裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

硫黄川の紅葉を楽しむ

2009年10月14日 | 歩く・登る
昨夜は久しぶりお越しのお客様と遅くまで快談、痛飲。
だが、今朝はすばらしい天気、家にじっといていられる天気ではない。そこでオニギリ、ほうじ茶、美味しい食べ物・・・デイパックに詰め込み、秋の山に向かう。行き先は急遽沼尻より安達太良山に登ろうと。といっても遅い時間のスタート、いやになったらお弁当を食べ、下山すればいい・・・
硫黄川沿いの紅葉の美しさ、白糸の滝、硫黄の匂い、温泉の川、湯量の多さ、初めて硫黄川のコースに踏み入れたが、その変化にとんだコースの魅力におどろく。沼ノ平の事故が大きく報道されて以来、敬遠されているのか、安達太良山に登るコースとしてもっと歩かれていいように思う。(1997年9月沼ノ平火口で、火山ガスによって14名のパーティーの内4名が亡くなるという痛ましい事故があった)
現在、沼ノ平経由の登山道閉鎖、胎内岩経由のコースになる。
胎内岩付近でたっぷり時間をとり、美味しい新米のオニギリを食べ、大満足。ピークハントはあっさりあきらめ、下山。
22枚のスライドショーご覧ください。まだまだこの付近の紅葉は楽しめます。激しくお奨めいたします。
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Geranium pratense Mrs Kendall Clake

2009年10月13日 | Geranium(ゲラニウム)

エ~ プラテンセ ミセスケンドールクラークが咲いている。初夏の一季咲きのはずのミセスケンドールクラークが・・・
秋の透明な空気の中に咲くミセスケンドールクラークの美しさ・・・
こぼれダネで増えたケンドールクラークを庭のあちこちに植えている。その一本、もしかして突然変異のミセスケンドールクラーク、Buxton's Blueの交配種のように秋まで咲き続けるゲラニウムが誕生したら・・・名前はもちろんCurtis Creek 、まずは手始めにイギリスから販売してして・・・これで一儲けできる・・・バカな話、残念ながらありえない話だ。

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今年は冬は・・・

2009年10月12日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
カマキリを裏庭で見つける。その腹部は大きく膨れ、産卵間近と思われる。カマキリには積雪の予知能力があり、高い所に産卵すると大雪の冬になる、と一般的に信じられた時があったが、どうもこの説は科学的根拠がなく、検証の結果これは誤りであるという。何か夢を壊されたような、いつまでも信じていたい気もする。
今年は出来るだけ低い位置に産卵してほしい、除雪作業の労苦を出来るだけ軽くしてほしいと願ってしまう・・・
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薪ストーブを焚ける・・・

2009年10月11日 | 薪ストーブ
夕方、の甲府沼、水面を吹き抜ける風は肌寒い。気温10度、暖かいストーブが気持ちよいことだろう。すぐに帰って火をつけよう。すでにストーブの脇には乾いた薪が運び込まれている・・・
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18号の爪痕?

2009年10月10日 | 日常生活
快晴、気分よし。落葉、吹き飛ばされた小枝一杯の庭の手入れ。熊手でざっと落葉掻き、そして芝刈り。庭がすっきりきれい、またまた気分よし。掃除の終わるのを見計らったように一転、雨が降り出す。
台風通過後、テレビ地上波UHFの映りが極端に悪くなった。アンテナを変えたばかり。原因は中継所のアンテナがおかしくなったか?と思っていたが一向によくならない。そこで小雨降る中、念のため50メートル先の流山の上に設置してある自宅のアンテナを点検に登る。アンテナが180度回転している。梯子を運び、向きを遠い山頂のアンテナ基地に向けなおす。問題解決、少ない台風の爪痕がこんなところにもあった。
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ああ蕎麦・・・

2009年10月09日 | 飲む 食べる
郡山に買い物。結局、昼飯は蕎麦になってしまう。蕎麦が好きだ。行く蕎麦屋はいつもの蕎屋(きょうや)。新蕎麦はまだ、だが、いつも満足する。美味しい。
本日の蕎麦・・・
産地 平成20年度、福井県坂井市
品種 丸岡在来
水分 15.1%
石臼 蟻巣石 50cm16回転
網目 シルク54GG
水捏十割
蟻巣石? 54GG? 何のことやら、だが、いつも満足させられてしまう、我々にとっては貴重な蕎麦屋だ。食べ物の評価はとても難しい。とは言え、郡山で美味しい蕎麦が食べたくなったら・・・自信を持って奨めいたします。田舎ではこういった蕎麦屋が正当に評価されることが少ないのは大変残念である。
我村の誇れる蕎麦屋、あらさとにしばらく行っていない。間もなく新蕎麦の季節、すぐにでも飛んでゆきたい・・・

