晴れ間をぬって

雨、時々晴れ、そして強風、落ち着かぬ一日。それでも予定通り庭仕事。
いつも気になるマンホールのコンクリート部分の処理。計画通り、マンホール部分を木枠で囲み、コンクリート部分は土で埋める。そして植栽、及び芝生種蒔き。
植えた植物はすべて宿根草。ゲラニウム、カンパニュラ、カスミソウ、マーガレット、ホリホック、アルケミラ、ベロニカ、マロー、チョコレートコスモス、サルビアメルロー、エキナセア、オダマキ、シャスターデージー、ダイアンサス、ミヤコワスレ、16種およそ50本。雨が激しく降ってきた。それでも何かに取り付かれているかのように植え付けをやめない妻・・・

また福島市へ

昨夜は雨、からからに乾いた大地には恵みの雨となった。お客様チェックアウト。天気回復し、青空。開放感を求めてまた峠を越えて福島市へ。いつもの公園、いつもの園芸店、いつもの蕎麦屋、行動がパターン化している。これはよくない兆候。
公園の樹木に絡みついたフジの花が見事。家の庭のフジは10年以上経ち、ついに赤松の頂まで登り詰めたが今年も花が咲く気配がない。桃、栗三年、はたしてフジは何年経ったら咲くのであろうか？
厭きもせず、園芸店でゲラニウム6点、エロディウム　ペラルゴニフローラム 、エロディウム　マネスカヴィ、シルビアズ　サプライズ、マクロリズム、ジョンソンズ　ブルー、シルバチカム購入。

開墾？

昨年カラマツを切り倒し、日当たりによくなった裏庭の一部を開墾。開墾とは大げさな・・・だがおよそ2ｍ×8ｍの地面を掘り起こし、バラを植え込むのにの2日かかった。スコップでは歯が立たず、鶴嘴を使わなければ耕せないコチコチの岩だらけ、磐梯山の噴火泥流のやせた大地、つらい肉体労働だった・・・
苦労して耕したところには表庭の冷遇されていたオールドローズを移植。イプシランテ、オンブレ　パルフェ、トスカニー　スパーブ、ロサ　コンプリカータ、ファンタン　ラトゥール、グレート　メーデンズ　ブラッシュ、マダム　アルディ、名前の分からなくなってしまったガリカローズ2種植え込む。日当たりのよい場所、新しい開墾地？にしっかり根付き、真のオールドローズらしい力強い花を咲かせてほしい。

Geranium maculatum Espresso(ゲラニウム マクラツム エスプレッソ）

ゲラニウム マクラツム　エスプレッソ早くも咲く。一週間ほど前、植えつけたばかり。たくましいスイセンをバックにエスプレッソの楚楚とした美しさ・・・

ミントブッシュ

細い枝にたくさんの薄紫の小花を咲かせているミントブッシュ、５月の風にそよいでいる。ミントの香りが風に乗って・・・Prostanthera　ああ、風薫る５月。

キビタキ 今年もまた

明るい春の日差し一杯の庭、すがすがしい朝、そして朝食。キビタキが庭に来ている。
食事をしている我々に向かって挨拶をしている。今年もよろしく・・・
毎年そんな風に見えてしまう、思えてしまう・・・不思議だ。

中瀬沼

中瀬沼を歩く。手には火バサミ、そしてゴミ袋。今日はボランティア活動、裏磐梯クリーンキャンペインに参加。しばし手を休め、裏磐梯の代表的風景、東屋から中瀬沼を眺める。薄曇、磐梯山は雲の中、姿を見せない。

白い椅子

一日庭で過ごす。クレマチス、クリスマスローズ、ゲラニウム、バラ植え付け。
どこからともなくオオヤマザクラの花びらがはらはらと落ちてくる。穏やか。ゆったり庭でお茶、そして昼食。いつもの芝生に置かれた白いプラスチックの椅子とテーブルで。
１０００円前後のプラスチックの椅子は安価が災いし、庭やオープンテラスから追い出されてしまった。軽い、座り心地がよい、耐久力ががある等等、木製、金属製にない良さが十分あるのに。もっとプラスチックの良さを見直してほしい、と愛用者は思う。
いまや安物扱い、毛嫌いされている哀れなプラスチックの椅子、ホームセンターに置かれる前、１０数年前は手に入りづらく、高価だった・・・

仕事から解放されて

昼近く峠を越えて福島市へ行く。峠を越えると深い霧、しっとりした雰囲気もたまにはいい。ゆっくり小雨の公園散歩。たくさんの鯉登、明日は片付けられてしまうのであろうが。いつもの園芸店でゲラニウム2種、Geranium　maculatum　Espresso(ゲラニウム マクラツム　エスプレッソ）Geranium oxonianum Katherine Adele（ゲラニウム　オクソニアヌム　キャサリンアデル）購入。数十種のゲラニウムがあり、迷ってしまうが、後の楽しみにして今日は2種にとどめる。
蕎麦屋で遅い昼食、昼酒。たまにはいいか・・・
妻の運転で、更に霧が深くなった峠を越えて帰る。
6時半を過ぎ、外は薄暗くなっているのに先ほどからずっとアカハラがなき続けている。キョロン、キョロン。好きだなー、夕暮れに聴くアカハラの歌声。

春モミジ

冬芽から葉に成長する過程で、それぞれの木によって様々な微妙な色合いの違いを見せる。裏磐梯の多様な広葉樹林にオオヤマザクラの花色が加わり、特別魅力的森の風景を展開する。大型連休が過ぎると、裏磐梯は静けさを取り戻し、一日一日表情を変える新緑の森を求めて旅する人だけに、極上のステージを用意してくれる。

一人静

本業が忙しくてゆっくり庭に立つ事が出来ない。それでも数分・・・
ヒトリシズカがひっそり咲いているのを発見。
特別の物を発見したような、とてもいい気分になる。今日も頑張ろう・・・
一人静、なんと美しい名前だろうか。
シズカとは静御前の事だという。

ムスカリ

ムスカリ咲く。どこにでもある平凡なムスカリ。
昨年11月球根を植え、そして発芽、開花。それなのに自分の庭に咲くムスカリ、この感動はどうして？

ゲラニウム・ブルーサンライズ

ひときわ目立つ芽吹き、ゲラニウム・ブルーサンライズ。今年はうれしいことにあちこちでゲラニウムの芽吹きを見つけることが出来る。昨年植え、まだ花を見たことがないゲラニウムの芽吹きは特別うれしい。マグニフィカム、ファエウム、プシロステモン、ワグラーべ・ピンク、マックスフライ・・・ゲラニウム大好き人間にはたまらない期待と喜び・・・

オオヤマザクラ開花

山肌を染める新緑、そしてオオヤマザクラ・・・
磐梯高原の最も麗しい季節に突入した・・・
早く、早く、自由気ままににこの麗しい世界に飛び出したい・・・