あというまに過ぎ去った2012年。地球の公転がますます早くなっている。
いろいろあった2012年、人生最良の年とはいかなかった。
数日前、車の中でラジオで聞いた。
年とともに過ぎ行く時の流れは早くなり、一歳、一分の一、2歳、二分の一・・・
すると今の私は68分の1・・・実感時間はちょうどそんな具合か。
同じ番組か、冬の夜という唱歌が流れた。
燈火近く衣縫ふ母は
春の遊び楽しさ語る
居並ぶ子どもは指を折りつつ
日数かぞえて喜び勇む
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪
すっかり忘れていた歌、グッとくる。正月を指折り数えて楽しみに待つ、そんな子供の頃の自分もあった・・・
今時刻は22時半、外は吹雪。
2012年は吹雪で暮れようとしている。