気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

計画停電=輪番停電

2011-03-14 21:23:17 | 心象風景・身辺雑記
電休日(でんきゅうび)はここにきて計画停電という言い方が
優勢というか一般的になったようだ。
朝起きてネットで見ると南武線が停電で運休とあった。
まぁ、そのうち動き出すだろうと出社の用意をする。
さて、出かけようかというところに電話が入り連絡網で
南武線が運休のようなので自宅待機という指示。
これは東電の計画停電のためJR東がそれならと大幅に運休を
決めたものと思われる。
確かにこの判断はぶれがなくて利用する側からはありがたい。
問題は東電の対応だ。
5グループに分けた地域ごとの停電に対して受給が逼迫して
ないからと停電を取りやめる発表を停電直前に行った。
しかも、しばらくして需給状況によっては停電もありうる、と。
実にはっきりしない対応で利用者側の都合を無視している。
これではどう行動していいかの判断に使えない。
JR東の判断が的確であるのもこういう東電の体質を
知ってのことか勘ぐってしまう。

10時にスーパーの開店にあわせて先日買えなかった
トイレットペーパーに加えたまごや電池を買いに行ったが
店は買い物客で混雑しておりトイレットペーパーは売切れで
たまごはなんとか買えた。諦め切れず店内を一巡してくると
ちょうど店員がトイレットペーパーを陳列していたので
早速1個購入する。もうひとつと思ったが思い直す。

午後になって散歩を兼ねて電池を買いに出かける。
店の前に行列ができている。張り紙があり1時半開店とのこと。
多摩地区は午前が計画停電なので、その解除に合わせての
営業と思われる。近くの店員に電池の有無を聞くと
すみません売切れているんですよ、とのこと。
並んでも仕方が無いのでもうひとつの店に向かう。
ここも入場制限をしており店を出る客と同数を入店させて
いた。ここでも電池がなく空振りに終る。

結局計画停電はグループ5のうち茨城と静岡に限定して
実施したようだ。

東電の福島第一原発の3号機が11時に水素爆発したが
NTV(4ch)の映像がその瞬間を捉えていて
破壊のすさまじさと噴煙がきのこ雲みたいにたちのぼる
様に恐怖すら感じた。先日の1号機よりも大規模のようだ。
今は2号機が空焚き状態の危険域にあるようだ。
一体どうなっているんだろう。
ここでも保安院の説明は聴取者を煙に巻く専門的な
内容で要領を得ない。
理解・納得を得ようなんていう気持ちの片鱗もうかがえない。
もうこういう危険施設はさっさと解体して、電力不足は
計画停電でしのぐのも止むなしとまで思ってしまう。

明日も今日みたいな状況だと困るなぁ。
JR東はどういう判断をするんだろうか?
ニュースをみていると少ない運行の列車に乗客が
殺到しているようで老体には辛そうだ。

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