裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

半日の樵仕事

2009年03月10日 | Gardening
ずっと気になっていた事をやっと終わらせる。それは雪が消える前にウッドデッキに大きく張り出し、日差しをさえぎり、庭を暗くするシロヤナギを伐採する事だった。樹液をたくさん落し、樹液はアリを呼び、デッキを黒く染める。毛虫、その糞の落下、安心してくつろぐ事が出来ない。夏のシーズン中、見上げては何とかしなければならない、と思う日が続いていたのだ。雪が消えては伐倒のショックを吸収できない。今年のラストチャンス、そこで意を決し、実行する。
広く枝を広げた広葉樹木の伐採は難しい。思い通りの方向に伐倒するには技術を要する。狙いがはずれ、電線を切断したり、他の木に引っかかり、どうしようもない常態になった過去の苦い経験がある。
枝の張り方、幹の伸び方を慎重に観察、受け口の切り方を決める。失敗すれば家を壊す、他の木にかかりにっちもさっちも行かなくなる・・・
エーイ、ママよと追い口を入れる・・・まぐれ? 計算どおり、見事な伐倒・・・
吊っていたバードフィーダーを切り株に載せる。枝払い、玉切り、すっきりと後片付け・・・
そして家の中から明るくなった庭を眺め、自己満足にひたる・・・
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