今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

きのこのご飯             2014.09.25.

2014-10-04 08:07:52 | きのこ など

 

 ヌメリアイタケの和え物、ショウゲンジの味噌汁、松茸ご飯。


 ヌメリアイタケはニンギョウタケに似た香りがあって、かなり歯応えもあるきのこ。今回は茹でこぼして強い香りを弱めようとしたけれど、やり過ぎたかもしれない。香りは香りで楽しんで、食べる量をへらした方が良かったかも。この手のきのこには、好き嫌いはでるだろう。そもそも、そんなに出会えるきのこではないから、次はいつになることやら。。



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湧水の谷の草花を観て歩く      2014.09.21.(2)

2014-10-03 23:43:38 | 山、花、山野草




 STさん親子と別れてから、さてどうしよう?これから何をするか、何処で寝るか、何も決まっていなかった。友人と相談しないといけないのだが、取り敢えず、湧水のある場所から下る沢沿いの道に沢山咲いている花が観たかった。カメラだけ持って歩いた。




アキカラマツ





アケボノソウ





ミゾソバ





ツリフネソウ





シロヨメナ








ヤマハッカ





アカバナ



 目につく花を撮りながら道を下って行く。




ヨメナ?





シラネセンキュウ





カワラナデシコ





ゲンノショウコ?
どうもピンク色のゲンノショウコは見たことが無かったので不安になってきた・・・






湧水が山から流れてきている所があり、流れにそってツリフネソウが群生していた。








ヤマハッカ











コシオガマ





ヤマハッカ



 これ、なんだろう?今までも何度か見たことがある・・・・




シソ科の花のつぼみ  ヒキオコシ?








キツリフネ





アキカラマツ





オトコエシ





ゴマナ



 車に戻った。車を停めた広場で見つけた花・・・・










???



 友人とこれから何をするか、何処を今晩のねぐらにするか相談したが決まらず、取り敢えず、蕎麦を食ってから考えることにした。






いつもの店の鴨汁蕎麦


 相変わらず、旨い。




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翌朝の松茸山のこと   ヌメリアイタケが沢山      2014.09.21.(1)

2014-10-02 22:58:20 | きのこ など
 翌朝、目覚ましの音で目が覚めた。昨夜のことはあまり覚えていない。風呂はいったかな・・・。朝はホテルまでSTさんが来てくれることになっていたが、何時だったか忘れてしまった。

 向かいの部屋で寝ている友人に電話をすると、風呂に入っているところだった。あまり時間がない。思いっきり、二日酔いだったが着替えて朝飯を1Fまで食べに行く用意をした。

 それから1時間半後、前日も松茸を採った斜面で・・・・







 でも、それよりもニュースなのは、一度見てみたかったヌメリアイタケに出会えたことだった。




最初は一つ。




ヌメリアイタケ







 確か、食菌だったはず、袋をだして採集するが、傘にさわるとねばねばする。かさには藍色のコールタールのようなものが付いていて、指の先に付いてしまった。


 その後、真面目に松茸を探して、何本か見つけたが気分は何となく満足してしまったような。。。




カラカサタケ
今年はこういうきのこと遊ぶ機会がなかったなぁ・・・・





また、松茸。







 一度、尾根に上がり、尾根筋を歩いて場所を移動する。




ホウキタケ(ホンゾナ)
まだ幼菌だ。でも採っちゃう。




クサウラベニタケ
一面の・・・・




アミタケとオウギタケ
少し前はこれも一面に出ていたらしいのだが、今はほとんど残っていない。




コタマゴテングタケ
典型的。






 新しいシロを探して歩くのだが、見つからず。斜面に三人で広がって探してゆくが何も見つからない。




ゆずきの獲物




クリフウセン



 その後、枯れ葉の積った日陰の斜面でクリフウセンをかなり採ったが他には収穫もなく、下って沢まで降りてゆく。











 沢の手前の斜面で綺麗なハナイグチに出会った。









ハナイグチ
不思議なものだ。この山に初めて連れてきてもらった時、ハナイグチはそこら中に沢山出ていたのに、今回はこれが最初の出会いだった。全部合わせても10本ほど。カラマツベニハナイグチは無数に出ているのだが・・・・



 沢まで下り、車を停めた場所まで沢沿いに下って行く。







 のんびりと植物を観察しながら下るのだが・・・・、あ、これ・・・・





カザグルマじゃない?





