裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

80歳記念鳥海山登山 為し終えて

2024年08月30日 | 独居老人

8月27日 夕方鉾立駐車場到着、広い駐車場に車4,5台、閑散、外に出られぬほどの激しい雨。

ポータブル電源、IHの使い方もなんとか熟し、美味しい食事、ビール、

車中泊もだいぶ慣れてきた、雨は降り続くが熟睡。

28日小雨、濃い霧、登山決行、5時出発の予定が朝食作り等で遅れ、なんと6時半過ぎ。

雨やみ、レインギア着用せず、が霧は深い。コースタイムは写真の記載通り。

6時40分登山開始、鉾立に戻ったのが17時28分、なんと11時間の行動時間、

ザックを下し、座った休憩時間は給水、帰路御浜小屋で取った食事の2回だけ。

登りで出会った登山者は賽の河原付近で下山途中の2組3人、

いずれもひどいガスと吹き付ける雨で登山中止した、と言った。その後誰ひとり出会わず。

濃い霧、視界ははとんどない、ただ黙々と歩き続けた、足元の花々の美しいこと、

ついつい撮影に相当時間を取られる、チョウカイアザミ、イワギキョウ、ハクサンシャジン、等々、

花の盛りは過ぎたとはいえ鳥海山のお花畑の美しさの一端を見せてもらった。

心残りは私の杜撰のところが出てナビに鳥海山を事前に入れなかった事、正確な地図を持たず、

ヤマケイオンラインで済ませてしまった事。濃いガスで地形が見渡せない状況、

七高山の頂から新山に向かうも、迷いを誘う道標に出会い混乱、山頂で道を間違えたか?

また七高山に戻る、が、時刻は13時過ぎ、潔く新山は諦め下山。

御浜小屋付近に差し掛かる頃霧晴れ、鳥海湖が見える、

御浜小屋は開いており、小屋の中には老夫婦、一人の中年の女性が宿泊手続きをしている、

昼食なしで行動している、急に空腹感、出来るのはインスタントラーメンだけだという、

それを食べ鉾立に向かう、時刻は16時過ぎ、鉾立着は17時20分ごろか、急ぐ。

酒田のビジネスホテル予約、酒田に向かう、夕焼けの美しいこと、

あと一時間ほど鉾立にとどまっていたら夕焼け、そして日本海に沈む太陽が見えたかもしれない。

酒田の居酒屋で心ゆくまでビールに酒。

秋田のKご夫妻、鳥海山、こんなに素晴らしい山を紹介して頂きありがとうございました、

心より御礼申し上げます。元気で生き続けていたらお花畑のベストシーズン再度挑戦してみたいと思います。

(更に励ましのコメントまで。ご主人、その後のご体調は大丈夫ですか?)

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