昨年、といっても2日前に降った雪、その雪面は弱った肉眼でもきらきら光るゼラチンフィルムのような雪の結晶が見える。気温の低い真冬日が続いているので結晶が崩れないのであろう。こんな事は珍しい事だ。(庭にて)
2006年元旦 気温は低いものの暖かい日差しもあり、穏やかで気持ちのよい元日。甲府沼はすっかり凍りつき、いまや白い雪原。その沼を横切るウサギの足跡。見事にs字を描いている。どうしてこんな歩き方をしたのであろうか。雪の森のアニマルトラッキング、明らかに狐に追われてジグザグに逃るウサギの足跡を発見することがある。動物たちの足跡を追いかけ、色々と推理するのは雪の森を歩く大いなる楽しみのひとつだ。(甲府沼にて)