裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

グルメのパセリ

2007年02月18日 | Weblog
チャービル(chervil 英)、セルフィーュ(cerfeuil 仏) ウイキョウゼリ。田舎のスーパーの棚にも並べられているバジルと並ぶポピュラーなハーブである。口に含めば独特の香り、アニスシードやフェンネルと同じような香りである。そしてその香りはパスティス・・・ペルノ、リカールへ、南仏へとつながる。日本人はこの香りが苦手なようで、10数年ほど前のあの異常なパスティスブームはアッという間に終わってしまった。とは言え、セルフィーユは魚料理のソースとめっぽう相性が良く、今やなくてはならないハーブとして定着している。昨年秋こぼれダネがたくさん発芽し、その数本をポットに移植して室内に持ち込んだ。窓辺に置かれ、青々と茂るセルフィーュ、今か今かと出番を待っている。
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