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台風18号上陸

2009年10月08日 | 日常生活
昼ごろ台風は会津若松を通過しているというのに、裏磐梯、ここ秋元では微風、雨もごくわずか。どうしたのであろうか?風で吹かれ、落ちた小枝、木の葉で芝生は一杯だが、まったくといってほど被害なし。幸運な事であった。
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進む紅葉・・・

2009年10月07日 | 磐梯高原・山・森・花
福島に行く。土湯のトンネルは通らず、峠を越える。曇天、霧、紅葉。
大型台風18号、接近。大事にならなことを願う。秋の実りが無事である事を願う。今年の紅葉が美しく進んでほしいと願う・・・
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ススキの原

2009年10月06日 | 裏磐梯の近くに・・・
続く、どこまでも続く、ススキの原の小路。夢の中で辿る小道のように・・・(駒止湿原にて)
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駒止湿原へ

2009年10月05日 | 裏磐梯の近くに・・・
2日間、孫の運動会、そして息子、2人の嫁、孫三人、に囲まれて過ごす。これを幸せな時間というのだろう。孫という演歌がある。孫に対してあのような盲目的愛を私は感じることは出来ない。だが、運動会で遊戯を踊る幼き子供達、心のそこから将来に幸多かれと祈らざるを得ない。
孫子守、これも疲れる。今日は朝寝坊、だが・・・
曇り空、雨はないだろう。急遽、駒止湿原に車を向ける。茶枯れた湿原には人っ子一人いない。すでにリンドウは盛りを過ぎ、白いシラカバの幹と湿原を取り囲む森の紅葉、ススキ一面の原野の広がり、この原もすぐ雪に覆われてしまう・・・
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天鏡台から秋・・・

2009年10月04日 | 磐梯高原・山・森・花
猪苗代に行った帰り道、久しぶりに天鏡台に行く。秋晴れの気持ちよい午後、天鏡台は穏やかな秋の一日を過ごす人、人。芝生の上で弁当を広げる人、椅子、テーブルを持ち込み、日光浴する人、読書する人、散策する人、それぞれがそれぞれの方法で秋の一日を楽しんでいる。
眼下に渺茫と広がる猪苗代湖、黄色い稲田、空行く飛行船、振り返れば磐梯山、中腹の見事な紅葉・・・・
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新蕎麦の季節だ

2009年10月03日 | 飲む 食べる
午後から晴れ、青き山、黄色い稲田、青空、そして蕎麦。
新米、新蕎麦の季節、もうすぐだ。
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立木千手観音そして山都の蕎麦

2009年10月02日 | 裏磐梯の近くに・・・
なぜか、どうしたことか、急に会津坂下にある立木千手観音に行く。わらぶき屋根の趣ある本堂には8mを超える一木彫、一本の木の枝を払い皮を剥ぎ、根のあるままに彫刻された巨大な千手観音が祭られている。老人の後生安楽の心願から、ころり観音とも呼ばれている。参拝する多くはそんなご利益を願う老人。我々も安楽にころりと・・・ちと早い気もするが・・・
雨が暗く降りだす。山都によって蕎邑の蕎麦、ほぼ満足する。偶然立ち寄った蕎麦屋だが有名店らしい。昼時なのに客は我々だけ。
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CHANGES・・・

2009年10月01日 | 薪ストーブ
体が鈍っていると感じる。肉体労働で活を入れようと思う。
激しい肉体労働の薪作りは避け、手始めに今日は昨年割って積んである薪置き場から玄関ポーチに運び込む作業。水分が抜け、割って積んだ時の半分ほどの重量、乾燥が進んだことがわかる。熱効率よく気持ちよく燃えることだろう。
MP3プレーヤーで音楽を聴きながらのゆったりした仕事・・・数十のアルバムの中からBROTHERS FOURを選ぶ。
Green leaves of summer
Turn red into fall
To brown and to yellow they fade
And then they have die
Trapped with the circle parade
Of changes・・・
大きな胡桃の大きな黄色く色付いた葉がガサガサと音をたてて落ちてくる。
ヤマザクラの葉も、もう真っ赤だ・・・
太陽、日差し、汗、木陰、激しい夏はとうに過ぎ去り、赤々と燃えるストーブの前でまどろむ時間を想像しながら薪を積んでいる今・・・
ああ・・・CHANGES
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