暗い雨の一日。
メアリーローズの最後の花がぽつぽつと咲き始めている。
このバラもとても好きなバラ、安心して見ていることができる。
特別美しいわけでもない、特別個性があるわけでもない、なぜ、と私自身不思議に思う。
美しさを超えた何かがあるのだろうか・・・
暗い雨の一日。
メアリーローズの最後の花がぽつぽつと咲き始めている。
このバラもとても好きなバラ、安心して見ていることができる。
特別美しいわけでもない、特別個性があるわけでもない、なぜ、と私自身不思議に思う。
美しさを超えた何かがあるのだろうか・・・
磐梯高原の紅葉、湖沼とさまざまな木々の織りなす変化に富んだ紅葉の美しさは特別である。が、たまには・・・
そこで気になっていた那須平成の森の紅葉を愛でに車を走らせる。
平成の森は天皇陛下在位20年の節目の機会に、御用邸用地の半分に当たる560haが環境省に移管され、その後フィールドセンター、自由に散策や自然体験を楽しめる森の中をさまよう小道が整備され、今年5月に開園した出来立ての公園。
ふれあいの森の小道をゆっくりと歩む。自由気ままに歩ける開放感がとてもいい。
森の奥にある駒止の滝、初めて見た紅葉の山の中を流れ落ちる青い瀑布がなんともすばらしいい。
今度日を改め、予約し、インタープリターとともに学びの森を半日歩いてみようと思う。
薪割り数時間、レンガのアプローチに積まれた薪は空気が乾燥しているので気持ちいいほどどんどん乾く。
割ってから、地面からできるだけ離す、水はけのよいコンクリートの地面が理想、いかに風通しのよいところに積むかが、湿度の高い日本では重要になる。
裏庭の紅葉が秋の風にゆれとてもきれい。
原発事故にかかわる損害賠償についての東電による説明会に出席する、気が限りなく重い・・・
秋元湖の向こうにどっしり構える中吾妻山の紅葉がここからでも見て取れる。
あぁ・・・秋深まる山に登りたい。だが雑事いろいろ、なかなか儘ならない。
短い山の秋が終わらないうちに・・・
目覚める。カーテンを開ける。寝ぼけ眼、何か別世界の風景を眺めているような・・・
窓の外、一晩で紅葉がずっと進んだことに驚く。
ウワミズズザクラ、カスミザクラが一晩で、そんなふうに思えてしまう・・・
天気がよい。福島市へ行く。
R115は紅葉がだいぶ進んでいる。そんな秋を、紅葉を楽しむ車の数、驚くほど。
混雑する車に混じって観光客気分、あちこちに立ち寄り福島の秋のおいしい実りを買い込む。
大根、白菜、洋ナシ、紅玉リンゴ、ナス、巨峰、それにあったあったスターキングデリシャス・・・
一面のコスモス、そしてコンバインのうなり、稲の刈り取り。
のんびりした秋の一日を楽しむドライブ。
今日の夕食は白菜を使った鍋、食後はデリシャス、これで決まりだ。
さて今日のお酒は・・・
すばらしい秋晴れ、絶好の行楽日和。
多くの人々が秋の幸福な一日を楽しんでいることだろう。
そんな秋の庭にペネロープが咲いている。
隣のフェリシアかと思ったほどピンク、春の花色との違いに戸惑う。
秋ならばこそ、こんなペネロープもとてもいいと思う。
たくさんつぼみがある。これからどんな咲き方をするのだろうか・・・
庭の紅葉進む。今はヤマザクラ、ウルシが主体。
紅葉の本番、主役のカエデの紅葉はまだ先。
それにしても季節の移ろいの早さ、驚くほど、もう10月8日だ・・・
郡山からの帰り道、国道49号が道路工事、その渋滞を避けるため裏道を通る。
稲田の向こうに穏やかに安達太良山が横たわる。
いまごろ頂付近は見事な紅葉だろう。
来週にはおいしいお弁当でも持って登ろうと思う。
もう何年も安達太良山に登っていない。
ゴンドラの混雑を避け、きつい登りを覚悟で裏側の硫黄沢から登ろうか・・・
雨、夕方から曇り。
夕暮れの中瀬沼を眺めたくなる。
秋の日暮れは早い。足早に薄暗くなった小道を歩む。
小高い頂に立ち、暗い森の中に光る中瀬沼を見る。
磐梯山は雲の中、頂を見せない。
物音ひとつしない暗い、寂しい中瀬沼の風景。
こんな秋の暗さが見たかった・・・
北アルプス麓の青木湖側の野草園で手に入れた実生のハクサンフウロ、葉が数枚、はたして育つであろうか、と思ったほどの小さな小さな苗だった。
