・・
登り始めてからすぐ、ロープが張ってあって急登。多分、5分ほど登って尾根筋に出たような記憶。マツタケ山の取りつきに似ているような・・・・
登り始めて8分後の写真がこれ。
カメラは90mmマクロのままで上手く写せていないけれど、ブナ、ミズナラ林で積雪の影響をかなり受けている場所ということだね。
尾根に出ても基本的に登りは続くけれど、傾斜はかなり緩くなってのんびりと進める感じ。周囲の木々やきのこにも気を配る余裕が持てる。
ミヤマウズラ
きのこの姿は決して多くはないけれど、自宅周辺とは大違い。
コテングタケモドキ
アンズタケ
沢山出ていたけれど、ちょっと盛りを過ぎていたのか、出始めてから気温が上がったのかイマイチ、鮮度が無かったのが残念。
そのまま、尾根を進むと太いブナの立ち枯れがあり、地面から3m程のところにきのこが出ていた。逆光で何かははっきりとしなかったけれど・・・・
チシオタケ
立ち枯れの木を過ぎてから振り返って確認できた。秋も深まってきたら、この立ち枯れにはきっと何か、なめことかむきたけとかが出てくるんじゃないかな。
尾根は太いブナや落葉広葉樹に覆われていてとても気持ちが良い。季節柄、舞茸でも出ていないかと注意しながら登るのだが・・・・
アンズタケがポツポツ
友人は丁寧に獲物を収穫している。
僕はというと・・・・
クチベニタケ
斜面の小さなきのこを探していた。
アケビの実の紫色と思ったが、ムラサキアブラシメジモドキ?かなり大きくて違和感を覚えた。
その後もアンズタケは沢山出ていて、友人は袋一杯に収穫している。
アンズタケ
ナナカマドの赤い実
一見して、こいつはヤバイ奴・・・・, Destroying Angelかと思って確認しなかったけれど、今、写真を観てみると、コトヒラシロテングタケかもしれない。
ツエタケ老菌
ツエタケは他にも沢山出ていたけれど、写真を撮ったのはこれだけかも。。
ヒメベニテングタケ老菌
どうも、この山のきのこの発生は数日前だったのだろう。
ヒメベニテングタケ幼菌
じっくりと斜面のきのこを観察したいと思いつつ、さらに登って行く。