ホリホック・・・青空、強い夏の日差し満ち溢れる開けた田園、そんな風景に欠かす事の出来ない色彩、大きく背を伸ばし力強く花咲かせる、それはホリホックというよりはタチアオイと呼んだほうが相応しいのだろう。
幼いころの夏休み、各駅停車の列車の窓から見た流れる風景のなかにそれは、誰もいないホームのはずれ、強い陽光の下にあった。青田の中にポツンと佇む農家の庭先にあった。
記憶の原風景の中に、強烈な色彩を放ち咲くタチアオイ。
昨年来、庭のあちこちにホリホックを植えている。数日前から八重咲きのホリホックが咲き始めた。これはもうタチアオイというよりポンポン・ホリホックと呼びたくなる。ポンポン・ダリアのように。
幼いころの夏休み、各駅停車の列車の窓から見た流れる風景のなかにそれは、誰もいないホームのはずれ、強い陽光の下にあった。青田の中にポツンと佇む農家の庭先にあった。
記憶の原風景の中に、強烈な色彩を放ち咲くタチアオイ。
昨年来、庭のあちこちにホリホックを植えている。数日前から八重咲きのホリホックが咲き始めた。これはもうタチアオイというよりポンポン・ホリホックと呼びたくなる。ポンポン・ダリアのように。