イレーヌワッツ、グルース・アン・アーヒェンがそろって咲いている。共にとても美しい。このイレーヌワッツがグルース・アン・アーヒェンの枝変わり、ピンクグルース・アン・アーヒェンだとは到底思えない。数年前、バラ分類の権威の一つARS(American Rose Society アメリカ・バラ協会)が現在流通しているイレーヌワッツは組織検査の結果ピンクグルース・アン・アーヒェン(1925年作出)であると発表した。ことの起こりは1990年代のモンティスフォント・ガーデンでピンク・グルス・アン・アーヘンの花壇に間違ってイレーネ・ワッツの札をかけてしまったところから始まった。そしてそれが訂正されぬまま繁殖され、流通してしまった。何とそはごく最近の事だったのだ。1990年以前はイレーヌワッツとグルース・アン・アーヒェンの混同はなかったということになる。イレーヌワッツはどこに行ってしまったのであろうか。カーティスクリークに咲くイレーヌワッツは本物、ピンクグルース・アン・アーヒェンではないとしておこうと思う。すばらしい名前、イレーヌワッツがかわいそうに思える。ピンクグルース・アン・アーヒェンなどという野暮な名前なら決してこの庭に植えるここはなかったに違いない。(左Gruss an Aachen右Irene Watts)
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