降り続く雪を窓越しに眺めながら赤々と燃える薪ストーブの前で過ごす時間。
明日の除雪作業の辛さも忘れる。
今回の旅でも不思議に思ったこと、森林大国日本がなぜだろうか?
車窓の風景の中に薪小屋が、きれいに積まれた薪の山が、立ち昇る煙が、煙突が、美しい風景の中にごく自然に溶け込んで流れる、
ごく普通に再生可能エネルギーの薪を利用していることが窺える風景が展開する。
どの家の屋根にも煙突がある、それも複数、暖房に、炊事に、その他利用しているのだろう。
再生可能エネルギーが叫ばれる今日、太陽光発電、風力発電は熱く語られことがあっても、日本では薪エネルギーの利用について言及されないのはなぜ、と思う。
太陽光線を浴びる木々の葉は二酸化炭素を吸収し、膨大なエネルギー、炭素エネルギーの薪を生産しているにもかかわらず・・・