実物は見たことないけれど・・・・



 車まで戻り、靴を履き換えたあと、綺麗な脇水の出ている場所まで車で移動して、昼飯を食べることにした。







 湧水で、さっき採ったハナイグチやクリフウセンを洗う。それを使って味噌汁を友人が作ることになった。今回の旅では一応、テントも持ってきているから、道具は一式揃っているのだ。俺はその間に、花の観察。




セリ科 シラネセンキュウかな?





ゲンノショウコ
薄桃色の・・・・





ゆずきは悪戯



 味噌汁が出来た。







 それぞれ、味噌汁とおにぎりを食べて満足。STさんは翌日の海釣りの用意があるらしく、食後にゆずきと一緒に帰って行った。また、来年。ありがとうございました。


 ごきげんよう。 




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福山に発つ前に・・・・  ミズオオバコと山のチェック      2014.09.27.(2)

2014-10-02 08:01:33 | 山、花、山野草

 


 週末は月曜日までの長野遠征の疲れが残っていてのんびりとしていたい所だったが、背骨の圧迫骨折で入院している父が退院できることになったので福山まで一っ走り、母を補佐しに行くことになっている。


 今日の夜は久し振りに海の幸で日本酒でもと思っていたが、母は腰が痛くて外食は無理とか。それなら、のんびりと家を出て夕方に実家に着くくらいで良いだろう。で、少し気になっていた近くの山のきのこの様子とミズオオバコの池の様子を見に行くことにした。









ツリガネニンジン
ミズオオバコの池の手前に沢山咲いている。ツリガネニンジンは色の変異が結構あって、この場所のツリガネニンジンは色合いがいろいろだ。








 それから、ミズオオバコの池まで歩いて行って驚いた。





ほとんど咲いていない。



      
      

 

 それどころか、浅瀬のミズオオバコは全部、抜かれて土手で干からびていた。

 何故だろう?稲を育てる人にとってはミズオオバコは、収穫に影響する雑草だろう。でも、この池では何も育てていない。種が田圃に流れ込むことを心配しているのだろうか?





池の奥に僅かにミズオオバコ。


 がっかり。池の底にはミズオオバコの葉が僅かに見えてはいたが、管理する人の考えがそんななら、今後は見事な花を観ることができる可能性はないだろう。ヒツジグサはそのままだから、やっぱり田圃に移るのを心配したのかな・・・・


 その後、山の様子も見たが予想に反して、きのこの姿は全く見られなかった。やはり、出だしたきのこが途中で停まってしまうと、後はなかなかでないものだ。




ヤマジノホトトギス





シラヤマギク?



 帰宅後、福山へ。到着は夕方、6時だった。




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一休み  久し振りの庭  秋明菊      2014.09.27.(1)

2014-10-01 22:26:42 | 




 土曜日の朝、自宅の二階の自室で寝ていると、むせ返る様な金木犀の匂いで目が覚めた。自宅の西側の植え込みは全て金木犀なのだが、こんなことは今まで記憶がない。それにまだ10月にもなっていないというのに・・・・


 寝ているのがもったいなくて、長ズボンを履いてカメラ片手に庭に出た。




秋明菊
先週から咲き始めていたけれど、それから台風が過ぎていって適度に雨が降ったせいか、一斉に綺麗に開いた感じ。





これだけ咲いてくれたら、ちょっと茶色のシミのある花も目立たなくなるというものだ。





ピンクの一重も雨で生き返ったな。



 それから、例年、夏位に発芽して秋に花をつけ始めるルコー草。






こぼれ種で毎年花を咲かせてくれる。








 去年、沢山苗を植えたホトトギスの仲間、育ったのは大きな植木鉢に植えた枝垂れるタイプのだけだ。








コハクジョウロウホトトギス
紀伊ジョウロウホトトギスもつぼみを付けているけれど、花を咲かせるのはまだ先のようだ。



 地植えしたホトトギスは枯れたか、枯れかけ。




何だっけ?
全滅した種もあるけれど・・・・、名前を忘れた。ちょっと無理があったかな。





シモバシラ
これも咲くのが早いような・・・・



 やっと庭を出て、金木犀の垣根のところに着いた。



















金木犀



 金木犀は遠くから微かに香るのが優雅。これだけ匂うと・・・・、便所の香水ってもんだ。



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