気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

日本では、なぜ「車は左側通行、人は右側通行」なのですか。

2013-07-30 20:26:17 | 印象的な世の中の出来事
今朝の散歩で多摩市側の多摩川右岸堤防上の遊歩道(通称多摩川CR)を歩いていたら向うから歩いてきた私と同年配くらいの人に「車も人も左!」と言われた。
たまにこういう手合いに出会うが実に自信たっぷりなのだ。そりゃ、口に出すくらいだから「信念の人」なのだろう。
思わず「人は右側通行が基本だろうが!」と大人げなくも言い返してしまった。
そのためか、その人に続いて数メートル間隔で左側を歩いてくるひとたちは道を開けた。(多分この人たちは先を歩く人の流れに従ったまでらしい)

車は当然として自転車などの車両は一般道だろうが多摩川CRだろうが左側通行が定着している。
多分、右側通行の自転車乗りはあちこちで指導されているので左側通行になってきているのだろう。

問題は「無法者」の歩行者や走っている人だ。
私としても対向しなければ、どこを歩こうと勝手だと思う。
要は対向した時にどちらが道を譲るかだけだ。
人同士の場合、どうにも「チキンゲーム」になることがある。
時には上記のようなことを言う手合いもいるわけだ。

そんなわけで「警視庁」に照会してみたら以下のような回答であった。
Q32 日本では、なぜ「車は左側通行、人は右側通行」なのですか。

答 日本では、「車は左側通行、人は右側通行」になったのは、昭和25年ころからです。それまでは、人も車も左側通行でしたが、交通安全のために、車は従来からの左側通行とし、人は右側通行とする「対面交通」を取り入れたからです。

(一部抜粋)

これに異議(文句)があるなら直接「警視庁」に真偽を正していただきたい。

そもそも齢を重ねた同年配の人が「車も人も左」と考えるのか不思議でならない。

私に言わせれば、
1.小学校を出たのか?
2.最近日本にやってきたのか?
3.認知症になった?
4.人間ではなく天邪鬼?
5.自転車も通る遊歩道は道路じゃない?(歩車道の区別のない道路だと思うけど)
6.昭和25年以前の生れなので「三つ子の魂」がいまだに尾を引いているの?
7.それとも真正のおバカ?
のどれ?と聞きたいくらいだ。

行政が今更ながらに啓発活動をしないのは「あまりにもバカバカしくてこんなことに予算なんかつけられるか」が本音だろう。
それを敢えて府中市が多摩川CRの府中市管轄の路面に予算を使って人と自転車の通行方向を表示したのはそれなりの背景があったことと思う。
府中市民(というか多摩川CR利用者)の民度の低さを世間に曝け出しているようなものだからだ。
(あれほど対策をしても守れない人は一定数いるようだ。表示を見ても理解し行動に移せない人のようだ。)

でも、それ以上に多摩市民の民度も低いことが改めて分かった気がして府中市のことを笑っていられない。
今朝も関戸橋を渡って府中側の遊歩道に入ってきた多摩市の中学生と思われるかけっこ集団は「しっかり左側」であった。
(交通公園で指導されているはずなのだが「歩行」の指導はどうなのだろう?社会に出て恥をさらさぬようしっかり指導してほしい。)

あらためて「車も人も左」に固執する人にその合理性、妥当性、法理論上の整合性を問いたい。
少なくとも、
1.法律の条文に右端を歩くとはあっても「右側通行」とは書かれていない(警視庁さんに聞いてね)
2.武士が刀を・・・(いつの時代の話?)
3.左にある心臓を守るため・・・(同じ左側の後方から接近する車両に注意が払えるの?後頭部に三番目の目があるの?)
4.人は左側を自然と歩く習性がある・・・(人の一日は25時間サイクルで・・・)
5.徒競走大会では路上の左側を走っている・・・(報道関係車両の都合。管轄警察の許可を受けての走行。)
という詭弁を弄さないように願いたい。

ちなみに今日の朝日新聞の夕刊に、
「(1978年のきょう)沖縄、「車は左」に  本土復帰7年目の沖縄で「車は左、人は右」の交通ルールが導入された。午前6時の切り替えに向け、夜を徹して新しい信号機や道路標識のカバーが外された。米軍政下以降、…

2013年07月30日 東京 夕刊 1総合」
という記事があった。

朝日新聞の記事だからという詭弁も勘弁してほしい。(件の人とは関係ないと思うが)

要するに、
私としては後方に目が付いていないので左側を歩いていて左側通行の車両に「おかまを掘られたくない」という気持ちだけで対面交通を良しとしているのだが・・・

少しくどかったかな。










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