裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

30年ぶり 老人のスキー初滑り

2024年12月11日 | 独居老人

新品のスキー一式を車に積み込み、グランデコに向かう。

ゴンドラがまだ動いておらず、クワッドリストのみ稼働、ちょっと落胆、

シーズン前、デコ駐車場はガラガラに空いている。

なにせ30年近くのスキー、ちょっとした緊張している自分であった。

もちろん初心者コース、滑り出し、こんなものか、これから勘も戻るだろう、

だが、ポジションが取れない、スキーにうまく乗れない、しばらくして転倒、

もがく、起き上がることができない、転倒の名人の私が起き上がることさえできない、

急激に自信喪失、すべてが初心者以下のレベル、下るにつれ、慣れるどころか、転倒の連続十数回、

何をやってもダメ、コース真ん中で転倒、もがく老人の情けなさ、混雑したゲレンデでは危険な行為、

2回ほど若者から大丈夫ですか、心配して声をかけてくれ、手を差し伸べてくれる。

老人、大丈夫、なんとか自分でやる、空元気の情けなさ、たった1回の滑降で疲れ果てる。

完膚なきまで打ちのめされた今回の初滑り、もう止める?

疲れ果てているにも関わらず帰宅後したことはスキーを家に持ち込み、

スキー靴自体が進化している、倒れた時の立ち上がりの練習、これですぐ立ち上がれる、

こんなことから自信を取り戻そうかと。

心のダメージが回復したらまたチャレンジのつもりである。


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