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「尖閣でも既成事実か」中国艦進入に防衛省緊張

2016-06-09 21:32:03 | 印象的な世の中の出来事
隣地との境界線でもめることもある。
一般庶民の間なら司法のさばきで解決することは容易に思う。

ことが国同士だとなかなか難しいようだ。
国の境界線が歴史的経緯で先送りされてきた弊なのだろう。
その時々の力関係で蒸し返される。

「眠れる獅子」も力をつけてきたので増長慢になってきたということか。
目を瞠る経済進展で草木もなびくような日本企業の海外進出とそのごの経過を考えてもうまく利用したつもりがしっぺ返しを食らっている感じだ。
一方、何を考えているのか時代を画する発明なり諸事を我が国起源と嘯く国も隣国にある。

隣人はもとより隣国との関係はなかなか御しがたい。
といいながら爆買い大歓迎との風潮もあるのだからますます理解に苦しむところだ。
他との関係性は多層になっているからだろう。
それを度外視してなんたらかんたらの言説には眉に唾をつけて理解する必要がある。

それにしても覇権国家ではないと言いながら他国の覇権を非難しながらその実際立った覇権国家ぶりを発揮する国とは一線を画すべきだろう。利用したつもりが手玉に取られては国の政策の未熟さを感じる。

今一度、国の自立を考えたとき、それに不足するもろもろの資源をどこから調達するか。その相手との互恵をどう調整するかをしっかりと政策に盛り込むべきだろう。

南シナ海の領有権の国際的な裁定に異を唱えて二国間交渉をと嘯いている国の本質を見誤ってはならない。気がいいだけであいまいに先送りしているとのっぴきならないことになる。
それは国境線のことだけではなく獅子身中の虫としても。

楽天家の私でもそう思う(危惧する)んだがねぇ。

内憂を抑えるには外患に目を向けさせる。
日本だって嘗てはそうして痛い目にあったじゃない。
でもそれによってお互い人的にも物的にも国民感情にも多大な損失を蒙ったではないか。
そこから少しは教訓を得てほしいな。
国境という皮膚を逆なでするような挑発行為を繰り返す他国の野郎事大な意図を。

没論理で一方的に自己正当化する隣人のひとりやふたりは普通に身近にいるもんだ。


-----------------読売新聞
「尖閣でも既成事実か」中国艦進入に防衛省緊張
2016年06月09日 17時31分

 中国とロシアの海軍艦艇が沖縄県・尖閣諸島付近の接続水域内に入ったことを受けて、防衛省では9日、未明から幹部が続々と登庁し、情報収集に当たった。

 「軍事拠点化を進める南シナ海に続き、中国は尖閣諸島でも着々と既成事実を作るつもりだろうか」。中国の艦艇が尖閣諸島周辺の接続水域内に入るという初の事態に、同省幹部は緊張した面持ちで話した。
(以下略)

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