気ままに自転車ツーリング♪

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ガトウィック空港を売却?

2009-03-19 20:37:30 | 印象的な世の中の出来事
YAHOOニュースを見ていたら久しぶりに見る名が。

ガトウィックなど英3空港の売却指示、運営で競争存在せずと

イギリスのロンドンの空港はヒースローが代表であるが、その近くに
ローカル空港あるいはサブ空港としてのガトウィック空港がある。
私にはこの空港には思い入れがある。

もう20年以上も前になるが顧客の海外事業所の仕事でアメリカのロスから
西ドイツ(当時)のヂュッセルドルフまで移動する旅程であった。
ところが直行便のルフトハンザ機がグランドキャニオンあたりの上空で
機材トラブルのためロスに引き返すことになった。
折りよく欧州便としてロンドン行き英国航空機があり私も便乗させてもらった。
無事、ロンドンに着いたがドイツに渡る術もなく、それでも空港関係者の
手配でヂュッセルドルフ行きの便の搭乗ができることになった。
別の空港まで連絡バスで行くとのことで、いったん入国手続を踏めとのことで
パスポートに査証印を押してもらう。
着いた先がガトウィック空港である。
搭乗した飛行機はこれでドーバーを飛び越えることができるの?と思うような
小型機である。雲間から見えるホワイト・クリフは感動的ではあった。
無事、ヂュッセルドルフに到着し、貨物室の荷物は翌日宿泊先に届けられた。

まぁ、そんな程度の思い入れである。
そして、言葉を理解しない私の想像での事の仔細である。

ガトウィック空港も競争原理に晒されているのだ。せちがらい世の中だ。
強欲資本主義、一握りの強欲者による「富」の形成は、本当に社会を徐々に
豊かにしているのだろうか?もしかしたら詭弁(プロパガンダ)?

------------<以下引用>-----------------

ガトウィックなど英3空港の売却指示、運営で競争存在せずと
3月19日20時18分配信 CNN.co.jp


ロンドン(CNN) 英国競争委員会(日本の公取委に相当)は19日、同国で7空港を運営するBAAに対し、ロンドンの2空港を含む計3空港の売却を命じた。「英国内の空港運営業務で競争は今日、存在しない」とし、旅客や航空会社の利益を損ねているとの判断に基づく。

売却を命じられたのはロンドンのガトウィック、スタンステッド両空港。また、スコットランドにあるエディンバラ、グラスゴー両空港のどちらかを2年内に売却することも指示した。BAAはこのほか、ロンドンの表玄関、ヒースロー国際空港も運営している。

同委は、今年9月にガトウィックを、その後はスタンステッド、スコットランドの1空港の順序で売却するよう促している。

競争委は、3空港を売却した場合、航空運賃値下げなどに通じると指摘。同一組織によるロンドンでの3空港運営は設備投資を妨げ、結果的に顧客サービスの低下を生んでいるとも主張している。3空港の売却先はいずれも異なる企業などでなければならないともした。

これに対しBAAは、空港運営での変化の必要性は認めるものの、現在の経済情勢の中で競争委の指示は実用的ではないと反論し、今回の指示への対応は検討を重ねた後に示すとの立場を示した。

英公正取引局は2007年3月、同委に対し空港運営の競争についての調査を命じていた。BAAはかつて国営だったが、1986年に民営化されている。現在は、スペイン資本が保持している。

最終更新:3月19日20時18分
--------------<引用終了>-----------------------
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