無事夏を越した今、花を見ることはできなかったものの立派に成長した。来年の初夏には花を咲かせてくれることだろう。
北海道を旅したとき、エゾフウロの種を数粒手に入れた。大切な種、確実に発芽するよう種まきの方法、時期を調べている。
ハクサンフウロはエゾフウロの亜種、非常に近い関係にある。いずれや両者の差異を身近に比較できることだろう。
ゲラニウム大好き人間には楽しみなことである。
天気がとてもよい。そこで遊んでばかりいないで薪作り。
意を決して一気に玉切りを終わらせてしまおう。例年のように愚図愚図長引かせないで・・・
寿命の尽きたチェーンを新しいものに変える作業から。3年に一度新しいチェーンにかえる。
STIHL026、排気量48.7cc、燃料タンク容量470cc、ガイドバー40cm、の中型機。
20年使用、メンテナンスで一度キャブレターの部品を替えたのみ、いまだ故障ナシの頼もしいやつ。
いつになく意気込んで丸太の山に突進、ああ、熱したナイフでバターを切るように何の抵抗もなく触れるだけで太い丸太が切れてゆく。
丸太は長さおよそ1.8m、太さは直径40cmから20cmのナラの木、それを四等分に伐る。アンコールの最大長の薪は50cm、したがって50cm以下に伐る。
目測で切るので長いものができてしまう。50cmのゲージを合わせ余分を切り落とす。
薪ストーブの能力、最大出力、最大燃焼時間は一度にくべることのできる薪の量によって決まる。(エアタイトが確保されていることを前提に)
アンコールの能力を最大限引き出すためにカーティスクリークの薪は長い。伐る回数が少なくてすむ。
たった2回の給油でほとんどの丸太を切り終える。あらためてチェーンの切れ味に驚きを覚える。
切れるチェーンソウだったら一日で一冬、6か月分の薪を玉切りできる。やる気になれば・・・
力あまって薪割りを始める。まだまだパワーが落ちていない。どんどん割れる。調子に乗り過ぎた。
年寄りの冷や水、怪我なきように、明日の筋肉痛なきように・・・
天気がよい。
スカイラインの紅葉でも見に行こうか。気分が乗ったら釜沼まで足を延ばそう。
だがあいにく天気は急にぐずりだし、スカイラインは雨、そして強い風、急に青空、とても落ち着かない。
期待のナナカマドの紅葉は残念ながら遅れている。今週末あたりが見ごろだろうか。
浄土平は激しい風、時々雪が混じる。気温3℃、散歩どころでない。それでも釜沼を目指し登り始めている登山者数人。
私たちは御免こうむろう。またの機会がある。
早々に退散。
アプローチに積まれた薪の山を見ている。
ようやく4分の一くらい薪割が終わった。今日もチェーンソウを動かそうかと思った、がやめにする。
切れ味が悪くなり始めた短くなったソウの刃、新しいチェーンに変えるのがなんともわずらわしくなってしまった。
それに暗くなってきた空、雨が落ちてきそうだ、いろいろ理由を見つけ怠惰な一日に。
雨が降りてくる。外気温もぐっと下がった。薪ストーブの前に座り込む。薪をたっぷりくべる。音楽、今日もベートーヴェン、弦楽四重奏曲・・・
アルコールに手が伸びそうになれど昼酒、ぐっとこらえる。
温度計が振り切れそうになるほど上がる、気持ちよく熱い。サーモスタットレバーを絞り、ダンパーを閉じる。
目を閉じればまるで太陽光線いっぱいの夏の浜辺のように気持ちがよい。
いつしかブダペスト弦楽四重奏楽団が消え、浅い眠りへ落ち込む。夢心地、なんとこのうつろうつろの気分のよいことか・・・
そう、このエヴァーバーンを丁寧に設置してくれた、それも格安に譲ってくれたファイヤーライフ福島の柳沼さんに感謝しなければならないと思う。
これから薪ストーブの導入、メンテナンスをお考えの方、郡山近郊にお住まい方はファイヤーライフ福島の柳沼さんに相談することを強くおすすめいたします。
またまたロックヒルピーチティー。
次から次よく咲く。
どうしても気に入ったバラに目が行ってしまう、えこひいきしてしまう。
このところの雨で痛めつけたれている花びら、この風情も素敵なものと思ってしまう。
あばたもエクボ、好きなればこそ・・・